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社会 2019年01月23日 18時10分
「カロウシ」「ザンギョウ」「ヒキコモリ」海外で通じる意外な日本語
海外旅行へ行くと、お店の看板などでSushi(寿司)やSake(日本酒)、Ramen(ラーメン)などの表記を見掛ける機会もあり、日本語が浸透していることが分かる。 最近では日本のアニメブームもあり、Kawaii(かわいい)やOtaku(オタク)などの日本語が世界共通語化している。 面白いところでは、1960年代に坂本九の名曲『上を向いて歩こう』が、英国で『SUKIYAKI』というタイトルでアレンジ発表され、その後、オリジナル版のレコードが、米国でも同じ『SUKIYAKI』のタイトルで発売され大ヒットした。 そんな中、ポータルサイトの『goo』が「海外で意味が通じる意外な日本語」を男女500人を対象にアンケート調査を行った。それによると、第9位:セーラームーン(46票)、同:改善(46票)、同:カラオケ(46票)、第5位:もったいない(48票)、同:先輩(48票)、同:ドラえもん(48票)、同:少し(48票)が挙げられた。 「日常会話でよく使われる『少し』も、実は海外で通じます。厳密には英語で『Skosh(スコーシ)』と発音します。日本語とほぼ同じ意味で使われていますが、『愛している?』という問いに『Skosh』と答え、破局何てことにならないように」(比較文化に詳しいライター) 第4位:過労死(54票)は、日本は先進国でも自殺率が高いことの表れ。2016年の世界保健機構の調査では、184カ国中、日本は多い方から14位で、特に女性は8位という高い順位だった。過労死も深刻な社会問題となっているからか。日本人としては複雑な気持ちになる。 第3位:変態(55票)は、アニメの影響だ。変態(pervert)を意味する言葉は、世界各国にも存在するが、日本語の「hentai」は、日本のアニメや漫画の中に出てくるエッチなことやスケベな姿、嗜好を指す。 第2位:残業(57票)。過労死を招く原因にもなる「残業」が2位にランクインした。海外の残業は、イレギュラーで行うものや給料が割増で支払われるものを意味する一方、日本の残業は、日常的なサービス残業だ。日本と海外の残業の定義を区分するために、日本独自の「残業」という言葉がそのまま定着したのもしれない。 そして”栄えある”第1位は、ひきこもり(71票)で、現在日本に約300万人以上いるとされる「ひきこもる人々」を指している。 ロンドンを拠点とする『レガタム・インスティテュート』というシンクタンクが、世界の149カ国を対象に「経済の質」「企業活動の環境」「個人の自由」「社会の安全」「健康」など9項目を使って、今後繁栄する可能性を評価し、国の順番を決める「繁栄指数」という評価を発表している。 昨年の結果は、1位ノルウェー、2位ニュージーランド、3位フィンランドだったが、日本は16、17年同様の23位だった。社会の信頼関係などを意味する「社会資本」が99位、「自然環境の保護」(捕鯨が影響していると思われる)の39位が足を引っ張っている。 過労死、残業、ひきこもりが世界共通語となっていることから「繁栄指数」23位も何となく納得できる。
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芸能 2019年01月23日 18時10分
『おっさんずラブ』第2弾発表、騒ぎが収まらず“キャスト未定”がトレンド入り
