レジャー
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レジャー 2007年06月05日 15時00分
エプソムC 東京巧者デアリングハートにチャンス到来
GIシリーズも宝塚記念までひと休み。今週は春の東京開催を締めくくる「第24回エプソムC」(GIII 芝1800m 6月10日)が行われる。主役は東京巧者のデアリングハート。一昨年のNHKマイルC2着、昨年の府中牝馬S勝ちに続き、前走のヴィクトリアマイルも3着と大健闘。ベストの府中1800mで叩き3走目。条件はそろった。 逃した魚はデカかったが、それが自信の裏付けにもなっている。前走のヴィクトリアM、デアリングハートは3着に入った。単勝8番人気の低評価に反発する激走。しかし、陣営は悔しい思いを隠さない。 「直線で前が壁になって立て直すロスがあったからね。それで勝ち馬(コイウタ)から0秒1差でしょう。本当に惜しい内容だった」と藤原助手は振り返った。 サッと好位につけるセンスがあって、終いもしっかり。速いラップにも対応できる能力の高さはタフな東京コースで最も光る。3歳時にはNHKマイルCで2着。昨年は府中牝馬Sを制している。 「本当に東京とは相性がいい」特に1800mは2番手から上がり3F33秒9の末脚で後続を封じ込んだ府中牝馬の強さが示すようにベスト距離。同じ1800mのエプソムCはGI制覇を逃した悔しさを晴らす格好の舞台だ。 昨年もヴィクリアMからエプソムCのローテーションだったが、(6)(4)着といまひとつの結果だった。だが、その原因は能力ではなく体調面にあった。 「歩様のゴトゴトもなく、昨年よりいい感じで使える」実際、30日の1週前追い切りは栗東CWコースで6F80秒2→65秒5→51秒4→38秒3→12秒7の好時計。ハロー明けのいいコンディションだったとはいえ、動きは俊敏。430kg台の馬体を数字以上に大きく見せていた。 「男馬相手になるけど、東京なら十分好勝負になる」 ダービーを牝馬のウオッカが制し、すぐさま秋のフランス凱旋門賞挑戦を表明した。女性上位が目立つ最近の中央競馬。デアリングにも大きな野望がある。 「暮れにできれば香港を使いたい。そのためにもここで実績を積んでおきたいね」 人に目を転じても、このところの日本女性はミスユニバース(森理世)にカンヌ映画祭(審査員特別賞・殯(もがり)の森=河瀬直美)と活躍。流れに乗って世界に羽ばたくか。
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レジャー 2007年06月04日 15時00分
九州ダービー ナンブラッキーワンが制覇
3日に佐賀競馬場で行われた「第49回九州ダービー栄城賞」(KJI 2000m)は、1番人気に支持された吉田順騎手騎乗のナンブラッキーワン(牝3歳 佐賀・河津徳厩舎)が優勝した。 道中は後方を追走。2周目3角から一気に進出し、2着ギオンパワーに2馬身半差をつける完勝だった。勝ち時計は2分10秒6(良)
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レジャー 2007年06月04日 15時00分
地方競馬 愛知の名手・岡部誠がマカオへ
Mr.ピンク内田利騎手に続け!!5月31日に岡部誠騎手(愛知・荒木市厩舎)が、マカオに旅立った。 今年3月にマカオで重賞(マカオギニー)を制した内田利騎手に続き、2カ月間の遠征となる。2006年には地方通算1000勝を達成し、2度目の愛知リーディングを獲得。その実力を買われ、中央競馬での騎乗機会も増えた。同時に以前から海外で腕を試したいという思いもあり、三十路を迎えた節目の年に新たなチャレンジを決断した。 日本で出発前最後の騎乗となった5月30日、浦和のさきたま杯は人気薄のキングスゾーンに騎乗。強敵相手に果敢にハナを奪って、あわやのアタマ差2着に粘り込んだ。「あそこまで行ったら勝ちたかった。悔しいです」と唇を噛んだが、攻めの好騎乗はさすが。 大のビール党は「初の海外遠征で持って行くものは日本のビール。スーツケースいっぱいに持ってきたい」と冗談を飛ばしつつ、「リーディングの自分が活躍できないと名古屋のジョッキーのレベルも低いといわれてしまいますからね」と気を引き締めて旅立った。
