山口敏太郎
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トレンド 2010年09月24日 10時00分
ドラクエ世代がハマる怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』とは!?
関東のサブカルファンにはお馴染みのトークライブハウス「新宿ロフトプラスワン」。 その9月のイベントスケジュールが発表されると、怪獣映画を愛するファン達は大いに驚きました。 9月25日(土)に、平成元年に公開されたゴジラシリーズ第17作目である『ゴジラVSビオランテ』のイベントが行われることが発表されたからです。 DVDやブルーレイなどの発売記念であったり、公開20周年を記念してのイベントが行われるのなら分かります。しかし本作は、ブルーレイも昨年に発売済みですし、公開20周年も昨年のことです(昨年はビオランテ公開から20周年ということで、平成ゴジラシリーズ関連のイベントも多く行われました)。 特に何かの記念であるといったことは関係なしに、突然20年以上も前に公開されたゴジラ映画シリーズの1本である『ゴジラVSビオランテ』のイベントが行われることになったのです。これは極めて異例な事態といえなます。 このようなイベントが行われることになった最大の理由は、やはりこの作品『ゴジラVSビオランテ』が、本当に多くのゴジラファンから愛されているからなのでしょう。 それほどゴジラに詳しくない人からすれば、「ゴジラ映画で特に人気がある映画は、キングギドラとかモスラとかと戦った映画なんじゃないの?」と思われる方も多いと思います。ビオランテは、キングギドラやモスラ、ラドンといった怪獣と比べるとどうしてもマイナーな存在でありますから、ゴジラとビオランテという怪獣が戦う映画も、そんなにファンの間で愛されている作品という印象は抱かれにくいのかもしれません。 しかし、かつて『ゴジラマガジン』という、ゴジラファンのための、ゴジラのことしか載っていないという素晴らしい雑誌が、ケイブン社から刊行されていたことがあったのですが、このゴジラマガジンの読者を対象としたアンケート企画として行われた「ゴジラマガジン読者が選ぶ好きなゴジラ映画ランキング」では、『モスラ対ゴジラ』や『キングコング対ゴジラ』『ゴジラVSキングギドラ』といった人気作も抑えて、『ゴジラVSビオランテ』は堂々の第3位という人気ぶりだったのです。 ゴジラファンだけに限定にすれば、『ゴジラVSビオランテ』は、キングギドラやモスラの出てくる映画以上にファンからも人気があって、支持をされている作品だったのです。 このゴジラファンによる根強い人気が、公開から20年以上経っても『ゴジラVSビオランテ』単独のイベントが行われる理由なのでしょうね。 実は私も、数あるゴジラシリーズの作品(全28作品)の中でも本作が一番好きです。 この映画の魅力は何と言っても「ゴジラVS自衛隊」の面白さです。そうです、本作はタイトルこそ『ゴジラVSビオランテ』なのですが、ビオランテ以上に、ゴジラと自衛隊のバトルが色濃く描かれているのです。 バズーカ砲を片手にゴジラと戦う権藤一佐や、若きエリートである黒木特佐のかっこ良さは、当時の子供達のハートを鷲摑みしました。 また本作の音楽を担当しているのは『ドラゴンクエスト』でお馴染みの、すぎやまこういち氏であり、ドラクエを時折連想させてくれるような曲で、映画を盛り上げてくれます。 つまり、本作は究極の「戦争ごっこ映画」なのですね。昭和29年公開の第1作目の『ゴジラ』は、太平洋戦争からわずか9年後に公開されました。つまり、作り手も戦争を経験していたし、そこには戦争の痛みやトラウマのようなものも描かれていました。『ゴジラVSビオランテ』をはじめとして、平成以降に公開された怪獣映画からはそのような重みは消えてしまったという批判も一部のファンからはあります。 ですが、本作は戦争を知らない世代であり、怪獣映画を見て育った世代が、純粋に怪獣を見ていてワクワクドキドキした気持ちをストレートに描いた、戦争ごっこであり、究極の大魔王(ゴジラ)との戦いを描く、最高に楽しいゲームのような映画であり、自分はこの映画こそ最強の娯楽映画、エンターテインメントとしてはナンバー1のゴジラ映画であると思っています。 ドラゴンクエスト世代で未見の方には、是非一度鑑賞していただきたい名作です。(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年09月23日 18時30分
ムエタイ対カポエイラ、裁くレフェリーは空手家…それが地下プロレス世界戦! 9・19地下プロレス『EXIT-49 CORE:P』