1月22日、2018年の大ヒットドラマ『おっさんずラブ』の第2弾ドラマの制作が発表された。 放送局のテレビ朝日によると、第2弾は2019年度に放送されることが決定。加えて2019年は既報の通り、第1弾ドラマと同キャストによる劇場版の公開が夏に決定しており、2019年は再び『おっさんずラブ』旋風が吹き荒れそうである。 ところが、この報道直後、『おっさんずラブ』ファンの間では大きな動揺が走った。映画版はドラマ版と同じキャストで制作されることが発表されている一方、今回の第二弾ドラマに関しては「主演も含めてキャスト未定」と発表されたのだ。 『おっさんずラブ』は田中圭が演じる33歳のモテない男性が、吉田鋼太郎演じる直属の上司、そして林遣都が演じるイケメン後輩から同時に告白され混乱するも二人の気持ちにまっすぐ答える姿を三角関係をユーモラスに描いた作品。その恋愛模様が「男女の恋愛よりピュア」、「人を好きになるのに、性別や年齢とか関係ない事に気がついた」とSNSなどで大きな話題になり、2018年最大の話題作となった。 そのため、今回の「キャスト未定」の衝撃ニュースは、「キャストが違うならもう観ない!」、「他のキャストでの『おっさんずラブ』は絶対有り得ない!」、「喜んでいいのか悲しんでいいのかわからない」といった声がTwitter上で相次いでおり、『おっさんずラブ』よりも『キャスト未定』というワードがTwitterのトレンドに挙がるなどした。 また、とりわけ今回のニュースは牧凌太=林遣都ファンには衝撃だったようで、Twitterでは「これは試練なのか?」、「ショックで寝れなくなった」、「キャストが違うなら続編と言わないで欲しい」と大きな混乱となっている。というのも、2016年に放送された単発ドラマ版に林は出演しておらず、連続ドラマ版から出演のキャスト。第2弾でまた“田中の相手役が変更になるのでは”という危惧や、林自身が雑誌のインタビューで「おっさんずラブはやり切った」という旨のコメントをしていることから、不安の声が相次いでいるようだ。 新作ドラマのキャスティングが未定となった理由に関しては、一部では『おっさんずラブ』の大ヒットにより田中圭、林遣都にドラマ・映画のオファーが殺到してしまい、スケジュールの確保が難しくなってしまった理由のほか、ドラマ版のストーリーが綺麗に完結しているため、同キャストで12話前後の新作ドラマを制作するのが困難などの理由があるという。 そのため、第2弾ドラマは別キャストを使った全く新しい『おっさんずラブ』になるのではないかとの噂がある。主役交代という大勝負に出る『おっさんずラブ』。2019年も大旋風を起こせるか……。
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社会 2019年01月23日 18時00分
日本vs韓国・北朝鮮・中国“ドス黒い反日”三国包囲網①
友好国であるはずの韓国海軍の駆逐艦から自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーが照射された事件は、中国による「反日統一共同戦線」に韓国が組み込まれたことを意味している。 韓国は中国に対して「日米韓を軍事ブロック化しない」など“三不の誓い”を表明した、いわゆるレッド(マルクス・レーニン主義)チームの国だ。昨年12月7日には、左派の労働組合や韓国大学生進歩連合など13の組織が『白頭称顕委員会』を設立し、その結成式では「金正恩マンセー(万歳)!」と連呼したほどである。 文在寅政権による“積弊清算”専心の最中、朴槿恵前大統領時代に「朴氏の辞任を求めるデモ隊を鎮圧するため、戒厳令の布告を検討する文書を権限を越えて作成した」という嫌疑を掛けられた韓国軍機務司令官が、昨年末に自殺した。その弔問に姿を見せた現役軍人は皆無だったという。「弔問に行けばあらぬ嫌疑を現政権から掛けられ、同じ目に遭うからです。上官への弔問を部下がはばかるところまで粛清が及んでいるのです。