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レジャー 2008年12月04日 15時00分
美浦黄門・橋本記者が東の秘密兵器ワイルドワンダーを直撃
東の伏兵が虎視たんたんだ。昨年5着のワイルドワンダーが、JCダートで関西勢にひと泡吹かせようと黙々とキバを研いでいる。何より、今年からはコースが阪神、距離が1800メートルへと変更になり、グンと競馬がしやすくなった。「最適の条件が整った。一発狙っていきます」とは久保田調教師。美浦黄門こと橋本千春記者が直撃インタビューした。 −−秋初戦の南部杯(3着)を振り返ってください。 久保田調教師「休み明けで攻め切れていなかった分、重め(プラス10キロ)で最後に伸びを欠いたけど、力があることは再確認できた」 −−ここまでの調整過程は? 久保田師「使った後、ゴツゴツしたので、いったん短期放牧に出して立て直した」 −−最終追い切りはどこに主眼を置きましたか? 久保田師「先週、坂路(800メートル50秒8)で速いところをやって態勢は整っているので、今朝は終い重点にどれぐらい弾けるか、イメージして乗った」 −−追い切りを総括してください。 久保田師「欲をいえばもうひと伸びしてほしかったが、雨上がりで時計のかかる馬場状態だったし、年齢的にズブさが出ていることを考えれば動いている。満足のいく調整ができたし、心配なく送り出せる」 −−昨年の南部杯(2着)からコンビを組んできた岩田騎手(ヴァーミリアンに騎乗)から、蛯名騎手に乗りかわりますが? 久保田師「蛯名は久々だけど、まったく心配してません。昨年のプロキオンSを勝ったとき同様に、いいイメージで乗ってくれるでしょう」 −−昨年(5着)からコースも距離もかわりますが? 久保田師「東京の二一は厳しい条件だったが、阪神の千八は最適の条件」 −−最後に意気込みをお願いします。 久保田師「昨年より馬は良くなっているし、条件も好転しているので折り合いさえつけばチャンスはある。作戦は枠順が確定してから立てるが、一発狙っていきますよ。応援してください」
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その他 2008年12月04日 15時00分
競輪穴男列伝 6日開幕全日本選抜 自在の武井大介に期待
西武園・全日本選抜が6日開幕。今回の穴男は武井大介(千葉・86期)だ。さばきもまくりも出来る自在性はファンも承知だが、西武園向きのイン粘りをやると見る。 なにせまくって11秒2は出す脚と、攻めの姿勢は凄い。京王閣GIIIでは石丸寛之(岡山)の2着に終わったが、直線の伸びはもの凄かった。師匠の吉井秀仁(千葉)なみのガッツが表面に出ているだけに今回は優勝まで狙える。 岩津裕介(岡山・87期)はFIではけた違いの強さだ。GIでも数少ないインを突っ込める選手で、番手の悪い時はバックからまくり追い込みに出る。 これも鋭い。戦法的にラインがあると3番手が多いから直線短い西武園ではあまり人気にならないだろう。単騎では追い上げも怖い。コーナーの広いところだけに外で粘ってからの差しが狙い目だ。 山口貴弘(栃木・84期)は福井ふるダビでまくり脚と先行をうまく使い分ける器用さも見せた。準優では松岡健介(兵庫)を使って一格も二格も上の佐藤友和(岩手)や小嶋敬二(石川)らを破り穴党を喜ばせた。その再現が期待できるのではないか。 とにかくどんな番手でも仕掛けて行く気迫あるレースをみせる山口は、早めのまくりで上位を一蹴するだろう。
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レジャー 2008年12月04日 15時00分
新連載 DATAインパクト 高配当出やすい冬の中山芝コース
