安室は16日にデビュー25周年を迎え、17日、故郷の沖縄・宜野湾海浜公園でデビュー25周年記念ライブを開催していた。ライブでは22年ぶりにデビュー曲「ミスターU.S.A.」を披露。デビュー時からのファンを喜ばせていたが、40歳の誕生日を迎えた20日、電撃引退を発表した。
公式サイトで安室は「ファンの皆様へ」と題してメッセージを更新。「ファンの皆様、いつも応援していただきありがとうございます」と支援を感謝。そのうえで、「今日は、私が長年心に思い、この25周年という節目の年に決意した事を書きたいと思います」と切り出した。
92年9月16日にCDデビューしたが、「わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しました」とCDデビュー日の引退を決断したことを報告。「引退までのこの1年アルバムやコンサート、最後にできる限りの事を精一杯し、有意義な1年にしていきたいと思ってます」と引退までの“全力投球”を宣言。「そして、私らしく2018年9月16日を迎えたいと思います」とつづった。
「所属レコード会社も引退発表はまったく“寝耳に水”だったようだ。知っていたのは、安室本人と側近のスタッフ、そして交際しているイベントプロデューサーぐらいだったようだ」(レコード会社関係者)
それにしても、このタイミングでの引退の背景には何があったのだろうか?
「ファンに“一期一会”で最高のパフォーマンスをモットーにしている安室だが、ここ数年、パフォーマンスの衰えを痛感しているようだ。その状態でファンの前に立つことをよしとしない強烈な“プロ意識”が引退を後押ししたのでは。それと、一部で報じられている交際相手との結婚問題。金はたっぷり稼いだので結婚して悠々自適に“第二の人生”を送るのでは」(芸能記者)
果たして、今後、安室の口から引退を決意した理由を語る日は来るのだろうか?