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社会 2019年04月01日 22時00分
NHK「ひきこもり特集」ヤラセ疑惑に「また!?」とネット大炎上
NHKが3月29日に放送した『中高年のひきこもり』に関する報道が、ヤラセではないかと一部ネット上で炎上している。 件の報道には、90歳近い母親に身の回りの世話をしてもらっているという53歳の男性が登場。大学を中退してからおよそ30年間、断続的にひきこもりを繰り返しているとして、現在の生活状況や心境を語った。 しかし直後からネット上では、「ひきこもりの部屋があんなにキレイなはずがない」などといった疑問が噴出。さらに、男性がある会社の最高執行責任者であることがネット検索で“発覚”し、「ヤラセだ」とする声が怒りとともに広がった。《NHKがまたやらかしたのか!?》《こんなすぐにバレる仕込みしてよく平気でいられるな》《顔出しでウソは何得なの? NHKは何と戦ってるの?》《良かった。中高年のひきこもりはいなかったんだ》《バレたら反発すごいこと分かってんだろうに》 その後、この男性は“炎上”を知り、「ひきこもり」に関する情報を発信しているサイトに“真相”を寄稿している。サイトによると、男性が役員をしていたのは事実であるものの、加齢と体力不足により昨年退社して、現在はひきこもりに戻っているとのこと。30年の間に何度か働いている件については、「『ひきこもりは一度ひきこもったら出てこない』というステレオタイプが強いのでしょう」として、繰り返すタイプのひきこもりがいることを述べている。 また、服装や部屋がキレイであったことは、行政の居宅介助を週に一度受けているためと説明。ヤラセではないことを、1つ1つ丁寧に示した。 ちなみに今回、多くの人が「またか!」と反応したのは、NHKが以前にもヤラセを疑われたことがあるためだ。2016年に「貧困問題」を取り上げた際、貧困に悩む女子高生がやはり実名で出演している。パソコン本体が買えずキーボードのみでタイピング練習をしていること、エアコンがなく保冷剤をタオルで包んでしのいでいることなどが放送されたが、映っていた部屋に大量のアニメグッズがあったこと、高額の舞台を観劇したとツイッターに投稿されていることなどを理由にヤラセ認定された。 「多くの人が真相よりも疑惑に目を向けるのは、それだけNHKへの不信感が高まっているからでしょう。テレビがなくてもネット環境があれば受信料を徴収する方向にかじを切っていることで、特にネットユーザーからの反発が強くなっています」(IT系ライター) またそのうち、騒動は繰り返されるのだろうか。
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スポーツ 2019年04月01日 21時40分
ロッタンが那須川天心に「ONEで待ってます」とラブコール、チャトリ会長も後押し!
ONEチャンピオンシップ『ONE:A NEW ERA-新時代-』▽3月31日 東京・両国国技館 観衆11,098人(超満員札止め) 『RISE125』幕張メッセ大会(昨年6月)で、“神童”那須川天心を延長まで追い込んだロッタン・ジットムアンノン(タイ)が3月31日、ONEチャンピオンシップ(ONE)日本初進出となる『ONE:A NEW ERA-新時代-』両国国技館大会に出場。ムエタイルールでハキム・ハメッシュ(フランス)と対戦した。 「今回、体調が良くなかったのが残念」というロッタンは、ハキムにフルラウンドまで持ち込まれたが、判定で勝利を収めた。試合後、インタビューに応じたロッタンは10カ月ぶりの日本について「東京には僕のファンがたくさんいる」とファンに感謝し、天心戦のリベンジプランについて次のように話した。 「テンシンがONEに上がればやりたい。テンシンがONEに参戦してくれれば、キックボクシングルールでもムエタイルールでも構わない。昨年の試合の判定に僕としては不満がある。(10月に日本大会を予定しているが)テンシンとの試合を実現させたい。待ってます!」 ロッタンは天心に熱烈なラブコールを送った。現在RISEで開催している世界トーナメントに出場予定だったが、今大会に出場することもあり、トーナメントには参加しなかった。