去る12日に『URAWA PINOCCHIO』にて埼玉初上陸を果たした地下プロレス。 そのわずか1週間後、地下戦士たちがふたたび聖地・新宿に還ってきて熱戦を繰り広げた。 メインは地下世界王者・紅闘志也(くれない・としや)とペドロ高石とのタイトルマッチ。ペドロも8・29“霊峰富士山頂プロレス”を三州ツバ吉とともに完遂した一人。先週の埼玉決戦では三州とタイトル戦を行った紅は、奇しくも2週続けて“富士山頂プロレス”を闘った旬な男たちを迎え撃つこととなる。 カポエイラをベースとするペドロは、開始早々から“カポエイラ・マスター”の名の通りに、目にも止まらぬ予測不可能な鮮やかな足技を連発し、紅を大いに驚かせる。グラウンドでもブラジリアン柔術をベースとした動きを見せ、“カポエイラ&柔術”のブラジリアン波状攻撃で紅を追い込む。 カポエイラがベースのペドロを迎え撃つ紅は、ムエタイがベース。このムエタイ対カポエイラの“異種格闘義戦”は、予想だにしないスイングを見せ、息詰まる名勝負となった。“何でも有り”といえば総合格闘技の定番キャッチフレーズであるが、今やMMA(Mixed Martial Arts)という名の“競技”に収斂された感のある総合の試合ではもう見られなくなった、何が飛び出すかわからない“びっくり箱感”が、この試合には溢れていたのだ。 そしてこのムエタイ対カポエイラの異次元対決を裁いたのが、空手の猛者・“先生”こと小笠原和彦。試合前の国歌斉唱が“予測不可能ラッパー”のPRIMAL。ムエタイ、カポエイラ、カラテ、そしてラップ…、リングの上は異種の才能のごった煮状態となっているが、様々なルーツを背負う者が一堂に会するのが地下のリングなので、これでまったく問題ないのである。 そしてこの異次元対決の結末が、さらにファンタジックなイリュージョンとなったのだ。8・22『ARAISE』でのナイトキング・ジュリー戦で、「試合中突如閃いて」コブラツイストを繰り出した紅。以降「確実にギブアップを取れるように研究してたんだよ!」と本人が豪語する、改良された“紅コブラ”で、なんとペドロからタップを奪ったのだ! これはいったい、何ということだろう。梶原一騎の劇画『紅の挑戦者』の主人公の名を背負うムエタイ戦士は、地下プロレスのリングを経ることによって、もはやジャンル分け不可能な存在、つまり“職業・紅闘志也”としか言いようのない唯一無二の格闘戦士と化しているのだ…! Ishtaria(イシュタリア)・non嬢のソロダンス、春兜京(はると・きょう)の緊縛ショーが闘いにインパクトを与えた9月のCORE STADIUM決戦だが、メイン以外のトピックでは、“路地裏職人”磯英弥が久々の地下登場。富豪2夢路(ふごふご・ゆめじ)相手に得意のグラウンド、そして低空バックドロップを見せて健闘した(試合は、首をネジ切るようなグラウンドのヘッドロックで夢路勝利)。 そして第2、3試合で連戦した入道と竹嶋健史の、地下で夢を見る者同士(言うなれば「Underground Dreamers」か?)の熾烈な争いも、今後大いに注目である(第2試合勝者・入道は、嬉しい地下シングル戦初勝利!)。全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-49 CORE:P』2010年9月19日(日)開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』<第1試合>○“頭突き世界一”富豪2夢路(6分38秒 ヘッドロック)●“路地裏職人”磯英弥<第2試合>○“求道妖怪”入道(4分05秒 スリーパーホールド)●“タックル将校”竹嶋健史<第3試合>○“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー、“人生レッドカード”JOM、竹嶋健史(13分42秒 片羽絞め)“格闘僧侶”日龍、“革命王子”矢野啓太、●入道<第4試合 WUW(World Underground Wrestling)世界選手権>○[王者]“人間狂気”紅闘志也(9分49秒 コブラツイスト)●[挑戦者]“カポエイラ・マスター”ペドロ高石※第26代王者・紅が王座防衛に成功。※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/22766825/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年09月23日 12時30分
愛知県豊田市発! 「くるまのまちの回転ずし」
回転ずしは、小皿に乗った色々なネタの寿司が、客席テーブル沿いに設置されたチェーンコンベア上に連続的に流され、客自身が自由に取り上げて食べる半セルフサービスな寿司屋である。コンベア上にないメニューはタッチパネルから別途注文をする。寿司以外にもデザート・スィーツ・ジュースなどのオリジナルメニューも取り揃えられ、低価格でおいしいと、子どもから年配者までの家族連れに人気がある。 ところで、愛知県豊田市はトヨタ自動車の本社と工場と、トヨタ関連の自動車部品工場がある工業都市である。地名である豊田の読み方を「とよだ」と読んでは決していけない。豊田は何がなんでもあくまで「とよた」と読むのである。もともとは挙母町(ころもちょう)という地名であったが、市になる時「豊田市」になったほどトヨタ自動車の影響力は大きいのである。豊田市民の成人は一家に一台ずつ車を保有し、近くのコンビニに行くのにも車を使う。したがって豊田市には歩道が整備されていない。道を歩く市民が殆どいない「くるまのまち」なのである。 