記事によると、現在は楽曲やタイトルなどを調整中。関係者によると、男女を問わない人気と安定した実力などが高く評価され、白羽の矢が立ったという。NHKとも縁が深く、97年の紅白歌合戦は産休前最後のステージとして紅組トリを務め、翌98年に同番組で復帰を果たしている。
ここ最近の同局の五輪テーマ曲は、04年アテネ大会がゆずの「栄光の架橋」、08年北京大会がMr.Childrenの「GIFT」でいずれも大ヒット。12年ロンドン大会がいきものがかりの「風が吹いている」で、女性ソロシンガーとしては久々の起用となった。
「五輪は一大スポーツイベントでテーマ曲は重要。そのため、NHKはあまり大手プロダクションに所属して利権でがんじがらめのアーティストを選ばない傾向。そういう事情があるだけに、昨年1月、デビュー以来所属していた事務所から独立したことがプラスに働いたようだ」(音楽関係者)
安室の独立問題はおととし8月に浮上。水面下でのやりとりの揚げ句、昨年1月14日付で旧所属事務所との専属契約を終了。15日からマネジメント業務を現在の所属レコード会社内に2年前に新設したレーベルで行うことが発表された。
その後、昨年9月から全国ツアーをスタートさせたが、まったく集客は落ちず。独立の影響をまったく感じさせなかった。
「独立を後押ししたのはある音楽関係者。安室と交際していると見られるが、先日、その男性とマドンナのジャパンツアーに来場していたのが目撃されている。再婚が近いかもしれない」(芸能記者)
どんな曲がテーマ曲に選ばれるかが非常に気になるところだ。