天心はトーナメントの決勝で、ロッタンと再戦することを想定していただけに、“肩透かし”を喰らった形となっていた。いずれにせよトーナメントを優勝し、本人もスッキリしていないロッタンとの再戦に臨みたいところ。 「きょうフロントロー(客席の前方)に天心は来ていた。本人が『ONEに出たい』『ロッタンとやりたい』と言っていたことを知っている。将来的に実現させたい」 ロッタンの発言をONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは歓迎した。今大会の中継にはフロントローで観戦する天心が、カメラに笑顔で手を振る場面もあった。山口芽生のセコンドに父の弘幸氏がつき、試合後はケージ内に入り一本勝ちを収めた山口を祝福していた。RISEの伊藤隆代表も来場しており、パイプがないわけではない。 天心はRIZINとの契約もある。ONE参戦はひと筋では行かないかもしれないが、敵地に乗り込んでいくつかある“宿題”のひとつを片付けるようなことがあれば日本のキックや格闘技が盛り上がるのは必至。天心の次戦は4.21RIZIN横浜アリーナ大会が予想されるが、ボクシング企画同様、今後の展開が見逃せない。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能ニュース 2019年04月01日 21時30分
STU48、タイミングの悪い船出 AKBグループは地上波の出演も難しい状況か
アイドルグループ・STU48の結成2周年記念コンサートが3月31日、広島県内で行われ、4月16日に広島港から船上劇場「STU48号」が出航、初日公演が行われることが発表されたことを、各スポーツ紙が報じている。STUは2017年に発足。48グループ初の船上劇場での公演を計画し、昨年夏のオープンを目指していたが、西日本豪雨被害の影響などで計画が遅れていた。 各紙によると、発表を聞いたキャプテンの岡田奈々は「ようやくですよ!」と歓喜。公演名は「GO!GO! little SEABIRDS!!」。構成・演出は「THE CONVOY SHOW」主宰の今村ねずみ氏が担当し、今後、瀬戸内の7県の港で劇場公演を行っていく予定だというのだ。 「ようやく船上劇場での公演が決定。本来ならば、その勢いで盛り上がって、毎年開催されている総選挙では、昨年より大躍進するという流れで持って行ければ良かったが、今年は総選挙が開催されないことが発表されてしまった。メンバーたちの顔と名前を売る機会が奪われてしまった」(芸能記者) さらに、いまだに騒動が収束していない、NGT48のメンバー・山口真帆の暴行事件も48グループ全体に悪影響を与えそうだというのだ。 「このまま騒動が収束しないうちは、48グループの起用を控える動きになりそう。現状、AKB48グループ以外の48グループが、民放キー局の地上波に出演することも難しい状況になってしまっている。STUの場合、とにかく拠点とする瀬戸内海7県のファンをどこまで取り込めるかが勝負になりそう」(テレビ局関係者) メンバーたちがモチベーションを維持できるかが気掛かりだ。
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芸能ネタ 2019年04月01日 21時30分
ジャニーズ事務所独立説一転、完全服従を誓った中居正広の厚遇すぎる新番組
日本テレビとテレビ朝日は、4月改編に先立ち、元SMAPの中居正広(46)がMCを務める『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレ朝系)が3月いっぱいで終了することを明らかにした。さらに4月以降も新たな中居の冠番組を用意していることも重ねて発表したのだ。 「日テレは現在、月曜日から木曜日の午後11時59分から放送されている深夜エンタメ枠“プラチナイト”を金曜日に増枠。中居は『中居正広の今日もお疲れちゃ〜ん』(仮題)というトークバラエティーをスタートさせます。サブMCに、元乃木坂の市來玲奈アナを投入してサポートする予定です」(日テレ宣伝部A氏) テレビ朝日の新番組は、芸能ニュースや社会事件を取り上げるワイドショー『中居正広のニュースショー』(仮題)。