愛知県豊田市にある回転ずし店「はま寿司・豊田朝日店」は、豊田市郊外の国道155号沿いにあり、休日や平日ランチ時も賑わい、人気のある店舗である。今年2月にオープンし、平日は全品94円(税込み)というリーズナブルな価格で食べることができる。この店では「くるまのまち」ならではのサービスを行っている。 何と! ドライブスルーがあるのだ。回転ずしのドライブスルーとはいっても、車の窓までコンベアから小皿が流されてきて取り上げ、食べるわけではない。持ち帰り寿司を車から降りることなくオーダーし、テイクアウトできるシステムである。持ち帰り寿司のメニューには、「ねぶた」(735円)、「まぐろづくし」(525円)などの1人前パックに、3人〜5人前大皿(1522〜2572円)がある。平日には割引サービスもある。時間帯は11時〜22時30分となっている。行楽のお弁当・夕食用・お土産などに利用できる。今までになかった便利なシステム(特に雨天時)で、ファストフード感覚で寿司が楽しめるのだ。はま寿司では「岡崎大西店」でもドライブスルーを利用できる。(「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年09月23日 10時00分
夢(ユメ)と現(ウツツ)が交錯する“夢現大記念日” 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(2)
【第4試合 WUW(World Underground Wrestling)世界選手権 時間無制限一本勝負】[王者]“人間狂気”紅闘志也 vs[挑戦者]“銀座の鉄人”三州ツバ吉 去る8月29日、“霊峰富士山頂プロレス”を完遂し、一躍時の人となった三州ツバ吉。その勢いに乗って、いよいよ地下世界王者・紅闘志也への挑戦権をも勝ち取ってみせた。 例によって『オペラ座の怪人』チックなマスクを被って入場の三州。着ているTシャツは、ファンからの熱い寄せ書きで埋め尽くされている。地下の“愛され王”が、栄冠を掴むことはできるか? しかし相手は新・絶対王者の紅闘志也。そうは問屋が卸さない。打撃勝負では不利と、テイクダウンからの寝技勝負に活路を見いださんとする三州だが、ガードポジションから紅の狂気じみたヒジとヒザの迎撃が飛んでくる。 だが三州にも、現役阿吽王者としての誇りと意地がある。倒れても倒れても雄叫びをあげながら紅に立ち向かい、客席は俄然ヒートアップする。 が、幾度目かの三州のタックルをキャッチした紅は、渾身のフロントチョークで絞めあげると、三州はたまらずタップアウト。紅が珍しく、グラウンドで試合を決着させた。前戦8・22『ARAISE』決戦ではコブラツイスト(!)まで繰り出した紅、王者としてまずます進化を遂げている。 地下王者の高みは、霊峰富士のそれを上回る、ということか…!?○紅(10分30秒 フロントスリーパー)●三州 ※王者・紅が防衛に成功。【第6試合 時間無制限一本勝負】“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキー&“頭突き世界一”富豪2夢路vs“霊界の貴公子”怨霊&“スモー・キク”梅沢菊次郎 09・1・4『EXIT-6』以来の地下マット登場となる怨霊。この“霊界の貴公子”と前・地下世界王者ジャガー・ロゴフスキーとの対決もこの上なく刺激的だが、ネパールで“カンパイ・ボーイズ”を結成した兄弟分、富豪2夢路(ふごふご・ゆめじ)と梅沢菊次郎が、この日は敵同士として対決するのも忘れてはならない。ネパール帽にネパール国旗を携えて入場の梅沢は、リングインした途端、自らの額を拳でゴツゴツと叩き、「今日は夢路と頭突きで勝負するぞ」と予告。タダでは終わらなさそうな予感がビンビンと漂ってくる! ジャガーと怨霊の絡みは、まさにイリュージョンそのものであった。両者のファーストコンタクトは、長いこと視殺戦を繰り広げる中、唐突に怨霊が“猫だまし”をカマしてジャガーを急襲! 怨霊の試合でおなじみの“エクトプラズム”も、暗黒サラブレッドにはまったくの初体験。地下の無冠の帝王が慌てふためくサマを目撃できるのは、もしかしてこの日が最初で最後だったのかも…? 無論、やられっぱなしで終わるジャガーではなく、この日も数々のファンタジックな打撃技を繰り出し、絶好調ぶりは健在。ジャガーの地下世界ベルト再挑戦は、はたしていつの日か? ジャガーと怨霊のファンタジー対決が夢(ユメ)ならば、夢路と梅沢のヘビー級の肉弾戦はまさに現(ウツツ)。重厚なグラウンドレスリング、会場全体に響き渡る怒号と張り手とチョップの応酬が続く。この小細工のなさ、まさに地下プロレスの…否、“プロレスのベーシック”を見る思いである。 そして予告通り、梅沢が夢路に無謀にも頭突き勝負を仕掛ける! 幾度も天井にこだまする、頭蓋骨と頭蓋骨の衝撃音。奇しくもネパールで結成された“カンパイ・ボーイズ”の語源は、頭突きをぶつけ合う衝撃音を、グラスの「乾杯」に見立てたのがルーツだったのである。しかしこのカンパイ対決は、どちらかのグラスが叩き壊されるまで続くようである…! フィニッシュは壮絶だった。猛牛同士の喧嘩のように、夢路の頭突きを何発も喰らい続けた梅沢は、ついに大流血。