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スポーツ 2008年12月04日 15時00分
K-1 元プロ野球ロッテドラフト1位投手がK-1入りへ
プロ野球ドラフト1位選手がK-1戦士に転身へ。2005年、千葉ロッテマリーンズのドラフト1位で今季戦力外通告された柳田将利が3日、K-1に転向することが本紙の取材で明らかになった。球界関係者が「間違いない」ともらしたのだ。過去にプロ野球からは立川隆史が引退後にK-1デビューしているが、今季まで現役だった選手が転身するのは初。将来性あふれる若武者が新天地に活躍の場を求める。 プロ転向した柔道北京五輪金メダリスト石井慧に注目が集まるマット界だが、今度は水面下で石井と同い年のプロ野球選手が、立ち技格闘技K-1への転向に向けて動き出していることが分かった。球界関係者によると「ロッテの柳田が格闘技をやりたがっている。K-1サイドと話し合いをもつ」と実際に交渉に入るのも間近だという。 柳田といえば、甲子園球児として青森山田高校時代から脚光を浴び、05年のドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。投手としてはMAX149キロの速球、打者としては高校通算36本塁打の長打力があり、プロ入り後は投打2刀流が期待される逸材だった。だが、足のケガで才能が開花することなく、10月1日付けで戦力外通告された。 体重約100キロという巨体の持ち主。その恵まれた体格からついたニックネームは「どすこい君」。しかし、ただの巨漢ではない。前出の球界関係者によると「あの大きな体でも楽々とバック転ができちゃうんだから、身体能力は相当なものを持っている。動きも速く、格闘技には前々から興味があったみたい」という。ヘビー級ながら抜群の運動神経を兼ね備えた逸材なのだ。 プロ野球界からは、同じくロッテの立川隆史が引退して1年後の31歳でK-1に挑戦したが、今シーズンまで現役だった選手が転身するとなれば初めて。K-1の谷川貞治イベントプロデューサーも「興味があって来てくれるならうれしい。お会いしたいです」と歓迎ムードだ。 日本人ヘビー級戦士を育成するためにほん走してきたK-1にとっても魅力的な選手。K-1ヘビー級は今年、「K-1WORLD GP FINAL」(6日 横浜アリーナ)のベスト8に日本人戦士が1人も残れないという非常事態に陥った。スーパーヘビー級(100キロ超)の柳田は、ノドから手が出るほど獲得したい存在といえる。 若くして球団からリストラされたプロ野球選手が四角いジャングルへ。弱冠21歳の若武者が人生の新たな一歩を踏み出すことになる。○好結果残せば清原も決断か 過去にK-1のリングにはプロレスや柔道界をはじめ相撲界、芸能界など、異業種から多くの選手が上がってきたが、プロ野球選手はどうなのか。 これまでプロ野球選手では、柳田と同じ元ロッテの立川隆史が現役引退後に31歳でK-1戦士となったが、現時点ではワールドGPやトップ戦線には絡めていないのが実情。立川は07年のK-1ジャパン第1回トライアウトを経て、8・16東京ディファ有明のデビュー戦で判定勝ち。その後、12・8にもキム・キミンにKO勝ちするなど滑り出しは順調だったが、今年に入ってからは日本人相手に2連敗。いまだ実力者を倒すほどには至っていない。 しかし、柳田の場合は話が別。まだ21歳でこれから下積みを経験したとしても、ピークを迎えるまで時間はタップリある。 将来有望な柳田がリングで結果を残せば、今後プロ野球界からK-1転向への動きが加速してもおかしくない。野球界で結果が出せず、くすぶっている他の選手への影響や、先輩の立川にとっても刺激になるだろう。 さらに柳田と立川のK-1史上初のプロ野球選手対決も可能。幾度となく参戦が取りざたされている清原和博も闘争本能を触発されて、重い腰をあげるかもしれない? いずれにせよ、実現すれば2例目となるプロ野球選手のK-1転向に、夢は広がるばかりだ。
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芸能 2008年12月04日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 相川友希