「土曜日の昼前後の放送で、前日の金曜日に収録して芸能情報などもギリギリまで対応するそうです。さっそく親しい関係にあるダウンタウンの松本人志に電話を入れ、仁義を切ったそうです」(放送作家) すべてが順調に進んでいる中居。その理由はジャニーズ事務所に対し、絶対服従を誓ったことが大きく影響しているという。「ジャニーズ事務所は、6月までに来年度の契約について更新するかの意思を表明することになっている。もちろん合意に達しない場合は、9月で契約が切れるんです。ところが、中居は3月に契約更改の意思を表明した。嵐が活動休止、続いて関ジャニ∞が大揺れになる中、ジャニーズは中居の契約更改を大喜びしたんです」(芸能関係者) そのご褒美が、新スタートする2番組の出演料だ。「通常、ジャニーズは3〜5割をギャラから手数料として差っ引いて、タレントに渡すんです。ところが、この2番組に関して手数料は0.5分しか徴収しないというんです」(同) 気になるのは中居のギャラだ。いったい、いくら支払われているのか?「深夜帯なら1本100万円〜180万円。通常なら60万円がやっとの時間帯です」(前出・日テレA氏) 手のひらを返したような服従劇。中居は何を思う…。
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スポーツ 2019年04月01日 21時20分
【DeNA】「横浜は永遠に忘れない」ダンディな名将・権藤博さん殿堂入りセレモニー
30日のベイスターズ対ドラゴンズ戦に先駆けて、今年1月に競技者表彰委員会・エキスパート表彰で野球殿堂入りを果たした権藤博氏を称え、セレモニーを行った。 権藤氏は1998年、横浜の地に38年振りにチャンピオンフラッグをもたらした際の監督で、2000年まで指揮を振るった名将。現役時代は中日ドラゴンズに所属していたこともあり、球場全体がお祝いムードに包まれた。ビジョンには98年当時の教え子達が登場し、思い出や秘話が明かされた。 不動の司令塔だった谷繁元信氏は「自分のプランを崩さない。信頼感があった」、左腕エースの野村弘樹氏は「信用してくれていたから、責任感が出た」、絶対的クローザー大魔神・佐々木主浩氏は「やりやすい環境を作ってくれた。成長出来た」、三浦大輔現一軍投手コーチは「投手としての姿勢を教えてくれた」、98年の開幕投手、川村丈夫現二軍投手コーチは「弱気になるのがわかると怒る。ピッチャーはストライクを投げろと教わった」、マシンガン打線の3番打者・鈴木尚典氏は「監督と呼ぶなと言われた。同じ立ち位置で戦うボスだった」、ヘッドコーチ(当時)の山下大輔氏は「選手も個性派揃いだったが、その上を行く個性派監督だった」と各々の話に、詰めかけたファンもビジョンにくぎ付けとなっていた。 「監督と呼ばせない」、「ミーティングはしない」、「送りバントはしない」、「2ストライクナッシングから1球ボールを投げさせる意味が分からない」、「中継ぎピッチャーにもローテーション」、などの常識に囚われない野球観は、時に非難も浴びた。しかし、結果で黙らせる様はその風体とともにダンディズムが漂っていた。 セレモニーで横浜DeNAベイスターズ・岡村信悟社長から記念の盾とプレートを、ベイスターズから三浦コーチ、ドラゴンズからは98年の2番センターだった波留敏夫一軍打撃コーチから花束が贈られた後、権藤氏は壇上でスピーチ。第一声で「カッコイイですね。わたし」と発し、ハマスタを沸かせた後、「お客様の声援で日本一になりました。殿堂入りも出来ました」と、観客に感謝の弁を述べ、スタンドからは盛大な拍手が送られた。 1998年以来リーグ優勝、日本一からも遠ざかっているベイスターズ。権藤氏からは「いい選手が揃った面白いチームになったので、チャンスはあると思います」との言葉を送られた。名将のエールを受け、21年振りの歓喜の時が秋にやってくる事を信じたい。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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芸能ネタ 2019年04月01日 21時15分
新元号『令和』発表!あっという間の“便乗フィーバー”に感心!?
