M-1
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芸能ネタ 2015年11月20日 10時46分
M-1準決勝 タイムマシーン3号が突破口つくる
5年ぶりに復活する漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2015』の準決勝戦が19日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた。優勝賞金1,000万円を目指して、プロ・アマ問わず3,472組が参加。この日は、8月に開始した1回戦から2回戦、3回戦、準々決勝を勝ち進んだ27組と、無料映像配信サービス・GYAO!での再生回数で1位になったニッポンの社長を加えた全28組が、4分のネタ時間で競い合った。 トップバッターは、結成わずか2年のニッポンの社長。そこから4組ほどは緊張のせいもあり、やや低空飛行ぎみ。そんな空気を一変させたのは、タイムマシーン3号。所属する太田プロダクションの事務所ライブでも好成績を残しているが、デブの関太、ガリガリの山本浩司の風貌を生かしたネタで、この日初めて拍手付きの笑いをゲットした。 館内の雰囲気が温まったことによって、囲碁将棋、とろサーモン、銀シャリも大きな笑いを奪うことに成功。知名度も実績もないが、見た目のインパクトだけは桁外れなメイプル超合金も、破壊力抜群のネタで笑いの渦に巻き込んだ。唯一、制限時間を30秒もオーバーしてしまったが、“笑いの預金”は十分保てた。 第3ブロックでは、“M-1”や“キングオブコント”、“THE MANZAI”で好実績を残したコンビが相次いで登場。コント師のイメージが強いさらば青春の光とジャルジャル、緩和剤的な役割を担うトレンディエンジェル、東京ダイナマイトは安定感で勝負。さらば青春の光は、彼女と結婚をしたい彼氏のネタで、俗にいう“漫才コント”を披露。広いステージを有効的に使ってみせた。 最後のブロックでは、“オフィス北野の刺客”馬鹿よ貴方はが、館内を不思議な空気で包みこみ、トリは知名度抜群のナイツがしっかり飾った。 およそ2時間半にわたって繰り広げられた漫才決戦。今年は過去の大会と異なり、終了およそ2時間後に決勝進出者発表会見が開かれ、その模様はGYAO!で生配信された。2015年を最高な形で締めくくることができる8組は、いったいどのコンビか−−。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2015年11月04日 14時40分
M-1グランプリ 決勝は12月6日
5年ぶりの開催となる漫才ナンバーワンを決定する「M-1グランプリ2015」(朝日放送、よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催)の決勝日が12月6日に決まった。 決勝は東京のテレビ朝日のスタジオで行われ、午後6時半から朝日放送・テレビ朝日系で生中継される。
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芸能ネタ 2015年10月22日 10時48分
ノンスタ石田の家族がおもろすぎると評判
芸人以上に家族が濃厚といえば、NON STYLEの石田明だ。父・信行さんと母・みや子さんを筆頭に、長男の信一、長女の恵美、次男の守に次ぐ三男の明も、ひとクセもふたクセもある。 守さんは、つねに顔色が悪く、貧弱。体重50?台の明よりさらに細い、40?台。大バカだ。学生時代のテストでは、○×問題さえ解けず、「△」と書いた。 父は、漫画『ゴルゴ13』のような風貌。ある日、血まみれになって帰宅するや、顔色ひとつ変えずにスクワットをはじめた。驚いた家族を見て、ひとこと。「おまえら。外国人は強いぞ」。何が起こったのか、今もって不明らしい。 その強烈キャラから、テレビ出演がもっとも豊富なのは母。 明が高校生のとき、テストで高点数を取った。母に喜びながら報告すると、思いきりキレられた。「あんた、まさか大学行くつもりやないやろな!」。超貧乏だった石田家に、息子を大学に入学させられるほどの余裕はなかった。そして、この貧乏ネタこそが、母をテレビ出演させるきっかけになった。赤貧家族を支えた母の爆笑実話は、山ほどある。 遠足のとき、子どもの弁当箱に入れたのは、食パン2枚だけ。理由は、「おにぎりを握るのが面倒くさかった」だ。 運動会に乱入したこともある。しかし、朝からずっと焼酎を飲んで観戦していたため、ベロベロに酔っ払った状態での徒競争だった。ちなみに、ノンスタが『M-1グランプリ2008』で優勝した際、明が嬉しさを報告するために家族に電話したときも、母は泥酔していた。その様子は、ネットテレビで流された。 心温まるエピソードもある。明が母の日に描いてくれた似顔絵を、室内に貼っていた。しかし、愛息子が描いてくれた嬉しさからではなく、割れた窓から入ってくるすきま風をふさぐためだった。 「プラモデルがほしい」とおねだりされると、四季は関係なく、クリスマスツリーを装飾させた。内職を手伝わせていたのだ。それを明が知ったのは、中学2年生だった。 目立つのが好きな母。そんな“オカン孝行”も含めて、明は母のテレビ出演を絶賛受付中だという。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2015年10月14日 15時00分
