山口敏太郎
-
トレンド 2010年09月17日 17時00分
みなさんの前にゾンビがあらわれたら…
地震や事故のシミュレーション映像を観たことはあるだろうか? あくまでも想定による再現だが、様々な手法を駆使し、実際に起きそうな映像を映しだすので非常に怖く感じる。見終わった後は、心に重く残る。 今回、ある恐怖の怪物をシミュレーションに組み込んだ画期的な本を見つけたので、紹介しよう。タイトルが衝撃的でつい手にとってしまったのが、『ゾンビ解体新書』(笠倉出版社)。ゾンビハザード究極マニュアルというサブタイトルも、ゾンビ好きにはゾクゾクと来る。 ゾンビを一言でいうと、「よみがえった死体=不死」だ。偶然なのか必然なのか、突然発生したゾンビが日本を襲った時のシミュレーション内容が非常に衝撃的で、リアルな恐怖を読者に与えるだろう。人によっては夢の中にまで出てくるかもしれない。 『ゾンビ解体新書』には、時間をかけて検証されたシミュレーションや、数多くのゾンビの資料、歴史等のゾンビに関することを幅広く網羅しているため興味深く読むことが出来る。ゾンビと言いつつ、防災シミュレーションのサバイバル的な要素があり、「なるほど」と唸るような内容が数多く描かれている。 しょせんゾンビなんて空想上の怪物で、子供だましだ! そんな気持ちは読み進めていくうちに消え失せていくだろう。今、遺伝子技術は驚くほどの進化を遂げ、実際その世界では何をやっているのかまったく分からない。もし、万が一、何かの事故や事件が起こってゾンビが発生したら? と考えるとあながち空想ではないのだ。 夏の思い出にゾンビ本のメニューはいかが?※参考文献:ゾンビ解体新書【(株)笠倉出版社】※文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年09月17日 15時30分
オヤジギャグを言うなら極めてみないか? 後編
オヤジギャグを言ってウケるには、様々な生活シーンで使えそうなネタを知っておく必要がある。 サイト『カリスマオヤジギャル なつみのオヤジギャグ500選』からいくつか抜粋して紹介しよう。 使えそうな場面はこちらで想定はしているが、最終的な判断はあなた自身で責任を持って使うことが大切だ。オヤジギャグは、取り扱い注意の爆発物と一緒ということだけは忘れずに…。 1.汗に焦った 夏場に使えそうなギャグとして、さりげなく会話に取り込めそうである。試してみる価値は高いと思われる。 2.お皿をさらった 家庭円満のギャグとして重宝しそうだ。ただ、あまりしつこく言うと嫌われてしまうので、その点は注意しよう。 3.象だぞう 動物園に行った時に象さんの前でぜひ使ってほしいオヤジギャグだ。もしくは飲み会の一発ギャグとして活用できるかもしれない。象の鼻をあらわすジェスチャーをしながら、ダイナミックにこのギャグを放てば、お酒の効果もあり、場の空気はちょっと変化が起きるであろう。 4.モノレールで戻れ〜る モノレールが走る地域限定にはなるが、ちょっと使ってみたくなる。たいした意味は無いが、使うタイミングを誤らなければ和むネタだ。 5.内緒はないっしょ 使えるかどうかは非常に微妙なところではあるが、しらふではまず無理かもしれない。高いレベルの使い手向けのネタである。 6.ヘビーな蛇 蛇が出る地域限定のネタである。単体として使うよりは、会話の流れに組み込んで活用したほうが良い味が出ると思う。 7.レバー食べれば〜 レバー嫌いな人にすすめる時にぜひ使ってほしいギャグだ。もしかしたら一口くらいは口に運んでくれるかもしれない。 8.屋上に置くじょ 使い道が非常に限られるネタで、上級者向けである。単体のギャグとして効果はゼロなので、必ず会話の中に混ぜて使い、ギャグを理解しやすいようにあらかじめ屋上に関する話題で、前フリをしよう。 9.枕で真っ暗 ふとんが吹っ飛んだというギャグの双璧と言うべき、くだらなさ120%のオヤジギャグだ。間違いなく室内限定のネタだが、寝る前の和むコトバとして活用するのが1番、良い方法だと思う。 10.お金はおっかねぇ〜 プライベートで使うことをオススメするネタである。仕事ではあまり使わないほうが良いだろう。あなたの仕事の評価を下げてしまう危険性があるからだ。 オヤジギャグは無数にあるが、ネタ探しや、ネタの使い方はあなた自身が少しずつ見つけていこう。 ※「カリスマオヤジギャル なつみのオヤジギャグ500選」より一部抜粋http://planetransfer.com/natsumi/oyajigag/※綺堂 佑(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