また徴用工訴訟を巡っては、朴氏の意向で故意に先送りした疑惑を向けられた前最高裁長官を職権乱用などの疑いで取り調べるなど、現政権の左翼ネプティズム(縁故主義)は堅固ですから、支持率が少々落ちたくらいではビクともしないでしょう」(大手紙元ソウル特派員) こうした韓国の左傾化を背景に起きたのがレーダー照射事件だ。しかも、現場は日本のEEZ(排他的水域)内の大和堆という豊かな漁場である。 一体、韓国艦はここで何をしていたのか。「北朝鮮漁船は、軍需品の『イカの塩辛』の原料であるイカを密漁し、それを母船に積み替えている最中だったのでしょう。要するに違法操業をしている北朝鮮の漁船を、韓国海軍が日本の海自や海保から護衛していたというわけです。火器管制レーダーの照射は“密会現場”の証拠を海自に押さえられないようにするための工作、つまり論点すり替えが目的かもしれません」(軍事ライター) 韓国側の主張が支離滅裂であることからも分かるように、これは限りなく真相に近い話に思える。となれば、日本が直視しなければならないのは、北朝鮮の違法操業に対して韓国海軍が“用心棒”に就いたという事実だ。これを放置すれば日本の漁業従事者は、日本海での水産資源に大きな不利益をもたらされる恐れが出てくる。また、南北漁民の乱獲による資源への影響も心配だ。「それ以上に、中国やロシアまでが介入し、日本海から日本が追い出される事態に…なんてことになりかねません。2012年12月、米国がリーマンショックで没落したことで中国一極体制となった時期、ロシアの国営放送『ヴォイス・オブ・ロシア』は、同年11月15日にロシアを訪問した中国代表団が同国政府にこう呼び掛けたとホームページに残しています。《中国と同様、日本と領土問題を抱えるロシアと韓国に対し、反日統一共同戦線を組むことを呼び掛けた。この共同戦線は日本の指導部に対し、第2次世界大戦の結果を認め、近隣諸国への領土要求を退けさせることを目的としている》 これは『日本は領土の返還要求を取り下げろ』と言っているわけで、具体的には北方4島をロシアに、竹島を韓国に、そればかりか尖閣諸島および沖縄まで中国に返せと要求する恐ろしい内容です」(同) 現にロシア外務省は1月11日、モスクワで14日に開かれた日露外相会談に先立ち、「北方領土のロシアの主権を含め、第2次大戦の結果を日本が完全に認めることが問題解決の主要な条件になる」などと主張していた。 そもそも尖閣の中国領有権問題は中国の虚言だ。北方領土と竹島は、第2次大戦の“負の遺産”ともいえるが、中国が「尖閣」の領有権を主張し始めたのは1970年代からで、日本の敗戦(ポツダム宣言受諾)とは全く関係がない。「中国の狙いはロシア、韓国に加えて“反日戦線”に米国をも巻き込むことでした。そこで中国は、『安倍は右翼で軍国主義者、歴史修正主義者』という米国が最も嫌う2つを掲げて米国議会に猛烈な反日ロビー活動を始めたのです。それが中国系団体に意図された在米韓国系団体による従軍慰安婦像の建立などに現れているのです。中国はさらに『安倍は靖国礼賛、憲法改正、歴史修正論者』だというレッテルを貼り、実際、安倍首相はこれら3つの発言を行い、まんまと中国のワナにはまったのです。こうして中国の意図するまま大々的な“安倍バッシング”が起き、中韓どころか米英独露豪までもが日本非難を行い、一度は日本の孤立化に成功したのです」(国際ジャーナリスト) 北朝鮮の核兵器は、日本の安全保障にとって最大の脅威には違いないが、中国のそれとは比較にならないほど小さい。一方、米国が日本を搾取しているという構造は間違いなく存在しているものの、少なくとも日本の領土を奪おうとはしていない。つまり日本の“実質的脅威”は、尖閣どころか沖縄までをも奪おうとする中国だけだ。(明日に続く)
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芸能 2019年01月23日 18時00分
「あんじょうきばりや」 『後妻業』の木村佳乃が“コテコテ過ぎる”と話題 ネット最注目ドラマ?
