図書館で同じ本を借りようとした2人が電車の中で再び出会い、次第に引かれていくストーリー。実際、阪急電車の車内で撮影されたが、永井は「すべて貸し切っての撮影は初めてでした。片道15分の道のりを行ったり来たりしながら撮影していました。時には一般のお客さんが乗りそうになって、撮影だと分かってあわてて降りられる方もいました」。白石は「はしごを掛けて電車に乗り込むことが一番感動しました。撮影の際は始発駅に行く前の停留所からスタッフ、キャストが乗り込んだのですが、ホームがないので高低差があり、はしごで乗り込んだのです。電車ってこんなに高い乗り物なんだとと感じました」とそれぞれ現場を振り返った。
さらに2人は大勢の観客に向け「心温まるピュアな物語になっていますので、ほっこり優しい気持ちになって帰ってもらえたらうれしい」(永井)、「私は電車の中でスカウトされたことが芸能界に入るきっかけでした。電車の中というのは人が交差すること何か人生のきっかけがあるのだと思います。阪急電車という限られた路線の中でいろんな人間模様が楽しめると思います」とドラマをPRした。
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