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社会 2018年08月30日 12時00分
〈企業・経済深層レポート〉 ついに値を上げた大塚家具 ニトリに歯がたたなかった久美子社長の誤算
家具販売大手の大塚家具が、8月に入り一部メディアによる“身売り”報道に対し、資本増強や他社との業務提携を多面的に検討していると明らかにしたことで、経営難ぶりが一気に表面化した。「大塚家具は2017年12月期決算で過去最大の72億5900万円の純損益を計上し、2年連続の赤字に陥った。無借金経営で一時は100億円あったキャッシュは10億円規模まで縮小し、すでに泥船状態。そのため、やむを得ずスポンサーの力を借りての再建方針に切り替えたのです」(業界誌記者) 大塚家具は周知の通り、2015年に父娘の経営権を巡る骨肉の争いで世間を騒がした。創業者で会長として君臨していた父・大塚勝久氏と、長女の久美子社長が株主総会で委任状争奪戦を繰り広げ、最終的に久美子氏が勝ち、経営を掌握したのだった。「一時の隆盛からジリ貧気味に陥っていた父の経営方針に久美子氏が異論を唱え、異例のお家騒動となった。当時、その久美子氏が目指したのはニトリやイケアのような店づくりと言われていたのです」(経済部記者) あれから3年。目指した改革の道のりは険しいものとなり、身売り説まで飛び出す事態となった。そもそも、なぜ大塚家具はニトリに追いつけなかったのか。 ニトリと大塚家具の経営史、さらに現在の家具に対する世間の意識の変遷を見ると、その理由がおぼろげながらも見えてくる。 大塚家具は1969年、勝久氏が埼玉県春日部市で家具やインテリアを販売する『大塚家具センター』を設立したことに始まる。「設立時、勝久氏は問屋経由を止めたことで価格破壊を起こし、瞬く間に人気店となったのです。その手法に当時は業界内で揶揄する声も出たが、法に触れているわけではない。慣習にとらわれ動けない人が多い中で、勝久氏は度胸とアイデアで大塚家具を飛躍させたのです」(業界関係者) その後も大塚家具は成長を続け、'80年に株式を公開した。「勝久氏が次に仕掛けたのが会員制度の導入。ショールームで丁寧に接客するスタイルを取り、今度は大塚家具=高級家具のイメージを定着させたのです」(同) 一方のニトリは、'67年に札幌市で『似鳥家具店』をスタートさせ、'72年に『似鳥家具卸センター』を設立。当時は傷モノや倒産品を仕入れ、安く売る手法を取っていた。「その後、少しずつ方針を転換して海外商品の直輸入品を扱い、さらに海外工場の設置、メーカーの子会社化などにより製造・販売を行うプライベートブランド(PB)の道を切り開いた。これがCMのキャッチコピーである『おねだん以上。ニトリ』の所以となったのです」(同) 大塚家具、ニトリともに始まりは“低価格”だったが、それぞれ高級志向とさらなる安値路線を突き詰め、差別化を図ってきた。そうした中、消費者の意識も変化が生じてきた。「バブルがはじけ、人口も減り、今は新築住宅も年間100万戸を切る時代。大塚家具の真骨頂だった家具一式購入への対応が求められる時代は終わり、その都度買い替えるパターンが増えてきている。ニトリの場合、安い上にコーディネートの提案にも力を入れ、着実に業績を伸ばしてきたのです」(同) いまやニトリはPBが9割を超え、一方で後発の大塚家具は5割前後だという。「PBはオリジナリティーを出せて他の商品と差別化もでき、低価格で競争力が強い。多くの日本人にとって一時、家具は何代も受け継がれてももつ、高価なものがいいという意識と傾向があった。それが今は、ファッション性が高く、安ければ一代限りの寿命で構わない、さらに言えば、使い捨てでもOKという感覚になっているのです」(前出・業界誌記者) そうなると、すでに人件費の安いインドネシア、ベトナムに大規模な自社工場を持ち、巨大物流センターで効率化を図るニトリに対抗して、高級家具、会員制に限界を抱いた久美子社長が大きく舵を切ってニトリに追いつこうとしても、そう簡単にはいかない。 その結果、ニトリは'18年2月期の連結決算で純利益が前期比7%増の642億円と過去最高。大塚家具は'18年12月期の業績見通しでも純損益が約34億円の赤字という差となって出てしまった。「今後、新たなスポンサーがついて新生大塚家具が動き出すにしても、どこを目指すかが重要になってくる。すでにニトリと同じことをやっていては自分の首を絞めることが明確となった。資金調達もさることながら、大塚家具ならではのオリジナリティー、ブランド力を改めて見直すことが必要になってくる」(業界関係者) 久美子社長の今後の選択に注目だ。
