山口敏太郎
-
スポーツ 2010年10月15日 08時00分
巨人の4連覇を阻んだ、抜け出せぬジンクス
久しぶりにプロ野球関係の記事を書かせていただく。巨人ファンの筆者は、4連覇の夢を中日に阻まれ、さらに最終戦でまさかの逆転負けによって、クライマックスシリーズ(以下CS)の本拠地開催もできなくなり、とても悔しい思いをしているところだが、球界の盟主といわれ、数々の栄光の歴史を歩んだ巨人軍にも、いくつか縁起の悪いジンクスがあるのをご存知だろうか? 例えば、かつて巨人は西暦年の1の桁が「4」の年には優勝できないというジンクスもあった。あの65〜73年までの栄光のV9が終わりを告げた年は74年だし、それより以前、2リーグ分割直後の50年代には各球団の戦力が非常に偏っていたこともあって、51〜53年に巨人が3連覇を果たしたが、翌54年にはフォークボールの神様・杉下茂投手がエースを務めた中日に優勝を阻まれている。ちなみに、その翌55〜59年には巨人の5連覇となっている。 他に64年と84年にも優勝を果たせなかった巨人がようやく“初優勝”を果たし、西暦1桁が4の年に優勝できないジンクスを抜け出したのが94年だが、この時も中日と最終戦時点で同率首位で、勝った方の優勝が決まる、あの伝説の10・8決戦の時という、ギリギリの状況であった。 その10年後の04年は、清原、ペタジーニ、小久保、ローズといった強打者を揃えた史上最強打線を抱えながら投手陣の炎上が原因で優勝できなかったので、まだまだこのジンクスを完全に打ち破ったとはいえないのかもしれないが、ともかく一応は94年に優勝できたという事実は残すことができている。 だが実はそれ以上に、未だに打ち破ることが出来ぬ根強いジンクスが存在する。それが今年も該当する年になるのだが、干支が寅の年に巨人は優勝できないというジンクスである。 これは本当に未だかつて一度も抜け出したことがない。ちなみに他の11の干支の年ではすべて優勝経験があり、しかもほとんどの干支は2リーグ分裂後からカウントしても3度は優勝している。比較的苦手といえる未年と申年すら2度ずつは優勝している。 しかし何故寅年に限っては、たった一度ですら優勝ができないのであろうか? これは本当に巨人軍の七不思議といってもよいのかもしれない。 思えば前述したように、巨人の長期連覇を阻んできたのは、ほとんどの場合が中日であった。そして巨人が唯一、一度も優勝できない干支が、伝統の一戦の相手である、宿敵阪神のシンボルのトラである。思うに、つくづく巨人を苦しめるのは、やはりこの竜虎二球団であり、これらの要素が今回のCSが巨人にとって非常に苦しい戦いとなることを予言しているような気がしてしまうが、リーグ優勝は果たせなくとも、なんとか初の3位からの日本一を目指して、筆者の応援もますます熱の入る今日この頃である。(「野球狂のアキバ系」伊藤博樹 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年10月14日 08時00分
仮面ライダー2号がマスターを務める居酒屋が登場!
変身ヒーローのパイオニア、『仮面ライダー』(1971年・東映)にて仮面ライダー2号=一文字隼人(いちもんじ はやと)を演じた俳優の佐々木剛(ささき たけし)さんがマスターを務める居酒屋『弐剛館(にごうかん)』が10月14日よりオープン!! 「弐剛館」はライブステージSeriouS(シリアス) のカウンタースペースにおいて、佐々木さんの舞台公演・稽古スケジュールとのブッキングが無い日程において、開店する予定とのこと。(※お店に訪れる際には前日までに開店スケジュールをご確認下さい) 『仮面ライダー』をはじめとする、佐々木さんの代表作『柔道一直線』(1970年)、『お荷物小荷物』(1971年)、『宇宙鉄人キョーダイン』(1976年)について語るのもよし、人生について、芝居について語りあうもよし。皆のヒーロー、昭和を代表する大スターとの乾杯に酔いしれてみるのは如何でしょう!?【佐々木剛の居酒屋: 弐剛館アクセス】ライブステージSeriouS(シリアス) :東京都板橋区大山町25-3 大山吉岡屋ビルB1F※東武東上線・大山駅南口改札を出て屋根のある商店街・ハッピーロードを直進。進行方向右側にセブンイレブンが見えたら、そのお向かい。煉瓦のビルの地下1階。※大山は東武東上線・池袋駅から各駅停車で3つ目。進行方向1・2両目にご乗車下さい。●「弐剛館」HPhttp://home.interlink.or.jp/~staging/shospace/nigoukan.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年10月13日 15時00分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「魅惑のホラーグルメ:その2・マムシ酒に酔い痴れる」
