ちゃん
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その他 2008年06月05日 15時00分
競輪穴男列伝 400、500バンクで近畿、中近の3番手時に狙いたい中井護
中井護(滋賀・74期)は小柄な体。登録時の身長は163cm、体重67kg。持ち味は番手狙いよりは切れのある追い込み脚。格上相手ではいい番手はとれないが中団からのまくり追い込みは実に鋭い。 今年の取手正月シリーズ。FIでは小林大介(群馬)を叩いたぶんぶん先行の乾準一(大阪)との近畿作戦で追い込み優勝。2着に渡辺秀明(神奈川)3着が新井秀明(埼玉)で2車単は5930円、3連単は8万9080円の大穴になった。 ようやく番手を回っての追い込みで確実な星を挙げるようになり、S1にも定着した。 平成6年8月にデビューしてから、14年になるが、師匠の井狩吉雄の指導もあって、競輪学校38位とは思えない力を見せ、B級弥彦優勝。半年後には福井でA級優勝して千葉のルーキーチャンピオンにも出場する活躍ぶりだ。 平成12年のふるダビ豊橋では(1)(1)で準決に上がり、準優も神山雄一郎(栃木)2着一丸安貴(愛知)の3着で見事優参。それも一丸には1/8輪まで詰め寄って「これはいい選手が出てきた」と思わせたが、先行目標についていくテクニックに欠け、一時は肝心のところで離され、競り負ける凡退レースも多かった。 密かに期待しただけに、がっかりもしたが、平成16年に地元大津びわこでS級を制してからは、安定した成績に戻った。4月びわこFIでは準優で村上義弘(京都)を追い込む安定感も見せている。 まだ34歳になったばかり。これからGIII、GII、GIと上がっていかなくてはならない。玉野のGIIIでは、準決Cの1着権利レースで鷲田佳史(福井)を使い見事に1着、決勝は伊藤正詞(愛知)の2着だったが、その差1/8輪とつめよっている。キレのいい追い込みと、番手がもつれるとまくる脚があることを証明している。 ラインのあるときは配当的に魅力は半減するが、番手が取れず、近畿ラインや中近ラインの3番手でまわる時には交わしの交わしが狙いごろになる。特に直線の長い400、500バンクが狙い目だ。びわこで練習しているだけに500のコツは飲み込んでいる。 師匠の井狩は57歳でA1を張る元気さ。まじめで練習も熱心な師匠についていけば、中井は一回りも二回りも大きくなるはずだ。目標としている地元・先輩の内林久徳に近づく日はもうすぐと期待している。 高松宮記念杯は出場できなかったが青森FI、四日市FIとVチャンスはある。まずはこの辺で今年2回目のFI優勝を果たして後半戦が勝負の年とみた。
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レジャー 2008年06月04日 15時00分
大井競馬が2倍楽しめる 「TCK.tv」メーンキャスター・山本モナさんを直撃!!