その後夢路のジャーマンスープレックスで叩きつけられ、トドメはジャガーのチョークスリーパーで決着。試合後白目を剥いて伸びてしまった梅沢の姿に、地下プロレス初見の観客は、一様に背筋を凍らせたのであった…。○ジャガー(10分22秒 スリーパーホールド)●梅沢地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(1)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/54205265/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(2)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/71648266/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/84212018/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(4)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/58713392/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(5)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/14756242/灼熱の日比谷公園に突如出現した“ネパール地下プロレス”!! …誰か教えてくれよ!http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/34428935/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2010年09月22日 15時00分
エヴァ弐号機やズーミンも挑んだ! めちゃイケ・新レギュラーオーディション(3)
お笑い芸人でもタレントでもない、『めちゃ×2イケてるッ!』が好きなだけの売れない作家である私・中沢健が、東京で行われた「めちゃイケ・新レギュラーオーディション」に挑戦した際に見てきたオーディションの様子のレポート記事、いよいよ完結編となる第3回です。 この記事を読めば、10月中には決定するという「めちゃイケ新レギュラー」の登場を更にワクワクドキドキ出来ること間違いなし! です。 千人程度ずつでグループを分けられて、次の集合場所に集められることになったオーディション参加者達。 私と同じグループには、昭和ロマン探求家の穂積昭雪氏もいました。実はこのオーディションの前日(9月11日)は、クレージーキャッツの谷啓さんが亡くなった日であり、谷啓さんの熱狂的な大ファンであった穂積氏は、そのショックで何をする気力も失いそうになっていたのですが、何とか気力を振り絞ってここまでやって来たそうです。しかし、頭の中は昨日亡くなってしまった谷啓さんのことでいっぱいのため、面接では30秒間、めちゃイケメンバーの皆さんに谷啓さんの素晴らしさを語ることが出来たら満足です…そう言いつつ、私の隣で涙を流すのでした。 やがて、スタッフさんに案内された通りに進んでいくと、私達の目の前には巨大な○と×が見えました。 そうです、1万人以上も集まってしまったオーディション参加者の数を絞る方法として選ばれたのは、「めちゃイケ」に関する○×クイズに答えてもらい、面接が可能な数の人数まで正解し続けた人だけが、めちゃイケレギュラー陣の前で30秒のPRタイムをもらうことが出来るということになったのでした。 正解し続けなければ面接すらしてもらえずに、めちゃイケ新レギュラーへの夢も破れてしまうという、緊張感あふれるクイズ。 私も、めちゃイケが大好きな一ファンとして、クイズの一問目、二門目、三問目…と正解していったのですが、何問目かの問題でついに間違ってしまいました。ちょうど、私が間違えたところの問題を正解した人達までは、全員が30秒間の面接を受けられる権利をもらえることになったという話を聞き、私は大きく肩を落とすのでした。 私と同じく、30秒のPR時間を得ることも出来ずクイズに敗れてしまった穂積氏が谷啓さんのことを思い出して涙を流している隣で、自分も面接してもらうというステージにすら到達出来なかった自分の不甲斐なさに悔し涙を思わずこぼしてしまったのでした…。 クイズでの落選組には、あのエヴァ弐号機やズーミンもいました。炎天下の中、着ぐるみ姿でただクイズを受けに来ただけの彼らの悔しさも相当のものでしょう。 周りを見れば彼らだけではありません。30秒間のPRタイムのために楽器や小道具などを用意してきた人達も、それらを抱きながらひたすら下を向いて凹んでいました。 私はずっと気になっていたエヴァ弐号機さんに声をかけて、「もしも、弐号機さんがレギュラーになれたら、めちゃイケで何をしたかったんですか?」と聞いてみました。 エヴァ弐号機はこう答えました。「番組の常識を破壊したかったんですよ」と。 