ジャパンスネークセンター内にある蛇料理専門レストラン。 ここの御主人は蛇料理一筋40年以上の大ベテラン。今まで7回も蛇に咬まれたそうです。血清を打ったり、特殊なお茶や漢方などの民間療法も用いて、いろいろと大変な治療をされたとか。 血清とは、蛇の毒から作られる解毒剤のこと。まさに「毒をもって毒を制す」ので、一度血清を打ったら次に打つまでにある程度年数を開けないといけないのです。(注:蛇に噛まれたら病院などの専門の機関に行きましょう。くれぐれも自己判断で治療しないように!) まさに命がけのお仕事です。年中蛇を捌いているので、年に二回ちゃんと蛇供養をされているそうです。 マムシの生き血を飲み、姿焼きを散々堪能した後。 瓶に丸ごと漬かったマムシの姿が生々しい、熟成マムシ酒を飲みました。 何とアルコール度数70度。こんなキツイ酒をロックで飲むのは初めてです。 一口飲んだ後、かーっと全身が火照り口から火が出ました。マムシ臭と蛋白質の味がします。 最初はキツイと思っていましたが、氷が溶けると多少飲みやすくなりました。酒に混じっていた蛇の鱗が口に入りました。 「これは水みたいだから…」 と、蝮薬酒もいただきました。こちらは普通に香りもよく、ブランデーのようで美味しかったです。 私は冷え性なのですが、全身が汗ばむぐらいぽかぽかしました。これですっかり身も心も蛇になった気がしたのでした。 その後、全身の血流が良くなり、身体の代謝も上がって調子がいいです。まさに蛇パワー! また滋養強壮のために蛇料理を食べに来ようと思ったのでした。 お疲れ気味の方にはオススメかもしれません。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2010年10月13日 11時00分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「不思議スポット探訪:薮塚石切場跡」
森の中を進むと突然目の前に、石造りの巨大な神殿が現われた。 大自然の中に人工的に切り崩された剥き出しの岩肌、そびえ立つ石柱群、複雑に切り抜かれた岩盤の数々…その姿はまるで古代遺跡のようだった。 『藪塚石切場跡』…群馬県某所にある、昭和三十年に閉山された石切場跡。 過去には観光地として栄えた時もあったようだ。 しかし、現在では訪れる者も無く、地元の人間ですらその存在を記憶から風化させていた。 淋しげに朽ち果てた看板がそれを物語っていた。 実はこの場所、心霊スポットとしても知られているらしい。 噂では、戦国時代に敵を当地へ誘い込み、弓や槍を使い全滅させた。その時の亡者の怨念が残っているという。 また、石切は過酷な労働であり、採掘時の事故で命を落とした者もいただろう。 だが、個人的には怨霊的なものより場所が持つスピリット(魂)を強く感じた。 ここだけ時間の流れが違う。まるでどこかの異世界に迷い込んだような不思議な雰囲気が漂っていた。 石切場跡の奥に侵入しようと試みたが、足場が途中で無くなっていたり入り口を石で塞がれていたため、残念ながらできなかった。きっと奥地には広大な地下要塞のような空間が広がっているのだろう。 訪れる時はちゃんとした装備が必要。そして藪なので、蛇などに注意しなければならない。崩れる危険もあるかもしれないので、くれぐれも自己責任の覚悟が必要だ。 いずれ誰の記憶からも遠ざかり、ひっそり消えてなくなるのかもしれないと思うと、寂しい気分になった。(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年10月12日 15時00分
怪談作家・呪淋陀(じゅりんだ)の「魅惑のホラーグルメ:その1・蛇料理を喰らう」