TCKにうるわしの新強力サポーターが登場だ!今年の大井競馬は「TCK.tvを見て競馬場へGO!」が合言葉ということで、3月から放送を開始した新企画「TCK.tv」で、メーンキャスターを務めるタレントの山本モナさんをクローズアップ。今回はいつもの地方競馬スペシャルをさらに華やかに、さらにパワーアップしてお届けする。 取材当日は大井競馬場で「TCK.tv」の撮影現場に潜入。撮影は快調に進み、ちょうど現在オンエア中の「うまたせせんりゅう会」では、TCKキャラクターのうまたせとモナさんの絶妙な掛け合いが現場に笑いを巻き起こしていた。また、「News!TCK」では、元キャスターの“腕前”を披露。滑らかで心地よいアナウンスが響く。 その美ぼうと美声で「TCK.tv」を盛り上げているモナさんだが、実は競馬はまったくの初心者。「トゥインクルレースを見ながらのデートが周りではやったりしていて。楽しそうで前から興味はあったけど、なかなか行く機会がなかったんですよ」。今夜、表彰式のプレゼンターを務める「第54回東京ダービー」が初めてのライブ観戦。「みんなでワイワイ見たいですね。ビールを片手に」と、とても楽しみにしていた。 そして、美人で独身とくれば、やはり本紙男性読者はその素顔が気になるところだろう。最近は「スコアは内緒!」としながらも、ゴルフにハマッているとか。さらに、もっと気になる恋愛観は?すると、ニコッと小首を傾げてほほ笑み「好きになった人がタイプですね」とサラリと交わされてしまった。 ちなみに、「TCK.tv」のコーナー「モナ談」で対談を行ったダブル的場騎手、戸崎圭騎手は「とてもストイックでプロ意識の高い方々。素敵ですね」となかなかの好感触を得ていた。ファンの男性諸君!ヤキモチはいけませんよ。 ともあれ、非常に女性らしいモナさん。一方で、「仕事で落ち込んでも、おふろに入ってぐっすり寝て、あまり引きずらないですね。休みが1カ月あったらお財布ひとつでヨーロッパとか海外に旅行に行っちゃう」とアクティブでサッパリした一面も。恐縮ながら、飾らない人柄に、一緒に競馬観戦したらとてもエンジョイできるだろうと想像が膨らんだ。 モナさんは東京ダービーに続き、25日の帝王賞にも登場する予定だ。 「私のようなビギナーでも、もともとのファンでもそれぞれに楽しめるのが競馬だと思うので、自由に楽しんでほしいですね。私も競馬についてもっと勉強して、テレビ番組で共演しているほしのあきちゃんや安田美沙子ちゃんがいつもしている競馬談義に加わりたいと思っているんですよ」 そう意気込む美人サポーターとともに、今年のTCKはより一層面白さが増すこと請け合いだ。
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芸能 2008年06月04日 15時00分
この人にまいっちんぐ お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明
今年の正月映画「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」がDVD化され、リバプールから23日(月)に発売される。そこでナゾの忍者ラッパー「ハマー」役を演じた、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(37)に、話を聞いた。 原作「ピューと吹く!ジャガー」は週刊少年ジャンプ誌上で連載中の、うすた京介作のギャグ漫画。小木も漫画の存在は知っていたが、実写の映画になるとは思わなかったという。 「ハマー役のオファーが来てビックリしましたよ。マッコイ斉藤監督から話を聞いて“何それ?”って不安を吐き出したら“何言ってんだ、ハマーはお前だぞ”と言われて。周囲からも“ハマーって小木さんとカブっているよね”とか言われるうち、だんだん気持ちよくなってきて(笑)。設定は素のままでいい、オレ・イコール・ハマーだと」 斉藤監督とは昔からの知り合い。もともとテレビのバラエティ畑の人だ。 「変な人なんですよ。現場で脚本をどんどん変える。小木は素がハマーなんだから台本読まなくていい。ハマーは台本読まないやつだから…って言われて。それを真に受けて本当に台本読まずに行ったら、当たり前だけど演技が全然できなくて。