社会 2010年09月17日 12時30分
愛知県日進市溌! 「これを猫娘というのか?」
「猫娘」という妖怪は、漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で、鬼太郎のガールフレンドとして登場する。普段は普通の女の子の姿をしているが、ネズミや魚をみると、たちまち猫の形相に変わってしまう。実は「愛知県日進市で人間が猫に変わった! 猫娘を発見か?」というような、嘘のような本当の珍事件が起こったのだ。 「神社トイレに胎児遺体」というショッキングな事件が発生した。9月5日午前10時頃、愛知県日進市岩崎町竹ノ山神社「岩崎御嶽社」に参拝に訪れた女性から「駐車場の女子トイレに早産の子どもが置いてある」と、警察に通報があった。 愛知県警愛知署の調べによると、胎児は胎盤がついたままの状態で、女子トイレ個室内の床に放置されて、すでに死んでいた。胎児の周囲から出血の跡は見当たらなかった。胎児の大きさは7cmほどで、妊娠3〜4か月程度とみられ、性別は不明であった。警察は死体遺棄事件の疑いもあるとみて調べ、母親の行方も捜す方針である。胎児の死体は6日に司法解剖し、死因などを調べる予定である。神社のトイレは近くの県道から約200m入った場所にあり、誰でも自由に出入りができ、夜間には人通りもないという。 9月7日に愛知県警愛知署の発表により、「岩崎御嶽社」駐車場の女子トイレで5日に発生した胎児死体遺棄事件の続報が伝えられた。「実は、胎児の遺体と見られていたものが、猫科の動物であった」と発表した。5日に調査した検視官は、「胎児の死体が人間のものにしては小さすぎる」と疑問を持ち、血液検査を行ったところ、猫科の動物の胎児と判明した。 会見を行った副署長は「お騒がせして申し訳ない。人間でなくてよかった」と陳謝した。死体の確認をした産婦人科医師は「動物の胎児を見たことがなかったから…」と弁明している。また神社関係者は「前代未聞の不祥事を起こしてしまったと心配していたが、間違いだと判明してほっとしています」と胸を撫で下ろしている。 確かに神社の境内には数匹の野良猫が闊歩していた。この人騒がせな猫の胎児のことを「現代に現れた猫娘」とでもいうのだろうか? (「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2010年09月16日 16時45分
山口敏太郎に聞いてみた!(3)中津川昴氏とアカシックレコードの不思議
編集「先週放送された『笑撃ワンフレーズ』では、TKOさんが随分当てられましたね」 山口「僕も戦場カメラマンの渡部さんが行った天狗VTRの民俗学的解説をするために現場にいたのですが、ホットリーディングやコールドリーディングとは違いますね」 編集「TKOが用意している『キングオブコントのネタは、今のままだと二位であり、優勝できない。オチはみんなが引きそうなオチである』とリーディングし、見事的中しましたね」 山口「TKOさんの身内が選挙に出たという情報はホットリーディングで可能ですが、キングオブコント用のネタのオチがひいてしまうものであったという部分は、ちょっと何故当たったのか不明ですね。これは謎です。キングオブコントのオチって芸人さんにとってトップシークレットじゃないですか。TKOさんと僕は楽屋も一緒でしたが、プロレス的な演出ではなかったですね。僕が見た範囲では、ガチでやってましたね」 編集「あの情報はいったいなんでしょうか。単なる思い付きとも違うように見えますが」 山口「そうなんです。その一見思いつきに見える情報が高い確率で当たるんです。これは不思議だと(笑)」 編集「他にも的中事例あるんですか、あとはずれた例も」 山口「僕が見る範囲ではずれた例もあります。特に未来予測はよくぶれますね。『野球ではなくギリシア神話などに出てくる巨人ブームが来る』『山口敏太郎が水で走る車の実験に立ち会う』という今年の未来予測ははずれそうです。