そんな波乱の○×クイズ大会でしたが、私の友人からは『銭形金太郎』以来の付き合いであるスーパーアイドル・日野誠さんが1万人以上が脱落したという○×クイズも突破して見事、二次審査へと挑むことになりました。 売れない小説家とエヴァ弐号機は、スーパーアイドルに思いを託して、その場を後にしました。 二次審査を受けるために並ぶ列の中には、日野さんの他にも、お笑い芸人のゴー☆ジャスさんなどの姿も見えました。 一体、めちゃイケの新レギュラーに選ばれるのはどんな人物なのでしょうか?(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所) 参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2010年09月22日 10時00分
華名、日本地下マットに女子初見参! そして…!? 9・12地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』(1)
12日、埼玉「URAWA PINOCCHIO」にて、地下プロレス『EXIT-46 ANNIVERSAIRE』が挙行された。 東京を中心に闘いの輪を広げてきた地下プロレスが、埼玉で試合を行うのは今回が初。その影響もあり、地下世界を初体験する観客も数多かったが、鎖に囲まれた漆黒のリングで繰り広げられる、血しぶきが飛び散る闘いに、皆が魅了を通り越して戦慄を覚えていた。 地下を初体験といえば、“格闘浪漫乙女”華名とて同じ。 「本当に華名が、地下で試合をするのだろうか?」 「相手は男? もう一人女子の参戦があるのでは?」 「試合じゃなくて、Ishtaria(イシュタリア)と一緒にダンスを踊るのでは?」 …などなどと、彼女の9・12地下参戦がアナウンスされた当初から、ファン、そして選手たちの間でも“地下世界”は華名の話題で持ちきりとなった。特に現役地下世界王者・紅闘志也(くれない・としや)に至っては、 「女が上がれるほど地下のリングは甘くねえよ。逆さ吊りにしてやる!」 と、“ダーク梶原一騎ワールド”のキーワードを織り交ぜて憤怒。とにもかくにも、華名が日本地下プロレス初の女子選手として登場するインパクトは、かくも絶大だったのだ。【第5試合 時間無制限一本勝負】“超竜”高岩竜一 vs“格闘浪漫乙女”華名 注目の華名の試合は、この日のセミファイナル。先に入場した華名。リングで待ち受けるその視線の先には…超竜・高岩竜一! 他に入場してくる選手は誰もいない。華名が本当に、地下のリングで試合を行う。しかもそれが、高岩竜一とのシングルマッチなのだから! 主催するフランス地下組織・WUW(World Underground Wrestling)は、彼女にとんでもない試練を与えたものである。 試合は開始から、予想に反しオーソドックスなレスリングをじっくり魅せられる展開。体力差・体格差・性別差…、高岩は全局面で華名との圧倒的な“差”をこれでもかと見せつけつつ、じっくりと華名を拷問のようにいたぶる。嗚呼、華名はこのまま“ダーク梶原ワールド”の女たちのごとく、徹底的に痛めつけられ“陵辱”されてしまうのか…? しかし華名にも、女子プロレスの革命児としての矜持がある。高岩のグラウンドに必死に対峙し、途中キレのよいキック、ヒザ十字、腕十字で高岩をロープブレイクに追い込む。気づけば、予想に反して(?)、試合は重厚なレスリングの応酬。好勝負となっている。 しかし試合はやはり、超竜の横綱相撲だった。チョップにストンピング、ラリアットと、打撃技を解禁した高岩は、華名をついに抱え上げ、デスバレーボム一閃! 動けない華名。レフェリーストップが告げられ、高岩が華名に地下のキツい洗礼を浴びせる形となった。 しかし「女子を超えた闘い、性別を超えた闘いをしたい」という華名の思いが観客に伝わったか、試合後、退場時の華名にこの日一番の拍手と歓声が送られる。“地下の住人”たちが華名を認めた瞬間だった。○高岩(9分28秒 TKO)●華名 ※デスバレーボム そして試合後、さらなるサプライズが起こった。 突如、試合後のバックステージに虎の仮面の男が現れ、華名に何やら書類を手渡したのだ。 この虎の仮面、今までCORE STADIUMに現れた“カナダのタイガーマスク”とも別人のようだ。 そしてなんと、この書類の正体は、「『地下日本女子王座決定戦』への出場権を認める」という“認定書”だったらしい…! 地下日本女子王座…我々はまたしても、聞き慣れない“地下を紐解くキーワード”に出くわしたようである。はたして、その“地下日本女子王座決定戦”とは、いつ実現するのか? そしてこの“黒の虎仮面”(ブラックタイガー)とはいったい…。“梶原ロマン”がそのまま現出する地下世界において、やはりタイガーマスクは絶対に不可欠なキーパーソンなのだろうか。そして、カナダのタイガーにしろ、ブラックタイガーにしろ、なぜ地下の虎たちはフランス地下組織(WUW)のメッセンジャーとして常に現れるのか。 汲めども汲めども尽きぬ地下世界の謎。誰か教えてくれよ!地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/地下プロレスに現れたタイガーマスクの正体を…誰か教えてくれよ!http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/90191041/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2010年09月21日 15時00分