火曜ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)の第1話が22日に放送され、平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。 木村佳乃主演の本作。原作は黒川博行氏の同名小説で、16年には『後妻業の女』というタイトルで映画化された。“後妻業”を生業とする結婚相談所の会員・小夜子(木村佳乃)を中心に、共謀する結婚相談所の経営者・柏木(高橋克典)や、小夜子の行動を不審に思った被害男性の娘・朋美(木村多江)との攻防などが描かれている。 第1話では、小夜子が元教師の中瀬(泉谷しげる)とお見合い結婚。その事実を娘の朋美らは中瀬が意識不明で倒れたことをきっかけに知る。あまりの怪しさにの私立探偵・本多(伊原剛志)を雇い、“後妻業”疑惑を追いかけるというストーリーだ。木村の悪女役には放送前から期待が高まっていたが、放送後に聞こえてきたのは、「関西弁がキツすぎる」「今どきあんなコテコテの関西弁、Vシネでも聞かない」といった声だった。 「大阪が舞台の本作で、木村演じる小夜子は『あんじょうきばりや』『おおきに』などデフォルメされた関西弁を多々使用し、始終派手な服に身を包んで不自然なウィッグも着けていました。『そんな言葉、使わない』といった指摘が入っていたのも事実ですが、そのわざとらしさが“後妻業”のうさんくささを引き立たせる結果に。下手な関西弁も演出の一部だったのでしょう」(ドラマライター) また、本作は前クールで放送されていた『中学聖日記』(TBS系)、『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)などとも共通点があるという。 「視聴率はいまいち伸びなかったものの、この2作はネット上の“実況人気”が高いことでも知られていました。『後妻業』も殺人が起きかねないテーマにもかかわらずコント感あふれる雰囲気に対し、『いかにもドラマ感がしていい』『リアリティがない感じが逆にいい』という声が放送中から集まっていました。わざとらしい関西弁への指摘含め、今後もネットからの人気は今後も加速するでしょう」(同) アクの強い関西弁を逆に武器にし、人気作になることはできるだろうか。今後も注目が集まる。
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スポーツ 2019年01月23日 17時40分
あるゾ!38歳松坂大輔の開幕投手への返り咲き 18歳根尾と20歳差コンビで開幕スタメン?
その可能性は高いと見るべきだろう。 新生・与田中日に関するニュースの主役は、ドラフト1位の根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)だ。走攻守全てにおいて一級品、4球団が1位入札した。高卒開幕スタメンを果たせば、88年の立浪和義氏以来となる。 そんな中日ファン以外も注目する黄金ルーキーのせいで、「投手陣の問題」を見落としていた。2019シーズン、39歳を迎える松坂大輔に“開幕投手”の可能性が出てきたのだ。 「いちおう、昨季のチームの勝ち頭ですからね…」(名古屋在住記者) 「勝ち頭」について、説明しなければならない。松坂の昨季の勝ち星は「6」。チーム2位タイだった。しかし、チームトップの13勝を挙げたガルシアが残留交渉でゴネてしまい、退団。矢野阪神に移籍したことで、松坂は同じく6勝を挙げたプロ2年目(昨季)の左腕・笠原祥太郎と並んでトップとなったのだ。 「昨季後半に先発ローテーション入りした高卒2年目の藤嶋、15年ドラフト1位の小笠原、13年のドライチ・鈴木翔などの若手もいます。しかし、小笠原、鈴木翔は故障からの復帰を目指す途中。無理をさせたくはありません」(前出・同) そういったチーム状況を考えると、経験豊富な松坂に『開幕投手』の大役が託される可能性は高い。まして、松坂が先発した試合は観客数も伸びており、中日経営陣もその人気を再認識させられたほど。松坂がNPBで開幕投手を務めることになれば、05年以来となる。松坂と根尾、新旧2枚看板が開幕ゲームで出揃えば、球場は満員御礼。中日以外のプロ野球ファンも注目するはずだ。 「いや、中日の開幕戦は敵地・横浜です。地元名古屋でのゲームは第2節の4月2日になるので、松坂は温存されるのではないか」(球界関係者) 相手チームの主催試合に協力する必要はない。