ウクライナ侵攻
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社会 2022年06月08日 10時35分
ウクライナ「目撃証言がほとんどない」取材中ジャーナリスト、ロシアの主張否定できない事情明かす
6月7日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、ウクライナで取材を続けるジャーナリストの村山祐介氏がゲスト出演した。 村山氏は、ウクライナ南東部の都市、ザポリージャからリモートで出演。ザポリージャは東と南をロシア軍が占領しており、最前線の戦場と言えるその場所からは約40キロに位置する。さらに街の中心部から約50キロの場所には、欧州で最大の原子力発電所であり、ロシア軍の占拠が報じられたザポリージャ原発もある。村山氏は、主に戦地から逃れてくる市民を取材しているため、同地に滞在しているようだ。 >>「優秀な軍隊じゃない」ロシア軍の攻撃方法に驚き 報道カメラマン宮嶋氏が現地の様子を伝える<< 村山氏はウクライナ各地を訪れており、被害が大きなところでは水不足が深刻になっており、「マリウポリはこれからコレラが蔓延するんじゃないかという不安」があると解説。これから夏を迎えるにあたり、水不足や衛生状態が懸念されるようだ。 また村山氏は、多数の死者を出したキーウ近郊のブチャも訪れた。その様子は凄惨なものであり、村山氏は時折、言葉に詰まりながら「路上にあった遺体は何体も見た。丸焦げになった遺体、燃えた車の中の運転席の中にあったりとか、森の路上に横たわる遺体はお腹のあたりが裂かれていて内臓が飛び出ていて、首が1.5メートルくらい離れたところに落ちている」と報告した。さらに亡くなっているのは兵士ではなく、ほとんどが民間人であるという。 大竹まことから「ロシア側は、ロシア軍は民間人は攻撃していないと主張しているみたいですけれども、それに対して思うところは?」と問われた村山氏は「マンション、スーパー、学校、病院とかそういったところは壊滅的。民間施設を狙っていないし、それに伴った民間の死者は出ていない(主張は)全くあり得ない状況」ときっぱりと否定した。 ただ、村山氏は「これから大変な作業になるんだろうなと思うのが、目撃証言が思ったほどない」と指摘。「沢山の遺体は見ているんだけど、殺した瞬間を見ていると語っている人はいなくて、私は一人しか会っていませんし、それ以外の証言も多くない」と説明。 村山氏は「殺害した状況を見た人は殺されている可能性が高くてですね。それ以外の人たちはロシア軍の支配下に身を潜めるように、家の中に閉じこもっていたんですね。ネットも通じない電気も通じない、街全体がある意味密室化しているところで起きている」とし、ロシア兵がウクライナの民間人を虐殺した決定的な証拠が少ないと語った。村山氏は監視カメラの映像や、細かい証言の積み重ねで「誰がどこでどうたって殺したかっていうことの立証につながっていくんだろうなと思います」と今後の見通しを語っていた。 これには、ネット上で「言葉だけなのに、とてもリアルな状況が伝わるレポートでした」「村山さんのウクライナの今の話ただただ重く聞いてしまった」といった声が聞かれた。
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社会 2022年06月07日 17時00分
三浦瑠麗氏、プーチンわら人形問題に「個人的な不幸をかぶせてる」犯人像断定し疑問の声
7日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、ロシアのプーチン大統領の顔写真を貼り付けたわら人形が千葉県松戸市で複数見つかっている騒動を特集。番組に出演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏が犯人像を断言し、ネット上から疑問の声が集まっている。 5月上旬から下旬にかけて松戸市内の神社の神木などにプーチン大統領の顔写真をつけたわら人形が10カ所近くで見つかっているこの騒動。わら人形は顔写真部分に五寸釘が打たれており、同一人物が打ち込んだ可能性もあるという。 >>玉川徹氏、ロシアは「旧日本軍そのものですよね!」発言で物議 「なぜ比較する?」疑問の声も<< この問題についてコメントを振られた三浦氏は、「損害を賠償請求すべきですよ。(犯人を)ちゃんと捕まえてね」と指摘。その上で、「ウクライナ侵攻で精神的に追い詰められている人は、当事者とか、あるいはその地域をずっと研究してる人もいますけど、誰もやらないですよね?」