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芸能ニュース 2018年08月30日 11時50分
「オファーがあれば」マリエ、バラエティ復帰か? 爆笑問題や千原ジュニアとの共演望む
モデル・タレントのマリエが、昨年立ち上げた自身のファッションブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS」のポップアップストア「THE TENJIKAI」を東京の三越銀座店にオープンし、29日、開店前に囲み取材に応じた。 マリエは自身が出資して作った本ブランドについて、「採算的にはどっこいどっこい。でも、順調ではあると思います。いいチームに囲まれてなんとかやっています。こういうたくさんのお客さんが来る場所で、自分たちの努力が生んだアイテムを展示できる機会をもらえるだけでも順調と言っていいんだと思います」とアピール。 「自分で出資したブランド。これからどんどん大きくしていかないと、社員に苦労かけてしまうことになるので。今回の三越さんとの取引を機に軌道に乗せたい」とも述べ、将来的には海外展開をしていきたいともコメント。「アメリカのCFDAというファッション組合があるんですけど、そこの組合に参加して、デザイナーっていうところで賞を受けたい。それが一番の目標です」と笑顔を見せた。 芸能関係の仕事についても意欲的で、「自分の仕事の比率としては、主軸はデザイナーでいきたい。芸能は辞めちゃったんですかとか、テレビに出ないんですかっていろいろ言われるんですけど、アーティスト、デザイナーの一人として、これからもマスコミだったり媒体に出ることは続けようと思っているんです。こういった自分たちの取組を、メディアを通してみなさんに伝えることは大事なことだと思っているので」とコメント。 「今はデザイナー、アーティストのマリエとして活動できたらいいなと努力を続けています」と述べ、バラエティについても、「オファーがあれば出たいです」と意気込み。「歌手の人がバラエティに出たり、俳優の人がバラエティに出たりしていると思うんですけど、そういう感じでデザイナーとして呼んで頂ければ」と述べ、出たい番組を聞かれると、「電車とかバスに乗って終点まで行って飲食店を探すような番組。あれに出たいです。あんな秘境の地に行って食べるご飯はさぞかしうまいだろうなって思って、いつも興味津々見ているんです」とコメント。 バラエティで共演したいタレントについては、「もう一度お仕事したいなと思っているのは爆笑問題さんとか鶴瓶さんとか、『笑っていいとも!』の時にお世話になった千原ジュニアさんとか」と述べ、「(留学から)帰って来てから何度かごあいさつもさせてもらったので、機会があればぜひ」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2018年08月30日 08時00分
あの“仕事を選ばない”大御所キャラがYouTubeに進出! “Vチューバー”ならぬ“Cチューバー”に
近年、アンケートで「将来就きたい職業」を問うと「ユーチューバー」と答える子供の数が増えてきていると、しばしば話題になっている(株式会社クラレ調べ、2018年)。今さら説明することでもないが、「ユーチューバー」とは、独自に制作した動画を主にYouTube上で公開し、動画再生によって得られる広告収入を主な収入源としている人をさす。 もはや知らない人は少ないであろう、職業としても人気のユーチューバーだが、中でも最近は「Vチューバー」が勢いを増してきている。「Vチューバー(バーチャルチューバー)」は、ユーチューバーと同じく動画投稿や生配信をするCGアニメのキャラクターのこと。アイドルのように歌ったり踊ったり、会話もできる。今年1月にはまだ200足らずだった「Vチューバー」だが、8月30日現在は4000を突破している。そのトップである「キズナアイ」のチャンネル登録数は205万以上で、AKB48公式アカウントの213万(8月29日現在)に迫るほどの人気となっている。 そんな中、また新たなユーチューバーのジャンルが生まれようとしている。「チャレンジ」を続ける「キャラクター」ユーチューバー、略して「Cチューバ—」として、“キャラクター界の大御所”ハローキティが名乗りを上げたのだ。 ゾンビ化したり、なめこ化したり、ルービックキューブ化して体が4分割されたり…。ときには「仕事を選ばない」と揶揄されることもあったハローキティだが、今度はユーチューブに挑戦する。 すでにユーチューバーデビューしている“先輩キャラクター”には、7月18日にデビューしたガチャピンらがおり、9月3日にはくまモンのデビューも決まっている。