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一夜でスターになった黒木華の周囲が気にすること

 先日、世界三大映画祭の1つに数えられる、独・ベルリン国際映画際で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞し注目されている女優の黒木華のオフの様子を発売中の写真誌「フライデー」(講談社)が掲載している。

 同誌によると、ある日の黒木は都内での舞台終演後、共演者と連れだって最寄りの地下鉄駅方面へ向かい、地下鉄に乗り込み、最寄りの駅で降りるとスーパーで買い物。客でにぎわう店内でも変装せずに堂々と買い物をし、店を出たところで一服。スマホを眺めながら住宅街に消えたという。別の日には、同じ舞台の関係者との飲み会に参加。路上で共演者と談笑していたというが、一夜にして“シンデレラガール”となった代償は大きいという。

 「今後、プライベートを徹底的に狙われることになるだろう。事務所はスキャンダル対策にまったく慣れていない。これまではそういうこともなかったので、黒木はマイペースで演技をこなして実力を養ってきたが、プライベートを狙われてペースを乱さないか心配されている」(演劇関係者)

 17日にベルリンより帰国した黒木は成田空港で受賞の喜びを語り、今後について「お芝居自体が好きなので海外で出させていただける機会があればどんどんチャレンジしていきたいです」と海外進出にも意欲を見せたというが、実現する可能性は高そうだという。

 「今まで日本の女優ではほとんど前例がなかったが、黒木の場合、年齢的にも若いし、国際的にも名前が売れたので、海外で“女優修業”をすればさらに磨かれる。その方がプライベートをあれこれ詮索されることもないので、やりやすいのでは」(映画関係者)

 今後、女優としてどこまで成長するかは環境にかかっているようだ。

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