ですが、僕が日本テレビ・読売カルチャーセンターでやっているミステリー講座にゲストで来た時は、ある事例を的中させましたね」 編集「それはどういう内容ですか」山口「講座の受講生を僕がアットランダムにさして、中津川さんに前世をリーディングさせたのです。するとある人物の前世をレアメタルの埋まっている鉱山の持ち主だとリーディングしたのです。その方は当然中津川さんと面識は無くて、その日に初めてあったのです。僕は五年以上も通ってくれている受講生なんでよく知ってるんですが」 編集「その前世の情報が何かと符号したんですか」 山口「僕は五年の付き合いでしたが、会社で彼が何をやっているのかまったく知らなかったんです。すると、彼は顔色を変えてこう言ったんですよ。『自分は会社でレアメタルの担当でした』、出席していた受講生が全員見ている目の前でこんな事があったんです。証人があれだけいる前であんな事があるなんて不思議ですよ」 編集「なんか、ぞっとしますね」 山口「普通リーディングしても、思いつきならば、物流やパルプ・運送・出版・食品とか比較的従事人口の多い業種を前世に絡めると思うんですよ。それがレアメタルという細かいところまで踏み込んで、的中させてますかね。レアメタルの担当者って日本では数百人ですよ。ヤマカンで当てる確率なんかほとんどないでしょう」 編集「他にも、ホットリーディングやコールドリーディングではない的中事例はあるのでしょうか」 山口「今夜、TBSで放送される『笑撃ワンフレーズ』で、ある的中事例が発表されると思います。ほかにも的中事例はありますが、リーディング中の脳の動きや体の変化など、おいおい検証していきましょう」 編集「大槻教授や学者さんと中津川昴さんの接触もありうると」 山口「僕が繋ぎます。TVになるか雑誌になるかわかりませんが、アカシックレコードと科学は対峙すべきだと思います。大槻教授にはぜひ検証実験に参加して頂きたいし、あらゆる分野の学者さんに集まってもらい、不思議な事を『ぐちゃぐちゃ言わんと、まず調べる』姿勢でありたいですね」 編集「最後に不思議分野のファンに一言」 山口「不思議分野に没頭する人の中には、学問や労働を放棄したり、納税や投票を行わなかったり社会人として駄目な人がいますね。それは駄目です。現実社会を懸命に生きて、自分に与えられた大人の義務と責任を果たしたうえで、時々不思議の世界に浸ってもらいたいものです。僕は常にそのバランスをいつも主張しています。あと中津川さんや占い師の方々には人の心を救う占いであって欲しいとお願いしたいです。地震や人類破滅を吹聴し世間を騒がすような狂信的オカルト雑誌や破滅論者のようにはならないで欲しいものです。明るい言葉が明るい未来をつくり、遊び心のあるオカルトが健全な社会を作るのだから」<山口敏太郎>66年生まれ、44歳 作家・オカルト研究家・株式会社山口敏太郎タートルカンパニー代表。放送大学大学院にて修士号取得。著作90冊、テレビ・ラジオ出演は200回を超える。「ビートたけしの超常現象Xファイル(テレビ朝日)」「たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)」「不可思議探偵団(日本テレビ)」「笑撃ワンフレーズ(TBS)」「クマグス(TBS)」「おはスタ(テレビ東京)」「吉田照美のソコダイジナトコ(文化放送)」「怪談グランプリ2010(関西テレビ)」超過激メルマガが話題に、山口敏太郎のメルマガ「サイバーアトランティア」http://foomii.com/00015
-
トレンド 2010年09月16日 15時30分
オヤジギャグを言うなら極めてみないか? 前編