本気になっていた松本人志
15.0%という高視聴率を叩きだしたTBS系『キングオブコント2015』(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年の8.3%を大幅に上回ったのは、準決勝組が審査した昨年までのルールを刷新して、ダウンタウン・松本人志、さまぁ〜ず、バナナマンが審査員になったことが大きい。特に、松本。今年の松本は、“お笑いエンペラー”と呼ばれるにふさわしい行動を、ひっそりと起こしているのだ。 まずは、舞台鑑賞を率先してするようになった。これまでに興味を示さなかったジャンルの音楽コンサートや宝塚歌劇団などを、生で見聞きするようになった。同時に、芸人のライブに足を運ぶ回数も増やし、今年は、夏に観たバナナマンの単独ライブに感化されたことを、ツイッターで激白。ダウンタウンでのライブ実施に思いを馳せる発言も、レギュラー番組で繰り返した。 また、お笑い芸人の見識を拡充するために、完全プライベートでランチ会を実施。信頼の置ける陣内智則のお眼鏡にかなったローカル芸人と、昼食を共にしている。そこで初対面となったソラシドはのちに、不定期特番『上がり下がり』(フジテレビ系)に出演させている。 そもそも同番組は、ランチ会から誕生した。生活のために芸人を辞めようと考えている人たちからの相談に、松本が真摯に答えるといった内容だ。深夜にひっそり放映されながらも、7月のプー&ムー、トータルテンボス、10月のソラシド、井下好井はそろって大好評だった。 松本が生活の動線を少し変えたのは、長年にわたって審査員を務めてきた“M-1グランプリ”(テレビ朝日系)が復活することも大きい。尊敬する島田紳助さんが発足し、関西では瞬間最高視聴率40%超えをはたしたこともある超メジャーコンテスト。5年前に終了し、その間は、フジテレビが“THE MANZAI”として漫才コンテストをつないできたが、今年から“M-1”が復活。くしくもその年に、“キングオブコント”の審査委員長に就任した。 お笑い新時代の到来に、本気になった松本。早くも“キングオブコント”で高視聴率を叩きだす実績を作っただけに、続く手腕に期待がかかる。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2015年10月11日 15時00分
「キングオブコント2015」審査員で鍵を握るのはバナナマン設楽&さまぁ〜ず三村
11日、日本一のコント芸を決定する「キングオブコント2015」決勝戦がスタートする。今大会は2455組がエントリーし、優勝賞金1000万円を目指し、芸人たちがガチンコで戦う! 今大会の注目は審査方法。第1回〜第7回までは準決勝進出者約100名が審査する方法だったが、今回はダウンタウンの松本人志、さまぁ〜ずの三村マサカズ&大竹一樹、バナナマンの設楽統&日村勇紀の5名が審査員を務める。ファーストステージでは抽選順にネタを披露し、ファイナルステージに進出できるのは上位5組。その芸人たちが2ネタ目を披露し、合計点が最も高かった者が優勝となる。 松本は「M-1グランプリ」で長年審査員を務めており、大竹も「M-1」と「THE MANZAI」で審査員を務めた経験を持っているため、空気感や緊張感などは体感しているため、問題ないだろう。 バナナマンは第1回「キングオブコント2008」に出場し、ファーストステージでは最高点を獲得。ファイナルステージに進出したが、惜しくもバッファロー吾郎に敗れ、準優勝に終わった。審査員でいえば、「M-1」や「THE MANZAI」、「R-1ぐらんぷり」のメジャー大会での審査員経験はない。ただ、フジテレビ「IPPONグランプリ」で審査を務めた経験を持っている。特に設楽には注目。バナナマンは関東のコント師として有名で、ネタを作っているのは主に設楽。独特な感性を持つため、彼の心に響くネタなのかということも重要だ。 そして、もう一人の注目人物は三村。「M-1」や「THE MANZAI」、「R-1ぐらんぷり」のメジャー大会での審査員経験はない。そんな三村は、審査員を務めることが公表されると、自身のツイッターで「キングオブコント審査員の発表したんだ? 真面目に初めての審査員やろうと思う」と意気込みを語っている。三村が一体どこまで真剣に審査を担当するのか心配される。さまぁ〜ずでいえば、主に大竹がコントの草案を作るスタンスをとっており、三村はコントネタのツッコミを担当。三村はツッコミという部分に重点を置いて、審査をするかもしれない。 今回から採用された審査方法なだけに未知数であるが、とにかく審査員には真剣に審査をしてほしい。