第1回は過去5年の12月の中山開催を集計、分析した上で、芝コース編を紹介したい。 ▼コース分析 12月の中山は9月の中山と比べ、平均配当が高い。特に2000メートル戦は平均(馬連)が5500円も高く、一番差が少ない1800メートルでも1000円近くも高い。“冬の中山芝は、どの距離も荒れる”。 ▼1番人気(騎手) 中山で1番人気に強いのは、横山典、藤田、蛯名、田中勝、ペリエ。横山典は、2005年のクリスマスS以降、1番人気では(2)(2)(2)(2)(1)(1)(1)(2)(1)(3)着と連対率9割、複勝率に至っては100%を誇る。逆に弱いのは、江田照、デザーモ、後藤、柴田善あたり。 ▼1番人気(種牡馬) 1番人気になって強いのは、ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、アグネスタキオン、フジキセキ。一方、人気に弱い種牡馬はサクラバクシンオー。産駒が1番人気に推されたレースは7回あるが、そのうち5戦で連を外している。短距離とはいえ、過信は禁物だ。 ▼人気薄(騎手) 7番人気以下のデータを調べたところ、人気薄で激走を繰り返している騎手は、吉田隼、蛯名、石橋脩、後藤。吉田隼は牝馬に強く、蛯名は牡馬に強い。 ▼人気薄(種牡馬) オペラハウス、トウカイテイオーあたり。オペラハウスは16番人気が1着した“実績”があるのを含め、10番人気以下で複勝率2割に近い好成績!どんな人気薄でも見逃せない! ▼もうかる騎手 中山芝コースで騎手別のあらゆるデータを分析し、もうかる、損するを指数化、『儲かる指数』として表現した。集計対象は、過去5年の12月の中山開催、芝コースで20戦以上、なおかつ10連対以上の騎手12人である。1位 139P ルメー2位 121P 蛯名3位 113P 吉田隼4位 104P 勝浦5位 88P ペリエ6位 85P 北村宏7位 84P 吉田豊8位 84P 横山典9位 79P 後藤10位 68P 田中勝11位 63P 柴田善12位 61P 武豊 一番もうけやすいのはルメール。もし、芝コースでルメールの単複を1万円ずつ買い続けていたら、52万円が94万円まで増えていた計算になる。その上、複勝率も62%と高く、3連単の軸としても頼りになる。逆に損するのは武豊。現在は骨折療養中だが、参考まで記すと、今年は人気馬ばかりに騎乗しているにもかかわらず、連対率31%、複勝率41%と微妙な成績。1万円ずつ買い続けた収支は、78万円の投資で37万円のマイナスと散々だ。
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レジャー 2008年12月04日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
忘年会のシーズンですね。とはいっても今年は不景気でいつもほど盛り上がらないかもしれません。不景気な時だからこそ少ない投資で大きく勝ちたいと思うのは私だけでしょうか? 今週は大井競馬の昼間開催です。最終日の最終レースは冬芽特別、1800メートル戦です。今開催はいつも以上に荒れている大井競馬。特に初日はすごかったですね。こんな時に限って馬券が買えないんですよ。買うタイミングは大事ですね。 さて、冬芽特別のメンバーを見ると、先月13日の池月・磨墨賞の再戦ムード。10番カゴヤセイコー、12番ダブルフィーバー、13番キングプレミアム、2番レッドビスティ、8番カカボゴールド、そして5番スピードキングが対戦しています。 このときの着順は上位からスピードキング(2着)、カゴヤセイコー(4着)、カカボゴールド(5着)、レッドビスティ(6着)、キングプレミアム(7着)、ダブルフィーバー(11着)の順。ちなみに4〜7着馬はハナ、クビ、ハナ差の接戦でした。これらの馬を馬旨指数でみると…。2番レッドビスティ 総数28 差数25番スピードキング 総数41 差数138番カカボゴールド 総数25 差数110番カゴヤセイコー 総数31 差数1.512番ダブルフィーバー 総数27 差数10.513番キングプレミアム 総数25 差数5 以上になります。 指数から見て、今回最も有力なのは2走続けて4着の10番カゴヤセイコーです。馬券はカゴヤを軸に、相手は(2)(5)(8)(3)。