ちゃん
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レジャー 2009年11月25日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、29日) ウオッカ ルメールとの新コンビで復権だ
1番人気に推された天皇賞・秋では期待外れに終わったウオッカ。3着という結果に対して「もう峠は越した」との声があちこちから聞こえてくる。そんな周囲の声をシャットアウトして、現役最強馬が新たなパートナーを迎えて世界制覇へと挑む。 2008年3月のドバイ・デューティーフリーから手綱を握ってきた武豊から、鞍上をクリストフ・ルメールへとスイッチ。秋2戦でらしさを見せられなかった女王に対してできるだけの策を打つ。陣営のJCに懸ける意気込みが伝わってくる英断だった。 1週前追い切り(Wコース)ではそのルメール=ウオッカが初コンタクト。5F68秒5、ラスト1F11秒8をマークした。秋2走の敗戦のショックを吹き飛ばすかのような素晴らしい瞬発力でフィニッシュを飾った。 「前走後も回復が早く、すこぶる順調にきている。結果は出ていないけど、状態に関してはいうことないし、1週前に乗ったルメール騎手にもいい感触を得てもらった」と清山助手。 05年の有馬記念でディープインパクトに土をつけたハーツクライ、そして、昨年のJCダートでのカネヒキリ…世界、そして日本の一流馬の背中を知る男がその感触に感嘆の声を上げた。 「過去にボク自身、JCで2着が2回(04年コスモバルク、05年ハーツクライ)ある。すごく取りたいレースだし、彼女とのコンビは素晴らしいチャンスだと思う」 女王復活へ。フランスの最強助っ人を背に、初の世界の頂へと挑む。 【最終追いVTR】ルメール騎手がまたがり、Wコースで5F66秒2→50秒9→37秒6→11秒6(馬なり)。例によって3頭併せで追われた。終始、馬任せの内容だったが、体全体を使ったフットワークで最後は併走馬に3馬身先着を果たした。秋3戦の中でも最も反応がいい。
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
WBC世界フライ級タイトルマッチまであと4日 2年に及ぶ因縁ついに決着
いよいよ4日後に迫ったWBC世界フライ級タイトルマッチ(29日、さいたまスーパーアリーナ)。誰もが待ち望んでいたビッグマッチがついに実現する。王者・内藤大助(宮田)と挑戦者・亀田興毅(亀田)は、2年前から続く因縁に終止符を打つことになる。世紀の一戦「かつしかダービー」を制すのは果たして!? 今年のボクシング界で一番の注目カード、内藤VS興毅。この2人の関係は2年前にさかのぼる。 当時、日本同級王者だった内藤がポスターを製作し、日本人と対戦しない興毅を挑発。その後、内藤は世界王者となり、初防衛戦の相手に亀田家を指名した。そして、2007年10月、次男大毅の挑戦を退け、V1を達成。それから2人は対照的な道を歩くことになった。 一夜にして国民的ヒーローとなった王者内藤は、今回が6度目の防衛戦。これまで自身が持つ最年長防衛記録を更新し続けてきた。 今回の試合に向け、北海道、千葉、長野の3カ所で走り込み合宿を敢行。内藤は「スタミナ強化を重視してきた。35歳という年齢も考えて、毎回毎回(走る量が)増えていってる気がするんだよね」と語るように、その体力は衰えることを知らない。 野木丈司トレーナーの指導のもと、週休2日制のトレーニングメニューをこなし「バッチリ。トレーナーの言うことは大事。すべて100%言うことを聞いてる」と順調に調整は進んでいる様子だ。 体力面での充実はもちろん、精神面の向上は目を見張るものがある。これまで興毅から度重なる挑発を受けても動じなかった。「注目されれば、されるほど弱かったけど、あん時(大毅戦)の方がプレッシャーかかってたのかなって気はする」(内藤) 宮田博行会長は「自信がつきましたよね。元々いじめられっ子で、自信が無いからイジメられてましたから。『自分が出来る』っていう決断が出来るようになりましたね。石橋をたたいても今までは渡らなかったのが、チャンピオンと呼ばれるようになってから渡るようになりましたからね」と太鼓判を押す。 体力、精神面で充実の一途をたどる王者。日本人相手に無敗を誇る“日本人キラー”として死角はなさそうだ。 一方、3階級制覇を目指す前WBAライトフライ級王者の興毅は、ここまでたどり着くのに2年の歳月を要した。昨年末に一度内藤との対戦の話が持ち上がったが、交渉面で折り合わず破談となっていた。 