エヴァ弐号機やズーミンも挑んだ! めちゃイケ・新レギュラーオーディション(2)
お笑い芸人でもタレントでもない、『めちゃ×2イケてるッ!』が好きなだけの売れない作家である私・中沢健が、東京で行われた「めちゃイケ・新レギュラーオーディション」に挑戦した際に見てきたオーディションの様子のレポート記事その2です。オーディションに集った「めちゃイケ」を愛する人達の熱い熱気を感じていただければ幸いです。 オーディション当日、東京会場には本当に多くの人達が集まっていました。既に前日には福岡でのオーディションも行われていましたので、今回の東京オーディションに参加している面々の耳にも、ある程度の情報は入ってきているようで、行列の中から「昨日はお父さんが、矢部っちの前で30秒思いっきり歌ってきたんだよ!」なんて声も聞こえてきます。どうやら親子揃って、福岡と東京でオーディションを受けているみたいです。 30秒…前日に福岡で行われたオーディションでは、参加者全員が30秒、めちゃイケレギュラー陣の前でPRを行い、面接が行われたのだそうです。 私も含め、東京でのオーディションを受けに来た人達も、30秒間に自分のPRポイントと、めちゃイケへの愛情を凝縮しようと知恵を絞ってきているのでしょう。私も前日はストップウォッチを片手に30秒間でのPRの練習をさんざんやってきました。 ですが、その一方で、どうも東京でのオーディションは福岡の時のように、参加者全員が30秒という面接時間をもらえることは不可能なのではないか? という声もちらほら聞こえていたのです。 あまりにも参加者が多く集まってしまった場合、一人たったの30秒間といえども、たとえば1万人もの人が集まってしまったらどうなるのでしょうか。1万人が30秒間PRを行っていくと、30万秒。つまり、83時間20分、3日半もの時間が必要となってしまうのです!! 私達の耳に入ってきた情報によると、福岡でのオーディションに参加された人数は1000人程度であったそうです。それなら、全員の30秒面接も不可能ではないのでしょうが、この東京・フジテレビの前に集まってきているオーディション参加者の数は余裕で1万人は超えていそうです。 では、一体どのような方法でオーディションを行うのか? 東京でのオーディション参加者は30秒間でPRしたいことを頭に入れつつも、そんな不安で頭がいっぱいでもあるのでした。 1時間半ほど並んでようやく、めちゃイケのHPからダウンロードしたプロフィール記入用紙を受付で見せると、「13時にこちらに集合してください」と、オーディション参加者用のパスカードを渡されます。 受付が終わったところで周辺をうろついていると、何人か顔見知りとも会いました。 昭和ロマン探求家として活躍している穂積昭雪氏、俳優のリカヤ・スプナー氏、そして、自称スーパーアイドルという日野誠氏。 日野さんと私はその昔、テレビ朝日系で放送されていた『銭形金太郎』という貧乏な人達の夢を応援する〜というコンセプトの番組で共演させてもらい、私は作家という夢で、日野さんはアイドルという夢を追いかけながら、いつか貧乏からも脱出しようね! と、誓い合っていた仲なのでした。 アイドルである日野さんは今回、アイドルとして初めてのテレビ番組レギュラーを目指して、ここまでやって来ていたのでした。 ところで、日野さんと話していたら、僕と日野さんでは次の集合時間が2時間以上も違うことが分かりました。他の人達とも話してみると、どうも千人単位くらいでグループを分けて集合させるようです。 一体、めちゃイケ・新レギュラー東京オーディションはどのように行われるのでしょうか? めちゃイケ新レギュラーオーディションレポート完結編となる次回に続きます!!(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2010年09月20日 15時00分
エヴァ弐号機やズーミンも挑んだ! めちゃイケ・新レギュラーオーディション(1)
放送15年目を迎えるフジテレビ系放送の人気バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』が突然、「新レギュラーを募集します! 新レギュラーを決めるオーディションも行います!」と発表。大変な話題となっています。 オーディションは11日に福岡、12日に東京、19日に大阪、25日に仙台で行われます。めちゃイケを愛している人で18歳以上の男女(高校生不可)ならば、プロアマも国籍も問わずで参加可能という応募条件の広さもあり、既に福岡、東京では、めちゃイケのレギュラーを夢見る実に多くの人達がオーディションに挑戦しました。 実は私も、そんな「めちゃイケ新レギュラー」を夢見てオーディションに挑んだ一人なのです。 