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パンクラス 佐藤光留が総合格闘技最終戦で失神KO負け。その裏には“あの呪縛”が…

 26日のパンクラス東京・後楽園ホール大会で”メイドレスラー”佐藤光留がガジエフ・アワウディンと対戦。総合最終戦を白星で飾りたかった佐藤だが、まさかの失神KO負け。その裏には“あの呪縛”がかかわっていた。
 この試合を最後に、プロレスに転向する佐藤。タックルで相手を崩すと、サイドポジションからヒザ蹴りを打ち込み、マウントを奪って、パウンドを連打。一気に攻勢に出たが、一瞬のスキをつかれ、下からアワウディンの右パンチをまともに受けて失神。80秒殺されてしまった。

 マウントの態勢で下からの打撃一発で仕留められてしまったが、これには原因があるという。佐藤はポツリとつぶやく。「実はきょうも“例の餃子”を食べてきたんです。そのせいで抵抗力が下がったんです」。17日の公開練習でペロリ平らげ、減量苦に追い込まれたあの忌まわしき餃子だ。
 それでも佐藤は「後悔はまったくないです。これでひと区切り。これから上がるリングの方がもっといろんなものが渦巻いている」と頭を切り替えていた。今後は「ハードヒット」に参戦予定。「(メイド服で戦う場合は)特注品を作らないと」と早くもプロレスデビュー戦に思いを馳せていた。

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