若林は昨年3月に公開された堺雅人主演の映画「ひまわりと子犬の7日間」での演技が評価され、「第37回日本アカデミー賞」の話題賞に選出。7日に行われた授賞式に出席した。
授賞式での「かつてない、場違い感を感じております」というコメントがスベッてしまったことに、同番組では「ホント頭が真っ白になった」と明かし、「俺の人生の三大スベリに入ったよね」と嘆いた。元々、登壇する前から極度の緊張に襲われていたようで「隣に座っていた大島優子さんから2回ぐらい『緊張しますね』って声をかけられたのに無視したと思う」と語った。
また、この状況から脱出すべく「走って帰ろう」と焦った若林は、写真撮影終了後に衣装部屋へ走って戻ろうとするが、違う部屋に入ってしまう始末で、なんとか衣装部屋に戻ってからは「すぐに帰りたい、すぐに帰りたい!」と急いで着替えて帰ったという。同番組で若林は「(帰宅後)アカデミー賞録画しといたのを、観ないですぐに消去して…」と語った。
若林は、以前「日本アカデミー賞」のレポーターを務めた南海キャンディーズの山里亮太や2011年の「第34回日本アカデミー賞」で話題賞を獲得して授賞式に出席したナインティナインの岡村隆史から「アカデミー賞の現場は相当な空気」とアドバイスされており、相当覚悟していたようだが、まさかここまでパニック状態に陥るとは想像していなかったはずだ。