この事態を受けると「やー、これは自分がSNS下手だったー。。。」(原文ママ)と自身のミスを指摘し、“やらかし”を説明。綾小路によると、「予定していた新幹線にはおそらく間に合わないだろうと判断、乗変をしようとみどりの窓口に向かったところ、『その新幹線が遅延している』という情報を貰ったので、慌ててホームに駆け込んだものの、無情にも眼前で出発、再びみどりの窓口に向かったところ、『もうこの特急券は使えないので買い直して下さい』との事で、予想外想像以上の出費」と乗り遅れてしまったという。
さらに「気を落ち着けようと購入したバナナジュースをまさかの全部己にぶちまけてしまう、という大失態を演じる体たらく」と解説。つまり18日に投稿したXの真意は「新幹線の乗り遅れ」と「バナナジュース全ぶっかけ」であったのだ。
綾小路は「我が日常で繰り返されるミス、不覚、しくじりに対する葛藤や苦悩を独り言的に呟いたものでしたが、その内容を具体的にしていなかった為、一部の方に様々な憶測を呼んでしまった模様です。しかも記事の見出しの感じとか…ううああ、まるで承認欲求の塊野郎みたいで、今直ぐに地獄の業火で焼かれ続けたい気分」と反省の弁を述べ、「皆様、大変ご迷惑をおかけしました。そしてここで今一度表明致します。自分は本格的に深刻な事は一切SNSに書き込まないと誓っておりますゆえ、どうかご安心下さい。今後も何か変な表現をする事もあるかもしれませんが、心底辛い事や苦しい事ではないので、ご承知おき願います」と謝罪と事前告知を付け加えた。
すると21日、綾小路と親交のある歌手のGACKTが自身のXでこのポストを引用し、「翔、しんどいことも苦しいことも、上手くいかないことも、タイミング合わずに空回りすることも、オマエにも今までいっぱいあったじゃん?」と呼びかけ。そのうえで、「でも、それを何度も乗り越えてきたから今のオマエがいるんじゃん?」とエールを送った。
続けて、「もちろん、思ったようにいかないことでイライラすることもあると思うが、翔なら大丈夫」とし、「どうしても前に進めない時は、いつでも呼んでくれ。一緒に飲みに行こうぜ。笑えるようになるまで付き合うからさ」と励まし、「いつもの翔らしく、どーんと構えて慎重かつ大胆にやってくれ」とアドバイス。最後に「氣志團万歳!綾小路翔、万歳!」と締めくくった。
このやり取りにネット上では、「愛されてるなぁ うらやましい関係性」「GACKTさんからのつぶやき読んで 心がほっこりした 綾小路さんがんばれ」「めっちゃ胸に響く言葉です。こういう風に背中を押してくれる仲間がいるって、本当に心強い」などと歓喜の声が集まった。
氣志團は来月15日と16日に、千葉・幕張メッセ国際展示場で開催される音楽フェスティバル「氣志團万博2025」を控える。このイベントは、氣志團が主催し、2012年から続く伝統的かつ大規模なフェスティバル。今年はさらにパビリオンコンセプトを強化した「関東爆音パビリオン」と題し、音響・演出面での進化が期待されている。「音楽界の異端児」との呼び声が高い、氣志團の今後にますます目が離せない。