といい、「こういうことをする人間は、別に善意じゃないんですよ」と断言した。 三浦氏は犯人がこの行動に出た理由について「何かって言うと、要は自分の中にある黒い欲望とか、ドス黒いわだかまりみたいなもの」が行動原理になっていると説明。「個人的な、例えば離婚したとか仕事がうまくいかないとか財産がないとか、そういうものを勝手に、今のところニュースになってるプーチンにかぶせただけなんで」と断言していた。 さらに三浦氏は、「関係ないでしょ? 自分が何かされたわけじゃないのに」と言い、「単に社会的な興奮状態にあるだけで、その中でろくでもないやつが出てきて、ろくでもない迷惑なことをするってだけの話」と苦言。「ニュースになっちゃったから、これで犯人の方は『やった!』って思ってるでしょうね」と皮肉を言い放っていた。 しかし、この断定にネット上からは、「なんで断定するの?」「全部憶測」「心理カウンセラーなの?人の心まで分かるの?」「この戦争で会社が潰れたかもしれないじゃん」「生活に影響出てる人なんて日本にもたくさんいるでしょ」という批判的な声が多く集まっていた。
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社会 2022年06月06日 10時25分
『サンデーモーニング』青木氏、「やっていいとは全く思わない」防衛費の増額を批判し賛否
5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が防衛費の引き上げに否定的な見解を表明。その内容が物議を醸している。 番組は、岸田文雄首相がアメリカのバイデン大統領と会談後、記者会見で「日本の防衛力を抜本的に強化し、その裏付けとなる防衛費の相当な増額をする」と示したニュースを紹介し、青木氏に意見を求める。 >>『サンモニ』青木氏の発言が誤り、専門家に「しっかり見ていきましょう」と注意受ける<< 同氏は「各紙の世論調査を見てもね、防衛費は増やすべきじゃないかっていうのがものすごく増えて7割くらいになってるんですね。おそらくはロシアによるウクライナ侵攻のショックっていうのが大きいんでしょうけれど、ただ日本ってちょっと冷静になって考えないといけないんですけれど、専守防衛とか必要最小限って言いつつ、防衛費、いわゆる軍事支出は世界第9位なんですね」と話す。 そして、「これを一部の政治家が言っているように倍増すると、GDP比で2%にすると実はこれ世界3位になるんですよ。これが果たして専守防衛とか必要最小限なのかっていう議論もありますし、財源が本当にいくらでもあるんだったらともかく、財源でもちろん限りがあるわけですね」などと防衛費の増額に否定的な見解を示す。 続けて、「防衛力の整備は必要にしてもね、力には力なのか。それとも教育だったりとか子育てだったりっていうところに、金を使うのか。そういうことを考えると、国防費を大幅な倍増っていうのをそのままやっていいとは僕は全く思わないです」と斬った。 防衛費の増額を疑問視した青木氏に、一部視聴者からは「その通り」「よく言った」などと賛同の声が上がる。 しかし、「国民の生命を守らなければ教育も子育てもできない」「専守防衛、必要最小限ならもっと防衛費を増やすべきでしょ」「中国が軍拡をしている。そのことを語らず、ただ日本は防衛力を強化するなと言う。どこの国の目線なんだ」「世界第三位の経済大国の防衛費が九位というのが問題」「日本人の生命を守ろうとしていない」「民意を無視するな」などと怒りや疑問の声が数多く上がっていた。
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社会 2022年05月19日 10時40分
ロシアの高齢者は「悪くいうと奴隷の考え方」ロシア人YouTuberが指摘、国内の内情明かす
5月18日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、日本在住のロシア人女性YouTuberのあしや氏がゲスト出演し、ロシア国内の内情を明かした。 MCの辛坊治郎氏から、ロシアのウクライナ侵攻に関するロシア国内の反応を問われると、あしや氏は「(若い)同世代の友達とその話はするんですけど、年配の方はどうしても考え方が違ったりするので、あまり話しても聞く耳持たない人が沢山いる」と現状を明かした。 あしや氏は現在、ロシア国内ではInstagramとFacebookは遮断されているが、YouTubeはまだ見られる状況にあるという。独立系メディアも遮断されているため、VPN接続などを行う必要がある。ただ、年配世代が聞く耳を持たないのは、こうした情報遮断だけが理由ではないようだ。 >>「優秀な軍隊じゃない」ロシア軍の攻撃方法に驚き 報道カメラマン宮嶋氏が現地の様子を伝える<< 辛坊氏から「旧ソ連を知る世代」の影響を指摘されると、あしや氏は「西側諸国はロシアを潰そうとしているっていう、洗脳されながら育って生きてきている人が多いイメージがある」と話した。 このほか、あしや氏は「ソ連時代が長くて、そこに生きてきた人たちは民主主義に慣れていない部分が大きかったのかな」「悪く言うと奴隷の考え方ですね。何でも我慢するみたいな。いい生活を知らないから、今までいい生活して来なかったから、これからいい生活する意味ないんじゃないかという考え方の人がいますね」ともコメント。 あしや氏は「何も信じない、何を言っても聞く耳を持たない人がいるので恐ろしい」とも話していたが、その背景にはこうしたロシア人の気質も関係しているのかもしれない。 ネット上でも「ロシアの現状やロシア人の心情など分かりやすく話してくれて良かったです」「いきなりロシアの内部から変えるのは難しそう」といった声が聞かれた。
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社会 2022年05月17日 10時25分
「優秀な軍隊じゃない」ロシア軍の攻撃方法に驚き 報道カメラマン宮嶋氏が現地の様子を伝える
5月16日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、報道カメラマンの宮嶋茂樹氏がゲスト出演した。 宮嶋氏は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて現地で取材を続けていたが、1か月ほど一時帰国。だが、再びウクライナ入りを果たし、現地からスカイプで出演した。 宮嶋氏は現在、ウクライナの首都キーウに滞在中。今後はロシア軍の撤退が報じられた、ウクライナ北東部にある第二の都市、ハリコフをめざしている。宮嶋氏はキーウの現状として、「インフラはほぼ戻りつつありまして、今夜から外出禁止令が夜10時から11時になると聞いていますし、駅から大統領府の近くのホテルに来るまでに検問は一回もなかった」とコメント。キーウでは日常生活が戻りつつあるようだ。 >>維新・馬場共同代表、橋下徹氏のウクライナ発言「意味不明」と批判 「早く現場に戻って」意味深発言も<< 一方で、ロシア軍とウクライナ軍が激しい戦闘を行ったキーウ郊外の街、マカリフを取材した時に「びっくりした」経験も暴露していた。 宮嶋氏は「村々をロシア兵が襲うんですが、襲い方が、いきなり装甲車で塀をぶち破って庭に入ってくる。これはむちゃくちゃだと思いましたね」と語った。宮嶋氏は「装甲車で塀をぶち破って庭へ入ってくる形跡を、そこら中の家で見た時はうわーっと思いましたね」とも話しており、惨状を目の当たりにしたのだろう。 MCの辛坊治郎氏から「ロシア兵が歩いて入れないほど抵抗があった?」と問われると、宮嶋氏は「平和そうな村でした」と否定。さらに、宮嶋氏は「ゴミが散らかってすごくてですね。やっぱり優秀な軍隊って形跡遺さないもんですけど。けっこうゴミはけっこう残していますね。弾薬を使った時の空き箱とかも、平気でその辺にポコポコと捨てていてたんで。ちょっと優秀な軍隊じゃないな」とロシア軍の印象を語った。 これには、ネット上で「やはり宮嶋さんのレポートはリアルだな」「安全に気をつけて取材を続けて欲しい」といった声が聞かれた。
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社会 2022年05月16日 14時00分
玉川徹氏、ロシアは「旧日本軍そのものですよね!」発言で物議 「なぜ比較する?」疑問の声も
16日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、ロシアの戦況について旧日本軍と比較する一幕があった。 ロシアに侵攻されているウクライナが反転攻勢を強めている。アメリカのシンクタンクによると、ウクライナ第2の都市ハルキウの戦いでウクライナ軍が勝利し、ロシア軍が完全撤退を決断したと公表している。 さらにウクライナ軍は、ドネツ川を渡ろうとするロシア軍の70台以上の戦車や装甲車を破壊。またロシア軍の約1000人の兵士を全滅させたという。こうした戦況の変化について、自衛隊のトップである統合幕僚長を務めた河野克俊氏によると、ウクライナ軍は「ドローンで情報を収集し、その大隊がいるところを把握したと思う」と述べ、「アメリカから届いている大砲を使って集中的に攻撃したのだろう」と解説した。 >>玉川徹氏に「乗った人を侮辱するような発言」と批判 知床観光船事故へのコメントが物議<< これについて、玉川氏は「元々の戦争目的が達成される見込みがないとなれば、戦争目的を変えざるを得ない」「戦略目的を変えて正当化することはあり得る」と主張。これに対して、河野氏は「ビジネスの世界もそうだと思いますが、戦争、軍隊で絶対にやってはいけない3つ」と切り出すと、「目的が不明確、それから兵力の逐次投入、根拠なき楽観主義。これは駄目です」と言及した。 これを聞いた玉川氏は「絶対そうですよね!旧日本軍そのものですよね!」となぜか声を上ずらせて、第2次世界大戦時の旧日本軍と同じという見解を出した。さらに、同氏は「最近になって、ロシアが旧日本軍に例えられるケースが多くなっている」と繰り返し訴え、「まさに今(河野氏が)おっしゃった、やってはいけない3つのことを日本軍はやって、結果としてアメリカに負けた」と話した。 この後も、玉川氏は「(ロシア軍は)いずれ旧日本軍が負けたようなことになるって考えなかったんですね?」と教訓にしなかったのかと質問。河野氏は「考えなかったと思います」と答えていたが、ネットでは玉川氏の意見に対して、「日本軍に例える話は玉川からしか聞いてない」「どこの情報?」「なぜ比較する?」「都合がいいように旧日本軍を例に使う」「大きな違う点は相手に核があること」「旧日本軍の話でテンション上がる玉川氏」「何で楽しそうなの? 本当に違和感しかない」といったツッコミが多く寄せられている。
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社会 2022年05月06日 06時00分
主張の矛盾を指摘する声も『モーニングショー』玉川徹氏、ウクライナ侵攻巡る発言が度々物議に
全世界に衝撃を与えた、ロシアによるウクライナ侵攻。日本でも大きく取り上げられ、連日報道されているが、その内容が批判にさらされることも。特にコメントの内容が物議を醸しているのが、『モーニングショー』(テレビ朝日系)のレギュラーコメンテーターの玉川徹氏だ。 強い批判を浴びたのが、玉川氏の「ウクライナ降伏論」だ。玉川氏は3月4日の放送で、ロシアからの侵攻を受けたウクライナについて、「戦力的にはロシアが上」とした上で、「どこかでウクライナが引く以外には、桁違いに死者が増える」と指摘。そして、「死者が増えないようにするのは指導者の大きな責任」として、「引くこと考えないと」と呼びかけた。 >>『モーニングショー』ロシア専門家に「グロい」「正気か」と批判 遺体を「生焼けの状態」と表現し物議<< この論調には、出演していた東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏が「ウクライナはなんの非もないのにロシア側から侵攻された。早く降伏するべきだというのは道義的に問題がある」と嫌悪感を示す。また、視聴者からも「暴力的略奪を肯定している」「降伏すれば虐殺が待っている」などと反論が相次いだ。 玉川氏と同様の主張をしたのが、元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏。『モーニングショー』の裏番組である『めざまし8』(フジテレビ系)で、ウクライナ側の降伏を呼びかけている。この2人がウクライナの降伏に言及したことについては、賛同者はごく少数で、SNSやメディアなどで批判が展開された。 ウクライナ降伏論が批判された玉川氏は、同15日の放送で、ロシアとウクライナが停戦交渉を行った際、「仮に停戦が成ったとしても、ウクライナ側にとっていいものになるとはとても思えない。もうちょっと、どうしたらいいか分かりません」とコメントした。この発言は「降伏してもウクライナ側にとっていいものにはならない」とも取れるだけに、ネット上では「批判を受けて持論を曲げた」「意見が変化している」と批判されている。 玉川氏の姿勢には「安全なところから評論している」という批判も。4月12日の放送では、司会の羽鳥慎一アナウンサーがロシア軍が化学兵器を使った可能性を報じると、「情報戦が行われているので、確認するまでは使った前提で話を進めるのは危険」とコメントした。 この発言には同調も多かったが、「確認するうちに戦争は終わる」「安全な位置にいる人間の発言。被害者の主張を信じるしかないのではないか」という批判も上がっていた。
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社会 2022年05月03日 10時00分
『モーニングショー』名物・玉川徹氏と長嶋一茂のバトル 意外にも視聴者から評価を集めるのは?