政府は4月1日午前11時41分、平成に次ぐ新元号を『令和』(れいわ)にすると発表した。発表直後からSNS上では新元号をつぶやく人が急増し、早くもトレンドワードになっている。 そんな中、全国の“令和さん”が一躍、時の人となっている。お昼のワイドショーでは、名前に同じ漢字を使用した人が登場し、インタビューを受けるなど、まるでお祭り騒ぎのようなはしゃぎっぷりだ。 「各局、同じ名前の人を探すのに躍起になっていますね。現場では新元号発表直後からスタッフに司令が飛び、SNS上で当該者探しが始まりました。中には本人が令和(のりかず)で、実の兄が平成(ひろなり)という兄弟もいて、すでに各番組の引っ張りだこになっているようです。万葉集が典拠になっていることから、同じ漢字を使った名前の人も結構いるようですよ」(芸能記者) 一方、お笑い芸人『メイプル超合金』のカズレーザーは、本名が金子和令(かねこ・かずのり)ということから、本人も「びっくりしました」と驚きを隠せない様子。ネット上では3時間あまりで3万近くの「いいね」が集まっており、「まさに時代の人ですね」「これから仕事増えそう」「とうとう時代が追い付いたな」など、多くの反響が寄せられている。 また、新元号にちなんだ楽曲が早くも登場している。「ゴールデンボンバーは早速、新曲『令和』を発表しました。楽曲はあらかじめ制作済みで、新元号が発表された直後から編集し、数時間でスタジオから生配信するようです。発表した楽曲は10日にCDリリースされる予定ですが、ネット上ではファンからの歓喜の声が上がる一方で、『招魂たくましいな』『なんだかなぁ。ただの便乗商法じゃん』などと、否定的な声も広がっていますね。まぁ、一種のお祭り騒ぎと思えば、そこまでたたくこともないとは思いますが…」(音楽雑誌ライター) 他にも、来月から『令和元年』となることから、スーパーでは明治プロビオヨーグルト『R-1』(令和のイニシャルと数字の1に引っ掛けて)が注目を浴びており、売り上げが急増しているとか。 生前退位での新元号の発表ということで、お祝い気分も高まっており、ここしばらくは“令和フィーバー”が続くことだろう。
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スポーツ 2019年04月01日 21時10分
【追悼】「北尾さんがいなければ僕は…」“プロレスラー”北尾光司さん逝去に弟子の望月成晃、高田延彦氏が悼む
元大相撲の横綱、双羽黒こと北尾光司さんが2月10日、腎不全により亡くなられていたことがわかった。55歳の若さだった。ここではプロレスラー時代の北尾さんを振り返るとともに、レスラー時代に北尾さんとゆかりがあった人物の追悼コメントを掲載したい。 1990年2月10日。この日は北尾さんがプロレスデビューを飾った日だった。横綱からプロレスラーになったのは、故・輪島大士さんに続いて2人目。その後、現在欠場中の曙が3人目のプロレスラーとなったが、横綱まで登りつめてプロレスに転向したのはこの3人しかいない。北尾さんは新日本プロレスのオファーを受け、『'90スーパーファイトIN闘強導夢』のセミファイナルで、クラッシャー・バンバン・ビガロを相手にデビューを飾り、ギロチンドロップでフォール勝ち。新日本にとって2回目の東京ドーム大会で、セミファイナルの破格なデビュー戦。入場テーマ曲はデーモン閣下がオリジナル曲を書き下ろし、デビューまでの指導は“鉄人”ルー・テーズが行った。この大会は直前でトラブルがあり、急遽、故・ジャイアント馬場さんが、全日本プロレスの所属選手と、スタン・ハンセンを新日本に貸し出したことから、全日本のファンも大挙として来場。デビュー前の言動や、相撲界の離れ方が悪かったこともあり、カード発表の段階から大ブーイングが発生。試合も終始ビガロコールが起こるなど、北尾さんにとっては気の毒なデビュー戦だった。しかし、同大会がゴールデンタイムで放映されると、最高視聴率は20%を超えており、世間的な注目度が高かったことが窺える。ちなみに、アントニオ猪木氏の「1、2、3、ダァー」はこの日のメインイベント終了後に初披露されるなど、ドーム大会史上最高興行として、今でも語り継がれる大会となっている。 