WBA王者のデンカオセーンのマネージャー二重契約問題など、曲折を経てようやくつかんだ2度目の世界挑戦。だが、興毅は「通過点。レベルの違いを見せつけたる」と揺るぎない自信を示す。 奄美大島で走り込み合宿、鳥取では大リーグで活躍するイチローを指導しているトレーナーにも弟子入り。初動負荷理論を学んだ。フィリピンから新たにスパーリングパートナーも招へいし、100Rのスパーリング。やることはすべてやった。 「1本目のベルト(ライトフライ級)は判定やったから2本目はKOで。前半戦で仕留める。いい試合して2階級制覇したい」と宣言している。 23歳の誕生日を迎えたばかりの興毅。2階級制覇を達成し、2009年を最高の形で締めくくることができるか。 「世紀の一戦」を放送するTBSでは、試合当日と翌日はボクシング一色となりそうだ。29日には14時から直前番組を放送し盛り上げる。翌30日の21時からは世紀の一戦の舞台裏となるドキュメンタリー番組を放送する。この試合の勝者は、翌日の生放送番組からのオファー殺到が予想され、“TBSジャック”するというビッグボーナスも得られるだけに、負けられない戦いとなりそうだ。◎レパード玉熊がズバリ予想 元WBA世界フライ級チャンピオンの玉熊幸人氏は世紀の一戦を「まったくの五分五分」と予想。その上で勝負の分かれ目をいくつか挙げた。 興毅選手は、小さい時からやっているんできれいなボクシングをしますね。ファイターとして打ち合うこともできるし、アウトボクシングもできる。器用な選手です。 でも、打ち合いをやったら内藤選手の方がキャリアがあるので、クリンチでうまく逃げられたりされると思います。逆に離れると左右のフックがあるので警戒しなければなりません。 勝敗を左右するのは、パンチの力だと思います。パワーは五分。内藤選手は、いろんなところからパンチが当てられるのでKOするとすれば内藤選手。アウトボクシングでポイントを稼いでいけば興毅選手だと思います。(写真=KOか判定決着か? 亀田興毅と内藤大助の世紀の一戦は日本中の注目を集める(写真は合成))
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その他 2009年11月25日 15時00分
水野美香ちゃん大特集予告
リアルスポーツ11月27日号(11月26日発売)に水野美香ちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>水野美香(みずの・みか)5月15日 千葉県生まれ血液型=A型スタイル=T173 B90W60H90デビュー=2006年5月16日「川崎ロック座」にて趣味=健康オタク初エッチ=16歳性感帯=クリ所属=ロック座<スケジュール>12月11日〜1月10日 マカオにてステージ出演。 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
SJカップ出場の男色ディーノがチン発言
ジュニアのソムリエ・男色ディーノが「第5回スーパーJカップ」で、プリンス・デヴィットを丸裸にする。 SJカップは12月22日&23日に後楽園ホールで開催されるが、かねて出場をアピールしていたディーノは、正式にエントリーが決まり「ようやく私の心の中の叫びが伝わったわ」と満足げ。 なぜJカップにこだわるのかについては、男色ならではの理由があった。 「昔から思っていたのよ。ジュニアの一番を決めるというなら、なぜ私を呼ばないのか。ジュニアといえば私。いいジュニアを持っているし、ジュニア・ソムリエよ。私が査定しなければ何も始まらないわ」 ジュニア違いも甚だしい。言うまでもなく、SJカップのJはジュニア・ヘビー級を指すものだが、ディーノは男性のシンボルと解釈。認識の違いを正すと「片腹痛いわ。ジュニアにはそういう意味しかないのよ。ジュニア違い? 私のジュニアに謝ってほしいわ」と語気を荒らげ、自分の考え方がノーマルであることを強調した。 SJカップには16人の選手が参加、トーナメントでジュニアのナンバーワンを決めることになるが、ディーノは闘いたい選手にデヴィットの名前を挙げている。 「デビちゃんのジュニアは日本人離れしていると聞いたから、もう興味津々。デビちゃんとやるまでは負けられないけど、1回戦で当たれれば言うことはないわ」と、すでにデヴィットの研究には余念がなく、戦う前に相手を丸裸にするつもりである。 「ほかのメンバーは、あまり興味はない」というディーノだが、ソムリエという立場から、邪道&外道には厳しい目を向け、「彼らのジュニアはおそらく粗末。私としては参加してほしくなかったわ」と表情を曇らせた。