私の職業はお笑い芸人でもタレントでもなく、売れない小説家です。本来なら、バラエティー番組のレギュラーになるなんてことは思いもしなかった人間なのですが、今回「めちゃイケのレギュラーをプロアマ問わずに募集します、オーディションも行います」という話を聞いて、ごく自然に「あぁ、めちゃイケのレギュラーになれたら素敵だなぁ、嬉しいなぁ!」と思ってしまったのは、やはり、それだけテレビで見ていた「めちゃイケファミリー」が魅力的であり、突然現れた「あの素敵な、めちゃイケファミリーの輪の中に自分も入れるかも知れない」というチャンスに心が躍ってしまったからに違いありません。 教育的に悪い、いじめの原因になる…そんなことを口うるさい大人たちに言われ続けて、多くのバラエティ番組がいい子ちゃん的な内容になっていく中、めちゃイケはそんなPTAや教育的意見といったもの自体をパロディーにしてしまったような企画を放送するなど、いつまでも「攻める」ことをやめない番組です。バッシングにも負けずに面白いことに突き進んでいこうとする「めちゃイケ」に、一人の売れない作家(つまり私)も何度も勇気付けられ、頑張ってくることも出来たのです。 私は売れない芸人を主人公にした小説で作家デビューを果たすことが出来たのですが、デビュー前に書いた小説の中には、めちゃイケファミリーをモデルに書いた作品もありました。とにかく、それだけめちゃイケが好きだったのです。 9月12日、めちゃイケ新レギュラーオーディションのため、フジテレビのあるお台場に向かうと、まるで万博の時のような長い長い行列が出来ていました。 もちろん、この列の中にはお笑い芸人やタレントの人達も多くいるのでしょうが、そういった人達以外にも、私と同じように、めちゃイケを愛している、プロのタレント以外の人達も多く並んでいるのでしょう。 列の中には大学生くらいと思われる若者や、スーツ姿のサラリーマンらしき男性、子供連れのお母さんらしき人、50代60代ぐらいと思われるおばさん達のグループ…と、実に多種多様な人達が集まってきており、めちゃイケという番組がいかに幅広い層に受け入れられているのかということを実感させてくれます。 また、列の中には着ぐるみ姿の人などもちらほらと見えます。この記録的な猛暑の中、着ぐるみ姿で長い行列に並んでいる人々の根性を思うと軽い感動を感じてしまいそうにもなります…が、めちゃイケ新レギュラーになるために並んでいる着ぐるみをよく見てみると、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するエヴァ弐号機や、日本テレビ系の朝の人気番組『ズームイン!!SUPER』のマスコットキャラクター、ズーミンまで並んでいます! えっと…エヴァ弐号機や他局の番組のマスコットキャラが、めちゃイケのレギュラーとして活躍している未来なんて全くイメージ出来ないんですけど…。 ともかく、こうして多くの人々の夢と期待と共に始まった「めちゃイケ・新レギュラーオーディション」レポートは次回に続きます!(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年09月20日 14時30分
玩具道〜アクションワークス 『宇宙刑事ギャバン』の巻
【ACTION WORKSとは?】 「キャラクターにベストなアクションを、ベストなプロポーションで!」をコンセプトとした新たな可動フィギュアシリーズ、それがACTION WORKSである。 普通のアクションフィギュアにはシリーズごとに決まった素体があり、全てのキャラクターがその素体をベースにして作られるのだが、ACTION WORKSでは特定の素体を設けず、キャラクターごとに検証を行ったうえで個別に立体化している。そのためプロポーションやデザインに制約がなく、可動面でも、そのキャラクターらしいポーズを無理なく取らせることができるのだ! そんなACTION WORKSシリーズの第一弾として登場したのは「ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」の宇宙刑事3人衆。いずれも劇中で特徴的なポーズを見せてくれたキャラたちだが、ACTION WORKSならどんなポーズでも再現可能。思い出のあのシーンを、机の上でもう一度見てみよう。(一部公式HPより) アクションワークスシリーズの第一弾を飾った『宇宙刑事シリーズ』は、『宇宙刑事ギャバン』(1982年・東映)から始まる『シャリバン』(1983年)『シャイダー』(1984年)の三作品である。以降も『巨獣特捜ジャスピオン』(1985年)、『時空戦士スピルバン』(1986年)とシリーズは続き、通称『メタルヒーローシリーズ』と呼ばれている。(ファンの間では『メタルヒーローシリーズ』を『重甲ビーファイター』(1995年)までとするか『鉄腕探偵ロボタック』(1998年)までとするか議論が分かれている。サウンドトラックや紙面などでは『ロボタック』までが『メタルヒーローシリーズ』として計上されている) このアクションワークスでは『宇宙刑事シリーズ』をはじめ、『超人機メタルダー』(1987年)や『特警ウインスペクター』(1990年)など作品から数多くの「メタルヒーロー」達が商品化されている。 