しかし、開幕3連戦と第2節の対戦チームを見て、こう予想する声も聞かれた。 「開幕戦がDeNA、第2節が広島。松坂と同じく6勝の笠原は、うち3勝が広島から挙げたもの。笠原は『広島キラー』なので、第2節まで温存すべきは、松坂ではなく、笠原のほうです」(プロ野球解説者) 笠原をDeNA戦で使ってしまうのは、もったいない。その笠原の第2節までの温存論を主張する先のプロ野球解説者は、こうも語っていた。 「阪神に移籍した西勇輝なんですが、中日移籍を念頭に入れたFA宣言だったと聞いています。中日が方針を一転して『先発投手の外部補強は必要ない』と決め、水面下で断りを入れたようです。ということは、与田新監督が若手投手の底上げを確信しているのではないか」 ベテランの岩瀬仁紀投手が引退した。松坂は「投手陣のまとめ役」も務めなければならない。 そんな松坂が開幕戦で勝利すれば、中日投手陣も活気づくはずだ。 「現在、松坂の通算勝利数は170。200勝を達成したいのなら、19年シーズンで結果を出さないと、若手に先発枠を奪われてしまいます」(前出・同) 松坂も“開幕投手”を意識して調整を進めたほうが良さそうだ。根尾の開幕スタメンもあり得るだけに、中日の開幕戦は興味深いものになるだろう。(スポーツライター・飯山満)
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その他 2019年01月23日 15時30分
本好きのリビドー(237)
◎快楽の1冊『刑事コロンボ読本』町田暁雄・編 洋泉社 1780円(本体価格)★コロンボ中毒者のための研究本 ザ・グレート・カブキあってのグレート義太夫、舘ひろしあっての猫ひろし。元ネタが分からなきゃ面白くない。昨年はアメリカでTVシリーズ『刑事コロンボ』の第一作が放送されて満50周年だそうで、それを記念したNHK−BSの特番に呼ばれて驚いた。共演した20代のグラビアアイドルが、’90年代の人気ドラマ『古畑任三郎』があくまで日本版の「コロンボ」なのを皆目ご存じない。もはやそんなご時世だとはいやはや。 アニメ『ルパン三世』でいえば栗田貫一が、主人公のルパンの声を演じるというよりは偉大な先代、故・山田康雄(クリント・イーストウッドの吹き替えなら絶対この人! でもあった)のものまねにどうしてもなってしまうように…否、それとは比較にならぬほど強烈に、“うちのカミさんがね”の決め台詞でおなじみコロンボ警部役の故・小池朝雄は単なる声優の域を超えた“名人芸”だった。彼亡きあとを受け継いだ故・石田太郎も銀河万丈も、初代がかたち造ったあのねちっこくも人懐っこくて暖か味のあるコロンボの口調(演じるピーター・フォークの地声はいたってダミ声だというのに)から逃れられないのは、あたかも死せる孔明が生ける仲達を走らすかのよう。 本書はコロンボ研究において他の追随を許さぬ著者の編集によるファンなら座右必携、決定版の1冊。各作品の解説はもちろん製作の背景や舞台裏事情、また’70年代にいかに日本で熱狂的に受容され浸透したかを当時の資料をフル動員で検証の上、三谷幸喜はじめコロンボの影響を受けた作家たちの熱き語りまで堪能できる。ちなみに、’02年の某新聞調査“心に残る名探偵”で、ホームズやポアロ、明智に金田一を抑えて1位に輝いたのがコロンボとか。恐るべし。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 女も風俗店に行く時代になったと聞き、我々オヤジ世代にとってはにわかに信じがたい話である。もちろん男のように、誰もが一度は行ったことがあるという類のものではないが、金銭を支払うことで割り切って、かつ手軽に性的サービスを受ける女性が増えてきているのは、明らかな事実のようだ。 そんな女性向け風俗の経験者や店の経営者らへ取材した衝撃のノンフィクションが、『女性専用 快感と癒しを「風俗」で買う女たち』(徳間書店/1500円+税)だ。 風俗といっても、男性向けのようにソープ、ピンサロ、デリヘルなど多種多彩な業種があるワケではなく、主に性感マッサージとレズプレイ。つまり、挿入ありの本番行為を求めているのではない。だが、女性も男と同様、あるいはそれ以上に仕事に励みストレスを感じている時代だけに、需要は決して低くないという。 