これに6番イーグルウッドを含めた3連複で勝負です!【3連複】(10)軸→(2)(5)(8)(3)(6) さて、今週末はジャパンカップダートです。南関東にたびたび登場した馬たちが数多く出走します。馬旨指数は当日にアメブロ佐々木敦子の万券GETで発表しますので、参考にしてくださいね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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その他 2008年12月03日 15時00分
シーンキッズ子供服など読者20人にプレゼント
関係者によると、シーンキッズの国内販売は準備段階でストップ。民放テレビ番組で視聴者プレゼントとして扱われたほかは市場に出回らなかった。小室被告は特にファッションビジネスに興味はなく、チャーリー・シーン氏のビジネスパートナー狙いといった印象を受けたという。 本紙読者計20人に、このシーンキッズの子供服7点とロゴ入りオリジナルボールペン13本をプレゼントします。 ※プレゼントの応募は締め切りました。写真(1)=シャツ(紫=2歳児用)写真(2)=シャツ(ピンク=18〜24カ月)写真(3)=ランニング(12〜18カ月)写真(4)=ワンピース(18〜24カ月×2枚)写真(5)=パンツ(18〜24カ月、2歳児用)写真(6)=ロゴ入りボールペン
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レジャー 2008年12月03日 15時00分
JCダート(GI、阪神ダ1800メートル、7日) カジノドライヴ 新コンビ“アンカツ”が絶賛
王者が絶対的であればあるほど、負かしたときの値打ちが出る。世代交代…この大きな野望に3歳馬カジノドライヴとサクセスブロッケンが挑む。今週のメーンは「第9回ジャパンCダート」(GI、阪神ダ1800メートル、7日)。最終追い切りが3日行われ、阪神競馬場で調整されているカジノドライヴが絶好の動きを見せれば、栗東トレセンではサクセスブロッケンが万全の仕上がりをアピールした。合言葉は打倒ヴァーミリアンだ!! JCダート最大のサプライズがカジノドライヴの参戦だ。賞金順位は41番目。本来なら出走など夢のまた夢だったが、レーティング(4位)の恩恵を受け見事、出走権をゲットした。 世界が注目した前走・ブリーダーズCクラシックは折り合いを欠き最下位(12着)。日本調教馬によるBC制覇の野望は無残にも砕かれたが、葛西助手にショックの色はもはやない。 ダートで行われた米国・ピーターパンS(GII)ではダ1800メートル1分47秒8の破格のタイムをマーク、0秒9差をつける圧勝を飾り、能力の高さを証明している。 「前走の敗因は馬場(オールウェザー)が合わなかったものとはっきりしているからね。クッションが深くて、ダートとはまったくの別物。前に押し出される展開もきつかった」 前走後は阪神競馬場で調整。26日に行われた1週前追い切り(ダート)では6F78秒5、上がり3F37秒0→12秒0の好時計を楽な手応えでマークするなど、激戦の疲れは皆無だ。葛西助手の顔も自然と緩む。 「寒い時季なのに毛ヅヤが悪くならない。歩様もだいぶ柔らかくなってきた。サッサッと軽く走ってきちゃうところが、すごいところだよね」 最強メンバーと呼ばれる今年の日本馬。それでも、陣営から弱気な言葉は出てこない。 「古馬、とくにヴァーミリアンは強い。ただ、同世代の馬には負けないと思う。とにかく、持ってるものが違うんだから」 JBCクラシックでヴァーミリアンにクビ差と肉薄したサクセスブロッケンより上…となれば、一気の天下獲りがあってもおかしくはない。 【最終追いVTR】安藤勝騎手が阪神に駆けつけて追われた。ダクで1周、体をほぐしてからシャンパンスコール(3歳未勝利)を先に行かせスタート。道中は落ち着き十分で徐々にシフトアップ。直線入り口で僚馬を射程に捕らえると、外から一気に交わし去った。全体時計は6F82秒4→65秒1→50秒6→37秒4→11秒8。反応、気配とも文句なしで“特A”の仕上がりだ。○安藤勝騎手の話「新馬のときに見たイメージは“もっさり”といった感じだったが、乗るとキビキビしていて反応がいいね。まだ4戦のキャリアなのに、落ち着いていて大人びている。競馬は後ろからでも良さそうだし、これだけの馬に乗れて幸せです」