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芸能ネタ 2015年09月29日 12時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol44 ブルーリバー)
完全無欠の漫才師。しゃべるために産まれ、サンパチマイクをはさむために出会ったようなふたり。ともに180cmを超える長身の、デカポチャ。博多漫才を背負って立つに、違いない。(伊藤雅奈子) −−出身地の福岡から上京して1年半がたったそうですが、テレビ露出が増えたように思います。 青木「僕個人としてはそんなに実感ないんですけど、ライブで会った芸人さんからは、『よぉ出てるなぁ』って言われます」 川原「芸人が観る番組に、よぉ出てるからじゃないかな」 青木「去年1年は、日テレさんの『PON!』にレギュラーで出てて、週の3日が収録っていうのがマストだったんですけど、それも今年3月で終わり…。暇になるかなぁと思ったらそうでもなく、毎日を送れてるかなって気がします」 川原「休みはないですね、意外と」 青木「福岡時代は、ロケを年間250日ぐらいやってて」 川原「休みが年に1週間あるかないか、ぐらいで。ラジオも、1週間で8時間とかを5年ほどやってたので、場数はあるんですけど、こっち(東京)でスタジオになったり、ひな壇とか、先輩との絡みは、勝手が違いますからね」 −−福岡時代に充分鍛えられたのでは? 川原「ロケはね。でも、向こうでは月に1回しかライブがなかったので、こっちに来て、賞レースにしてもそうですけど、他事務所の人と場数が違うから、そのなかで勝たなイカンなと」 青木「福岡時代に、ワタナベのライブに毎月出させてもらえてたんで、ちょっとずつ東京の怖さとか、九州から来たコンプレックスとか、負けちゃうんじゃないかいうのが取れてきたというか。毎月、東京のライブに出たことは、今思えば大きかったです」 −−年末には、『M-1グランプリ』が復活します。すでに1回戦を突破していますが、目標はやはり優勝で? 川原「出るからには、結果を残したいですね。“M-1”以外でも。“キングオブコント”も去年は出たんですよ、2回戦で落ちましたけど。どんな形でも、世に出たいって言うのがありますから」 青木「漫才師なんでコントはやりませんっていう、僕らはそういうのではなく、チャレンジできるものには挑戦していけたらなぁと思ってますから。でも、“M-1”はつかみたい! 人生変えたいぐらいの勢いで」 川原「独特の緊張感と、いい興奮がありましたよ、1回戦から。まずは、“来そう”と思われるところに行かないと。お笑いファンとか一般の人って、予想するじゃないですか、“今年は○○が来る”って。そこに入らないと」 −−今後、出てみたい番組は? 川原「“モジモジくん”(※1)をやりたいです。渡辺満里奈さんと憲さん(木梨憲武)がやってたの、覚えてるんで。デカいやつがやったら、どうなるんだろうって」 青木「棒と棒のあいだに、入らんと思う(笑)」 川原「ちっちゃいときに観てた番組ってどんどん終わっていっちゃうんですよ。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)も、東京に出てきた日が最終回だったんで、出遅れた〜っ! と思いました」 青木「やっぱりダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず。子どものころにゴールデンでやってて、学校でも話してたんで、生で観たいですよね」 川原「僕はその3巨頭の片方とは、(番組で共演したことが)あるんですけど、そろったところはないんで、見たいですよね」(※1)『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジ系/現『とんねるずのみなさんのおかげでした』)の人気コーナーで、演者は全身タイツ姿で、体で絵文字を作る。【プロフィール】川原豪介(左)'81年8月生まれ。青木淳也 '82年1月生まれ。ともに福岡県出身。ワタナベエンターテインメント所属。2007年コンビ結成。(次回は15年10月最終週に更新)
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芸能ネタ 2015年09月23日 16時41分
上方漫才界のエース“中川家” その原動力は?