遠くから監督の“カ〜ット!”って怒鳴り声がしたと思ったら、こっちにスタスタ歩いてきて“映画をなめるな!”って思いっきり頭を殴られて(笑)。監督から“台本ぐらい読んどくべきだろう”と言われて。それもそうだろうけど(笑)」。 劇場公開映画ではあるが、監督お得意のお笑いの手法で撮影された。 「監督から(主演の)要(潤)さんを笑わせに行けって言われて。もちろん台本になく、リハーサルもなし。ちゃんと要さんは笑ったんですが、なんか変な感じになったんで撮り直し。キビシイですよねぇ(笑)。あのシーンはテンパっていて、何を言ったのか覚えてないんですよ」 映画にしては斬新(?)なシーンの連続なのは、そのせいか。 「監督からあるシーンで“最後にカメラが寄るから、そこで何かやって落とせ”って言われて。それで“ダッフンだ!”的な顔をしたら、本編じゃカットされていた(笑)。本当におかしな監督ですよ」 主演の要は最近テレビドラマでもコメディータッチな役を演じている。この映画に感化されたのかと思いきや、もとからそうだと言う。 「要さんとはこの映画で初めてお会いしました。二の線(二枚目)の俳優さんだし、格闘技が趣味だっていうし、役者としてもプライド高そうだし、こちらが中途半端に演技すると怖そうだし。でも、実際は近所のアンちゃん(笑)。穏やかな方でね。主役だけにリーダーシップがあって、現場をいい雰囲気にしてくれます。それに撮影現場に慣れているのも助かりました、初心者が多いですから。この映画も要さんがいたからうまくいったと思います。彼、本当は二の線じゃありません。あれは笑いのツボを知ってます」 共演はオーディションで選ばれた大村学と、女優の高橋真唯。 「大村君は映画初出演。僕も初対面でした。右も左も分からないから、演技で分からないことがあると要さんに聞き、俺には来ない。新人からも下に見られているのか、と(笑)。オレもアドバイスするんですが、軽く受け流すばかり。高橋さんは代わっている子。ジッと俺を見てるので、何か言いたいことでもあんのかなぁ〜と思って話しかけると“何でもない”と。向こうも不思議な存在として、こっちを見てたんでしょうね。それに2人とも人見知りが激しいから会話が成立しないんです。目が合ったら会釈する程度(笑)」 なぎら健壱、酒井敏也、板尾創路、カルーセル麻紀らの濃い面々が脇を固めている。特に先輩忍者役の板尾と繰り広げる“コンビ芸”は爆笑必至。 「お笑いの世界に入る前から俺は板尾さんを好きだったんですが、実はバラエティー番組などで絡んだことが一度もないんですよ。緊張したけど楽しかったです。プライベートでお話しする機会はなかったんですが、2人で警官と対峙するラストシーンは打ち合わせも何もなく、アドリブで自由に演じました。俺は息が合うと思ったんですが、向こうはどうか分からないですね。逆にやりずらかったかも知れない。ぜひ、この2人でスピンアウト映画を撮りたいですよ」 実写映画への出演は、過去にチョイ役はあっても、メーンキャストとして出演するのは初めて。 「新鮮で楽しかったですね。待つのはつらいけど、ふだん会えない人と会えるのが楽しいし、次も…という欲が出る。楽しんでやりたいですね、優しい監督さんと(笑)。映画監督って怖いイメージがあるでしょ、裏側で怒鳴り散らしたりとか。ああいうのを見ているとやりたくないですね。いいよいいよ、と気分良く演じさせてくれるのなら。気を使わなきゃいけない大物俳優がいなくて、カワイイ娘に囲まれて、海外で1カ月ぐらいの長期ロケなら、互いに気心の知れた仲になれるんじゃないですかね。今回のロケは3週間、しかもほとんどロケバスの中にいましたから(笑)」 本作の感想を聞くと「何度見ても内容のない映画だな」とのこと。もし続編のオファーがあったらどうするのだろう。 「楽しかったらやります(笑)。ハマー役以外でもいいけど。でも、他の人が演じて上手だったらヤダな」 最後にメッセージを。 「この映画を見て“小木ってかわいいな、優しそうだな、男として魅力あるな、この人の彼女になりたいな”と思ってくれて結構!いや、あえて思って欲しい! 小木を注目して欲しい。このDVDを買っていただいて、小木の出るシーンまで早送りして下さい。10シーンぐらいあるので、そこだけ見ていただければ(笑)。そして小木を好きになって下さい!」