テレビ朝日系朝の情報番組『モーニングショー』。番組の名物と言えば、同局社員でレギュラーコメンテーター・玉川徹氏の存在だろう。同氏の発言は良くも悪くもニュースになる。 そんな玉川氏に真っ向から反論し、たびたびバトルを繰り広げているのが、タレントで金曜日コメンテーターの長嶋一茂だ。 >>羽鳥アナ「よく生でやってるなこの番組。恐ろしいわ!」一茂と玉川氏のバトル収まらず絶叫? 同情の声も<< かねてから言い合いをすることが多かった2人。特にスポーツでは意見の対立が顕著で、2018年3月のカーリングミックスダブルス選手権の話題では、藤澤五月選手とペアを組んだ山口剛史選手が「スマイルと筋肉で息を合わせたい」と話したことに、玉川氏が「山口選手1人でスマイルと筋肉なのかな…」と穿った見方をしたことでバトルに発展。 一茂が玉川氏の発言に激昂し、「違いますよ、(息を)合わせたいと言っているんですから」と反論し、一触即発の状態になった。 2022年に入っても考え方の違いは顕著で、2月の北京オリンピック開催時、番組は女子団体パシュートについて特集。日本が得意とするプッシュ作戦を巡り、「3人の動力が同じだったらプッシュした方が、スピードが上がる」と主張する玉川氏と「動力は違う。3人のラップが違うわけだから」と話す一茂がバトルを繰り広げる。 最終的に、自説を曲げない玉川氏が「わかんねえ人だな、もう」と一茂を突き放すような声を浴びせたが、視聴者は「動力は違う」という一茂に同調。司会の羽鳥慎一アナウンサーも「動力が違うんですよ」と玉川氏に呼びかけたが、それでも玉川氏は自身の主張を貫いた。 このケースも、玉川氏の説明不足や認識ミスを指摘する声があったが、玉川氏はどこ吹く風。そんな様子を見た羽鳥は「よくやってるな、この番組、生で。恐ろしいわ」と叫んでいた。 2人はロシアのウクライナ侵攻でも意見を激突させている。玉川氏は「戦力はロシアの方が圧倒的に上」「ウクライナが引かないと死者が増える」「命を守る以上に大事なことがあるのか」などと、ウクライナに降伏を進めるよう促す。 この意見については、専門家も「道義的に問題のある理論」と厳しく批判するが、一茂も「あるんじゃないですか。ウクライナ人の中に譲れないものが。日本国民にはわからないようなソウルとか、思いがある」と反論。視聴者の多くは一茂の意見に同調し、玉川氏の降伏論には批判が相次いだ。 玉川氏は番組の牽引者ともなっているだけに、ウクライナ降伏論のような極論でも、羽鳥やゲストも「強く言えない」状態。そんな中、玉川氏に真っ向から意見し、バトルを仕掛けていく一茂。ネット上で評価する声が多い状況だ。
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社会 2022年04月28日 10時15分
北朝鮮、ロシアのウクライナ侵攻から影響?「プーチンのやり方に鼓舞されて」李相哲教授が指摘
4月27日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、北朝鮮情勢に詳しい龍谷大学教授の李相哲氏が電話でゲスト出演した。 李氏は25日夜に行われた北朝鮮の軍事パレードに関して、「今回非常に怖い話を金正恩が演説で口にしたんです」と明かした。 >>ウクライナ外務省、支援国への感謝動画に日本がなく波紋 在日ウクライナ人が擁護もSNS投稿削除<< 金正恩総書記が核に対する認識を「今までは核兵器は戦争抑制の武器だと言ってきたのが、それに限らず国家の根本利益を害することに対して核を使う」と変えてきた点を指摘。李氏は「根本利益を害する」判断をするのは金総書記本人であり、「日本で北朝鮮の資産を差し押さえたら、根本利益を害するとして核使用が可能なんです」と解釈が広まったと指摘。さらに今後は「北朝鮮に入る石油の禁輸措置、物資を運ぶ船の臨検とか、そういうことを視野に入れるんじゃないか。そういうことを北朝鮮は国家の根本利益を害する行為」と考えるのではと分析した。 