ウクライナ侵攻を続けるロシアだが、ここに来て両国の首脳会談が開催される可能性が出て来たという。だがその一方で、プーチン大統領が重い病気を患っているのではという情報も出て来たのだとか。
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ロシアの独立系のメディアの報道によると、大統領が所有する別荘に、甲状腺がんの専門家が頻繁に訪問。それも一度ではなく、2016年からの4年間で計166日間一緒に過ごしたそう。
こうした報道について、意見を求められた玉川氏は「仮に病気があったからといって、何か変わるんですか?」と切り出すと、「戦争を知らない人間から見ると異常な戦争に見えるわけだけど、それを病気のせいにしたら我々は安心できるという、そういうことですか? そんなことないわけです。変わらないわけですよね」と私見。
続けて、同氏は甲状腺系の疾患について、「多くの日本人でも甲状腺で病気を抱えている人がいて、こんな話が独り歩きしたら、そういう人たちがどう思うんだろうって僕はすごく嫌なんです」と同じ疾患を抱えている人たちの心情を思いやった。
同氏の話題は甲状腺がんについての話に及び、「がんの中でも甲状腺がんというのは予後が良い方のがんに入っている」と解説。
さらに、「他の死因で亡くなった方を解剖すると、10人に1人ぐらいの方に甲状腺にがんが見つかるという、そういう風な病気なんですよ。中にはタチが悪い甲状腺もありますけれども、だからなんだという話につながってくると思うんです。だからあんまり意味がないと思ってます」と話していた。
これを聞いた司会の羽鳥慎一アナウンサーは「甲状腺だからということではなく、体調の不安が影響しているのかなというところなのかなと思う」と話を総括。
また、ロシア政治に詳しい慶應義塾大学教授の廣瀬陽子氏も「体調が不安であるということがもし事実だとすれば、自分の余命は長くないかもしれないということで、思い残すことなく自分のやりたいことをやってしまおうというような、追い詰められたという可能性が指摘できるかなと思います」と述べていた。
ネットでは、玉川氏の見解に対して「なんか突っかかるところが違うぞ」「だから甲状腺がんの話は本題じゃないのに、玉川だけ勝手にフォーカスして狂ってる」「ズレてるんだよ論点が」「病気の種類の話じゃない」「またねじ曲がった主張をしている」といったツッコミが起きていた。