その後も、北尾さんのビッグマウスは『徹子の部屋』(テレビ朝日系)など、プロレスメディア以外でも見られるようになり、新日本内でも孤立していくが、田中ケロ・リングアナウンサー(当時)は「北尾さんが亡くなっておられました。新日本時代、悪い印象ないんですよ。長州さんと揉めた時もホテルの部屋まで話にいきましたが、ちゃんと話せば、お互いわかるんちゃうかって思った気がするなあ。めちゃくちゃ恵まれた体格に甘えちゃってる感じがあったんで、もったいないなぁと。早すぎますよ」とツイッターで悪い印象がなかったことを明らかにしながら、早すぎる死を悔やんでいる。田中リングアナが書いているように、当時の現場監督だった長州力と衝突したことから、新日本を離れ、メガネスーパーが同年に旗揚げした新団体SWSへ。大相撲の先輩である天龍源一郎氏を慕って入団となった。天龍氏とは憧れだったWWF(WWE)のリングにも上がっている。だが、ここでもジョン・テンタ(元大相撲力士)を相手に不可解な反則負けを喫した上に、暴言を吐いたことから解雇されてしまう。 新日本、SWSと続けて解雇されてしまった北尾さんは、総合格闘家への転身を模索。そこで声をかけたのがUWFインターナショナルだ。1992年10月に高田延彦(現RIZIN統括本部長)氏との『格闘技世界一決定戦』が実現。この試合で北尾さんは高田氏のハイキックにKOされてしまい、高田氏が最強神話を築くキッカケになる試合となった。高田氏は自身のインスタグラムを更新し、「元横綱の北尾光司さんが亡くなったとの一報を聞いて茫然とした。あの北尾光司がまさか55歳の若さで逝ってしまうなんて今でも信じられない気持ちだ。いつか再会して言葉を交わしたいと思っていたが叶わなかった。本当に残念でならない。心よりご冥福を祈ります」とお悔やみの言葉を送った。 1994年には格闘技塾、北尾道場(後の武輝道場)を設立。再び天龍氏のもとに戻り、WARに参戦。この時、北尾さんに弟子入りしたのが、ドラゴンゲートの岡村隆志前社長、望月成晃、フリーのTARUなどがいる。望月はプロレスリング・ノアの試合前に訃報を知ったそうで、「試合直前に知りました 北尾さんは引退されてから、プロレス界とはほぼ断絶されていたので、僕もお会いする事はありませんでした ただ一つ…間違いなく言えるのは、北尾さんがいなければ、僕はプロレスラーになれなかったという事です 心よりご冥福をお祈りいたします 合掌」とツイッターに悼む言葉を綴った。高田対北尾を見てプロレスラーを目指した望月にとってはショックが大きかったようだ。 その後はPRIDEやUFCなど総合格闘技での活動が目立ち、高田対ヒクソン・グレイシーが行われた1997年10月の『PRIDE.1』東京ドーム大会では、ネイサン・ジョーンズを相手に総合初勝利。この時の喜び方は凄まじく、今でも鮮明に覚えている。1998年、全日本の東京ドーム大会で田上明戦が発表されるもこの試合は中止に。理由は明らかにされていない。同年7月18日にSWS、WARで一緒だった、北原光騎氏が主宰するキャプチャー新宿ACBホール大会での『地下室プロレス』で北原氏を相手に引退試合、10月11日の『PRIDE.4』東京ドーム大会で引退セレモニーを開催し、マット界から完全に離れた。 プロレスラーとしては早すぎた逸材と評価する声も多く、実際、ビガロ、ビッグバン・ベイダー、スティーブ・ウイリアムスといったスーパーヘビー級の外国人選手と対峙しても見劣りはしなかったし、新人とは思えぬほど、肝が座っていた。最初の過度な売り出しが、本人の勘違いを招き、最後まで尾を引いてしまったのは残念でならない。 和製ハルク・ホーガンを目指したプロレスラー北尾光司は、平成を全うして天国へ旅立っていった。 合掌。文・写真 / どら増田 ※文中一部敬称略
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芸能ネタ 2019年04月01日 21時00分
GACKTに再び“文春砲”炸裂! 『翔んで埼玉』は早く見に行った方がいい!?