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芸能 2009年11月25日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル マイケルを性的虐待で訴えた男が自殺
今年6月に急死したマイケル・ジャクソンさんから自分の息子が性的虐待を受けたとして、かつて告発したことがあるエヴァン・チャンドラー氏が、ニュージャージー州ジャージー市の自宅マンションで遺体となって発見された。 警察の報告によると、発見されたときのチャンドラー氏は手に拳銃を握ったままの状態でベッドに横たわっていた。頭部を撃って自殺を図ったと見られている。 1993年に起こった性的虐待疑惑事件より以前、チャンドラー氏はビバリーヒルズの有名歯科医として活躍していた時期もあり、裕福な暮らしをしていたと言われている。 同事件はマイケルさん側が示談に応じ、チャンドラー氏と当時13歳の息子は多額の示談金を受け取ったとされるが、その後、チャンドラー氏は重度のうつ病を発症。それが原因で家族や友人たちから疎遠となり、最後は孤独な生活を送っていた。 また自身に恨みを抱くマイケルさんのファンから身を守るため、何度も整形手術をしていたとも報告されている。今回の捜査で自殺現場から遺書は見つかっていないが、重度のうつ病治療に使われる薬物5種類が発見されている。(photo by PRPHOTOS)
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芸能 2009年11月24日 15時00分
噂の深層 KAT-TUN田中が真剣交際
ジャニーズの人気グループ「KAT-TUN」の田中聖にまたまた熱愛が発覚した。お相手はアキバ系グラビアアイドルの高松えりな。相変わらずのモテモテぶりだが、どうやら、今度は真剣交際のようで、このままゴールインの可能性もありそうだという。 先週発売の「フライデー」(講談社)によると、今年6月に共通の友人の紹介で出会うと、田中がアタックし交際開始。田中が高松にベタぼれのようで、高松の仕事が終わるのを、田中がわざわざ迎えに行っているというのだ。同誌は今月13日に成田空港から現地に住む田中の友人に会うため2人がハワイに出発する姿をキャッチしている。 「高松は東京・下町出身でバリバリの江戸っ娘(こ)。性格はかなりさっぱりしており、そこに田中がひかれたようだ」(テレビ局関係者) 田中といえば、これまで、タレントのあびる優、グラビアアイドルの木口亜矢、AV女優の小澤マリア、モデルの藤井リナらと次々と交際が報じられ、そのモテぶりは同じグループの赤西仁と並び、今やジャニーズの“2トップ”と呼んでも過言ではないが、今回は真剣交際だという。 「成田空港では、田中と高松の左手薬指にはリングが光っていたが、今までの交際相手とは、そんなことはしなかった。高松にとって、田中との交際は人生のターニングポイントになったのか、7月15日を最後にブログは更新されておらず、ブログを休む理由について『理由はいろいろあるのですが、自分探しの旅に出るとでも言っておきましょうか』と意味深な書き込み。おそらく、その日が付き合った記念日だったのでは」(芸能ライター) そこで浮上するのが将来のゴールイン。田中と高松はまだまだ若いだけに、かなり先のことになりそうだが、そうとも限らないというのだ。 「田中はチャラそうに見えるが、かなり男気がある。交際して気が向けば、“電撃結婚”もあるのでは。ジャニーズの現状では、結婚は『1グループ1人』が暗黙の了解だが、KAT-TUNは田中も含めて全員独身だからチャンスは十分にある。高松の次のブログの更新は結婚報告になるかも」(同) 田中は、今月11日に放送のレギュラーのラジオ番組「KAT-TUN スタイル」(ニッポン放送)で今月5日の誕生日について丸一日ゲームに明け暮れ、揚げ句の果てに“一人すき焼き”をしたことを告白。まるで彼女がいないような言動だったが、実際にはラブラブなプライベートだったようだ。 「ただ、田中は気分屋だから、一気に冷めて、すっぱり破局の可能性もなくはない」(先のテレビ関係者) 今回の恋はぜひともじっくり温めて“チャラ男”のイメージを払しょくしてほしいものだ。
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芸能 2009年11月24日 15時00分
出場枠倍増 ジャニーズ作戦勝ち