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社会 2008年12月03日 15時00分
小室被告 “記憶喪失”を主張し、雲隠れ
著作権譲渡をめぐる5億円詐欺容疑で大阪地検特捜部に起訴され保釈中の音楽プロデューサー小室哲哉被告(50)が、子供服販売をめぐる別の民事訴訟で“記憶喪失”を主張し、関係者をあ然とさせた。2日の東京地裁で、小室被告が約1000万円もの大金を支払った詳細を覚えていないと話していることと、代理人弁護士すらその所在をつかめないでいることが明らかになった。マスコミに騒がれたくないのだろうが、このまま雲隠れでは裁判所軽視も甚だしい。 小室被告が経営する芸能プロダクション「ティーケーシーオーエム」(TKCOM、東京都港区)が米俳優チャーリー・シーン氏(43)の子供服ブランドの日本国内販売代理店契約を結びながら、契約金の残金14万ドル(約1400万円)の未払いで貿易業の女性経営者(39)に提訴された民事事件の第2回口頭弁論が2日、東京地裁(大段亨裁判官)であり、TKCOM側はそのうち10万ドル(約1000万円)は支払ったとする銀行振り込み記録を提出。弁護士同士が新証拠をめぐってやりとりする中、TKCOM側弁護人から驚くべき話が飛び出した。 保釈されたにもかかわらず、肝心の小室被告に直接確認を取れないというのだ。そればかりか居場所もわからないという。唯一、大阪拘置所で刑事弁護人に対し「分からない。覚えていない」と話した事実が明かされた。 これでは裁判は進まない。原告側弁護人は苛(いら)立ちを抑えるように「ゆくゆくはこういう事実関係の争いになると、小室さん本人に出廷していただくことになる」と証人申請をちらつかせた。 本紙既報(11月7日付)の通り、この訴訟は、TKCOMが2006年9月、チャーリー・シーン氏の子供服ブランド「Sheen Kidz(シーンキッズ)」の日本における独占販売代理店契約を約20万ドルで締結し、14万ドルが未払いだとして今年9月に提訴されたもの。小室被告が逮捕された11月4日に第1回口頭弁論があり、TKCOM側は原告側の請求棄却を求める文書を提出。原告側弁護士によると、それまでの支払い遅延をめぐる誠実な対応とは一転して裁判で争う姿勢をみせたという。 そもそも、シーン氏サイドとのパイプ役となった原告の女性経営者は、小室被告の逮捕前からことを荒立てるつもりはなく、支払い交渉が約2年にもわたったため提訴に踏み切った。6月から小室被告とTKCOMのダブル代表に就任したN氏も9月、完済する意思を表明。しかし、対決姿勢が鮮明になってきたことで原告側が法廷戦術を切り替える可能性もあり、小室被告の民事裁判出廷が現実味を帯びてきた。 この日の法廷は民事とあって傍聴人もまばら。約15分間隔で順繰りに各事件の審理が続いた。TKCOMの審理に入っても「どこの小室?」といった感じ。ほとんどが順番待ちの別の民事事件の関係者だった。 そんな中、TKCOM側が提出した新証拠について、原告側弁護人は「小室さんに確認したうえで書面を出すべき。小室さんと連絡が取れたうえでのことなのか? そこにあったから出すというのはおかしい」と指摘。 TKCOM側弁護人は「確認しようにも連絡が取れない。依頼者は刑事被告人で、この事件を受任して3〜5日後に逮捕されてしまった。刑事弁護人は保釈中の住所を教えてくれない。(大阪拘置所での)接見時に本人に聞いたら『わからない。覚えていない』と話していたそうだ。ただし、拘置所で聞いているから精神的なものもあるだろう」と答えた。 閉廷後、TKCOM側弁護人は本紙の取材に、「刑事弁護人によると、小室さんは『シーンキッズ』の契約じたいは覚えている。