〈プロフィール〉おぎ ひろあき 1971(昭和46)年8月16日生まれ、東京都出身。B型。T178、B90W85H93。趣味はサッカー、ゴルフ、ボウリング。高校時代からの友人だった矢作謙に誘われ、1995年「おぎやはぎ」を結成。M-1グランプリ2001に出場し、決勝10位。02年NHK新人演芸大賞特別審査員賞。06年10月10日に元歌手の森山奈歩と6年間の交際を経て結婚・入籍。〈「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」ストーリー〉 高校卒業間近の酒留清彦(大村)はミュージシャンを志願。ギター1本で参加したオーディション会場で、たてぶえを持った一人の男が暴れていた。これがジャガージュン市(要潤)との出会いだった。 オーディションの結果、清彦は芸能人養成所に入所するが、養成所の三太夫セガール(なぎら健壱)が連れて行った先は、なんと「ふえ科」。ギター科志願の清彦は憤慨するが、契約書には「ふえ科入学希望」の小さな文字が。しかも教室には、オーディションで出会ったジャガーが講師として待っていた。 ジャガーから「ピヨ彦」と名付けられた清彦は、謎のヒップホップ忍者・ハマー(小木)や、謎のアイドル志望の女の子・高菜(高橋真唯)ら個性的な人間と出会い、いつしかふえ科になじんでしまう。 しかし、三太夫セガールが赤字を理由に養成所の廃止を通告。数千万円の未納授業料を払えば存続させるが、払えなければ今後ふえ科のメンバーを音楽業界で生きていけなくすると脅迫。4人は資金を工面すべく、ある作戦を実行する。
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トレンド 2008年06月04日 15時00分
「私、テレビの味方です」インリンが田舎に泊まる番組にダメ出し
もしもセクシーアイドルが自分の家を突然訪れて、「すいませんが、泊めてもらえませんか?」とお願いしたら…。そんなありがちな夢想は実在した!全国の青少年の夢をかなえてくれる突然の訪問者、それはインリン・オブ・ジョイトイ(30)である。 リアル“もしものコーナー”を詳しく説明しよう。先月25日放送の『田舎に泊まろう!』(テレビ東京)でのことだ。芸能人が地方都市をアポなしで訪れて、見知らぬ人のお宅に一泊させてもらう人気番組だ。これまでにもグラビアアイドルが登場することはあったが、インリンのような現代のセックスシンボルが田舎町に現れるとなると話は別。インリンが訪問したのは岐阜県恵那市だ。 ギターの生産が有名だという恵那市で宿泊先を求めてさまようインリンがたどり着いた先は、親切なおばあちゃんのお宅。そこまでならなんてことないのだが、このおばあちゃんに2人の孫、それも23歳の長男と高校2年の野球部員がいたもんだから、さあ大変! 自分が20歳前後のときのことを思い出して、よーく考えてほしい。普通に帰宅したらインリンが家にいるんですよ!?これは一大事なわけですよ!食事タイムになっても次男なんか「食が進まん…」と苦笑交じりにドキドキしっぱなし!食べざかりなのに!その気持ち、痛いほどわかるよ!だって隣でインリンがメシ食ってるんだから当たり前。これが夢じゃなくって現実なのだから、そわそわするなという方が無理な話だ。 そして、インリンが入浴タイムに突入。自分ちの湯船にインリンが浸かってるんですよ!?これを興奮するなというのが無理な話!おそらく兄弟間で「俺がインリンの後に入る!」と殴り合いの喧嘩になったに決まってる。お湯を飲み干すことさえ辞さないだろう。 兄弟は眠れぬ夜を過ごしたことだろう。なにせ同じ屋根の下でインリンが寝息を立てているのだ。男なら寝息じゃなくて、違うところを立てているのは必至。こんな夢体験がリアルに起きるなんて、兄弟は一生分の運を使い果たしてしまったはずだ。 兄弟を悶々とさせるところにこそインリンの価値があるわけだが、惜しむらくはインリンがセクシーな格好をしていなかったこと。もっと男子高生を誘惑しないと!ゴールデンタイムだからって谷間を惜しんじゃダメよ! 番組的には悶々とする兄弟の思いにもっとスポットを当てるべきだと思ったが…そうだ、男子高校生の自宅にアイドルが訪れるという企画をスピンオフさせたらどうだろう?男性視聴率は驚異的なことになりますよ、これ!