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レジャー 2007年06月04日 15時00分
安田記念 ダイワメジャーが4つ目のGIをゲット
「第57回安田記念」(GI 東京芝1600m 3日)は、2番人気ダイワメジャーが香港馬を完封。GI4勝目を飾り、アジアチャンピオンマイラーに輝いた。勝ち時計は1分32秒3(良)。2着にはコンゴウリキシオーが粘り込んだが、香港勢の一頭エイブルワンがそのコンゴウのマイペースの逃げを許さなかったことが日本馬2頭の明暗を分ける形となった。 アジアマイルチャレンジの創設によって、質量ともにレベルの高い香港馬が参戦するようになった安田記念。結果的に日本馬2頭の明暗を分けたのは香港馬の存在だった。 レースはいつも通り、馬なりでジワッとテンに立ったコンゴウリキシオー=藤田騎手のペースと誰もが思った。前走のマイラーズCの絵が浮かんだはずだ。 が、ここでコンゴウに大誤算が生じる。向正面で香港馬エイブルワンが掛かり気味に競りかけてきたのだ。レース後、藤田が「オレが英語をしゃべれたら」と冗談半分に言ったように、そこで「テンは譲るまい」と余分な体力を消耗し、終いの脚に影響を及ぼしたのは、クビ差2着の結果が証明している。 一方、コンゴウのマイペースを許さなかった香港馬の僥倖(ぎょうこう)に授かったのは、日本の総大将ダイワメジャーだった。瞬発力勝負を望まないメジャーの理想形は、前半スロー→上がり3F33秒台の決着ではなく、平均的なラップで流れるペース。「(もし、エイブルワンが絡んでいかなかったら)ペースが遅くなって、コンゴウが楽に逃げ切っていた」と安藤勝も吐露している。つまり、最初と最後の1F以外、11秒台のラップが刻まれたことが、メジャー最大の勝因といっていい。 さらに、先行馬に有利な馬場も味方した。メジャーとは対照的に、切れ味勝負を望む1番人気スズカフェニックスが5着に敗れたのはその象徴。「言い訳かもしれないけど、前優先の馬場では…」と天才・武豊も成す術なしの表情をしていたのが印象的だった。 ペース、馬場が味方しとはいえ、並み居る香港馬を完封したメジャー。もはや、ここ極東に敵はいないことを証明して見せた。しかし、世界で勝つためには平均ペースをつくり出せる逃げ馬がどうしても必要。日本ではなじみの薄いペースメーカーを帯同させることも考える時季がくるかもしれない。あくまで、陣営が再度の海外遠征を視野に入れているという仮定での話だが…。
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レジャー 2007年06月02日 15時00分
安田記念 今週も荒れる! 藍子の本命はシンボリエスケープ
日曜東京メーンはアジアチャンピオンマイラーを決める「第57回安田記念」(GI 芝1600m 3日)。先週、ダービーを制したウオッカに続けとばかりに女優・佐藤藍子が本命に指名したのは穴中の穴、シンボリエスケープ!一方で香港有力4騎は大胆不敵にもバッサリと斬り捨ててみせた。その理由とは? 先週のダービーは本命ヴィクトリーが痛恨の出遅れ…。アララーって感じです。けど、紅一点ウオッカが優勝。あの強さは本物でしょう。先日のミスユニバース優勝しかり、いま、日本の女性は本当に強い。もしかしたら、この勢いで凱旋門賞も勝っちゃうかもしれませんね。 まずは強力香港4騎ですけど、強いってことだけは分かるんです。ただ、昨年のジャパンCもそうでしたけど、基本的に外国馬は買わないんです。日本のお客さんの前で日本馬が負けちゃいけないでしょう。けど、グッドババって馬名を初めて聞いた時、いい名前だと思ったんですけど、香港馬って聞いて仕方ないとあきらめました(笑)。とにかく、香港勢はヒモにも一切入れません! 思い切って芦毛のシンボリエスケープで勝負です!前走はレコード決着の2着と力を示したし、何といっても東京は<2100>と得意。出遅れの蛯名さん(失礼)でも東京のマイルならいかようにも挽回できますからね。充実度なら一番でしょう。あとは同じ馬主、生産牧場のシンボリルドルフが好きだったから。それだけじゃありません、「フォスターペアレント会」という好きな馬に毎月、お金を払って競走馬の余生を支える会に入っているんですけど、それがまたまた“シンボリ”クリヨンという馬なんです。