NHKは23日、大みそかに放送する「第60回紅白歌合戦」の出場歌手計50組を発表した。記念すべき60回大会だが、フタを開けてみると今年の目玉として名前が挙がっていた井上陽水(61)、矢沢永吉(60)ら超大物の名前はなし。初出場となる「嵐」ほか4組出場のジャニーズ勢が否応なく目立つ布陣。背景にはジャニーズ事務所とNHKの水面下の攻防があったようだ。 「一部メディアが陽水が出演決定と報じたが、そこまで話を詰めたわけではなく、永ちゃんに至ってはオファーすらしていない。最初から、嵐との出演交渉に全力を注いでいた」(NHK関係者) 嵐のほか、初出場組は紅組が木村カエラとアニメの声優としても活躍する水樹奈々の2組。白組は嵐のほか、ロックバンド「レミオロメン」や、昨年、「羞恥心 with Pabo」の一員として参加した上地雄輔が「遊助」として、さらに嵐の事務所の後輩の「NYC boys」ら6組だったが、ジャニーズからはほかに常連のSMAP、TOKIOの計4組の出場となった。 「ジャニーズからの4組出場は近藤真彦、少年隊、光GENJI、男闘呼組が出場した1988年以来21年ぶり。97年以降は、SMAPが出場辞退した2年を除いてSMAPとTOKIOだったのが、出場枠が倍増したのは明らかに嵐の影響」(レコード会社関係者) 嵐はスケジュールの都合を理由に、初出場組恒例の会見に出席せず、コメントを寄せたのみだが、NHKは“三顧の礼”どころではない苦労で出演をOKさせたため、異例のVIP待遇のようだ。 「当初、NHKは紅白の権威を振りかざし『SMAPと嵐で』とジャニーズにオファーした。ジャニーズは、『だったらTOKIOも』と3枠を要求。NHKが渋ったため、ジャニーズは『嵐は出さない』とギリギリまでゴネた。明らかにジャニーズの“作戦勝ち”で、出場者発表が迫っても目玉が決まらないNHKは『では、3枠で』と妥協。しかし、それに乗じたジャニーズは、ジャニー喜多川社長がお気に入りの中山優馬率いる『NYC boys』をゴリ押しで突っ込んだ」(同) 結局、ジャニーズ頼みのメモリアル紅白となった形だが、「嵐はNHKホール以外からの中継が濃厚と言われている」(先のNHK関係者)という情報も。果たしてNHKの賭けは吉と出るか。◎総勢22人で60周年メモリアルに華 60周年のメモリアル紅白をジャニーズ軍団が盛り上げる。ジャニーズ事務所からは初出場のNYC boys、嵐とそれぞれ16度目、17度目となるTOKIO、SMAPの4組が出場。メンバー総勢22人に、バックダンサーでジュニアメンバーが登場することを考えれば最大勢力となることは必至で、ここ数年は紅白出場をSMAPとTOKIOの2組に限定してきただけに、メモリアルに大攻勢をかけることになりそうだ。 この日の会見にはNYC boysから中心メンバーの中山優馬、山田涼介、知念侑季が出席し、「先輩方に負けないように頑張りたい」(中山)と意気込みを話したが、やはり目玉は今年結成10周年を迎える嵐だ。 今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出との合致という3つの条件を中心に出場者の選考に当たったという同局の井上チーフ・プロデューサーも「今年の嵐の売れ方は尋常じゃない」と、もろ手を上げて歓迎する姿勢。今年発売されたベストアルバムの売り上げが2009年の発売作品で初めて100万枚を突破するなど、怒とうの勢いで紅白も飲み込みそうだ。 ジャニーズ事務所の関係者によると「1カ月半前くらいにオファーを受け、嵐の10周年と紅白の60周年が重なったことで出演を受諾した」という。NYC boysに関しても「(今年発売の)両A面シングルが33万枚売れて、新人では遊助さんの次くらいに売れてる」と選出も順当という手応え。「『少年倶楽部』を含めてNHKさんでいろいろ仕事をさせてもらっている縁もあるし、60回記念の演出上でわれわれの力を貸したい」と全面協力を申し出た。 司会も6度目ですっかりおなじみとなったSMAPの中居正広を筆頭に、一団で紅白に出陣するジャニーズ軍。彼らの勢いなくして今年の紅白は始まらないと言っても過言ではない状況だ。
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スポーツ 2009年11月24日 15時00分
Fカップで2冠王の女子レスラー・大畠美咲