『M-1グランプリ 2001』で優勝し、2010年には伝統と由緒ある“上方漫才大賞”を受賞。上方漫才界の将来を担うであろうコンビといえば、中川家だ。弟・礼二は元優秀な営業マンだけあって、その話術はピカ1。兄・剛と、安定性抜群の漫才を誇る。 ふたりがおもしろくなれたルーツは、貧乏な幼少期にあったといえる。家族4人が住んでいたのは、6畳と4畳半、風呂なしの文化住宅。銭湯に行くお金がもったいないと、家の玄関にタライを置いて、真横にある台所の湯沸かし器の蛇口にホースを突っ込んで、シャワーにした。さらに節約したいときは、4人で一緒に浴びた。場所が玄関なだけに、“入浴中”に回覧板を持ってこられることもあり、母は全身ズブ濡れで、尻を見せたまま、板を受け取った。 ツラいのは、誕生日だ。欲しい野球のグローブを買ってもらえず、素手で野球の仲間に加わった。何度もおねだりすると、ようやく買ってもらえたが、グローブが入っていた袋には「信用金庫」の文字が。取りだすと、グローブに「井上」と刻まれており、あきらかに井上さんという赤の他人のおさがりだった。 同じく、自転車も買ってもらえなかった。しかし、自転車がないと仲間と遊べないため、いつも全速力で走って、自転車に追いついた。走りきったあとも、苦しい表情を見せると次から誘ってもらえないと思い、必死で平気な顔を取り繕った。最終的に、自転車を買ってもらえたが、先の“グローブ事件”同様、何かしらのお下がり。今回は、ワイヤーなどで組み立てられた氷屋のリヤカーだった。 昼食代をもらえないときは、兄弟で近所の商店街を歩き、ランチタイムになると外に置かれるディスプレイを拝借した。最初は、白飯の上に乗っていた梅干しだけ。しかし、どんどん加速していき、完食してしまった。食堂のおばちゃんは、空になった皿を見て言った。「よぉ食べたなぁ」。さすが、大阪である。空腹をしのぐため、教科書を食べたこともある。いろいろ試した結果、文字数が多い国語がおいしいと判明した。 年1回の家族旅行は、いつも見知らぬ家族と相部屋になったり、バーベキューに行っても、持参したおにぎりを食べて帰ってきたり。涙なくしては語れないエピソードばかりの幼少期。ところが、笑いは0円だったことから、日常的にふれあっているおっさんやおばちゃんにツッコミを入れて、現在の中川家の原型を完成させた。 転んでもタダで起き上がらない浪速魂。中川家こそ、その体現者といえる。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2015年09月16日 17時00分
漫才人気復活の起爆剤として期待 THE MANZAIからバトンを渡された M-1グランプリ
2000年にデビューした芸人によるバラエティ番組『ミレニアムズ』(フジテレビ系)が14日深夜、ひっそりと終了した。ナイツ、流れ星、オードリー、南海キャンディーズ・山里亮太、ウーマンラッシュアワーの5組が、可能性を広げた同番組。キングコングやロバートが世に出るきっかけとなった『はねるのトびら』(同)、ナインティナインや極楽とんぼを生んだ『めちゃ×2イケてるッ!!(同)』のような人気プログラムになると期待されていただけに、1年の短命は残念だ。 そして今年末、フジはさらなる英断を下す。11年にスタートした『THE MANZAI』が、賞レースから撤退。ネタ番組の形式に戻すというのだ。 今夏の“27時間テレビ”(同)のなかで、ウーマン・村本大輔が同番組の終了を口走ったため、事の成り行きは注目されていた。これまでにパンクブーブー、ハマカーン、ウーマン、博多華丸・大吉といった4組の覇者を輩出してきたが、制作費と同様に視聴率も控えめのまま、4年で使命をまっとうする。 