「M-1チャレンジ」は5人1組で構成された世界各国の10チームがしのぎを削る世界初MMA国別対抗戦。この日は主催のM-1グローバルが、7月17日に東京・後楽園ホール大会で行われる「M-1チャレンジ日本大会」のPRを行った。
7・17日本大会ではあの桜木裕司らが名を連ねる日本代表チームも試合を行う。会見に同席したワジム・フィンケルシュタインM-1グローバル代表は「できればこの最終戦を大みそかに日本でやりたい」と熱望した。
会見ではM-1グローバルが米国で7月19日に「Affliction BANNED」との共催興行で元PRIDE王者ヒョードルVS元UFC王者ティム・シルビア戦を行うこともPR。その中でヒョードルのマネージャーも務めるワジム代表は「昨年UFCと契約しなかったのはヒョードルを世界最強の選手(クートゥア)と試合をさせたかったから」と切り出し「来年ランディがUFCとの契約が終わったときに闘わせることを目論んでいる」とブチ上げた。
それどころか夢対決に「リングとケージで2試合やりたい。ケージをアメリカで、リングを日本でやるかもしれない」とまで言ってのけた。果たして元PRIDE王者と現UFC王者の頂上決戦は本当に実現するのだろうか。