さらに、この動きの背景には、ロシアのウクライナ侵攻も影響しているようだ。辛坊治郎氏が「最近のプーチン大統領の喋る内容というのを聞いていて、言い方が金正恩そっくりだなって感じがする」とコメントすると、李氏も「金正恩もプーチンのやり方を見て鼓舞されていると思います」と話した。 李氏は「つまりプーチン大統領が核をちょっと口にすると、西側諸国というかアメリカとかが戸惑ったりとか、ひるむことさえもありますよね。ですから金正恩が今回、大胆にも『我が国に対して何かやったら核を使うぞ』と言うことだと思いますけどね」と話していた。これには、辛坊氏も「ロシアのウクライナ侵攻の負の影響がじわじわ出始めている気がする」とコメントしていた。 これには、ネット上で「プーチンの行動が金正恩に悪い影響を与えちゃってるのか」「これはテレビじゃ聞けない話だな」といった声が聞かれた。
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社会 2022年04月26日 13時00分
ウクライナ外務省、支援国への感謝動画に日本がなく波紋 在日ウクライナ人が擁護もSNS投稿削除
ウクライナ外務省がツイッターにアップした支援国への感謝動画に日本が入っていなかったとして、物議を醸している。 問題となっているのは、ウクライナ外務省が25日に投稿したツイート。ツイートにはヴァレリー・ザルジニ軍最高司令官の名前で「このような困難な時期に支援と揺るぎない支援をしてくれたパートナーに心から感謝しています」と英語で記されていたほか、「私たちの友情は私たちの勝利です」と綴られていた。 また、投稿には支援国と思われる国名が次々表示される映像も投稿されていたが、その中には日本の国名は記されておらず。ツイートには日本人ユーザーを中心に、「寂しいです」「がっかりさせないで」「とてもショックを受けました」といった訴えが寄せられている。 >>『モーニングショー』ロシア専門家に「グロい」「正気か」と批判 遺体を「生焼けの状態」と表現し物議<< この投稿について、自民党の佐藤正久外交部会長は26日にツイッターで「ウクライナ外務省の感謝ビデオに、支援国の中に日本国無し。これはダメだ」と言及。「現地の日本大使館を通じてウクライナ外務省に申し入れ中」と明かした。 一方、在日ウクライナ人としてSNSやメディアで発信を続けているナザレンコ・アンドリー氏はツイッターで「これは!ウクライナ軍最高司令官!による、ウクライナを(武器提供等の)!軍事支援!した国のメッセージですから。だから軍服」と説明。 さらに、「ロシアと衝突になるかもしれないのに軍事支援に踏み切った国々に特別なお礼をいうことと、他のサポートに感謝しないこととは全く別です」と綴っていたものの、その後、ツイートを削除している。 昭和天皇の写真をヒトラーらと並べて映した動画の騒動も記憶に新しいこともあり、ネット上では多数の困惑が寄せられている。一方、ネットからは「感謝がほしくてやってるわけじゃない」「支援したいから支援してる」「善意に見返りは求めない方がいい」といった意見も集まっていた。記事内の引用についてウクライナ外務省公式ツイッターより 佐藤正久公式ツイッターより https://twitter.com/SatoMasahisaナザレンコ・アンドリー公式ツイッターより https://twitter.com/nippon_ukuraina
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『モーニングショー』ロシア専門家に「グロい」「正気か」と批判 遺体を「生焼けの状態」と表現し物議
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「めっきり銃声と爆発音が減り…」ウクライナ取材中の日本人報道カメラマンが内情明かす
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