『THE MANZAI』が終了する背景には、今年末におよそ5年ぶりに復活するテレビ朝日系の『M-1グランプリ』の影響がある。現在、予選1回戦が開催中で、高まる“M-1”復活劇。こちらは中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、NON STYLE、サンドウィッチマンといった優勝者だけではなく、麒麟、千鳥、ハライチ、ナイツ、オードリー、南海キャンディーズ、アジアン、スピードワゴンなど、現在のテレビ番組に欠かせない面々を生んでいる。 参加資格は、結成10年から15年に引き上げ。発足人が島田紳助さん、審査員にダウンタウン・松本人志が加わることで、ガチンコの総合格闘技の様相を呈した“M-1”に対して、『THE MANZAI』は、ナインティナインとビートたけしという黄金コンビで勝負に出て、エンタメあふれるプロレスのようなテイストを重んじた。 しかし、いつしか「優勝すると売れる」というジンクスが崩壊。ピン芸人日本一を決める“R-1ぐらんぷり”、最強のコント師を決める“キングオブコント”と同じく、視聴率や覇者の多忙ぶりなどは、緩やかに下降線を描いていった。 『THE MANZAI』から“M-1”に、フジからテレ朝に渡ったバトン。漫才人気復活の起爆剤になるか!? (伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2015年09月03日 12時08分
佐野氏盗用騒動 お笑い芸人に批判が飛び火!? 「お笑い芸人の身内庇護まんま」
1日、佐野研二郎氏が手がけた「2020年東京オリンピック」エンブレムの使用中止が決定した。公式エンブレムの盗用疑惑が浮上すると、たちまち大騒動に発展。ネット上では、トートバック、東山動植物園のシンボルマーク、エンブレムの原案、展示例画像、多摩美術大学のポスター、京扇堂のポスターなどのパクリ疑惑が続々と指摘され、企業も佐野氏が手がけたデザインの差し替えや使用中止の対応に迫られている。 佐野氏への批判が殺到する中、一部のデザイナーはネット上で「パクリ」と指摘されたことに反論し、佐野氏を擁護。現在もSNSやネット掲示板などで議論が白熱しているが、尾木ママこと尾木直樹氏が2日、自身のブログでデザイン業界の関係者から、佐野氏への批判を止めるように要求されたことを明かした。3日にもブログを更新し、「誰でもやっていること。佐野さんが批判されるのならデザイン業界は仕事出来ない…素人は口出しするな!! 何人もの方、これに近いような発言私への批判強烈にされました」とコメントしている。 実際にネット上でも尾木ママと同様の意見を持っているユーザーが多く、一部デザイナーによる「素人が口を出すな」「素人は黙ってろ」という趣旨の主張に対しては、苦言を呈している。 一部のデザイン業界関係者が佐野氏を擁護するという一連の流れに対して、ネット上では「お笑い芸人の身内庇護まんま」「『素人さん』と見下すお笑い芸人と同等のうすら寒さ」「お笑い芸人も一般の人を馬鹿にしたり、批評したりする」「なんかお笑い賞レースで審査『あの面白さは素人にはわからんかな』と言っちゃうのと変わらない」という意見が挙がっている。 「THE MANZAI」や「R-1ぐらんぷり」、「M-1グランプリ」などの大きなお笑い賞レースが開催される度に、ネット上では審査方法や審査員に対して批判が集中することも多く、ネットからの批判に対して「素人にはわからない」と反論する芸人もいる。また、バラエティ番組に対する批判に対しても、視聴者と芸人との間で同様の攻防が繰り広げられるケースもある。 佐野氏の盗用騒動が飛び火し、批判されているお笑い芸人。とんだとばっちりか!?