ハローキティはこれらキャラクターを超えられるのか、また、コラボ動画などはあるのかなど、期待が高まっている。 ハローキティは、8月30日午前8時に公式YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」で1回目の配信を開始する。「今までいろんなチャレンジをしてきたけど、YouTube Creatorは未知の世界。ドキドキや不安もあるけど、自分らしくやりたいことを、キティの言葉で発信していきます!」と、意気込みを語った。初回の配信内容は、ハローキティが「なぜ、今、ユーチューバーなのか?」など、ユーチューブを始めるにあたりファンが疑問に思っていることについて、自分の言葉で答えるという。今後、どんなチャレンジを見せてくれるのか楽しみである。チャンネル名「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」https://www.youtube.com/channel/UCyof-1Ko_jy2sOtivyTpc4Q(c)'76, '18 SANRIO 著作 (株)サンリオ
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社会 2018年08月30日 07時00分
沖縄県知事選に玉城デニー氏擁立の急転直下!安倍構想“カジノ誘致”と9月決戦
沖縄県知事選(9月30日投開票)に向け、玉城(たまき)デニー衆院議員(58)の擁立劇は、急転直下だった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴えてきた「オール沖縄」勢力が沖縄3区選出の自由党の玉城氏を擁立。自民・公明両党が推す前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏(54)との一騎打ちの構図となる。沖縄県の翁長雄志知事の急逝に伴う県知事選の構図が事実上、固まった。 県政奪還を狙う安倍自民党の水面下の動きが活発だ。翁長氏と対立してきた自民党は早々に佐喜真氏の擁立を決めている。「もともと保守系では、沖縄の風雲児で元沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)会長の安里繁信氏が出馬を表明していたが、菅義偉官房長官、二階俊博幹事長との会談後に辞退の意向を示した。これにより分裂は回避され、自民党の推す佐喜真氏で一本化することになったのです」(政治部記者) これに県政与党は、警戒の色を強めている。「安里氏と菅氏らの間でどんな話し合いがあったかは分からない。ただ、安里氏が会長だったOCVBは官民で沖縄の観光・リゾート開発を推進する組織で、地元建設業界などと密接にかかわっている。この組織が早い段階からカジノを含めるIR事業を模索していたことを考えると、それが安里氏の出馬断念の材料に使われた可能性がある」(与党関係者) 沖縄のカジノ誘致を巡っては翁長知事が反対していたが、その前の仲井眞弘多知事時代は推進に舵を切っていた。「そこには米軍普天間基地の辺野古移転を条件に、カジノ誘致という密約があったとも言われている。当時はその仲井眞氏、安倍首相、カジノ事業を積極的に進めるセガサミー、そして地元建設業界が組み、沖縄でのIR事業を描いていたとされます」(前出・記者) その後の翁長氏の反対によりカジノ熱は冷めたかに見えたが、IR実施法が成立した直後の今年7月、中国やイギリスのカジノ関連業者が沖縄を訪問。さらにその後の翁長氏の死去による急きょの知事選裏で、再び誘致が注目され始めた。「沖縄の経済は徐々に上向きになっているが、今年6月の有効求人倍率は全国最下位の1・13倍。この状況に県民はさらなる活性化を望んでいる。実際、求人が伸びているのは宿泊業、飲食サービスで、この分野の後押しが欲しい。そのため、地元へのカジノ誘致の持ち掛けが、自民候補者の票集めの材料にも使われると言われているのです」(地元住民) 沖縄県は日本列島の最西端に位置し、台湾や中国本土とも近接している。もしカジノが実現するとすれば、上海や台北の富裕層を2時間程度で沖縄へ集客することが可能だ。県民所得は47都道府県の中で最低水準となっている。沖縄経済は、米軍基地への食料品などの物資納入や地代収入に頼っているのが現状だ。 9月30日の県知事選で県民は「カジノ」を選ぶのか、翁長雄志知事の「遺志」を重んずるのか、こればっかりは票を開けてみなければ分からない。
