現在、ウクライナの首都キエフに侵入しようとしているロシア軍。一方、北大西洋条約機構(NATO)は防戦を続けるウクライナには派兵せず。しかし、加盟国が武器の供給などを表明し、後方支援の動きは活発化。また、各国はロシアへの経済制裁も発表している。
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この話題について橋下氏は、「今は制裁をかけるっていうのは当然だと思う」としつつも、「ただ、本当にロシア政権っていうものを倒しにいくんだったら、制裁、制裁、制裁でいいんですよ。ただ、プーチン(ロシア大統領)は核のボタン持ってるわけでしょ? そのリスクを考えなくていいのか?」と指摘した。
橋下氏によると、「そこのリスクを考えるんだったら、どこかで交渉で妥結しないといけない」といい、「交渉のためにはプーチンを味方にするんじゃなくて、プーチンの考えはなんなのかっていうことを的確に把握しなければいけない」と持論を展開。
また、「僕はプーチン自身の個人的な判断が間違ってるから、今こうなってるとは思いません」と断言。また、「プーチンは2007年、ミュンヘンの安全保障会議で西側諸国、特にNATOに怒りをぶちまけたわけです。そこをずっと引きずってきてるので、これはあくまでNATOとロシアの、プーチンのつばぜり合いの話だっていうことを把握しないと、これから西側諸国のやることを見誤ってしまう」と明かした。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「完全にプーチン擁護」「ウクライナ侵攻間違ってないって言いたいの?」「橋下の言い分は犯罪犯す人にもそれなりの理由があるからその理由も理解すべきと言ってるようなもの」「武力で現状の国境変えて良いなんて事ある訳ない」「今のプーチンがやってるのは侵略戦争。なんで間違ってないの?」といった疑問の声が多数集まっていた。