「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー07-08」に輝いた“女王の中の女王”相川友希(24)のファーストイメージDVD「ゆうきスマイル」(リバプール)が好評発売中だ。レースクイーン界からグラドル界に殴り込み(?)をかけてきた友希ちゃんに、意気込みや見どころなどを聞いた。 −−初DVDですが? 「レースクイーンを4年間やってきて、やっと出すことができました。感無量です。でも反面、不安もあります。どれぐらいの人が買ってくれるのかなって」 −−撮影はどうでした? 「急に決まったんですよ。でも、衣装の準備をはじめスタッフの皆さんが全部やってくれていたので、困ったことはなかったです」 −−どんな内容なの? 「今までしたことのないコスプレがてんこ盛りです。寝起きのシーンから始まって、OLやスッチーの格好とかスクール水着とか」 −−ロケはどちらで? 「8月ごろに都内で。南の島とか行きたかったのに行けなかった…。残念(笑)」 −−じゃあ、あまり過酷なシーンはなかった? 「そうですね、泊まりの撮影もなかったし。でも、ちょっと田舎の廃校で撮影したときは怖かったですよ。トイレへ行くのにも一人じゃ行けなかったし」 −−「トイレの花子さん」とか出てきそうな雰囲気? 「そう! 廃校で撮影したシーンに、私以外に何か映ってたりして…(笑)」 −−じゃあ、撮影していて楽しかったシーンはある? 「スッチーのコスプレをしているシーンです。自分一人じゃできないような髪形をしていたし。あと、バニーガールのコスプレも好き。普段、絶対にできないですから。やったことのない仕事の制服を着ると、その気になっちゃいますね」 −−ここを見て! っていう、オススメのシーンは? 「冒頭の寝起きのシーンです。ストーリー仕立てで、演技している私が見られるけど、素に近いメークの私も見られるので、まさに一石二鳥(笑)。私が『おはよー』って言ったら、皆さんも『おはよー』って答えてくださいね」 −−ところで「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したとき、周囲の反応ってどうだった? 「私自身がビックリしたんですが(笑)。直後は携帯電話が鳴り止まないし、取材も殺到するしで。この1年は選んでいただいた責任を持って活動しています」 −−来年もレースクイーンは続けますか? 「いただくお仕事次第ですが、できれば両立させていきたいです。でも、レースクイーン以外のお仕事が増えていくようなら、それにつれて自分も成長していける感じはしますね」 −−10月からは「やりすぎガール」(テレビ東京『やりすぎコージー』のイメージガール)にもなりました。 「今田(耕司)さんや東野(幸治)さんの後ろで、ただ笑ってるだけですが、楽しいです。でも、私ってアガリ症なのでトーク番組が苦手なんですよ。番組でお笑い芸人の皆さんの話術を盗んで勉強します(笑)」 −−じゃあ来年の目標は、仕事を幅を広げていきたいということになりますね? 「いとこの女の子が占い師で、去年占ってもらったら『いいものがもらえるよ』って。そしたら今年『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー』をいただいて。最近また占ってもらったら『仕事で何か悪いことが起こる。でも、それを乗り越えれば弾みになって良いことになるから。スポーツ系の仕事がいいよ』って。可能性が大きいので楽しみです」 −−秋葉原でイベントやりますね。 「はい。12月7日にソフマップ・アミューズメント館で午後4時からです。ソロでのイベントって初めてなので楽しみでもあり不安でもあり…。そんな私を見に、ぜひお越しください」 −−では、最後に一言お願いします。 「セカンドDVDも出したいです。なので、ぜひファーストDVDを買ってくださいね(笑)」<プロフィール> あいかわ ゆうき 1984年9月23日生まれ。千葉県出身。T162、B82W58H87。B型。趣味=半身浴、食べ歩き。特技=ロジック(パズルゲーム)。2005年にレースクイーンデビュー。以後、「イクリプス・レディ」として活躍。今年3月10日、過去に吉岡美穂や森下千里らを輩出してきた「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー07-08」を受賞。
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芸能 2008年12月04日 15時00分
元AV女優・倖田梨紗に有罪判決