主演映画『翔んで埼玉』が大ヒット中のロック歌手・GACKTに、再び自身が関与している仮想通貨「スピンドル」を巡る疑惑が報じられた。『週刊文春』4月4日号の記事によると、GACKTは2017年11月に大阪で十数人の出資者候補を集めてスピンドルについて熱弁をふるっていたという。そして自ら単なる広告塔ではなく、経営メンバーであると強調したとある。 さらに、直前に送られた商談会の案内メールによれば、その時点で1コイン=12円だったスピンドルを、11月24日にごく一部に向けて1コイン=50円で売り出し、12月末には50円が4倍〜5倍になる予定だと記されていた。これについて聞かれたGACKTは「なる」と答え、「3倍から5倍になる」と付け加えて出資を募ったそうだ。 この点を「インサイダー取引では?」という指摘に対してGACKTは「来年(2018年)の1月か2月にインサイダーが適用されるという話が今、回っています。1月か2月以降は言えないって。今は言える。」と説得していたという。 しかし仮想通貨の売買・交換等を行う事業者は金融庁への登録が必要だが、スピンドルを発行しているブラックスター社はその登録をしていないため、資金決済法違反に当たる可能性もあると文春は報じている。 この疑惑に対してネット上では、《やっぱりそうだったんね》《胡散臭いと思ってた(笑)》《いつかこうなるだろうと思ったから飛んで埼玉は急いで見にに行ったんだよね》《歌手っていうより変な胡散臭い人ってイメージしかないわ 捕まってもやっぱりなあという感じ》 など、驚きもなく「予想通り」という声が多い。 無登録についてブラックスター側は「他人に譲渡できない仮想通貨だから『2号仮想通貨』にあたらないので、業者登録は必要ない」と強弁しているが、そうなるとGACKTが出資を募るときに上場する前提として『お好きなところで売ってもらえれば』と話していると記事にある。しかも2017年12月26日に更新した自身のブログでも、売買を前提とした内容でスピンドルについてつづっている。そうなるとGACKTの発言とブラックスターの弁明に矛盾が生じてしまう。 もしブラックスター社の弁明が通るならGACKTは、法律上の仮想通貨ではない上場しないスピンドルを「好きなときに売買できる」と言って買わせたということになり、詐欺罪が成立する可能性も出てくる。 スピンドルはGACKTが動いたおかげか、総額約220憶の資金を調達したが程なく大暴落。GACKTはスピンドル疑惑について、2018年6月にブログで「アハハ!」と笑い飛ばしたが、今回はだんまり。果たしてGACKTが口を開くときは来るのだろうか。
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芸能ニュース 2019年04月01日 21時00分
『ZIP!』に続き、悲しみの声 鈴木杏樹が『相棒』を降板せざるを得なかった理由
女優の鈴木杏樹が、先月13日放送のテレビ朝日系ドラマ「相棒」で、7年間レギュラーを務めてきた小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子役を卒業した。 また、3月末で8年間レギュラーを務めていた日本テレビ系の朝の番組「ZIP!」を卒業した。 4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」で、劇団の看板女優役として出演するものの、現在のレギュラー番組は、ニッポン放送のラジオ番組2本となってしまった。その「相棒」を卒業した理由を発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 同誌によると、その落ち着いた演技は主演の水谷豊からも好かれていたというが、ほかの番組を掛け持ちしていた関係で、撮影が鈴木待ちで組まれることになってしまったという。 水谷の「相棒」にかける思いは相当なもの。共演者にも兼業をせずに全力で臨むことを求めるため、鈴木の兼業をあまり快く思っていなかったというのだ。ちなみに、降板は3月まで放送されていたシーズンの撮影前に告げられたのだとか。 「水谷はマンネリを好まないので、そろそろ鈴木は“お役御免”と思ったのでは。おそらく、キャスティングのバランスからして、次のシリーズからは新たな女性キャストが加わることになるだろう」(テレ朝関係者) とはいえ、鈴木と所属事務所としては、大きな収入源であった仕事を一気に2本失ってしまった。 「『ZIP!』の降板は、視聴率が上がらなかったために“クビ”になった形です。鈴木の事務所といえば、テレビ局に対して営業をかける時はかなり強気で行くことで知られています。そんなこともあり、“リストラ”される時は真っ先にターゲットにされてしまったのではないでしょうか」(テレビ局関係者) すでに決定しているかもしれないが、相棒の新キャストの座を誰がゲットするかが注目される。
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スポーツ 2019年04月01日 20時00分
「最強のMMAファイターになる」“新星”若松祐弥が躍動!メインは青木真也が一本勝ち!