来春3月に引退する風香の後ガマを狙い、若手女子レスラーによるポスト風香争奪戦が今後の見所になっているが、中でも風香自身から妹分のお墨付きをもらっているのが、現在ジュニア2冠王に君臨する大畠美咲だ。 大畠は2年前に解散したJDスターに入門。中学時代は不登校児童だった経緯があり、どちらかといえば内向的な性格だった。スポーツ歴もなく目立った存在でもなかったが、風香の試合を動画で見たことがきっかけで、女子プロレスの門をたたいたという。 今では休刊になった週刊ゴング誌が、以前にサムライTVと提携して「週刊ゴングTV」なる番組を制作。その番組内の女子プロレスラー・オーディションに合格し、JDスターでデビューを果たした。風香同様、タレント活動に興味を持っていた大畠だが、JDスター時代はプロレスの基礎を学ぶので精いっぱい。プロレス以外の活動にチャレンジする機会は皆無だった。 だが、2007年夏にJDスターが突然の解散。所属選手はバラバラになった。風香は事務所に残りプロレス続行をいち早く表明したが、次に自らの意向をハッキリさせたのが大畠だった。吉田万里子が主宰する「息吹」をマネジメントするエス・オベーション入りを決めたのだ。 その決断には、同世代の仲間である松本浩代の存在が大きかった。息吹の生え抜きである松本とは、後に3Sというタッグチームを結成。パワーで松本に劣る大畠は、スピーディーな返し技とサブミッションを身につけることで対抗した。 また、「息吹」での大畠は、先輩選手にトコトンくらいついてみせた。なかでも木村響子を追い、一度はフォールを奪うほどに成長。さらに、他団体の同世代に対するライバル意識は強く、対抗戦向きの熱きファイターにまで成長した。 2009年5月31日、後楽園ホール。大畠が松本と並ぶ日が訪れた。その日、松本の保持していたJWP認定ジュニア&POPの2冠王座に挑戦。辛勝ながら2本のベルトを奪取したのだ。POP王座は、プリンセス・オブ・プロレスリングという名称で、初代王者はあこがれの風香であった。その後、自信をつけた大畠はジュニア2冠王者の道を歩み続けている。風香祭で大畠とタッグを組んだ風香は「あの前転が一回もできなかった大畠さんが、今や勢いに乗るジュニアの2冠チャンピオンというのは感無量です。芸能活動をやりたいという欲もあると思うので、それがかなえられるといいですね」という。 次回のタイトル防衛戦の相手はセンダイガールズの水波綾に決定している。12月20日、里村明衣子が復帰する仙女の大会のセミファイナルに抜てきされたのだ。実力派として堅実なレスリングを遂行する水波は、もっともベルトに近い選手である。この水波戦が大畠にとっては最大の正念場。 12月でデビューしてから3年が経つ大畠。もう新人の枠ではなくなるだけに、さらなる飛躍が望まれるが、意外にもEカップともFカップとも思える肢体にちまたで注目が集まっている。ポスト風香はボディーも武器にすることが必須。大畠の隠れた魅力がベールを脱ぐ日は近い。
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スポーツ 2009年11月24日 15時00分
新日本 永田「青義軍」大暴れ
IWGPヘビー級選手権の次期挑戦者・永田裕志が“舌好調”だ。23日の後楽園ホール大会では青義軍の大将としてCHAOS石井智宏に快勝。12・5愛知大会で行われる中邑真輔とのチャンピオンシップに向けて弾みをつけ、その言動も勢いを増すばかりだ。 確実に風が向いてきた。最終戦の12・5愛知大会で王座挑戦を控える永田はこの日、CHAOSとの4番勝負で石井と一騎打ち。戦前から「負けたら青義軍入り」を公言するほど自信満々の石井をバックドロップ2連発で葬り、2年2カ月ぶりの王座奪還に好調をアピールした。 タイトルマッチ前に実りある軍団対抗戦となった。青義軍としてもスーパー・ストロング・マシンが飯塚高史に反則勝ちしたことから、4番勝負をなんとか2勝2敗で終え「何か昨日まで見えなかったものが見えてきた」と、確かな手応えをつかんだ。 まさに視界良好。その勢いはコメントからもうかがえる。試合後には「本番まで中邑をリングでもそれ以外でも攻め続ける。俺の言葉の攻撃に耐えられるかな」とニヤリ。 また、軽く一蹴した石井についても「彼は長州さんの遺伝子を受け継ぐ選手だから、一度は青義軍に入るって言ったらそれを貫くでしょう。でもまあ長州さんもウソつくこともあるんだけどな」と、ウソぶいていた。◎大物参戦!? 2月22、23日に後楽園ホールで開催される「スーパーJカップ」の一部参戦選手が発表された。新日プロを主戦場にする獣神サンダーライガー、金本浩二、田口隆祐、プリンス・デヴィット、タイチ、邪道、外道、AKIRAら8選手と、プロレスリング・ノアの青木篤志、みちのくプロレスのフジタ“Jr”ハヤト、ドラゴンゲートのYAMATOら各団体の若手選手。さらにはインディーからもDDTの男色ディーノや大阪プロレスのタイガースマスク、プロレスリングFREEDOMSのGENTAROら14選手の出場が決まった。