覚せい剤および大麻取締法違反で逮捕・起訴された元AV女優の倖田梨紗(本名・菊地有紗)被告(23)の公判が3日、東京地裁で行われ懲役1年6月、執行猶予3年の判決が言い渡された。倖田被告といえば、芸能人との関係が取りざたされ、芸能界の“薬物汚染ルート”に捜査のメスが入るかが注目されたが、公判では“爆弾証言”はなく、これ以上、捜査の手は伸びないようだ。 この日は初公判で、1日で公判が結審する「即決裁判」が適用された。検察側の冒頭陳述などによると、倖田被告は、AV時代の同僚から密売人を紹介され、昨年7月から覚せい剤を月1回のペースで購入し、主にあぶって使用。購入のため、これまで25万〜30万円をつぎ込んだという。 また、今年8月からは、交際相手の元プロテニスプレーヤーの宮尾祥慈被告(27=大麻取締法違反で起訴)と大麻を吸引していたという。 手錠に腰縄をうたれて入廷した倖田被告は、地味なジャージにサンダル、金髪を後ろで束ね、AV時代のド派手なギャル系の外見とはまるで別人。終始、消え入りそうな声で、難病を抱える母が情状証人として証言台に立つと、涙を流すひと幕もあった。薬物を使用した理由について、「やりがいのあった前の仕事(AV)を辞め、ホステスをしていたが、やりがいのない気持ちを前に向けるため」などと説明した。 「薬物を使用する前の昨年5月には愛する祖父を亡くし、ショックから当時交際していた彼氏をふって、寂しさが募り、薬物に手を出してしまったそうです。取調べの段階では話したそうだが、法廷では、芸能人との交友関係については全く話が出なかった」(司法記者) 倖田被告の交際相手としてこれまで報じられているのは、ジャニーズ事務所に所属するKAT-TUNの田中聖、TOKIOの長瀬智也。そして、宮尾被告は「KAT-TUNの赤西仁、城田優、NEWSの山下智久ら“赤西軍団”のボディーガード兼運転手として知られていた」(芸能プロ関係者)。そのためジャニーズタレントとの関係は捜査当局も大いに注目していたようだ。 「当然、その線につながることを予期して倖田・宮尾両被告を逮捕したが、2人の供述では全くつながらなかった。ジャニーズ側も素早く対処し、2人との無関係ぶりを主張したため、捜査の手が広がることはなかった」(捜査関係者) ジャニーズといえば、今年夏に一部週刊誌で報じられた「嵐」の大野智の“大麻使用疑惑”もあっただけに、火消しに躍起になるのは当然のこと。 結局、倖田、宮尾両被告の逮捕・起訴は“とかげの尻尾切り”に終わり、芸能界への波及はなさそうだ。
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スポーツ 2008年12月04日 15時00分
ボクシング 亀田和毅が兄超え宣言
8日に国内のプロデビュー戦(栃木県立県南体育館)を控える、亀田3兄弟の三男・和毅(ともき)が3日、滞在先のメキシコから帰国した。1年半におよぶ武者修行でプロデビューを果たし、メンタル、技術面とともに成長を遂げたこともあってか、ビックマウスを解禁。凱旋マッチを前に早くも“兄超え”を宣言した。 亀田家の最終兵器が早くも大物ぶりを発揮した。 8日の次男・大毅の前座試合で、アドリアン・ラミレスを相手に日本デビューする和毅。この日、本来なら早朝に到着する予定だった飛行機が悪天候で予定どおり飛ばず、空港に8時間足止めされた。さらに半日以上飛行機に揺られ、日本に帰国するというハードスケジュール。にもかかわらず「これからお兄ちゃん(興毅)と軽くスパーをやりたい。向こうで(ラミレスと同じ)サウスポー探したんだけど、いない」と元気いっぱい。 1年半のメキシコ生活は和毅を成長させた。慣れないアパートでのひとり暮らし。食文化も違うため、カレーやちゃんこなどを自炊した。スペイン語での日常会話も問題なくこなせるようになり「オレはメキシカンやからな」とうそぶいてみせたりもした。 11月21日(日本時間22日)にはプロデビューを果たした。「全然緊張せんかったし、自分のボクシングができた」と振り返る17歳は、「向こうはみんな強い。ディフェンスを覚えた。心の面、ボクシングもメキシコに行って成長した」と手応えを口にする。 初めての海外生活でよほど自信をついたのか、ビッグマウスも復活した。「来年(の目標)は1カ月に2試合するのと、メキシコのタイトルマッチに挑戦することやな」と野望を口にした。 ビッグマウスは止まらない。日本デビュー戦がメキシコ人との対戦になったことに「日本やから日本人とやりたかった。みんなびびってるらしいな。みんな、やらへんか」と挑発する一幕も。 そればかりか、プロとしての先輩でもある兄2人に対し「ボクシングやったらスピードは負けてへん。スピードはワールドクラスやと思う。いずれは超えると思うし、負ける気はせえへんな」と下克上まで宣言した。 ボクシング関係者の間では3兄弟の中で一番才能があるともいわれている和毅。最終兵器のポテンシャルが注目される。
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スポーツ 2008年12月04日 15時00分
K-1 アーツ暴君復活へ