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社会 2018年08月30日 06時10分
エアコン故障で入院患者4人死亡、殺人容疑で病院を捜査 会見した院長に“罪の意識がない”と猛批判
28日、岐阜県警が岐阜県岐阜市一番町の「Y&M藤掛第一病院」で、80代の入院患者4人が26日から27日にかけて相次いで死亡したと発表。夜になり警察が殺人容疑で同病院を捜査した。 警察によると、死亡した4人は病院の3、4階に入院していた。当時エアコンが故障中だったが、病院はとくに対策をせず放置し、患者が死亡。病院関係者の通報で、事態が発覚した。なお通報者は「20日からエアコンが故障していた」と話していたという。 4人の死因は熱中症と見られているが、死亡診断書の死因は心不全となっていたことから、警察は「幅広い観点で捜査するため」として、殺人容疑で捜査を行う方針だ。 28日には院長が記者の取材に応じ、4人の死亡について「元病が非常に恐ろしい病気なもんで(エアコン故障は関係ない)」「(亡くなった人は)非常に恐ろしい病気なので、COPDとかね、気管支ぜんそくとかたばこを飲んでたの。若いときに。やっぱりたばこは酷いね」と発言する。 そして、エアコンの効いた部屋に移動させなかったことについては、「患者さんの中にも暑い部屋が良いという人もいるので、その人らには残ってもらっている」と説明。「病院としてはなにか問題があったとは考えていない」と言い切る。 その態度は、患者を死なせてしまったことに罪の意識を感じている様子が見受けられず、「患者が若いときにたばこを吸ったから死んだのだ」と言わんばかり。受け答えがテレビで放送されると、ネットユーザーから「罪の意識がない」「人の命を軽く見ている」「自己保身だ」などと猛批判が上がることになった。 「Y&M藤掛第一病院」は老人医療を専門としており、人生を終える人も多いという。そのため、院長は人の死に慣れてしまっているのかもしれないが、その対応は責任を感じているとは到底思えず、医療従事者として適格であるか、疑問があると言わざるを得ないだろう。 今後、警察が詳細を捜査する予定。「真実」をしっかりと明らかにし、過失である場合は病院側にきっちりと責任をとってもらいたいものだ。
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芸能ニュース 2018年08月30日 06時00分
漫画だけじゃない、さくらももこさんの功績 あの“名脇役”の抜擢も…
漫画家のさくらももこさんが、乳がんのため8月15日に亡くなっていたことがわかった。27日に訃報が報じられると、ネット上では悲しみの声があがっている。さくらさんの代表作といえば、『ちびまる子ちゃん』である。エッセイ漫画というジャンルを切り開いた金字塔的な作品として知られる。さくらさんは漫画家としてのイメージが強いが、実績はそればかりではない。 「アニメ版『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)がスタートするにあたり、さくらさんは脚本へ参加しました。さらに、上がってきた絵コンテに修正を加えたほか、声優にはアドリブを禁じ作品の世界観を作り上げていました。番組の代名詞ともいえるキートン山田のナレーションは、当初は予告編のみに使われていましたが、さくらさんが『この声が欲しかった』と本編にも抜擢しています」(サブカルチャーに詳しいフリーライター) アニメ版『ちびまる子ちゃん』は1990年の1月から1992年の9月まで約2年半にわたって放送され一旦終了する。これは、さくらさんがアニメのクオリティを保てるのは3年と期限を区切っていたためだ。しかし、継続を望むファンの声が多く、1995年1月より現在まで続く第2期放送がスタートする。この時期にはさくらさんの新たな才能が注目され始めていた。 「エッセイですね。もともと漫画で展開していた世界を、文字に記すようになったのです。特に1994年に経験した妊娠や出産体験を綴った『そういうふうにできている』(新潮社)は話題になりました。自身が漫画家になるまでの来歴を綴った2005年刊行の『ひとりずもう』(小学館)は、のちに自らの手で漫画化されていますね」(前出・同) このほか、ラジオパーソナリティー、作詞家、雑誌編集長と、さくらさんはマルチに活躍した。53歳という早すぎる死が惜しまれてならない。
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芸能ニュース 2018年08月29日 23時10分
“パクリ疑惑”報道後も絶好調の映画『カメラを止めるな!』 金銭的な解決になる?