また、利用する女たちは、熟女といわれる年齢になっても性的欲求がおさまらない、草食系男子の急増によってセックスに満足できない、特定の相手がいない未婚者などさまざま。何より彼女たちは、快楽に対してカネを払うことに抵抗がない。ここに見られるのは女のオス化である。 男性と違うのは、女性向け風俗に通う場合は「心」の癒しも求めているということ。欲しいのはカラダの「快楽」だけではないらしい。逆にいえば、現代の男たちは女に「癒し」も「快楽」も十分に与えていないことにつながり、何だか複雑な気持ちになってくる1冊である。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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芸能 2019年01月23日 12時50分
ヒカキン、紹介したセブン商品が爆売れで「自分が怖い」 メルカリでは定価の4倍に
ヒカキンが自身のユーチューブ番組内で紹介したお菓子やヨーグルトが爆売れしている。 「ヒカキンがガチでウマいと思うセブンの商品トップ3」と題して18日に投稿したこの動画の再生回数は、230万回を超えた(23日現在)。ヒカキンが選んだ商品は、「のむヨーグルトアロエ」「金のワッフルコーンミルクバニラ」「おいしさまるごとナチュラルポテト」だった。 動画配信の数分後からツイッター上では「買いました」の声が続出。セブンイレブンでは売り切れが続出し、生産が追いつかない事態となっているという。 その内、特にポテトは、東京、神奈川、千葉の関東地区限定のようで、メルカリで転売が続出している。定価の4倍という高い価格設定でも落札が続出。メルカリでは出品して売れるとポイント貯まり、現金を使用せずにそのポイントで購入が可能なため、多少値段が高くても、そのお手軽さで購入者が増えていると言われている。 この“ヒカキン効果”はネット上でも話題となり、様々な意見が飛び交う結果となった。「ヒカキンさんの影響力は、TVのコマーシャルよりも経済効果を生み出しちゃう! ヒカキンパワー、スゴいです」「お金もらってなくて何千万円の経済効果はヤバ過ぎ」「最近セブンでナチュラルポテトがごっそり売り切れになっているのはヒカキンの影響なのか」「メルカリは売り方の酷い物もあるので私はそこまでして買おうとは思わないかな」「セブン店員です。1位のポテト、売れ過ぎて発注停止になりました…」 この騒動を受け、ヒカキン本人は22日に、「力を持ち過ぎて自分が怖くなりました」との動画をアップし、自分の経済効果を自画自賛している。ポテトの売り上げは2500万円を超えていると分析し、「売れるのは想定内だったが、メルカリで転売されるのは想定外だった」と語っている。 この動画の最後には、ポテトの製造工場がストップしてしまったという視聴者からの反応を紹介し、ヒカキンは改めて自身の影響力の強さに怖れを抱いていた。 昔はテレビの紹介をきっかけに売れるものが多かったが、今ではヒカキンなどのユーチューバーの影響力の方が大きいようだ。
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芸能 2019年01月23日 12時40分
嵐・櫻井モノマネの“美人”女芸人が大炎上 ネットでは「よくそれでテレビ出られたな」の声
くりぃむしちゅー・有田哲平がMCを務める『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)が、22日に放送。「美人モノマネ芸人が暴露 裏事情SP」と題して、カトリーナ陽子、沙羅、福田彩乃、らりるRIE、みよこらが登場した。 クオリティーの高いモノマネをする面々だったが、嵐・櫻井翔のモノマネをするみよこに対してはツッコミが。同番組を通して、らりるRIEがモノマネをする滝沢カレン本人から公認をもらったVTRが放送されると、みよこは「公認もらいたいです」とコメント。しかし、有田らは「最初見た時誰かと思った」「無理です」とバッサリ切り捨て、衣装も相まって「マジシャン」と揶揄する一幕もあった。また、ネットでは、特に嵐のファンからクレームが殺到していたという。 「“よくそれでテレビ出られたな”“誰やっても似ねーよ”“努力して似せるなら尊敬できるけど衣装モノマネだけなのやめてほしい”と辛辣なものばかり。顔の雰囲気が似ているだけで、出オチ感もあり、トークや所作をマネするわけでもないので、ファンは“バカにしている”と感じたのでしょう。