特に『宇宙刑事ギャバン』は2007年10月下旬に一度リリースされたのだが、その後もTOEI HERO THE LIVEシリーズの第二弾としてサイズやディティールをリニューアルして再度発売している。 だが、このシリーズにも残念な点がある。第一弾のギャバン発売と共に、専用マシンである「サイバリアン」もリリースされたのだが、その後のシリーズ展開においてはあまりビークル系の展開に恵まれなかったのである。 「シャリバン」であれば「モトシャリアン」、「シャイダー」であれば「ブルーホーク」、「メタルダー」であれば「サイドファントム」があるのだが、アクションワークスシリーズからリリースされたビークルアイテムは現状、初期に発売された「サイバリアン」一点にとどまってしまった。 そして、新たに発売されたTOEI HERO THE LIVE版の「ギャバン」はサイズが変わってしまった為、先に発売された「サイバリアン」と絡めて使用することができなくなってしまっているのである。 ビークル系の人気は侮れない。アクションワークスシリーズにて先に挙げた『特警ウインスペクター』が発売された際には、発売当事のフィギュア(※着化指令シリーズ)とサイズがほとんど変わらなかった為、当時の関連製品と合わせて楽しむことが可能であった。その結果、オークションなどの中古市場で、当時のビークルなどの関連商品の人気も再び、ウインスペクター隊長・ファイヤーの専用マシン=ウインスコードが飛ぶように売れ、価格が急騰し、時には5万円を超える価格での取引まで見られた程である。この際に、「ウインスコード」がリニューアル販売されなかったのも、非常に残念な話であり、メーカーとしてもビジネスチャンスを逃しているように見受けられる。 ヒーローと対になって、ビークルアイテムのニーズは確実にある。等身大キャラクターの商品化に際して、「どんなキャラクターの、どんなマシンがユーザーから求められているのか?」メーカーには是非、ヒーロー単体だけでなくマシンにも注目していただきたいところである。●メガハウス:アクションワークスhttp://www.megahobby.jp/products/actionfigure.html#action(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2010年09月18日 12時30分
文科系忍者記者ドラゴンの道『かもすぞ! 石垣島流、請福もやしもん梅酒の飲み方』
フジテレビ系列で放映されているTVドラマ、『もやしもん』が最終回を迎えた。空気中に浮遊する菌を肉眼で見ることができる特殊能力を持つ主人公を中心に巻き起こる騒動を描いている。 このドラマでは、数々のコラボレーション商品が全国のお酒業界で話題になったが、ドラマの最終回を記念して請福酒造が新たなコラボ商品「請福もやしもん梅酒」を発売することになった。前回発売された、「請福もやしもん泡盛」も瞬時に売り切れてしまったそうだが、今回も限定発売のため、おそらく瞬時に売り切れてしまうだろう。 請福酒造の広報担当者に「請福もやしもん梅酒」のこだわりや、美味しい梅酒の飲み方について聞いてみた。 Q:請福もやしもん梅酒の原材料にどんなこだわりがありますか? A:使用する梅の実は和歌山県の契約農家さんから仕入れた、梅の最高級品種といわれる南高梅のみを使用しています。この梅を請福自信の泡盛に漬け込みじっくり寝かせました。また、黒糖は沖縄産の黒糖を使用しています。 Q:パッケージデザインで気を使った点はどんなことですか? A:前回の請福もやしもん泡盛のラベルが大好評でしたのでそのイメージを壊さないよう、もともとの請福梅酒のラベルとのマッチングに気をつかいました。 Q:保管する時に気を付けることはありますか? A:梅酒の風味を損なわないよう開栓後は冷蔵庫で保管して頂くことをお薦めいたします。 Q:沖縄県内で梅酒の消費量は多いのでしょうか? A:以前はあまりなかったのですが、現在では10以上の泡盛メーカーが商品を生産していますので消費量も増えてきていると思います。 Q:前回、「請福もやしもん泡盛」が発売された時、かなり反響があったと聞いていますが、どのような声がありましたか? A:多くのお客様より購入出来なかったとのお声を頂きましたので追加生産をさせて頂いたのですが、追加生産後、追加生産をしたら限定の意味がないとのお声を頂き、バランスが難しいなと感じました。ですので今回は、本数は泡盛の1回目生産より増やし追加生産は行いません。 Q:請福もやしもん梅酒を美味しく飲む方法は? A:一番お薦めは氷を入れだけのロックですが、軽めに飲みたい時はソーダ割りが美味しいです。石垣島では請福泡盛の水割りに梅酒を継ぎ足す飲み方もひそかに人気です。※請福酒造有限会社本社:沖縄県石垣市新川148-3http://www.seifuku.co.jp/※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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