先週発売の「フラッシュ」(光文社)で“パクリ疑惑”を報じられた公開中の映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)だが、相変わらず好調な集客ぶりだ。 8月25日〜26日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)によると、先週の8位から6位にランクアップ。週末2日間で動員12万7000人、興収1億9000万円をあげ、累計動員は86万8000人、興収は遂に12億5700万円を突破したという。 「累計上映館数が220館に到達しましたが、各映画館にとって同作はまさに“救世主”のような存在。とりあえず、上映しておけばしばらくは客が来るので、年内は1日1回でも上映を続ける映画館が多そうです」(映画業界関係者) 製作費たった300万円、上映館2館からスタートした同作が異例の大ヒットを記録したが、まさに“有名税”のような形で降って湧いたのが同誌の報道。 2011年から2014年まで劇団「PEACE」を主宰していた和田亮一氏によると、和田氏が演出した舞台「GHOST IN THE BOX!」を上田監督は観劇。そのため同舞台を元に同映画が製作されていたことが発覚したという。 弁護士に相談したところ、著作権侵害の可能性が高いことから、現在、訴訟の準備を進めているというのだ。 しかし、製作サイドは公式サイトに反論文を掲載し、“パクリ疑惑”を真っ向から否定したのだ。 発売中の今週の同誌で、和田氏は「僕の舞台にインスパイアを受けたのであれば、あくまで『原作』と表記してほしい。僕の願いはそこだけなんです」と主張している。 「訴訟になったとしても、公開するのには何の問題もない。訴訟になっても泥仕合なので、おそらく、最終的には製作サイドが和田氏との間で金銭的な解決をはかるのでは」(芸能記者) 騒動がどんな形で収束するかが大いに注目される。
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芸能ネタ 2018年08月29日 22時40分
『冬ソングの女王』広瀬香美“円満独立”本当の理由
『ロマンスの神様』『ゲレンデがとけるほど恋したい』など、数々のヒット曲を持つシンガーソングライターの広瀬香美が8月29日、自身の公式サイトで元所属事務所からの独立問題を巡る“芸名使用禁止騒動”について声明を発表した。 広瀬は元所属事務所との話し合いの結果、新しい事務所に円満移籍したことを明かし、ファンや関係者に向け「多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫びいたします」と謝罪。さらに「今後も世界中の皆様に素晴らしい音楽を届けられるよう、より一層、音楽活動に邁進してまいります。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします」と語った。 広瀬は去る5月、自身のフェイスブックで、所属していた事務所と契約を解除し独立することを発表。これに対し事務所側は「芸名を使用した芸能活動の禁止を求める」などとし、芸名を使用して活動した場合、加担した第三者に対しても法的措置を取る可能性にも言及、騒動に発展していた。 「広瀬は今後、自らも歌いますが、プロデュース業に軸足を置いて、新人の発掘と育成に力を入れていくと思います。小室哲哉のようなヒットメーカーを目指すと思います」(芸能関係者) 広瀬はもともと歌い方の教則本をリリースしたり、歌のレッスンには定評がある。 「前の事務所では、コンサートや新曲リリースなどノルマ的なものがありましたが、これからはそうした縛りもなく、自由にのびのびと活動できる。映画やテレビのオファーも来ており、大御所への道のりを歩み出したような感じもしますね」(同・関係者) 新人を発掘して育成するとなると、つんくや秋元康氏の名を出すまでもなく、ヒットすれば巨大な金と利権が転がり込む。 「広瀬は売れない時代に苦労していますから、そのときの悔しさを新人には味わわせたくないと思っているでしょう。だから、しっかりとした教育をしていくと思いますよ」(同) “冬の女王”のイメージが強い広瀬だが、自身のシングル『夏だモン』や、広末涼子に提供した『summer sunset』など夏の曲もかなり書いている。 広瀬が育てるアーティストを早く見てみたい。