ONEチャンピオンシップ『ONE:A NEW ERA-新時代-』▽3月31日 東京・両国国技館 観衆11,098人(超満員札止め) ONEチャンピオンシップ(ONE)初の日本大会となった両国国技館大会。客席を見るとアジア圏の来場者が多い。多数の海外メディアも早くから会場に詰めかけていた。演出や映像の作り方も日本とは明らかに違う。世界最大のプロレス団体WWEが初めて単独で日本公演を行った時と似ている。ONEのパッケージで、少しだけアジアンテイストを強めにしたのが、今回の両国大会だったのではないだろうか。 そんな中、7試合のプレビューマッチの後に、K-1などで日本でも活躍したキック界のレジェンド、アンディ・サワー(オランダ)が久々に来日。しかし、ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)に一方的に攻められ2R、わずか51秒でKO負けを喫した。サワーは「蹴りではなくボクシングで来たので衝撃を受けた」と敗因を分析していたが、ショッキングな結末だった。 「24年間生きてきたのはこの日のためにある。スーパースターのDJをKOして、新時代を築きます」 大会直前にこう話したのは24歳のパンクラシスト若松祐弥。UFCからベン・アスクレンとのトレードで、ONEに移籍したDJことデメトリアス・ジョンソン(アメリカ)のONEデビュー戦の相手に抜擢された。この試合はフライ級ワールドGP準々決勝。ONEとパンクラスの提携がきっかけで、若松が抜擢されたのだ。ONEには2度目の出陣、前回は判定負けだったが、会見では誰よりもギラつきを放っており印象に残った。 「作戦というのはなくて、本当に全部の攻撃で仕留めるということを考えていました。技術は絶対あっちの方が上なので。ハイキックを警戒していたのと、右ストレートを合わせてくるだろうと。でも狙っていた攻撃が当たったので、打撃も出ました。そういうのが全部通用したし、組まれたら終わりだと思っていたのに全然立てた」 試合は2Rフロントチョークで敗れたが、試合後、若松の目からギラつきは消えるどころか増していた。それだけ、UFCでトップを張った男に若松のスキルが通用したのだ。 「俺が主役だと思ってやってきました。負けたのはめちゃくちゃ悔しいですけど、世界の感覚と渡り合えたし、それは俺しか体験していないことで、間違いなく自信になりました。パンチが当たった感覚で相手がひるんだことも覚えています」と若松は手応えを口にする。 「めちゃくちゃ悔しいです。でも、この手応えが肥やしになると思っています。いままでの人生で一番興奮しました。夢の中にいるみたいで。ぶっちゃけ、いつもは試合前、あんなに気合いを入れたことないんですけど、今回は本当に死んでもいい覚悟でやってきました。でも、まだ甘かったです」 人生の全てをかけて挑んだ一戦は結果は黒星となったが、それをはるかに上回る収穫があったようだ。甘いマスクの持ち主で、コメントにも芯がある。24歳とまだまだ伸び代があるのが魅力的だ。このままONEとパンクラスの舞台でうまく育てていけば若松自身がスーパースターになれる可能性はあると言ってもいい。それぐらい今から“見ておくべき”選手である。 「負けて言うのもなんですけど、僕の方が技術的にも威力も上だったと思います。寝技は、もっと差があると思っていましたが、組んで倒せたし、立ち上がれました。全然、そんなにできないわけじゃないなと思いました。今回は、右のアッパーと左フックも当たりました。総合の打撃は僕がトップだと思います。キックやボクシングはまた違いますけど、総合での打撃は僕がフライ級でトップだと思っています」と若松は続けた。 今後については「これで(予定が)全部崩れてしまったんですけど、終わってみたら、思ったよりスッキリしたし、極められたけど惨敗ではなかったと思っています。立ち直って、最強のMMAファイターになりたいです。今、その手応えがあります。特に打撃では、絶対に僕の方が強いと思います」 世界のDJと日本で闘い、敗れはしたが「総合の打撃は俺が一番」と確信を持てた。あとはまだ「一番」になれていないピースを埋める作業をすれば、最強のMMAファイターになれる。