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関ジャニ丸山が本番中に塩を吹いちゃう?

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ジャニーズ事務所

 7人という大所帯を逆手にとって、グループ芸を生かす関ジャニ∞。今年は、10か月のあいだで2度の5大ドームツアーを成功させるという、日本人アーティスト史上初の記録を樹立した。

 10月には村上信五のレギュラーが10本となり、グループの総本数がジャニーズイチ。7人全員のテレビレギュラーは4本となり、食(TBS系『ペコジャニ∞!』)、トーク(関西テレビ『関ジャニ∞のジャニ勉』)、バラエティ(フジテレビ系『関ジャニ∞クロニクル』)、音楽(テレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』)と、バランスもいい。そんななか、全員の持ち味が散りばめられているのが“クロニクル”だ。15年の春、土曜日の昼下がり(13時半〜)にスタートした同番組。全員が一堂に会すスタジオ収録の“いきなりドッジ”や“イケメンカメラ目線スポーツ”、完全外ロケの“No.1なのにさんを探せ”ほか、好評企画は数知れず。“なのにさん”は今月、村上がキャプテンを務めた“FNS 27時間テレビ”のワンコーナー“戦国武将なのにさんを探せSP”となって、拡大出張している。

 外ロケの最高峰といえば、丸山隆平の“クイズおひとりさまに聞きました!”だ。これは、引っ込み思案の丸山が、深夜に1人で歩いている女子にインタビューをするもの。この映像をメンバーがスタジオでウォッチングして、司会の丸山が、昭和のおばけクイズ番組『クイズ 100人に聞きました』(TBS系)を彷彿させるクイズ形式で出題していく。丸山主導の人気コーナーだ。

 これまでに高円寺、秋葉原、下北沢、ハロウィン終了直後で盛り上がる川崎、花火大会直後の浅草に出動。下北沢の回では、友だち同士の男女にインタビューをすると、その場で愛の告白。晴れて、カップルになるという瞬間に立ちあっている。しかし、イイことばかりではない。条件が深夜帯のため、そもそも人がいない。近づいても怪しまれる。酔っ払いもいる。丸山が引きの強さを見せるのは、まさにそんなときだ。

 コーナーがはじまった瞬間に、大型車が通過。声をかき消される。深夜工事の騒音で、対話が中断される。この“騒音シリーズ”はもはや、定番だ。ほかにも、女性が立ち止まってくれた瞬間に、唯一の街灯が消える。シャッターが閉められる。よそ見をして、柱に激突する。「神回」といわれる川崎の回では、風俗店の前でインタビューしてしまい、背景がモザイク加工。仲見世通りでは猛者に囲まれ、画面全体がモザイクになる始末だ。インタビュー中に発砲音が聞こえたり、背後でケンカがはじまったり。酔っ払い集団から「関ジャニ〜!」と騒がれて逃げたり、風俗店の兄ちゃんから「巨乳○×店どう?」と話しかけられたり。これでもかというほど、アクシデントまみれだ。

 浅草の回では、幽霊を目撃。結果、丸山の勘違いだったが、クイズで正解してしまったメンバーが逆に大慌て。「塩、振った?」と心配する大倉忠義に、「塩、吹いてない」と応答する丸山。噛み方も、神がかっていた。

 現在、『サタデープラス』(TBS系)のメインMCを務め、11月には初の主演映画『泥棒役者』がロードショー。乗りに乗る丸山。オールマイティなエンタメ集団として歩みをやめない関ジャニ。“クロニクル”の30分には、筋書なしの笑いが詰め込まれている。
(伊藤雅奈子)

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