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芸能ネタ 2015年08月26日 15時30分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol43 イワイガワ)
最初は、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)の“見学人”だった。しかし今では、ひな壇に座っている。岩井ジョニ男。相方は、元役者の井川修司。ふたりは、コント師なのです。(伊藤雅奈子) −−ジョニ男さんは“向上委員会”で活躍中ですね。 岩井「最初は、差し入れを持ってご挨拶に行っただけなんですよ」 井川「厳密にオファーは?」 岩井「ない…」 ふたり「ですね(笑)」 井川「事務所の大先輩の関根(勤)さんがやってらっしゃる舞台『カンコンキンシアター』を、(明石家)さんま師匠が毎年観にいらっしゃってて。そのときから、ジョニ男とずんの飯尾さんがやっている「誰だ?」、(松山千春のものまねで)「俺だな」っていう、今の“向上委員会”でやってるネタを、師匠がえらく気に入ってて、キャイ〜ンさんが一緒に食事に行かれるとき、僕らも連れて行っていただいた経緯があったんですね。で、去年の“27時間テレビ”(フジテレビ系)のなかで、師匠と飯尾さんがそれをやりあってて、関西でやってる『痛快!明石家電視台』(MBSほか)に呼ぼうということになったんですけど、あのふたりじゃ弱いということで(笑)、関根勤座長を筆頭に、キャイ〜ンさん、ずんさん、イワイガワの“浅井企画チーム”で呼んでいただいた。そこから、ですね」 岩井「さんまさんは、『“しょうゆうこと!”の次にクルのはあれ』って言ってくださってますね。“向上委員会”がはじまるというとき、挨拶に行ったんですね。呼ばれてないんで、楽屋もないんで、エレベーターの前で待ってたんです、さんま師匠が好きな駄菓子の、100円ぐらいのイカフライを持って(笑)。その日は事務所ライブがあったんで、見学できずに帰ったんですけど、次の週、また行ったら、『おまえ、今日はイケるか? モニターの横、おれ』とだけ言われて、カバンを持ったまま立ってた…というスタンスですね」 井川「それが今月から、ひな壇ですよ。前代未聞ですよ、イカフライでレギュラー獲った人なんて(笑)」 岩井「ジャパニーズドリームならぬ、コメディアンドリームですよね」 井川「僕は、テレビの前で“がんばれ!”で見守ってる感じ。ジェラシーとかは、まったくないですよ」 −−今後の目標は? 井川「たとえば、賞レースで優勝することって、飛び級のチケットやと思ってるんです。夢のチケットではあるけど、成功へのチケットではない。手にしたからといって、安泰なわけでもないから、僕らはそこに焦点を絞ってネタを作ってないんですね」 岩井「まぁ、タイプがありますからね。僕個人に関しては、女子高生からキャーキャー言われることは、この先もずっとないですから(笑)。そのためにこの世界に入ってきたわけでもなくて、おもしろい先輩がいっぱいいて、その人たちを笑わせたいんです」 井川「テレビで活躍してる人たちが、必ずしも賞レースでトップクラスの成績を残したわけでもないですからね。ネタで番組に呼んでいただけるときも、ないときもあって、そのなかで葛藤してるんですけど、今回の“向上委員会”みたいなことがありますし。勝ちに行くネタを創るんじゃなくて、僕らがおもしろいと思うネタで勝負せんと、違うよねっていう話はしてますね」 岩井「長く芸人でいたいですから。賞レースがとか、ネタ番組がとかじゃなくて、どういうことになってもネタをやってるってことで続けていかないと。『M-1(グランプリ)』に落ちて解散するコンビとか、いましたけど」 井川「甲子園で敗れて、野球やめちゃうみたいなね。いや、芸人をやりたかったんちゃうの? って」【プロフィール】井川修司(左)'73年5月生まれ、兵庫県出身。岩井ジョニ男 年齢不詳、千葉県出身。8月30日(日)、19時〜、東京・下北沢シアターミネルヴァで「イワイガワとトークライブ(2)」を開催(ゲストは永野)。浅井企画所属。2003年コンビ結成。(次回は15年9月最終週に更新)
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