中居の場合、契約は毎年9月更新の1年契約。独立する場合、3か月前の6月までにジャニーズに契約を更新しない意志を伝えることになっているが、17年から19年には契約を更新し、残留。
しかし、今年7月9日、事務所社長だったジャニー喜多川さんが亡くなったことにより、状況が変わったようだ。
「中居にとって、ジャニーさんは“父親”以上の存在。そのジャニーさんが存命のうちは、事務所を移籍するという考えはなかった。しかし、7月12日に行われた、所属事務所のタレントのみが参列したジャニーさんの家族葬を欠席。いろいろ思うところがあったようだ」(芸能プロ関係者)
一部報道によると、すでに独立を視野に入れ、親しい芸能関係者を通じて、個人事務所の設立を考えているという。
「元SMAPの3人に合流すると思われる。3人への“圧力”については、公正取引委員会からジャニーズに注意が与えられたことが発覚していたが、自分の合流で話がややこしくなるのを避けるために、個人事務所を設立するようだ」(テレビ局関係者)
独立する場合、中居のジャニーズでの“仕事納め”は、来年の東京五輪絡みになりそうだという。
「中居は、今年11月に開幕する『世界野球プレミア12』で、『侍ジャパン公認サポートキャプテン』に就任。その流れで、来年の五輪では、野球の中継に出演することになりそう。野球は8月上旬まで開催されるので、それがジャニーズでの最後の仕事になりそう」(同)
いずれにせよ、今後の中居の言動に注目が集まりそうだ。