皆様、吹く風も冷たく感じられる今日この頃となりました。 いよいよ食欲の秋到来ですね。 私、怪談作家:呪淋陀が皆様に身の毛もよだつ美味しいホラーグルメをご案内いたします。 今回ご紹介するのは、群馬県のジャパンスネークセンター内にある蛇料理専門レストラン。 マムシ入りのスタミナラーメン、ミートボール、唐揚げ、マムシのフルコースまで、いろいろな蛇メニューがあります。 値段設定は全体的に高め。食材の希少性と料理の手間から考えると、この値段は仕方ないかもしれません。 興味があった『マムシフルコース』は要予約だったので、『マムシ姿焼』(松4000円、竹5000円、梅6000円)の内、一番値段の安い松を注文。 早速、これから捌かれる運命にあるマムシが目の前に運ばれました。 首を掴まれて大きく口を開けたマムシ。 剥き出しの牙から毒液が勢いよく吐き出され、グラスに滴たりました。 マムシの毒は、血液に入ると危ないのだが、口から飲む分にはビタミンのような味で美味しく栄養が豊富なんだとか…。ただし、虫歯があったり口の中に傷があったり、胃に潰瘍や内臓に出血がみられる場合は、飲んではいけないそうです。ということで、安全を考えると飲まないことですね。 その後、マムシはクリップで体を挟まれ、刃物で首をぶった切られました。血がどくどく噴出。 そしてあっという間に全身の皮をずるりと剥がされたのでした。 食前酒に、搾り取られたばかりの新鮮な生き血をワインで割ったものが出されました。 凄く血の香りがします。 私がちびりちびりと飲んでいると、レストランの女将さんに一気に飲み干すようにとご指導を受けました。 ためらいながらも意を決して生き血の一気飲み。もちろん底に沈んでいた心臓もごっくんと丸呑みしましたよ。 うう、喉の奥から込み上がる蛇と血の生臭さ。とってもワイルドな味でした。 待つこと十数分後。出来あがったマムシの姿焼4000円也。 流離のグルメリポーターR氏によると、砂糖と醤油の蒲焼き風タレ味、食感は小骨が多くてさっぱりしていて言われなければ蛇とはわからない。という感想。 私は小骨が多い魚? といった感じで、普通に美味しく食べられました。 この時、同行の寡黙なM氏だけは、なぜか何も食べずに、蛇料理を食べる様子をただ見守っていたのでした…。(続く)(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2010年10月12日 14時30分
カンガルー逃走事件…日本列島はオーストラリアと化している!?
9月28日、滋賀県で輸送中のカンガルーが逃げ出すという事件が起こった。 これは移動動物園を営業している園長さんがおりの中にある資材を取ろうとした際に誤ってカンガルーを逃がしてしまったミスであるのだが(しかしカンガルーを捕まえたのは逃がしてしまった園長さん自身であるという…カッコいい!)しかし、これはなにも滋賀県や関西地方だけの話ではない。 宮城県では2003年から野生のカンガルーの目撃情報が多数寄せられているというのだ。カンガルーはご存じの通りオーストラリアに住む動物。カンガルーは寒さに弱く、雪の多い東北地方には住めないはずである。何故、カンガルーが生息しているのかといえば…これは全くの謎らしい。 しかし、最初の目撃から7年が経過した今でも「田んぼをピョンピョン飛ぶ動物を見た」「カンガルーの親子連れを見た」等の報告があとを絶たずこの手の「帰化系動物」の目撃情報としては意外と信憑性があるのでは…と思う。 さて、野生のカンガルー親子が本当にいるとすれば、日本中がカンガルーだらけになってしまう危険性があるのではないか? カンガルーだらけになったら、日本人はどうすればいいのか? 筆者は「UMA三賢人」としても活躍している作家の中沢健氏に野生のカンガルーについて聞いてみた。 中沢「宮城県の野生カンガルーは有名ですよね。実は先日、「BLACK BOX」(マイウェイ出版)という雑誌の企画で茨城県のUMAを探しに行ってきたのですが、日本カンガルーは宮城だけではなく茨城でも目撃情報があるんですよ」 −−えっ!! 本当ですか? 中沢「ええ。ですが、情報元が『こたえてちょーだい!』なので、あくまで噂だけですが…ちなみに僕が子供だったころ地元(茨城県筑西市)で野生のコアラを同級生が目撃しています。もしかすると温暖化や臨界事故の影響か何かで、茨城県はオーストラリアに近づいているのかもしれません(笑)」 −−ええ!? コアラまで!? でも、カンガルーにしてもコアラにしても日本にいたら危険じゃないんですか? 中沢「コアラはともかく、カンガルーは怖いかもしれません。カンガルーといえばボクシングですが、カンガルーのパンチ力というのは実はたいした事がないんです。むしろ怖いのは尻尾を使ったとび蹴りです。カンガルーの足には鋭い爪がついているので、蹴られたらひとたまりもありません。穂積くん(筆者)の大好きな怪獣、ゴロザウルスは『怪獣総進撃』でカンガルーキックを使ってキングギドラを蹴り倒していますよね! それくらい強力なんですよ!(興奮)」 −−『キン逆』ではキングコングも餌食になってますからね!(興奮) 中沢「(気を取り直して)でも、本当の恐怖は交通事故です。カンガルーの。オーストラリアの道路では「タヌキに注意」みたいな道路標識があります。