使い方によっては、聞き手に苦痛のみしか与えない言葉がある。お父さん世代が使うギャグ…オヤジギャグだ。全てがハマると場の空気を和ませるが、使い方を間違えると周囲の人にダメージを残し、本人もダメージを受けてしまう危険なブツだ。 本人が間違いに気付くならまだ許せるが、オヤジギャグが不発なのに気付かないタイプが何より厄介といえよう。会社の上下関係が絡むと無下にもできないので非常に面倒臭い。あなたが面倒臭い人になっていないかどうかをチェックしてみよう。 1.あなたがオヤジギャグを言っても「許されるキャラクター」かどうか? 普段、ギャグを言わない人がいきなりボソッとかましても驚かれるだけなので、ギャグを放つ環境作りが必要である。良い農作物を作るには、土作りが重要になるように、オヤジギャグという実りのある作物を育てるには、事前に周囲へ働きかける「土作り」のような行動が求められる。オヤジギャグを言う前から勝負が始まっていることは忘れずに。 2.言いたいのはわかるが、まだ早い! こらえろ! オヤジギャグが不発に終わるケースとして、タイミングを間違うというのがある。人の心理に影響を与える破壊力のあるコトバだからこそ、使い方は大切にしよう。チャンスを間違わないように。 3.オヤジギャグを高スペックにするために練習しろ! 何でも話し合える家族や友人にお願いをして、オヤジギャグのレベルを厳しくチェックしてもらおう。お笑い芸人じゃないから必要は無いと考えてはいけない。オヤジギャグを放つことで迷惑を受ける人がいる可能性があることを考えると、責任があるのだ。 4.オヤジギャグを多面的に考えろ! 目線に気を付ける目配り、会話の流れを聞き逃さない聴き配り、場の空気をわきまえる気配り、顔の表情に気を付ける顔配り、声のトーンにも気を付ける声配り…オヤジギャグを言うことに神経を使うのではなく、あらゆることに耳を澄まし、魔法の瞬間をつかまえよう。 あなたがオヤジギャグを言った時に相手が心から笑ってくれた、和んでくれたというのが最高の報酬となる。(後編へ続く)※綺堂 佑(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
-
トレンド 2010年09月16日 12時30分
消えゆく中山砦
「長篠の戦い」で重要な砦の一つであった中山砦(愛知県新城市)が、新東名高速道路建設のため、今年で消えてしまいます。 今から約435年前、織田・徳川連合軍と武田軍が争った長篠の戦い。地元の郷土史家によると、この戦いは三つの要因に分けて考えられるといいます。 一つ目は、鳥居強右衛門に代表される篭城戦。二つ目は、馬防柵を利用した鉄砲戦、そして最後は城兵を救援し鉄砲を有効活用させた鳶ヶ巣山奇襲戦です。 近年の研究では、この三つ目に出てくる鳶ヶ巣山奇襲戦が、長篠の戦いの勝敗を分けた重要なポイントとされる見方が強く、砦として他に、君ヶ臥床、姥ヶ懐、中山、久間山の五つが築かれたわけですが、この中山の砦が今回取り壊されてしまいます。 歴史ファンとしては、とても悲しいことですが、現代の世の中を便利にするためには、仕方のないことでもあります…すでに山は削られて、その際、戦があったことを物語るように、土塁と堀切、そして鉄製の矢じりも出土しました(9月12日現地説明会)。 9月上旬の日曜日、地元の郷土史家の案内で、私はこの中山砦を訪れました。現在は工事中で立ち入り禁止ですが、11月に開催される「消え行く中山砦を歩く会」の下見ということで、特別に中に入ることができました。 9月とは思えないほどの強い日差しの中、汗だくになりながら山を登り、五砦のうち長篠城に一番近いこの中山砦の先端から、長篠城の方角に目を向けました。もう、ここから長篠城を望むことはできなくなると思うと、暑さも忘れてしまうほどいろいろな思いがこみ上げてきました。せめて、ここに中山砦があったという証になる石碑だけでも、どこからでも見えるように大きく建設してくれることを、今はただ切に願うばかりです。(「戦国お城ライター」Asami 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年09月16日 12時00分
山口敏太郎に聞いてみた!(2)中津川昴氏とアカシックレコードについて
編集「今、アカシックレコードが話題になっていますが、このアカシックレコードとは、いったいなんでしょうか」 山口「一般論ですが、我々が存在する宇宙空間の始まりから終わりまで、全ての情報が蓄積された膨大なデータベースが、アカシックレコードだと言われています。それにアクセスできる人をアカシックレコードリーダーとよぶこともあります」 編集「それは昔から存在するのですか、近年生まれた概念ですか」 山口「宇宙の事象の全てが記録されており、そのデータベースにアクセスできるという考えそのものは、古くからあるようで、神秘家のブラヴァツキー夫人やドイツの思想家ルドルフ・シュタイナーが近代において体系化したものですね」 編集「そういうデータベースにアクセスできる能力者はいるのですか、またアカシックレコードの信憑性はいかがでしょうか?」 