鼻っ面がしっかりしててイケメン。んっ?そういえばエスケープを管理する久保田師もイケメンじゃありませんか。これも何かの縁ですね。 エイシンドーバーも怖い。苦手な輸送もここにきて克服したし、それを証明するように前走、レコード勝ち。オークス1着、ダービー2着の福永クンの勢いも買いたいですね。 日本のエース・ダイワメジャーを忘れるわけにはいきません。昨年の実績に、海外経験が加わりより一層パワーアップした感があります。3着以内は外さないでしょう。 冒頭でも触れた通り、人間も競馬も女性の時代ということで、アクセントとして牝馬4頭を3連複のヒモに入れました。 馬券は(16)(10)の単勝に200円。馬連で(2)から(16)に200円、(16)から(18)に200円、(2)から(8)、(10)、(13)に100円、3連複は(2)(16)を軸に(3)、(5)、(8)、(10)、(12)、(13)、(14)、(18)に100円、(2)(8)を軸に(13)に100円の計16点で高配当を狙います。
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レジャー 2007年06月02日 15時00分
安田記念 血統ビーム・亀谷敬正の本命はジョリーダンス
今年の日本ダービーは11秒台のラップを刻んだのはラスト3Fのみ。スタートからの2F目が10秒9ではあったが、残りはすべて12秒台。 対して、安田記念はスタートからゴールまで終始、11秒台の淀みないラップが続く。より馬に負荷が掛かる、11秒台のラップを持続し続ける能力をスタミナと考えた場合、安田記念は日本ダービーよりもスタミナが要求されるレースともいえよう。 実際、安田記念は日本の瞬発力競馬への適性は低く、ダート血統や、欧州や豪州の長距離レースに縁の深い血統馬が馬券になっている。 テンからスピードを持続し続ける競馬に強い米国的要素と、ラスト1Fで失速する競馬に強い欧州血統で構成された血は、今年の日本ダービーのような瞬発力競馬には弱いが、安田記念のようなレースには強い。つまり、安田記念は血統的には今年の日本ダービーで上位にきた馬よりも、欧州的なスタミナや米国的なパワーが強調された馬を狙いたい。 本命はジョリーダンス。父ダンスインザダークはSS系では異色の欧州タイプ。欧州血統が走る豪州のメルボルンCを勝ったデルタブルースの父である。この馬を見ても瞬発力競馬は苦手だが、欧州的な要素が問われる競馬は強いことがわかる。 母方は母父がブリーダーズCクラシック勝ち馬シガーを出したザミンストレルの系統であるように、米国のダート色が強い。本レース向きの配合だ。 2走前の阪神牝馬Sも、公開している前日予想では本命にしたのだが、このレースも瞬発力ではなくて、持続力やスタミナが要求されるから。実際、瞬発力競馬に強いSS産駒で、断然人気のディアデラノビアは3着に敗れた。 前走は同じコースのヴィクトリアマイルだが、このレースは牝馬同士のため、スピード、瞬発力を問うレースになる。欧州色が強く、安田記念では馬券になったスイープトウショウを軽視したのも、そのようなレースになると予想したからだ。 逆にいえば、ヴィクトリアMは欧州的なスタミナや米国的な持続力競馬に強いジョリーダンスには不向きなレース。終始息の入らない安田記念のほうが適性は高く、前走以上のパフォーマンスも期待できる。 香港勢では昨年、本命にしたジョイフルウイナーはもちろん、グッドババも血統適性は高い。
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レジャー 2007年06月02日 15時00分
安田記念 藤川京子はダイワメジャー中心
◎ダイワメジャーが日本馬の意地をみせます。昨年は秋の天皇賞、マイルCSを連勝。最優秀短距離馬に選ばれ、トップマイラーの座につきました。体が丈夫になって本格化を遂げて以降、この路線では現役最強といっていいでしょう。 初の海外遠征だったドバイデューティフリーは粘りに粘って3着という結果でしたが、マークされる立場で、しかもスローの瞬発力勝負。苦しい展開をよくぞあそこまで頑張りました。他の先行馬は600mの長い直線で失速し、粘り通すことはできませんでしたから、改めてメジャーの底力を確認できましたね。 遠征後のレースは初めてですが、最終追い切りではビシッと追われ、相変わらずホレボレする動き。態勢は整ったとみていいと思います。 安藤勝騎手とも好相性。昨年の毎日王冠でズルさを出していたメジャーに喝を入れて勝利に導くと、その後もずっと競馬を教えてきました。元来が乗り難しいメジャーですが、今ではすっかり手の内に入れた様子。今回も必ずやってくれると信じています。