しかし、10万ドルをどういった経緯で支払ったか覚えていない。原告側は、それは契約金とは別の“紹介料”だと主張するんだろうが、和解するにもこの10万ドルの差は大きい。小室さんは借金のヤマなどと報じられているが、一時期は年間20億円を稼いでいた。14万ドルくらいの金が払えなかったとは考えにくい」などと話した。 そうはいっても、原告側が提訴前にTKCOMの預金口座を差し押さえた際、残高が6259円しかなかったのは事実。小室被告にとって1000万円は、はした金だったのか? 次回期日は来年1月27日。刑事事件では実刑は免れないとみられているが、逮捕で目が覚めたというのが本当ならば、あらためて記憶を呼び覚まし、はっきり主張する必要があるだろう。
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レジャー 2008年12月03日 15時00分
JCダート(GI、阪神ダ1800メートル、7日) サクセスブロッケン 打倒ヴァーミリアンに躍起
若さにだけ与えられた特権。それは恐れを知らぬこと、そして厳しい経験を明日への糧にできることだ。 現3歳のダート路線では他の追随を許さなかったサクセスブロッケンは、前走のJBCクラシックで初めて古馬に挑んだ。それも、国内GIでは無敵の強さを誇るヴァーミリアン相手に真っ向勝負に出た。「古馬との差を把握できたのは収獲だった」。こちらも若き敏腕、藤原英調教師は冷静に振り返った。その横顔には世代交代の自信が垣間見える。 絶対王者の国内GI6連勝を阻むことはできなかった。しかし、クビ差2着という結果は、勝ちにも等しい濃密な内容だった。スタート直後にトモを滑らせながら、園田の深い砂をものともせずハナへ。目標にされる不利をあえて引き受けた。直線ではいったん引き離されながら、ゴール前で差し返してきたしぶとさは、次代王座への有資格者であることをはっきり示した。 「道中、ぴったりマークされながらあれだけやれた。その後は1回使って馬の中身がかなり違ってきた。動きはさらに良くなっている」 休み明けの反動など心配いらない。激戦の記憶はしっかり刻まれ、ブロッケンの血肉へと昇華した。栗東CWコースで行われた1週前(11月27日)の追い切りでは6F82秒5、ラスト1F12秒4(一杯)をマーク。500キロを超える馬体は引き締まり、冬場というのに輝いて見える。実際の時計以上に迫力が伝わってきた。 「秋になってしっかり調教できるようになったのは何よりだね。前走以上の状態で送り出せる。ヴァーミリアンとは前走の2キロ差から1キロ差になる。そのあたりは半信半疑だけど、阪神ならゆったり競馬ができるし、こちらにはまだまだ伸びしろがあるから」と、トレーナーはあくまで冷静。 過去にはクロフネ、カネヒキリが3歳の身で頂点を極めた。実は、鞍上の横山典騎手はこの2頭が勝った2001年と05年、そしてヴァーミリアンが制した昨年と2着が3度ある。たまりにたまった今度こその思い。それを胸に、逆転の一撃を狙う。 【最終追いVTR】松田騎手を背に坂路入り。クビを巧みに使ったリズミカルなフットワークは依然、健在。ゴール前で目いっぱいに追い出されると、800メートル51秒9の好時計を叩き出した。前走時に比べて体がグッと引き締まり、気合乗り、息遣いともに上昇。追ってからの反応も抜群だ。
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レジャー 2008年12月03日 15時00分
JCダート(GI、阪神ダ1800メートル、7日) ヴァーミリアン国内ダートGI7連勝へ死角なし