僕自身はカンガルーが日本中に繁殖したらとても楽しいと思うのですが…日本がカンガルーに対して優しい国であってほしいです。ハイ」 中沢氏は最後にそう締めた。 温暖化や臨界事故はさておき、確かに今年の夏は例年にない猛暑日が続き、暖かい土地に住むカンガルーにとってはとても過ごしやすい季節であった。滋賀県の逃走カンガルーも故郷のオーストラリアを思い出して、おりから飛び出してしまったのかもしれない。 野生のカンガルーが東京に現れる日も近い!?※画像は「日本カンガルー想像図」イラスト:中沢健(昭和ロマン探求家・穂積昭雪(帰化生物ネタ好き 24歳) 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年10月12日 13時00分
ゴジラvsムー編集部!? 実はゴジラ映画と相性のよいオカルト業界
2010年の夏クールに放送されたアニメの中でも意外な掘り出し物として、アニメファンの間で好評だった作品といえば、テレビ東京系で放送された『世紀末オカルト学院』ではないでしょうか? タイトルの通り、UFOや超能力、心霊現象や大予言、UMAやオーパーツ…といった様々なオカルト現象をテーマとして扱った本作品は、オカルト雑誌としてお馴染みの学研『ムー』が監修を行っているということでも大変な話題となり、番組の中にも雑誌『ムー』が時折登場して、オカルト好きを楽しませてくれました。 ところで、そんな『世紀末オカルト学院』に先駆けること19年前、1991年に公開されたある日本映画で、ムー編集部が大活躍する映画が公開されていたことを皆さんはご存知でしょうか? その映画こそ、『ゴジラvsキングギドラ』! 日本が世界に誇る映画シリーズである、ゴジラ映画の第18作目であります。 この映画の主人公、寺沢健一郎は作家(ノンフィクションライター)であり、過去にムー編集部から出版された超能力の本が大売れしてマイホームも建てたという設定であり、本作では怪獣ゴジラの正体についてある仮説を立て、その仮説の実証のために行動することになります。寺沢の恋人はムー編集部で働いている女性で、ゴジラ誕生の謎を追いかける寺沢を、彼女もサポートすることになります。 そんなある意味、「ゴジラvsムー編集部」な要素もある(?)本作は、UFO番組でお馴染みの矢追純一さんも出演したり、有名なUMA写真であるニューネッシーの写真も登場したりと、遊び心いっぱいの演出で楽しませてくれます。 考えてみれば、巨大な怪獣が暴れまわり、時には宇宙人やUFO、超能力者や超古代文明などが登場することだってある怪獣映画の世界は、オカルトとは相性がよいはず。 最近では、2004年に公開された『ゴジラ FINAL WARS』の中で、X星人という宇宙人が登場した後に、テレビ朝日系の人気番組『ビートたけしのTVタックル 超常現象SP』などでお馴染みの、超常現象否定派の早稲田大学教授・大槻義彦さんと、超常現象肯定派である「たま出版」の韮澤潤一郎さんが激論を繰り広げるというシーンがありました。 映画の中では実際に空飛ぶ円盤から宇宙人が現れてしまっているため、大槻教授の方が分が悪い感じで激論が行われてしまうという、遊び心満載のシーンでした。 そういえば、かつて東宝ではゴジラ映画のストーリーを一般公募したことがある(この一般公募で採用されたのが、ゴジラ映画第17作目である『ゴジラvsビオランテ』の原作である)のですが、超常現象研究家であり漫画家でもある飛鳥昭雄さんも、この企画に作品を投稿していて見事、準佳作に選ばれています。飛鳥昭雄・作のゴジラがどのようなものだったのか、気になっているファンも多いことでしょう(映像化が無理なら、書籍などで全容を知りたい!)。 現在、国産のゴジラ映画シリーズの製作は休止中となっていますが、再びゴジラが復活した際には、またオカルト世界との楽しいコラボレーションが見られたらと筆者は期待しています。 山口敏太郎さんや天野ミチヒロさんがゴジラの謎に挑んだりするのも楽しそうだし、ゴジラ対MMRとかも見てみたいぞ!(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年10月11日 14時30分
文科系忍者記者ドラゴンの道 『アゲ嬢ルックのメタルバンド、Aldiousが初のフルアルバムをリリース』2