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レジャー 2007年06月01日 15時00分
ユニコーンS 藤川京子 ロングプライドが4連勝でJDダービーへ
ユニコーンSは◎ロングプライドの決め手が光ります。 目下3連勝中で、この勢いは止まりそうにありません。オープン挑戦だった前走の端午Sは、昇竜S勝ちのヒシカツリーダーに7馬身差の圧勝。レースは後方を追走して3角から勢いをつけて進出、大外に出して4角からマクッていきました。残り1Fで楽に先頭に立ち、あとは突き放す一方。まだ粗削りな部分はたくさんありますが、そんな内容でも時計は優秀だし、一戦ごとに確実に詰めているのも素晴らしいですね。 キャリアが浅いですが、少しずつレース慣れしてきていて、前走は折り合いに専念して乗られましたが、ちゃんと我慢ができていたので収穫はありました。 この中間の攻めは入念で動きもパワフル。状態の良さが伝わってくる走りで、ここも万全の態勢で臨めそうです。 相手は強化しますが、能力の高さは負けていません。距離短縮もプラスに出そうで、瞬発力勝負で派手な豪脚を間違いなく披露してくれそうです。4連勝で重賞制覇は目前。
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レジャー 2007年06月01日 15時00分
関ケ原S(中京芝2000m 2日)本紙・谷口は馬券的妙味たっぷりのファランドールを指名
確たる本命馬が不在のうえに、ハンデ戦。波乱ムードが充満しているが、ここは馬券的妙味も十分な伏兵、ファランドールを狙いたい。 行って甘く、差してもチョイ足らずのイメージが定着している5歳牝馬だが、前走の朱雀Sがハイペースだったとはいえ、直線は外から際立つ末脚で4着まで食い込んだ。しかも、窮屈になるシーンがあってのものだけに、その評価は高い。 使い減りもなく、この中間は弾けんばかりの躍動感。目下の充実ぶりとハンデ差をもってすれば、十二分に太刀打ちできるはずだ。 当面の相手はイアオニードル、カネトシツヨシオーの実績上位馬だが、△勢にも大いにチャンスはある。
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レジャー 2007年06月01日 15時00分
安田記念(GI 東京芝1600m 3日)日本の総大将・ダイワメジャーが香港勢を完封
5週連続GIのフィナーレを飾る「第57回安田記念」(東京芝1600m 3日)の枠順が確定した。今年も香港馬4頭が参戦し、昨年同様、日本VS香港の様相を呈している。本紙・橋本は香港勢に見向きもせず、日本の総大将・ダイワメジャーに自信の◎。対抗にはスズカフェニックスを据えた。 GI3勝とメンバー屈指の実績を誇るダイワメジャーの実力を素直に信頼したい。 とりわけ、昨秋以降の活躍は目覚ましい。毎日王冠を皮切りに天皇賞→マイルCSの両GIを連勝。名実ともに現役最強のマイル王に君臨すると同時に、最優秀短距離馬の称号も手にした。 安田記念は3年連続((8)(4)着)の挑戦。もちろん、前2年とは比較にならないほど成長を遂げ、完成の域に達していることは、前述の成績を見れば一目瞭然だ。マイルCSに続きマイル2冠達成の可能性は高い。 ドバイ遠征帰りだが、気になる仕上がり状態も心配無用。ほぼパーフェクトに近い。それを証明するように最終追い切りで5F61秒0と驚異的なタイムを叩き出すしている。実績、実力から勝って当然と、陣営も渾身の仕上げで挑む。 コンビの安藤勝騎手もダイワメジャーを完全に手の内に入れているし、普通に走ってくれば自ずと結果はついてくる。 相手は高松宮記念を優勝したスズカフェニックスと、絶好調のコンゴウリキシオー。
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