12・6「K-1ワールドGP FINAL」(横浜アリーナ)の優勝候補ピーター・アーツが3日、都内のラフター7ジムで練習を公開。新世代が台頭する中、38歳の“アラフォー戦士”は10年ぶり4度目の優勝を宣言した。 ベテランとなった暴君がK-1新世代からの挑戦を返り討ちにする。FINAL初戦の準々決勝では、現K-1ヘビー級王者で新世代の急先鋒バダ・ハリと対戦する。この日はフルパワーで4Rのミット打ちを行い「バダハリの対策はバッチリ」と自信をのぞかせた。 アーツ自身、「1回戦が事実上の決勝戦」と言うように、世代交代をもくろむバダ・ハリ戦には相当力が入っている。「100%(の力を)出し切る。あとは運さえ手に入れば優勝できる」。新世代の象徴バダ・ハリさえマットに沈めれば、“フォー・タイムス・チャンピオン”アーネスト・ホーストのV4に並ぶGP制圧に視界が開ける。 9月の開幕戦で絶対王者セーム・シュルトを撃破し、ベスト8に駒を進めたアーツはもちろん今大会の優勝候補。それだけに新世代のルスラン・カラエフから「決勝にはピーターが上がってくる」と予想されるなど、若手戦士から標的になっている。だが、アーツは「自分は経験を積んでいるし、意気込みだって彼らより上。彼らと対戦することがあればすべてを受け止めるよ」と一蹴。 衰えを知らないアーツが10年ぶりに復活Vに視界良好だ。
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スポーツ 2008年12月04日 15時00分
新連載 プロ野球裏スコアブック 成績は関係ない!? 年俸左右する事情とは
巨人の契約更改に主力選手が登場した。その先陣を切った阿部捕手と内海投手がニッコリ笑ってサイン。3年連続2ケタ勝利の内海が1億円の大台を超えたのは当然も、昨シーズンの成績を下回った阿部が3千万円アップしたのには驚いたのではないか。ここ数年の巨人の査定から考えれば、たとえ2年連続セ・リーグを制しているとはいえ甘いからだ。 「FAですよ」 ひと言で、そう理由を指摘するのはスポーツ紙デスク。ん? と首を傾けるのは巨人ファンではないからだろう。阿部は来年、国内でのFA権を取得する。 「FA宣言される前に先手を打ったんです。球界の常識から、(FAで)ほかの球団に行けば間違いなく年俸は上がる。ライバル球団に移籍されでもしたら、戦力ダウンどころですまないからです」(同) 捕手は守備の要。横浜・野口の阪神へのFA移籍が、ちょっとした話題になっているように、たとえ控えでもチームを離脱されると痛い。 年俸がシーズンの成績と離れたところで査定される例を挙げたが、これはチーム事情が絡んでいる。 選手のプライベートが左右することがある。球界OBの話。 「(年俸を)下げれば冷たい目で見られがちだが、温情をかけてくれることも結構あるんだ。そのいい例が結婚。選手はシーズンオフに挙式するのが普通で、そのときは成績に関係なく年俸は上がる。扶養家族が増えるのを機会に頑張ってくれ、という親心。これは各球団共通、球界の不文律といってもいい」 対照的に必ずといっていいほどダウンする理由もある。監督やコーチ批判だ。シーズン中なら罰金の対象になるが、それだけでは終わらない。 「間違いなく、ダウンさせられる。トレードされることもある。球団に残れれば、まだいい方かもしれない」(前出・OB)
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芸能 2008年12月04日 15時00分
羞恥心 歌手活動停止
「第59回NHK紅白歌合戦」(31日午後7時20分)に初出場する“おバカ”ユニット「羞恥心withPabo」が3日、東京・渋谷の同局で会見を行った。 フジ系「クイズ!ヘキサゴンII」から“おバカキャラ”として人気が爆発した6人。つるの剛士(33)らは「ガッツリ盛り上げたい。ライバル? 同じ漢字3文字の一青窈さん」と意気込んだ。また木下優樹菜(21)は「ヤンキー出身の私が出るなんて世の中チョロい」と笑わせた。 同夜、羞恥心はフジ系「FNS歌謡祭」に出演。ユニットの名付け親の島田紳助(52)がVTR出演し、1月2日の「クイズ!ヘキサゴンII新春SP」で歌手活動を終了させることを発表。つるのは「解散ということではなく、役者や歌、バラエティーなど個々の持ち場で頑張って、羞恥心のサードステージに向けてパワーをためようと」と語った。(写真=会見した(前列左から)スザンヌ、里田まい、木下優樹菜(後列左から)上地雄輔、つるの剛士、野久保直樹)
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芸能 2008年12月04日 15時00分
主演若手女優5人登場 映画「うたかた」完成披露試写会
映画「うたかた」の完成披露試写会が3日、都内で開催され、出演者の長野せりな、長野レイナ、渡辺万美、吉川まりあ、橘花梨らが出席した。 同作品は短編5話で構成され、いずれも“少女”のひとときをみずみずしく描いたストーリー。主演の若手女優5人は「楽しんでいってください」と舞台あいさつした。 この日、20歳の誕生日を迎えた吉川は、詰めかけたファンと共演者に祝福され、「今まで通り、皆さんに暖かい気持ちを持ってもらえる女優でいたい」と瞳を潤ませながら語った。