残り2選手は後日発表予定で、ライガーは「あとの2人は名前を聞いたらビックリするような他団体の大物と交渉中です」と大物の参戦を予告。なお、同大会への参戦を熱望していたタイガーマスクは現在IWGPジュニアヘビー級王座を保持していることから参戦が見送られた。◎CMLLと提携 新日本プロレスとメキシコのCMLLが業務提携することになった。この日の大会前に菅林直樹社長が会見を開き「CMLLフランシスコ・アロンソ社長と会談をもち、正式に業務提携するということで合意しました。これまでも選手の貸し借りはあったのですが、来年は中邑真輔選手と棚橋弘至選手をはじめ多数の新日本の選手がメキシコに行く予定です」と発表。交流は来春1・4東京ドームから開始予定で「ラ・ソンブラ選手が非常にものすごい動きをしていましたので、ぜひ呼んでみたいですね」(菅林社長)と語った。
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レジャー 2009年11月24日 15時00分
ジャパンC 距離延長でオウケンブルースリ巻き返す
厳しい経験は未来への糧になる。オウケンブルースリは前走の天皇賞・秋で痛恨の不利を受けた。 直線入り口では突き抜けるかのような勢い。しかし、その瞬間、前が壁になった。瞬時にトップスピードに乗れるタイプではないオウケンにとっては、かなりの痛手。最後は何とか狭いところを割って出てきたものの、時すでに遅し…4着が精いっぱいだった。 競馬にタラレバは禁物だが、まともなら時計半分は詰めていてもおかしくない手応えだった。道中は勝った僚馬カンパニーの直後。頭は無理でもスクリーンヒーローとウオッカの2着争いには加わっていておかしくない内容だった。 ただ、いつまでも死んだ子の年を数えていても意味がない。「天皇賞は馬込みの中に入る厳しいレースになった。それでも、(上がり3F)33秒台の脚を使えたのは収穫だった」。音無調教師はすっかり気持ちを切り替えている。何より天皇賞時、一番の課題に挙げていた「二千の速い上がりに対応できるか」をクリアできたことは陣営に大きな自信を与えた。 今回は、同馬にとってよりベターな2400メートル戦。持ち前の息の長い末脚を存分に生かすことができる設定だ。「舞台は同じ東京だけど、距離が延びるのは確実にプラスだね。この馬の本領を発揮できる条件じゃないかな」 状態も休み明け3戦目を迎え、ピークに近づきつつある。18日に行われた1週前追い(栗東坂路)では馬なりでアッサリと800メートル52秒8をマーク。冬場にもかかわらず、栗毛の馬体は一段と輝いて見える。 「ザレマ(古馬オープン)には遅れたけど、それは折り込み済み。向こうはマイルCSの最終追いだったし、もともと動くからね。併せ馬でやれた分、気合はかなり乗ってきたよ」とトレーナーは及第点を与えた。 先週のマイルCSでは先輩のカンパニーがGI2連勝で引退の花道を飾った。これからは自身が厩舎の看板を支える身となる。「3歳だった昨年は5着に敗れたけど、当時より心身ともにしっかりしてきた。スタミナ勝負になればチャンスは十分にあると思う」。指揮官は新たなエースの活躍を期している。
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レジャー
GI阪神JF 藤沢和師が岡田繁幸氏が素質大絶賛 日本一の相馬眼にかなった逸材 イクスキューズ
2006年11月28日 15時00分
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レジャー
GI阪神JF アストンマーチャン 2歳女王へ
2006年11月27日 15時00分
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レジャー
GIジャパンC 世界最強へ ハーツ 2度目のディープ狩りだ
2006年11月21日 15時00分
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レジャー
マイルCS確定 古谷指名 大穴 ロジック
2006年11月17日 15時00分
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レジャー
マイルCS メジャーGI連覇だ
2006年11月13日 15時00分
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レジャー
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分