下積みがあってようやく掴んだチャンスかもしれませんが、それはみんな一緒。せっかくテレビに出るのだから、何かしら用意すべきだったのかもしれませんね」(エンタメライター) また、番組では、綾瀬はるかのモノマネをする沙羅と福田彩乃のバトルが勃発。レパートリーが被ることや、沙羅のインスタグラムに福田が「いいね」を押さないなどトークが展開。福田が沙羅に「性格が悪い」と言えば、沙羅は福田を目の上のたんこぶであったことを明かした。 「福田には、たびたび“パクリ疑惑”が持ち上がっています。綾瀬のモノマネは、福田が最初にやっていたそうなのですが、彼女の得意とする長澤まさみはもともとミラクルひかるがやっていたものなのだとか。ミラクルは直接本人に“またパクった?”と怒ったこともあります。これが事実なら怒るのも無理ありませんね」(同上) 群雄割拠の女モノマネ業界。視聴者に愛され、なおかつ“みんな仲良く”というわけには行かなそうだ。
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アイドル 2019年01月23日 12時35分
NMB吉田朱里、ユーチューブ動画でコスメブランド店を名指しで愚痴 「影響力考えて」批判集まる
NMB48のメンバーでユーチューバーとしても活動している吉田朱里がアップした動画が物議を醸している。 問題となっているのは、吉田が21日にアップした「【スキンケア購入品】ちょっとだけ怒ってます!!」という動画。 その動画は化粧品ブランド「RMK」で購入したスキンケア商品を紹介するものだったが、冒頭で吉田は笑顔を見せつつも、「私怒ってます! ヘラヘラしてるけど」と言いつつ、自身が愛用しているという「トリートメントオイル」について、「ずっと在庫切れなんですよ」と説明。店員に入荷時期を聞いたところ、「入荷の目処が本当に立たなくて」と告げられたといい、その日は代用としておすすめだという別のオイルなどの商品を数点購入したことを明かした。 吉田はその2日後に再びショップに足を運び、美容液などを追加購入したというが、レジに並んでいる際、愛用していたオイルが入荷しているのを発見したとのこと。吉田は「おーい! と思って」「別にいいんですよ? いいんですけど、入荷するんやったら言うてよ、って。なんで入荷しないって言ったんだよ」と苦言。「お店の人もそこまで詳しく、いつ頃在庫入ってくるかって分かってないかも知れないから、なんとも言えないですけど、私からすると2日後やん、って」と言い、「それで今日は怒ってたの」「ちょっと悔しかった話でした」と苦笑い。しかし、動画内では購入した商品について絶賛していた。 しかし、この動画についてユーチューブのコメント欄には「個人的に怒るのは自由だけど、店名を出して発信すべきではない」「客に情報教えちゃいけないこともあるし、急に入荷することもあるでしょ」「自分の影響力考えて」といった批判の声が殺到。「これは誰だってむっとする出来事でしょ」「安くない買い物だしショックな気持ちも分からなくない」という擁護の声はあったものの、炎上状態となってしまった。 その後、吉田は22日になって当該動画を削除し、新たに「昨日の動画について皆様へ」という動画をアップ。その中で視聴者に対し、謝罪した上で「ユーチューブに関しては、アイドルっていうより、一消費者としてどういうこと思うかっていうのを伝えていきたいっていうのは自分自身あるんですけど、昨日の動画に関しては人前に立つ仕事っていうのをわきまえきれてなかったなっていう風に深く反省してます」とコメント。最後に再び謝罪していた。 動画の中では購入した商品についてひとつひとつ紹介し、その良さも説明していたのにも関わらず、炎上するという残念な結果に。謝罪動画にはファンからのエールが多数寄せられていた。記事内の引用について吉田朱里公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNIwy_Q7EjUxLlsewfuhjgg
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芸能 2019年01月23日 12時30分
野村周平、“歩きタバコ”動画流出で批判殺到 「マスコットキャラクターじゃねーんだよ」と反論