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社会 2008年12月04日 15時00分
「ドラッグウォーズ -薬物汚染の闇を追う-」(6) クラブで“オール”する若者のスタミナ源
違法薬物のケタミンと2C-1が蔓延している。ケタミンはかつての脱法ドラッグで、所持していても逮捕を免れた薬物。一時期、六本木で大流行したことがある。それが今、若者を中心に乱用されているというのだ。 「ケタミンは動物の麻酔薬から作られる。服用すると、コカインに似た興奮、幻覚作用がある。水と一緒に口から摂取できるうえ、飲むと音楽の乗りがよくなるため、一晩中踊り明かす若者が手を出してしまう」 こう語るのは麻薬取締部のOBだ。数年前に芸能人を逮捕した際、コカインを吸引していたと思われたのはケタミンだったという。 「実は昨年、歌舞伎町の飲食店で中国人がケタミンを密売していた。億単位の売上だった。一方、2-C1は渋谷のセンター街で暗躍するイラン人が密売していた。ケタミン同様、2C-1も脱法ドラッグだったが、薬理作用が高いため、ケタミンは昨年初めに、2-C1は3年前にそれぞれ規制されたのです」(前出のOB) ケタミンは今、台湾や香港で大流行しているという。「現地の捜査当局が相当量を押収している。安くて薬理効果が高いため、目をつけた中国人マフィアが大掛かりに日本へ運んでいると見られます」(前出のOB) 一方、2C-1は合成麻薬MDMAに似た作用ある。 「MDMAの8割方は覚醒剤が混じっている。2-C1にMDMAと近い作用があるということは、覚せい剤の作用があるということ。覚せい剤ほどではないにせよ、万能感や多幸感を与える薬物に若者が依存することは、クスリによって目の前の問題から逃れようとする子が多いということです」(OB) ケタミンも2-C1もそれだけで死に至るほどの違法薬物ではない。だが、依存傾向があることは間違いない。 「これらの薬物を入り口に、強い薬物に手を出すのが怖い。若者が依存すると勤労意欲も失われる。早く手を打たないと蔓延が一段と酷くなる」 OBはこう警鐘を鳴らしている。(写真=浄化作戦の進む新宿・歌舞伎町。ドラッグの罠は消滅したか)
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レジャー 2008年12月04日 15時00分
JCダート追い切り速報 メイショウトウコン素軽さ満点
「第9回JCダート」(GI、阪神ダ1800メートル、7日)の木曜追いが今朝、栗東トレセンで行われ、“西のキレ者”メイショウトウコンが、素軽さ満点のフットワークを披露した。決め手勝負になれば、ヴァーミリアンとはいわせない脚力の持ち主。イチかバチかの末脚勝負で悲願のGI奪取を目指す。 侮れない。豪華メンバーが集まった今年のJCダートだが、こと決め手の鋭さならメイショウトウコンも負けていない。最速上がり(3F)を記録するのは当たり前。昨年のエルムSではラスト3F34秒5という芝並みの切れ味を繰り出したこともある。 前走のJBCクラシックは3着。だが、3番手から進んだヴァーミリアンが勝ち、逃げたサクセスブロッケンが2着に粘った明らかな前残りの流れだ。それを後方からしっかりした末脚で追い上げたのだから、今回に十分つながる内容だった。 「スタートが悪く位置取りを下げたけど、終いはすごくいい脚を使ってくれた。小回りであの結果なら十分評価できるでしょう」と安田伊調教師はうなずいた。 今春は3月の名古屋大賞典を勝った後、2ケタ着順が続いた。しかし、夏以降はまた成績が安定し始めている。 「あのころは体調がいまひとつで、なかなか力を出せなかった。でも、この夏からはずっと調子がいいし、今は本当に充実している」。天才的な切れ味を発揮する馬によくあるムラっ気。トウコンも状態の変動が大きなタイプだったが、「体が減らなくなってきて、思うように乗り込める」と6歳秋にして完成したようだ。 実際、事実上の本追い切りとなった26日の栗東Bコースでは、6F81秒7、ラスト1F11秒7と抜群の反応を見せた。「最後はもう坂路で軽く流す程度でいい。流れが向けばチャンスはある」 先行馬がやり合えば、豪快なマクリが決まる。 【最終追いVTR】道中から馬任せのケイコで、ゴール前でも鞍上の手綱は抑えられたまま。流しただけの軽い追い切りだったが、動き自体は軽快さが光った。引き続き好調だ。
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
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