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『ZIP!』に続き、悲しみの声 鈴木杏樹が『相棒』を降板せざるを得なかった理由

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画像はイメージです

 女優の鈴木杏樹が、先月13日放送のテレビ朝日系ドラマ「相棒」で、7年間レギュラーを務めてきた小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子役を卒業した。

 また、3月末で8年間レギュラーを務めていた日本テレビ系の朝の番組「ZIP!」を卒業した。

 4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」で、劇団の看板女優役として出演するものの、現在のレギュラー番組は、ニッポン放送のラジオ番組2本となってしまった。その「相棒」を卒業した理由を発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 同誌によると、その落ち着いた演技は主演の水谷豊からも好かれていたというが、ほかの番組を掛け持ちしていた関係で、撮影が鈴木待ちで組まれることになってしまったという。

 水谷の「相棒」にかける思いは相当なもの。共演者にも兼業をせずに全力で臨むことを求めるため、鈴木の兼業をあまり快く思っていなかったというのだ。ちなみに、降板は3月まで放送されていたシーズンの撮影前に告げられたのだとか。

 「水谷はマンネリを好まないので、そろそろ鈴木は“お役御免”と思ったのでは。おそらく、キャスティングのバランスからして、次のシリーズからは新たな女性キャストが加わることになるだろう」(テレ朝関係者)

 とはいえ、鈴木と所属事務所としては、大きな収入源であった仕事を一気に2本失ってしまった。

 「『ZIP!』の降板は、視聴率が上がらなかったために“クビ”になった形です。鈴木の事務所といえば、テレビ局に対して営業をかける時はかなり強気で行くことで知られています。そんなこともあり、“リストラ”される時は真っ先にターゲットにされてしまったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 すでに決定しているかもしれないが、相棒の新キャストの座を誰がゲットするかが注目される。

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