俳優の野村周平のツイッターがまたも物議を醸している。 事の発端となったのは、あるツイッターユーザーがアップした動画。その動画には、オフと思われる野村が女性ファンらとの写真撮影に応じる姿が映されていたが、撮影が終わった野村は無言でその場を後に。男性からの「一枚だけ、一枚だけ、あかんか? 無理?」という呼びかけを無視し、飲み物が入った紙カップ片手に、人混みの中を歩きタバコをしながら去っていく様子も捉えられていた。 この動画が拡散されると、ネットからは、「冷たすぎる」「最後にありがとうございますくらい、ファンにかけてもいいんじゃない?」「これはどう見ても好感度下がる…」といった非難の声が殺到。また、歩きタバコに対しても「商店街なのに歩きタバコやめなよ」「歩きタバコは引くわ…」「歩きタバコ危なすぎるでしょ」といった指摘が寄せられていた。 この騒動に対し、野村は22日深夜にツイッターを更新し、「写真撮ってんのに対応冷たいとかマスコットキャラクターじゃねーんだよ」と騒動に苦言。さらに、その約30分後に「歩きタバコ?盗撮だろその前に」とツイートしたものの、約15分後には「すいませんでした。ハッピーにいきましょう!おやすみー」と呟いていた。 しかし、この一連の投稿に対しても、「歩きタバコだろその前に」「人に文句を言うくらいなら、歩きタバコやめないよ」「歩きタバコが他人に迷惑かけるのは事実でしょ」といった批判の声が殺到。「確かに写真撮ってあげてるのに批判はひどいよね」「批判してる人には仕事で疲れてる中写真撮ってるのを考えてほしい」「写真撮ってくれてるのがむしろ神対応」といった擁護の声もあり、対応については賛否両論となったものの、野村は最初のツイートを残し、後にツイートした2つのポストを削除した。 「野村はこれまでツイッターで『タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない』とツイートしたり、昨年のサッカーW杯のポーランド戦で『えー。なにこの試合』と投稿したりなどし、そのたびに炎上。すっかり“お騒がせ俳優”というイメージが強くなっています。今回アップされた動画が許可を得ずに撮影されたものであることは明らかですが、歩きタバコという行為はそれを上回るマナー違反。擁護の声よりも批判の声が大きいのが現状です」(芸能ライター) これまでも度々、SNSトラブルを起こしてきた野村。俳優に大切な好感度はもはや地に落ちてしまったかもしれない――。記事内の引用について野村周平公式ツイッターより https://twitter.com/n_o_m_u_r_a
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【週刊テレビ時評】“涼子対決”は篠原の「ラスト・シンデレラ」が米倉の「35歳の高校生」に逆転勝利!
2013年05月14日 15時30分
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ミステリー
『達磨神社』の怪…巨大な顔のモヤが現れた!?
2013年05月14日 15時30分
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社会
元阪神・金本氏の詐欺被害は前代未聞の約8億円 欲をかいたツケ!?
2013年05月14日 15時30分
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社会
注目点は出馬が自民ではなく日本維新の会 元日テレ・小倉淳氏のきな臭くない立候補
2013年05月14日 15時00分
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芸能
佐々木希 ドラマ主演・武井咲をパシリ扱いで元ヤンバトル勃発
2013年05月14日 14時00分
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芸能
TBS『情報7DAYS』キャスターを降板した渡辺えりの補填なし“理由”
2013年05月14日 14時00分
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芸能
レイプ疑惑報道にさっそく反論したGACKT
2013年05月14日 11時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分