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スポーツ 2008年06月04日 15時00分
DREAM 山本“KID”徳郁7・21初陣の裏事情
ようやく神の子のDREAM初陣マッチが発表された。3日に都内のホテルで行われた会見では、絶対的エース、山本“KID”徳郁が「DREAM.5」(7月21日、大阪城ホール)でジョセフ・べナビデスと対戦することが決定。軽量級の本丸は当初予定していた6・15「DREAM.4」ではなく、7月大会でDREAM初参戦で今年の初戦に臨むことになったが、KID初参戦の背景には今後のDREAMを占う至上命題が隠されていた。 神の子にDREAMの命運が託された。 昨年大みそか「Dynamite!!」以後、総合格闘技のリングで試合をしていないKID。山本ファミリーのジム開きや3月に主戦場だったHERO'SがDREAMになったことも相まって、実戦の舞台から遠ざかっていた。 当初からKID自身は6月か7月参戦を熱望しており、5・11「DREAM.3」の興行内で「DREAM.4」に参戦することが発表されていた。しかし、フタを開けてみればこの日の会見で6・15「DREAM.4」ではなく、なぜか7・21「DREAM.5」に参戦することが決まった。 笹原圭一イベントプロデューサーによれば、あくまでKIDの初参戦が延期になったのは「対戦相手が決まらなかったから」とのこと。それに加えてKIDが万全のコンディションで闘うことを考慮したことから、やむを得ず「DREAM.5」になったという。だが、KID参戦についてはほかにも事情があるという。DREAM関係者が言う。 「KID選手の参戦に関していえば、視聴率のことがないと言ったらウソになるでしょう。TBSのゴールデンでの当日放送がない『DREAM.4』より、21時からのゴールデンタイムで放送される『DREAM.5』の方が良いですから。ましてや今後のこともありますから、(視聴率が)ひと桁ってわけにはいかないので、KID選手には期待してますよ」 とはいえ、当のKIDはお構いなし。DREAM軽量級(フェザー級)の第一戦から米WECフェザー級王者ユライア・フェイバーが送り込む刺客でMMA全7戦、いまだ負けなしという猛者ジョセフ・べナビデスと対戦するというにもかかわらず「アメリカの強いヤツとやれるのってうれしいよね」と感慨深げ。 また、日本人フェザー級の対抗軸と目される所英男から挑戦表明されたことにも言及し、「所選手とはチャンピオンになったらやりたいって思うけど、いまやる必要ない」と余裕しゃくしゃく。 満を持して動き出すKID。これまでフェザー級の主役とされてきた神の子は同階級のみならず、DREAMの期待を背負って初戦に打って出る。
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その他 2008年06月04日 15時00分
京本かえでちゃん大特集予告
内外タイムス6月6日号(6月5日発売)に京本かえでちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>5月18日 東京生まれ血液型:A型スタイル:T162 B92 W62 H88デビュー:2007年3月1日「浜劇」において趣味:読書初エッチ:忘れました性感帯:ナイショ所属:川崎ロック座 <スケジュール>10日まで「DX歌舞伎町」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2008年06月03日 15時00分
新日本プロレス 後藤洋央紀VS中西学が6・15決着戦
新日本プロレスは2日、今シリーズ「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」最終戦(15日、東京・後楽園ホール)の追加カードを発表。本紙既報通り、次期IWGPヘビー級王座の挑戦権をめぐって激しい火花を散らす中西学と後藤洋央紀のシングルマッチ開催を明らかにした。 IWGPヘビー級チャンピオンで全日本プロレス武藤敬司の次期挑戦に名乗りをあげていた後藤と中西。1日の後楽園ホール大会ではタッグマッチながら中西が後藤からピンフォールを奪っているだけに、今回シングルでの“タイマン決着戦”は「次期挑戦者決定戦」などといった冠こそないものの、今後の挑戦者レースを占う意味でも重要な一戦となる。