山口「有名な眠れる預言者エドガー・ケイシーは、アカシックレコードにアクセスしたと言われています。勿論、科学的に立証されたものではありませんが、当たることがあるのです。キクイモが糖尿病によいとケイシーはリーディングし、多くの患者を救いました」 編集「では、何らかのデータを、アカシックレコードリーダーが読み取っているのでしょうか」 山口「それは僕もわからないんです。アカシックレコードリーダーが、コールドリーディングやホットリーディングで知りうる可能性がないデータを出してくることがあるからです」 編集「わりとあっさり、『わからない』って言うんですね(笑)」 山口「『わからない』ことは『わからない』と明言するのが論理的ですよね。“知ったかぶりする輩”や、“わからないと言えない輩”がいますがあれは学術的、論理的ではないです」 編集「最近、話題のアカシックレコードリーダーと言えば、中津川昴さんですが」 山口「彼は、僕の友人で優秀な編集者・ライターでもあります。出版の仕事も一緒にしますし、僕のライブにゲストで来てくれたこともあります」 編集「彼の読み取る未来の出来事の的中率は、どうなんでしょうか」 山口「そうですね。よく誤解する人がいるんですが、未来の可能性は無限にあるんですよ。通常僕らのいる過去から今までの時間軸は同一ラインですが、未来は無限の可能性がある。これはオカルト的な話ではなくて“無数の時間軸の連続体がこの世界を構成している”という考え方は学問の世界にもあります」 編集「となるとアカシックレコードで見る未来とは、その時点で一番有力な未来を見ているのでしょうか」 山口「そういう事でしょうね。逆にしゃべった時点で未来は変化して違う時間軸にスライドしている可能性はあります。時間軸の考え方とはそういうものです。だから、アカシックレコードの検証や調査をするのであれば、未来や前世では裏がとれない場合が多いので現在対象者が持っている“知られざる事実”をリーディングしてもらい、検証するのがベストでしょうね」 編集「先週放送されたTBS『笑撃ワンフレーズ』では、中津川昴さんが大きな話題となりましたね」 山口「いやぁ、あそこまでよく言い切るなぁ。『来年のことを考えて抑えていけよ』と思うぐらい思い切りがいいですね(笑)」<山口敏太郎>66年生まれ、44歳 作家・オカルト研究家・株式会社山口敏太郎タートルカンパニー代表。放送大学大学院にて修士号取得。著作90冊、テレビ・ラジオ出演は200回を超える。「ビートたけしの超常現象Xファイル(テレビ朝日)」「たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)」「不可思議探偵団(日本テレビ)」「笑撃ワンフレーズ(TBS)」「クマグス(TBS)」「おはスタ(テレビ東京)」「吉田照美のソコダイジナトコ(文化放送)」「怪談グランプリ2010(関西テレビ)」超過激メルマガが話題に、山口敏太郎のメルマガ「サイバーアトランティア」http://foomii.com/00015
-
トレンド 2010年09月16日 10時00分
Something Great 〜地図にない町〜
今月末「スタジオ座円洞」さんが、オリジナル作品『Something Great 〜地図にない町〜』を劇場公開することとなりました。 今回、スタジオ座円洞さんが所属する練馬アニメーション協議会の練馬アニメーション協議会、事務局局長補である石川浩太郎さんから、公開のインフォメーションと推薦のコメントをいただきました。 −−石川浩太郎さんのコメント 顔や形が違うよう、人の性格もまさに十人十色であることや、その違った思いや考えをどうしたら…、いや! どうするかによって、寄り添えるようになるのか? …それを本作品には見事に描いています。 登場する「おばあちゃん」を通じて色々な展開があるところも、みどころの一つと言えます。素敵なキャラクターと作画から汲み取って頂ければ幸甚です。是非、ご高覧頂きますよう、お願い致します。また、本作品は、このような方々からの「応援」も頂いています。