音楽業界を始め、他のジャンルの業界からも注目されているメタルバンド、Aldious(アルディアス)が2010年10月13日に初のフルアルバムとなる『DeepExceed』 (ディープ・エクシード)をリリースする。7月にリリースしたデビューシングルが各CDショップで完売が続出した為、今回のアルバムも話題になることは間違いないだろう。Aldiousのメンバーに演奏のこだわり、キュートなオフィシャルグッズについて聞いてみた。(第2回/全2回) Q:歌う時には、どんなイメージで声の響きをコントロールしていますか? Rami (Vocals):私が最も意識しているのは、感情移入です。その伝えたい思いのままに歌っているだけなので、あくまでも自然に表しています。 Q:作曲する時は、歌メロとリフのどちらが先ですか? Yoshi (Guitars):だいたいリフが先ですね。バックを完成させてから歌メロを乗せるパターンが多いですが、メロ先の曲もあります。 Q:ギターソロは何をイメージして組み立てますか? Yoshi:たいていバックのオケを流しならインプロで弾きます。たくさん録って良い部分を採用しますね。 トキ (Guitars):私はソロを考えるのは少ないですが、弾いていて気持ちいいソロが好きです(笑) Q:リズムギターのリフを刻む時に意識していることは? Yoshi:ドラムに合わすのを意識しています。昔は走り気味だと言われてたんですが、最近はベストな位置だと言って頂けるようになってきました。 トキ:曲により力強く刻む様に意識しています。頭の音にアクセントをつける事で淡々とした流れにならない様に強弱をつけています。 Q:ベースとドラムのリズム・セクションを合わせるのに気を使っていることは? サワ(Bass):ドラムのフレーズを聴き込んで、一体感を出せるようにしています。 Aruto (Drums):私は、サワちゃんの作るベースラインが好きなので、それを壊さないように、なおかつきちんと支えられるように、を意識しながらプレイしています。 Q:可愛いデザインのオフィシャルグッズが多いように思えますが、どなたのアイディアですか? Yoshi:ドラムのアルトがイラストを描いています。いつもイラストがメールでよく来ます(笑)。ホントに描くのが好きなんだなぁって思います。 トキ:アルトちゃんがとても絵心のある人なのでアルディアスメンバーをキャラクター化してグッズを出したりしたい! って思ってたらそうなりました(笑) サワ:自分達が欲しい! と思ったものをグッズにしてもらってます! Aruto:絵を描いているのは私なのですが、それを「グッズにしたらいいじゃない!」と言ってくれたのはメンバーのみんなです。今後も可愛いものが増やせたらいいなと思います! Q:ファン層はどんな人が多いですか? Yoshi:メタルTシャツを着ている根っからのメタラー男性が多いですね。差し入れで、オススメのメタル音源をよく頂きます。最近は高校生とか若い男性や女性が増えて来ています。 トキ:メタル好きの男性が多いですが、女性のファンもたくさん作っていきたいなと心から思います! Q:海外から何か反応はありましたか? Yoshi:たまにメッセージは頂いてましたが、最近増えましたね。ライブにも来て頂いたり。 トキ:海外の方からもたまに応援メッセージを頂ける様になって、私達の曲がたくさんの人に聞いて貰えているんだなって凄く実感しました。※Aldious(アルディアス)のオフィシャルHPhttp://aldious.jp/◆アルバム収録のLuftミュージックビデオhttp://www.youtube.com/watch?v=sTyPIGL3TLs◆アルディアスのHMV連載コラム「ご指名いただきました!」http://www.hmv.co.jp/serialnews/aldious/※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
ミステリー 2010年10月11日 13時00分
幽霊を創造する人間の蛮行
この夏も各地の心霊スポットと呼ばれる場所では、怖いもの見たさの人々で賑わったことだろう。運良く(?)怖い体験ができたとしても、それは、もっと怖ろしい生きた人間の所業があってのことかも知れない。 造船業が盛んな、ウクライナの港湾都市オデッサ。この黒海北岸のオデッサ湾では1910年代、幽霊が出るという噂が広まっていた。よくある幽霊話と特異だったのは、港周辺ではなく海底に出るという点だった。潜水夫が海底で作業していると、幽霊が団体で列をなして迫ってくると言うのだ。 1917年、オデッサ湾に入港したイギリス駆逐艦の錨が海底深く埋もれ、切れてしまった。駆逐艦の乗員達が手をこまねいていると、潜水夫のマラディが錨を引き上げてくれると言う。海底の柔らかい泥に足をとられ、困難を極める作業になることはもちろん、幽霊の噂も承知の上だ。海底で重い鉛の靴を履くマラディの足は、容赦なく沈んでいく。