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レジャー 2008年06月03日 15時00分
安田記念 香港馬迎撃 今季最高のデキだ! スズカフェニックス
今年に入って(3)(2)(2)着と勝ち切れないレースが続いているスズカフェニックス。 とはいえ、前走・京王杯SCは前走は馬場の真ん中から抜けたスーパーホーネットに対し、大外を回るロスがあった。また、2走前の高松宮記念にしても、スタート直後に落馬寸前のアクシンデントに見舞われている。 着差はともに1馬身少々。力負けというよりは、運がなかった。そうとらえるのが自然だろう。短距離界随一の切れ味は今年も健在だ。 「前走にしても32秒台の上がり(3F)を発揮して負けたんだから仕方がない。むしろ、前が有利な馬場で、あの位置取り(4角15番手)。一番強い競馬をしたのはウチの馬じゃないかと思う」 敗戦の中にも収穫はあった。込山助手は京王杯SCの内容に満足げな表情を浮かべた。 ぶっつけ本番(5着)となった昨年に比べると今年はステップレースを挟んだ分、調整過程も完ぺきだ。1週前追いでは坂路で800m50秒4の好時計を叩き出した。手綱を取った武豊騎手も「さすがにエンジンが違う。よく動くよ」と目を丸くしたほど。状態は文句なしに今シーズン最高だ。 「千二の高松宮記念から直行した去年は、いきなりのマイル挑戦で引っ掛かる心配があった。それに比べて、今年は千四を挟んだことで馬自身も戸惑わずに走れる。昨年以上にチャンスはあると思う」 表彰台の両サイドはもういらない。今年に入ってたまりにたまったマグマが、マイル王決定戦で爆発する。
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その他 2008年06月03日 15時00分
競輪人国記 岐阜(1) 中部地区をファンに認めさせた棚橋良博
競輪史上では今や岐阜が中部の中心だが、初期の頃はさほど目立ったスター選手は輩出されていない。注目されたのは松野健(期前)ぐらい。「まくりの松野」で人気があった。記念、普通競輪で活躍、700勝以上を挙げている。 全国区では追い込みの平光孝(11期)が、しぶといマークでファンの人気をとった。だが、特別を制するまでにはいたっていない。平林二郎(13期)も追い込みでは結構ならした。 岐阜の選手が注目されはじめたのは斉藤勝也(16期)からだろう。後に須田一二三も三重から岐阜に移ってきた。斉藤は中京大の自転車部出身でダッシュ、地脚ともに抜群。先行選手のイン粘りの元祖といわれている。これには諸説あって、インについて引かずに粘るレースを多用したのは、川井孝治(群馬)だったような記憶もある。 吉田義昭、木田幸雄(ともに19期)はアマのキャリアは十分。吉田がうまいレースで人気になったのに対して木田は強引マークで売った。また、高井政文(22期)はまくり追い込みで穴を出した。 横枕裕史は25期のナンバーワンだった。力では後に特別を獲る荒川秀之助(宮城)や谷津田陽一(神奈川)よりは上だったが、レースにムラなところがあった。強いときには「鬼より強かった」が反面、もろさも目立った。同期の新人最優秀選手にも選ばれている。 しぶといのは今井博秀登(26期)だ。総合力では児玉清(28期)の方が上だったろう。追い込み型だが時にはまくりもあった。穴ファンにとって今井は絶好のねらい目だったし、児玉のマークも天下一品だった。 29期の卒業チャンピオンとなった棚橋良博は日大大垣高から日大へ進学したアマのエリート。逸材そろいの29期にあって、中部地区をファンに認めさせた選手の一人であった。同期には愛知の久保千代志、三重の加藤功治もいて、彼らは特別競輪の常連となった。 それ以降33期までは合格者もほとんどいない。33期でマークきつい桜井法弘、まくりの中矢政信、国枝一成が出てきた。国枝は岐阜の選手会支部長から全国選手共済会の理事長と選手会のほうで活躍したが、岐阜・大垣の特別競輪開催誘致には力をそえた。 36期の兼松薫は「岐阜のボス」兼松直市の息子だが、今の加藤慎平のような幅のあるレースをした。ライバルの菅田順和のマークをよく狙っていた。 本当の意味で岐阜にスターが出たのは37期から。竹内久人、上床幸治がデビューした。
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レジャー 2008年06月02日 15時00分
日本ダービー 変則2冠達成 ディープスカイの今後の可能性は!?
