その一方、ジャニーさんからエンタメ路線での“後継者”に指名された、タッキーこと滝沢秀明氏は、今年設立されたジャニーズ傘下の「ジャニーズアイランド」の社長として、ジャニーズJr.たちの売り出しを展開している。
「ジュリー氏の子飼いは嵐やHey! Say! JUMPなど。タッキーはJr.なので、中ぶらりんになってしまったのが、すでにデビューしているグループです。とはいえ、ジュリー氏には、各グループを発展させるようなアイデアはなく、各グループのメンバーたちは、今後の生き残りのためには個々の能力を磨くしかないでしょう」(テレビ局関係者)
そこで、第3の勢力として浮上して来そうなのが、V6の岡田准一の私塾“岡田塾”だというのだ。
以前、一部が報じたところによると、岡田は後輩育成のために塾を開講。活動内容は英会話や乗馬のレッスン。さらには、岡田が仕事でお世話になった監督に演技指導を自腹で依頼。後輩たちへ演技指導をするワークショップを開催しているというのだ。
気になるメンバーは、山Pこと山下智久、関ジャニ∞の丸山隆平、Sexy Zoneの中島健人、4人組ユニット「ふぉ〜ゆ〜」のメンバーらが参加しているという。
「ジャニーズのタレントたちは、徹底的にダンスレッスンは受けますが、演技の基礎を叩き込まれているわけではないので、俳優業をやってみて足りない部分を自覚する所属タレントが多い。もともと、教師を目指していて3つの格闘技の師範資格を持つ岡田だけに、指導力は抜群。岡田が社長になって新会社を設立して、一般にも門戸を開放すれば、立派なビジネスになりそうだ」(芸能記者)
今後、身を助けるために“芸”を身に着けたいジャニーズタレントが増えそうだ。