人間と人形が舞台上に登場する新演出、監督ペーターゲスナーさん、人形指導、黒部都さんです。一つの役を、ある場面では人間が、違う場面では人形が演じる、人間の俳優だけではなく、人形を出演させる事で、人間と妖精会のギャップを非常にお客さんにわかりやすくすると同時にファンタジーの美しさを強く感じます。
人間界にあこがれる水の精オンディーヌは騎士ハンスにひと目で恋に落ち、ハンスのほうもベルタという婚約者がいながら、オンディーヌに心奪われ結婚を申し込んでしまう。そして物語は…。
宮廷の雰囲気を作り上げる為、素敵な衣装はせんがわ劇場ならではの市民参加型、アンサンブルスタッフに支えられながらの手作りです。人形、小道具、大道具作り、商店街パレードなど様々な貴重な体験をさせてもらってます。そんな団結力のある街、「せんがわ」へ初めて降り立ったのは7月下旬のオーデション。せんがわ劇場は京王線仙川駅徒歩3分くらい。駅周辺は「綺麗でお洒落な街並み」というのが第一印象でした。そんな中、稽古場が、せんがわ劇場から徒歩10分くらいの所でやる機会もあり、歩いていると畑、またはぶどう狩り、のどかな雰囲気も味わえ益々せんがわという街が好きになってきています。
話は舞台に戻るとこの舞台は視覚から、心から、素晴らしいと素直に入り込めると思います。お時間ありましたら是非ご観劇下さい。
■調布市せんがわ劇場アンサンブル第9回公演「オンディーヌ」
8日18時〜
9日14時〜
10日14時〜18時30〜
11日14時〜
12日 休演日
13日14時〜
14日19時〜
15日14時〜
16日14時〜18時30〜
17日14時〜
*前売り3,000円、当日3,500円、市民割引2,500円。
チケット予約<info@pss1.jp >氏名、ご連絡先、希望日時、枚数をお知らせ下さい。
または、調布市せんがわ劇場 東京都調布市仙川町1-21-5 <http://www.sengawa-gekijo.jp/>