大混戦とうたわれた「第75回日本ダービー」(JpnI 東京芝2400m 1日)は、1番人気ディープスカイの2冠達成で幕を閉じた。勝ち時計は2分26秒7(良)。NHKマイルCとの2冠は2004年のキングカメハメハに続く史上2頭目の快挙。メディアの評価とは対照的に、戦前から関係者の評価は意外にも高かった(?)ディープの今後の可能性はいかに…。 NHKマイルCに続き、メンバー最速の上がり(3F34秒2)を駆使してのV2となったディープスカイ。ダービーレコードで2冠を達成したキングカメハメハほどのインパクト(勝ち時計)がなかったことを抜かせば、評価されるべき史上2頭目の偉業達成だ。 こちらは史上初の2年連続ダービー制覇を成し遂げた四位騎手の読みもさえた。1番枠、4角15番手の状況でも、迷いなく直線は大外に進路を変更。馬場の悪い内を通るより、比較的馬場のいい外目を走った方が有利なのは、雨にたたられ続けた2、3回東京開催の“お約束ごと”。一番“切れる”馬に鉄則通りの競馬をされては、他馬にはもう勝ち目はない。 「最内枠だったので最初は内を突こうと思ったが、前が詰まりそうだったし、馬場も荒れていたから外に出した。勝つ時っていうのは、すべて“イメージ通り”になるものだね」と四位はしてやったりの表情だ。 敗れたある関係者は「表向きは混戦といわれていたけど、実は『1強17弱』だったんじゃないかな。一頭だけ次元が違ったという感じだもの」と馬の“すごさ”を説けば、ディープと同ローテのタニノギムレット、キングカメハメハでダービーを2勝している松田国師も「勝った馬は大外を回ったの?今までは外からは届かなかったけど、昨日の雨で内は伸びない馬場になっていた。(鞍上の)読み勝ちだね」と四位の判断を称賛した。 両者の口ぶりから伝わってくるのは「降参」の2文字。戦前、「世紀の大混戦」とうたっていたメディアとは対照的に、関係者の評価は意外にも高かったというのは実に興味深い。 気になる今後だが、前記したギムレット、カメハメハはともにこのレースを最後に引退。頼れるサンプルがなく、未知の領域となる“これから”はどういった道をたどるのか。秋は菊花賞のほかにも天皇賞・秋、マイル路線という3つの選択肢がある。史上初の変則3冠を狙うのか、それともいきなり古馬に挑戦状を叩きつけるのか…。 1マイル&チャンピオンディスタンスを制したことで、陣営はこの夏、ぜい沢な悩みの種を抱えることになった。
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GI阪神JF アストンマーチャン 2歳女王へ
2006年11月27日 15時00分
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GIジャパンC 世界最強へ ハーツ 2度目のディープ狩りだ
2006年11月21日 15時00分
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マイルCS確定 古谷指名 大穴 ロジック
2006年11月17日 15時00分
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マイルCS メジャーGI連覇だ
2006年11月13日 15時00分
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GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
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JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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