・浅野史郎(元、宮城県知事)・大熊由紀子(大阪大学大学院教授)・戸田一夫(故 北海道電力相談役)○日時:平成22年10月6日(水)○場所:大泉学園 ゆめりあホール6F (大泉学園北口、徒歩1分・三井住友銀行出入り口と同じ)〒178-0063 東京都練馬区東大泉1-29-1○上映スケジュール9:00開場 10:00〜第一回開演(20分間の幕間)21:40終演チケット料金:大人¥1,000 中高生¥500 親子ペア¥1,200名義:有限会社スタジオ座円洞スタジオ座円洞公式ホームページhttp://www.zaendo.com/(小野寺浩 山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
トレンド 2010年09月16日 09時00分
山口敏太郎に聞いてみた!(1)占いと霊感商法の境目
最近、テレビや雑誌で話題の「アカシックレコード」は、この宇宙のはじまりから終わりまで全てのデータが蓄積されているという。またアカシックレコードを読み取る「アカシックレコードリーダー」の中津川昴氏という不思議な占い師も人気である。この不思議な事例に関して、作家・オカルト研究家の山口敏太郎氏に聞いてみた。 編集部(以下、編集)「最近、多くの占い師がTVや雑誌で人気者になっています。一方で数百万を騙し取った霊能者が民事訴訟で訴えられたりもしています」 山口敏太郎(以下、山口)「そうですね。これは読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」でも言ったのですが、やはりお布施の金額には常識の範囲があると思います。お寺や神社、教会にお祓いしてもらい、寄付(お布施)として、お金を出す時でも、普通は2、3万が上限ですよね。数百万という金額は常識をこえています。霊感商法として訴えられても仕方ないでしょうね」 編集「なるほど、金額が社会通念の域をこえているか、どうかが争点なんですね。では占いは不要な存在でしょうか」 山口「これは以前、大槻教授とも話をしたのですが“町の占いおばさん”は必要な存在だと思うんです。女の子の恋の相談相手はやはり必要ですし、占いによって救われる人もいるんです。これに関しては対談したときも大槻教授も概ね了解してくれましたね」 編集「しかし、大槻教授は宜保愛子さんを批判しましたよね」 山口「その経過は、教授もおっしゃってますが、宜保さんが”横浜の占いおばさん”であればあそこまで攻撃しなかったと思うんですね。しかし、晩年の宜保さんは、鑑定で巨額な金額を受け取ったりしてますよね。そうなると、もはやお布施や占いの謝礼の相場ではないでしょうね」 編集「興味深いですね。人間社会には占いは必要ではあるが、その金額がお布施や占いの謝礼における社会通念上の相場をこえると問題があるというわけですね」 山口「はっきり言って、まったく科学的根拠の無い占いですが、メンタルケアのシステムとして人間社会に必要なんですね。古代から連綿と人間は占いで癒されてきたし、現代においても人間は占い師の言葉で救われる可能性もあるんですね。だけど、相談者からはせいぜい数万円、お寺のお坊さんに車のお祓いしてもらったときの謝礼ぐらいに抑えないといけないですね」 編集「占いを完全否定せず、かと言って霊感商法も許さない。お布施の相場、社会的常識の謝礼金でジャッジする。山口敏太郎らしい大岡裁きですね」 山口「だって、国家が認めている神社・お寺のお札や祈祷だって、まったく科学的根拠は無いですよ。言わば迷信だし、霊感商法と言っても過言ではない。あのお札に科学的な裏づけがあるとは誰も思ってない。だけど厄除けとか交通安全とかでお守りを買ったりするわけです。そう思い込むことで人間の心理に及ぼす効果があるからみんななんとなく買っているのです。『科学的根拠がない。霊感商法だ!!』って言って、占いを否定する人は神社庁や全国の寺も訴えるべきですし、パワースポットをうたっている全国の自治体も訴えるべきです。そうしないと彼らの主張する『科学的根拠が無いから悪だ!』という理論と整合性がなくなってしまう」 編集「確かに、科学的根拠がないという主張で占いを否定するならば、お寺や神社、教会、パワースポット町おこし、全てを否定しなければならない」 山口「メンタルケアという見地から考察すると、科学的根拠がないものの、古来より続くシャーマン(占い師)という民俗学的な役割は認めざるをえない。