「スッキリした」という若松はとても輝いていた。次戦はどんな試合を見せてくれるのか。3度目のONEでは結果も求められるが、ギラつきがあればやってくれるだろう。さらなる飛躍に期待したい。 日本初大会のメインはDREAMなどで活躍した青木真也が、エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)のONEライト級王座に挑戦。大青木コールの中、青木は1R、2分前にタックルでテイクダウンを奪うと、そのまま肩固めを極めて一本勝ち。見事、王座奪還に成功した。 「35歳になって、好きなことやって、家庭壊して、一人ぼっちで格闘技やって、どうだお前ら?うらやましいだろう。俺はな、こうやって、明日もコツコツ生きてくんだよ」 試合後、マイクを持った青木は久々に青木節を全開。試合前はナーバスになっていただけに、とても晴れやかな表情を浮かべた。最後は「みんな俺たちのファミリーになってるから、みんな頼むぞ!俺たちはファミリーだ!ケツにGOって書いてあるけどな、みんな明日もGOだ!」と絶叫し、青木らしく強引に締めた。 インタビュールームで青木は「日本でやると決まってから、この大会を引っ張るためだけに1年間やってきた」と強調。まだONEが小さかったころ、DREAMがなくなり、上がるリングがない中、「チャトリ(会長兼CEO)が拾ってくれた」恩返しをするため、今大会成功にかけていたことを明かしている。 チャトリ・シットヨートン会長兼CEOは「ツイッターのトレンドで日本とアジア、そしてアメリカでも1位だった。アメリカの団体を集めて対抗戦もやってみたい。世界には若松のようなまだ知られてない素晴らしい選手がいる。青木は傷ついている世の中を闘いを通じて癒やしていこうという、われわれが目指していることを実践してくれた」と総括した。 次回の日本大会は10月の予定。初の日本大会は運営面のバタつきがあったものの、また見たいと思わせるような大会だった。ONEは生観戦をオススメしたい。渋谷から30分で行けるシンガポールは素敵な空間だった。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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2014年03月10日 11時45分
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トレンド
鉄拳の「振り子」が女性アーティストの楽曲で再ブーム!?
2014年03月10日 11時45分
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芸能ニュース
フジが妻夫木聡ら出演の開局55周年記念ドラマ「若者たち」で「めちゃイケSP」に続く高視聴率を狙う
2014年03月10日 11時45分
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トレンド
小塚桃子 おバカキャラかと思いきや実はゴルフの腕はプロ級だった!
2014年03月10日 11時45分
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トレンド
花井美理 HカップだったはずがIカップに成長した?
2014年03月10日 11時45分
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スポーツ
2014年プロ野球キャンプ情報 ニューフェイスは戦力になるか?(横浜DeNA編)
2014年03月10日 11時45分
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社会
埼玉のラーメン屋店主が家出少女らを住宅に住まわせて売春させる
2014年03月10日 11時45分
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社会
嫌中憎韓+朝日新聞潰しの旗手 安倍首相が企てる政権延命策(2)
2014年03月10日 11時00分