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芸能ネタ 2018年08月29日 22時20分
事務所とテレ朝に『いたしません!』を連発した米倉涼子
女優の米倉涼子(43)が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ「リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜」に主演することを、各スポーツ紙が報じた。 米倉といえば、主演の人気シリーズ「ドクターX」の昨年放送の第5シリーズの全話平均が20.9%、最終回が25.3%を記録。昨年の連ドラの最高視聴率となった。 当然、同局やシリーズのファンは続編を期待したが、各紙によると、昨年のシリーズ終了後、「新しい挑戦をさせてください」と直訴。スタッフと一緒に新しいキャラクターを作り上げたという。 「テレ朝としてはなんとか『ドクターX』を映画化してヒットさせ、今後も1年か2年に1回のドラマシリーズ、何年かに1回の映画版を継続させたかった。しかし、映画化について米倉はまるで自分が演じた大門未知子のように『いたしません!』とオファーを受けず。『ヒロシ』と呼び捨てにするテレ朝の絶対権力者・早河洋会長に『新しいドラマがやりたい』と泣きついたそうです。すると早河会長が快諾。新ドラマが制作されることになったわけです」(テレビ局関係者) 権力者をしっかり抑えた米倉の要求があっさり通った形だが、なんと、事務所に対しても「いたしません!」と突きつけていたというから穏やかではない。 「今や米倉の事務所の一番の有名人といえば、ファッション通販サイト・ZOZOTOWN運営会社の前澤友作社長との交際をインスタグラムでひけらかしている剛力彩芽。そのため、事務所は米倉に『ドラマやるなら剛力をバーターで…』と持ち掛けたそうです、すると米倉は『いたしません!』とあっさり却下したのだとか」(芸能記者)“剛力効果”でさらなる視聴率アップが期待できたはずだが…。
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芸能ニュース 2018年08月29日 22時00分
木村拓哉、ようやくCMが決まる “イメージ回復”戦略の成果か
タレントのビートたけしと元SMAPで俳優の木村拓哉が28日、都内で行われたリョーマゴルフの「リョーマアイアン」のCM発表会に出席したことを、各スポーツ紙などが報じている。 報道をまとめると、たけしは以前から同社のアンバサダー(大使)を務めていた。そして、今回、親交の深いタレントの明石家さんまの影響で2003年からゴルフを始めた木村が、新たに「リョーマアイアン」のアンバサダーに加わったという。 たけしは「私以外にいきなりキムタクを持ってくるということで、リョーマは随分もうかったんだなと思いました。すばらしいね」とおなじみの毒舌。 木村が「いつかたけしさんとラウンドできたらいいなと思っています」とアピールすると、「(木村と)2人でやろうっていうと、あのうるせえ(明石家)さんまが出てくるからな。騒がしくてしょうがねえんだ」と返し、笑いを誘ったという。 「木村といえば、SMAPの分裂解散騒動でかなりイメージダウン。そのため、いつの間にかCMが0本になってしまった。そこで、ジャニーズ事務所はいかにしてイメージを回復してCMを入れるかに頭を悩ませていたが、今回、たけしとの共演でCM出演。1本CMが入れば、連鎖的に他社のCMも入ることが多い。おまけに、キムタクともなるとギャラがそれなりなので、有名企業のCMが今後も舞い込むことになりそうだ」(広告代理店関係者) 木村といえば、現在主演映画「検察側の罪人」が公開中。 映画の公開に向けては、これまでにないほど番宣に力を入れて、映画をアピールし続けていた。「以前よりもNG事項がはるかに減った。それもあって仕事の幅もかなり広がった」(テレビ局関係者) 今後、あっと驚くようなCMに出演する可能性もありそうだ。
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