科学的に根拠がなくても必要とされるものが人間社会にはあるんですね。でも、常識をこえた謝礼金額を要求するような人は厳しく監視していこうという“頭の柔らかい対応”が必要なのです」 編集「懐疑派とも、否定派とも違う山口敏太郎の考え方は個性的で、大変興味深いですね」<山口敏太郎>66年生まれ、44歳 作家・オカルト研究家・株式会社山口敏太郎タートルカンパニー代表。放送大学大学院にて修士号取得。著作90冊、テレビ・ラジオ出演は200回を超える。「ビートたけしの超常現象Xファイル(テレビ朝日)」「たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)」「不可思議探偵団(日本テレビ)」「笑撃ワンフレーズ(TBS)」「クマグス(TBS)」「おはスタ(テレビ東京)」「吉田照美のソコダイジナトコ(文化放送)」「怪談グランプリ2010(関西テレビ)」超過激メルマガが話題に、山口敏太郎のメルマガ「サイバーアトランティア」http://foomii.com/00015
-
-
その他 2010年09月15日 16時00分
月一開催! 三度の飯よりアニソンが好きなオタクたちが集うグループ『O.E.S』とは!?(1)
今までプロ野球に関する記事を書いてきたが、実は筆者はアキバ系のオタクである。アニメや特撮が大好きであるが、それらのジャンルの、どの箇所に特化して好きになっていくかは、同じオタクでも個人によって千差万別である。 その中で特に筆者が愛しているのは、それらアニメ作品を彩る主題歌、テーマ曲、いわゆるアニソンと呼ばれるものである。 番組の最初に流れ、今回はどんなストーリーが展開されるのか、期待の高まるオープニング曲。番組の終わりに流れ、また来週の放送が楽しみな気分となるエンディング曲。これらはすべてアニソンである。番組の放映した年代、ジャンル、歌ってるアーティストは一切関係なく、とにかくアニメや特撮の作品に使われた曲は、すべてアニソンの仲間なのである。 そういう意味では、たとえアニメオタクじゃない人でも、誰にだって好きなアニソンはあるのではないだろうか? 今はアニメは卒業してしまっても、子供の時、テレビで見ながら一緒に歌った思い出もあるかもしれない。 そんな子供の頃に歌うのが好きだったアニソンを、大人になっても卒業できずに、月に一度皆で集まって歌会を開くグループに、最近筆者は参加させていただくようになったのである。 その名はグループO.E.S。 「Opening」「Ending」「Sounyuuka」の頭文字の略で、アニメのオープニング、エンディング、挿入歌を歌うグループという意味である。 月に一度、都内の公民館のホールや会議室を借り切って、そこのスクリーンに、各参加者の持ち寄ったアニソンの入ってるソフトを再生し、それを見ながらみんなで合唱するのである。 映像ソフトには、テレビや映画で放映された作品のオープニングやエンディングの映像とともに、曲が流れ出す。元々歌詞が表示される作品も数多いが、歌詞が表示されない作品も、あらかじめ歌詞カードが配られたり、映像の製作者によっては画面に歌詞が表示されたりして、曲は知ってるのに歌詞が分からなくて歌えないという事態が決して起きないようにされている親切設計なのである。(その2に続く)(「野球狂のアキバ系」伊藤博樹 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
-
ミステリー
特命! 日本ダービーを予想せよ! 馬の姓名判断、霊能犬の動物予知で大予想
2008年05月28日 15時00分
-
ミステリー
衝撃!! 羽田の鳥居の祟り事件はインチキだった!!
2008年05月13日 15時00分
-
ミステリー
グラビアアイドル疋田紗也がゴム人間に襲われた!!
2008年04月01日 15時00分
-
ミステリー
船橋の神社で、狐の生首が出現!
2008年03月18日 15時00分
-
ミステリー
東京にザシキワラシ出現!!
2008年02月19日 15時00分
-
ミステリー
小さな侍幽霊 新宿に出現!
2008年02月05日 15時00分
-
ミステリー
うずまき生物
2008年01月22日 18時18分