ダートのチャンピオン決定戦「第9回JCダート」(GI、阪神ダ1800メートル、7日)の最終追い切りが3日、東西のトレセンと阪神・船橋競馬場で行われた。GI6連勝中の昨年の覇者ヴァーミリアンは坂路で力強い動きを披露、王座防衛に大きく前進した。 一昨年の名古屋GP以来、実に国内では7戦して負け知らず。無敵のJAPAN代表、ヴァーミリアン。前走のJBCクラシックでも3歳馬サクセスブロッケンの挑戦を跳ねのけて、レコード勝ちを飾った。 「昨秋はザ石の影響が尾を引いて、状態面がガタガタだった。それに比べると、今年は状態が全然違う。だから、前走のJBCでも自信を持って臨めたよ」と久保助手は貫録Vに余裕の表情を浮かべる。 ただし、今回は乗り慣れた武豊騎手が負傷欠場中で、初騎乗となる岩田騎手へとスイッチする。しかも、舞台は初の阪神。デビュー25戦目にして迎える試練の場だ。しかし、周囲の不安をよそに久保助手の自信は揺るぎない。 「どんなコース、距離でもこれまで結果を出しているので、今回の阪神もまったく気にならない。それに鞍上も実績のあるジョッキーだから特に心配する必要はない」 2007年の川崎記念での初GI制覇から約2年。守り続けた頂点の座を譲る気は毛頭ない。同助手は力強くこう結んだ。 「とにかく、今回は何ひとつ心配することがない。だから無事に走ってくれば、結果は出せると思う」 外国馬も3歳馬もかかってこんかい。絶対王者が実力を見せつける。 【最終追いVTR】元来、ケイコは動かないタイプだが、今朝の坂路では珍しく反応のいい走りを見せた。ラストまで脚色が衰えることなく、800メートル53秒台をマーク。1度叩いて絶好調だ。(写真=ヴァーミリアンは例によって、パシュファイヤーを装着。この馬としては上々のタイムをマーク=3日、栗東トレセン)
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スポーツ 2008年12月03日 15時00分
ボクシング 内藤大助に休養勧告
WBC世界フライ級王者の内藤大助が2日、4度目の防衛戦(23日、東京・両国国技館)に向け都内の宮田ジムで練習を公開した。順調な調整ぶりをアピールする一方で、「心配性なんで休めと言われてあまりできない」と“練習の虫”として本音も吐露。オーバーワークになりかねない王者を見かねた内藤陣営は、監視することを決定。異例の休養勧告まで飛び出した。 23日に同級15位の山口真吾を相手にV4戦に臨む。この日は、元日本ランカーを相手に4ラウンドのスパーリングを行い、ワンツーや左右フックなどのコンビネーションで圧倒した。 その後も2ラウンドのミット打ち、サンドバック打ちなど精力的に汗を流した。 減量も順調に進んでいるという内藤は舌も滑らか。「(勝って)坂田(健史)くんの試合をゆっくり見たい。負けたら海外に逃げますね」とジョークも飛び出した。「とにかく勝ちにこだわりたい」と必勝を誓う。 同ジムの宮田博行会長も「きょうはスピードを殺してやってたみたいなんですけど、まだまだ速くなるんじゃないですかね」と太鼓判を押した。 防衛に死角なしと思える内藤陣営だが、悩みの種がある。 宮田会長によれば、内藤はこれまで試合3日前まで1日2時間は体を動かしてきた。この調整法に「練習しすぎ。毎度毎度、多すぎますね」(宮田会長)とオーバーワークの危険性を指摘する。 「心配性なんで、休めと言われてもできない。どうしても走ったりするんだよね」と反省する内藤だが、調整に失敗すれば思ったように動けず、防衛の成功率も下がるのは当然。まして現在34歳。「負けたら先はないと思ってます」と語るように王座陥落は、即引退につながりかねない。 内藤陣営は隠れてトレーニングをしていないかをチェックしようと“監視役”を置くことにした。宮田会長は「練習しすぎないように、今回は野木(丈司トレーナー)さんに試合前日まできっちりと監視してもらいます。ジムに来なければ、トレーニングできませんから」と明かした。 野木トレーナーも「休むことも大事な練習メニュー。(予定が)計算できないっていうのは、調整の狂いにつながってしまいかねない。1週間前には(メニューを)終えたい」と内藤に練習自粛令を下した。 異例ともいえる“練習メニュー”は、内藤の耳に届くのだろうか。
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