それに逆らい、捜索を続けていると視界が何かを捉えた。錨ではなく人だった。普段着のままの男が何人も立っている。異様に白い顔をした、その男達は、二列に並んで近づいてきた。恐れをなしたマラディは、慌てて合図を送り船に引き上げてもらうと、恐怖のあまり気を失い入院した。 しばらくして退院したマラディは、故郷アメリカへ帰り、少しずつ恐怖を癒していき、30年の時が流れた。ある日、若い頃にオデッサで勤務経験のある、ロシア人老医師と知り合った。その病院もまた、幽霊の噂があった。マラディは、海底の幽霊と何か関係があるように思い、自らの体験を話した。そして医師から聞かされた話に、改めて戦慄を覚えた。 当時のロシアでは、ロシア共産党と帝政ロシア派が激しい抗争を繰り返していた。ロシア共産党は帝政ロシア派の捕虜を二人ずつ鎖で繋ぐと次々に射殺し、そのままオデッサ湾に投げ込んでいった。オデッサ湾沿いに建てられた化学工場の廃液は、そのまま垂れ流しにされ海底に沈殿していた。それが防腐剤となったうえに、酸素が乏しく微生物が存在し難いオデッサ湾の特殊性が加わり、死体を腐らせずに生前の姿を留めさせていた。 若きマラディが見たものは幽霊ではなく、生きた人間の蛮行による産物だったのだ。七海かりん(山口敏太郎事務所)山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
-
-
トレンド 2010年10月11日 11時00分
58年の歴史初! 会津まつり藩校行列中止の裏で…
会津まつりは、例年9月に行われ、「提灯行列」を皮切りに、「会津磐梯山踊り」「会津藩公行列」「日新館童子行列・鼓笛隊パレード」の諸行事が3日間に渡って繰り広げられる、会津の一大行事だ。 メインイベントの「藩校行列」は、市民らが歴代の藩主や戊辰戦争を戦った白虎隊、娘子隊などに扮して、市内を行進する行事である。 58年の歴史を持つ会津まつりであるが、会津藩校行列が台風の影響による大雨の為、58回目にして初めて“中止”となってしまった。 しかし、会場には侘しいムードが漂うばかりと思いきや、雨天の中行われた「先人感謝祭」においてサプライズが待っていた。 今回の出演者には1986年の年末時代劇スペシャル『白虎隊』において白虎隊士の一人、伊東悌次郎役で出演した、歌手・俳優の岸浩太郎が一般公募枠より参加し家老・田中土佐役としてゲスト出演した。 岸は挨拶の席で、『白虎隊』並びに会津へ対する想いを述べると共に、劇中で白虎隊氏が壮絶な自刃を遂げるシーンにおいて、歌い上げた詩吟を実に23年ぶりに披露した。 参加に際して、岸は「まさか、私のゲスト回に中止にならなくても…藩公行列において、岸の次席家老“田中土佐”を観て頂けなかったのが残念です」とのコメント。(※伊東悌次郎:安政元年(1854年)生まれ。会津藩士・伊東左太夫の次男。白虎隊に入隊できるのは16、17歳の少年たちであったが、15歳の悌次郎は熱心に志願し、しかも身体が大きかったことから入隊を許された。飯盛山で自刃した19士の一人。※田中土佐:文政3年(1820年)生まれ。次席家老として会津藩主・松平容保に仕えた。戊辰戦争では、主戦派のひとりとして新政府軍と戦い、会津城下の戦いでは甲賀口の守備を担当。このときの戦いで畳を銃弾を防ぐ壁にしてまで奮戦したといわれるが、重傷を負ってしまい、最期は同じく主戦派の家老である神保内蔵助と共に会津藩の医師・土屋一庵の屋敷で刺し違えたという。享年49。)●会津若松観光物産協会公式サイトhttp://www.aizukanko.com/●岸浩太郎オフィシャルサイトhttp://www.geocities.jp/gentarou_gorou/solbrain.html(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
-
ミステリー
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
-
ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
-
ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
-
ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
-
ミステリー
小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
-
ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分