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スポーツ 2018年07月16日 15時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「佐々木健介」北斗晶との結婚で真の一流選手に覚醒
新日本プロレスやWJでトップを張った佐々木健介だが、そのしょっぱい言動によりファンから“塩介”とけなされた時期もあった。真のトップレスラーへの劇的変化は、鬼嫁の内助の功があってのことだった──。 「無理偏に拳骨と書いて兄弟子と読む」 “厳しい上下関係の元で弟子を鍛える”ことを表現した古い相撲界の言葉である。今なら体罰や暴力として裁判沙汰にもなりそうだが、こうしたしごきが日常的に行われていた時代が確かにあった。 かつての新日本プロレスの道場における稽古もまた、これに似たものだったという。 「あまりに理不尽な厳しさから、若き日の藤原喜明はコーチ役の山本小鉄を『いつか殺してやる』と、夜中にナイフで刺す練習までしていたといいます」(プロレスライター) 何千回ものスクワットを課すような根性論がまかり通る特訓は、いわゆる科学的トレーニングとはかけ離れており、今なら「膝を壊す」と即座にストップされそうなものだが、しかし、これによって身についたものもある。 新日の選手に特有の、ぶ厚い肉体もその一つだ。 「ボディービルダーとはまた違う正しい筋肉の塊で、対抗戦では他団体の選手たちが『まともに当たればそれだけで壊されるんじゃないか』と、危惧していたと聞きます。普段はプロレスを馬鹿にしている人でも間近でその体を見れば、迫力に圧倒されてとても軽口など叩けませんよ」(同) その代表的な1人が佐々木健介だ。長州力に憧れてジャパンプロレスに入門した健介だが、身長が低く学生時代のスポーツ歴にも目立つものがないため、長州は当初「しごいて辞めさせてしまえ」との考えだったという。 しかし、しごきを「プロレスの稽古とはそういうものだ」と素直に受け入れた健介は、これに耐え抜き、人並み外れた肉体とパワーを手に入れた。 のちに新日道場のコーチを務めたときや自身の道場を開いたときには、過剰な指導ぶりを教え子たちから非難されることになるが、それは健介自身が通ってきた道であり、常軌を逸した鍛錬がプロレスラーにとって必要不可欠と信じてのことだったに違いない。 健介の素直さは、ファイトスタイルにも顕著である。直線的に攻め立てる師匠・長州譲りのハイスパート・レスリング。若手時代はそれもがむしゃらさの表れと評価されたが、中堅どころになると話は違ってくる。勝つときは一方的、負けるときはあっさりでは、プロレスの醍醐味を欠き味気ない。 「UWFインターナショナルとの対抗戦における垣原賢人戦が象徴的で、U側の次期エース候補とされた垣原に見せ場を譲るにしても、健介はまったく試合をつくることができなかった。垣原の好き勝手にさせた揚げ句に膝十字であっさりギブアップでは、新日ファンは納得がいかないし、勝った垣原の株も上がりません」(同) 格付け的には三銃士の次とされ、ホーク・ウォリアーのパートナーとしてパワー・ウォリアーのギミックを与えられるなど、会社からの期待は大きかったが、肝心なファンの支持が高まることはなかった。 そんな健介の転機となったのが1995年、北斗晶との結婚だった。 「nWoの人気に隠れがちでしたが、1997年にIWGP王座を戴冠した頃にはずいぶんと試合内容がよくなった。中でも2000年、全日本プロレスの川田利明との頂上決戦は、負けたとはいえゴールデンタイムの中継にふさわしい好試合となりました。この変化の裏には、きっと天才的なパフォーマーだった北斗のアドバイスがあったのでは?」(スポーツ紙記者) もっともマイクパフォーマンスにはまだ難があり、2001年にはスコット・ノートンに敗れてIWGP王座を失冠し、藤田和之に対する「正直、スマンかった」の迷言でファンからの失笑を買っている。名実ともにトップスターとなったのは、新日、WJを経て、フリーになってからのことだった。 「所属団体のしがらみがなくなり、北斗がセコンドに付くようになったことが大きかった。レッスルワンでの長州戦や藤田とのIWGP戦(チョークスリーパーをかけている藤田の肩がマットにつき、スリーカウントで健介が勝利)など、不可解な試合もありましたが、即座に北斗が怒鳴り込むなどして責任を相手側に押し付け、健介の格が落ちることを防ぎました。本当に見事な機転ですよ」(同) 嫁が出しゃばることを嫌がる男は多かろうが、そこは生来の素直さゆえか、健介は北斗プロデュースにより気は優しくて力持ち的なキャラが確立する。 これに伴い2007年には全日の三冠王座、2008年にはプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座を獲得。先のIWGP王座を含めて、史上初となる国内三大メジャー団体の頂点を極めるまでに至ったのであった。佐々木健介1966年8月4日、福岡県福岡市出身。2014年2月11日引退。身長180cm、体重115kg。得意技/逆一本背負い、ノーザンライト・ボム。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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アイドル 2018年07月16日 12時40分
中国進出も失敗か 元NMBのみるきー復帰、ファンの“需要”があるのか微妙?
16年8月にNMB48を卒業したみるきーこと渡辺美優紀が、約2年の充電期間を経て、芸能界に復帰することが決まったことを、一部スポーツ紙が報じた。 25歳の誕生日となる9月19日に東京・青海のZepp東京、同21日に大阪・なんばHatchでライブを開催。充電期間については、それまでほとんどしたことがなかった読書に励んだり、映画も200作品以上鑑賞。舞台や、ライブにも足を運んだ。今年3月には、約1か月間カナダに語学留学していたというのだ。「かつては男性スキャンダルなどが出ていたみるきー。卒業後に登場したイベントでは、引退の可能性を聞かれ『ありますね〜』と意味深なコメントをしていた」(芸能記者) 一部報道などによると、NMBを卒業した場合、メンバーたちは所属する吉本興業との間に「2年間は芸能活動をしない」という契約を結んでいるという。 ところが、渡辺は17年4月、それを無視してインターネットライブ配信チャンネルで活動を再開しようとしたため、事前に吉本興業に察知され配信直前に中止となっていた。 「その後、中国に進出して芸能活動を再開させていたが、爆発的に人気が出たわけではなかった。それもあって、日本での芸能活動にこだわっていたのでは」(同) 渡辺は吉本興業の関係者らによる事務所に所属し復帰するというが、果たしてどこまで“需要”があるのだろうか。「特別、歌唱力があるわけではないが、復帰直後はNMB時代からのファンがバックアップするだろう。以後は、渡辺自身が現状に満足しているようだと、たちまちファン離れが進みそう。当然、男性スキャンダルはご法度だろう」(テレビ局関係者) NMB時代と比べ、どこまで生まれ変われるかが勝負のようだ。
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ミステリー 2018年07月15日 23時00分
【オカルト界の権威・山口敏太郎が語る“都市伝説”】〜かえってくる人形〜
ある女の子が、幼児の頃から大切にしていた人形を捨てた。 「あたし、もう赤ちゃんじゃないから」 という理由であった。 しかし、いつの間にか、机の上に戻っている。 「なぜかしら?ママが戻したの?」 「あら、ママは知りませんよ」 母親はいぶかしげに答えた。 女の子は、気味悪く思ったものの、再び人形を捨てた。 今度は隣り町のゴミ捨て場に捨てた。 これだけ離れると大丈夫だろう。 だが、再び人形は女の子の部屋に戻っていたのだ。 女の子は戦慄した。 手にした人形がやや笑ったように思えたからである。 ある時、女の子は自宅の引っ越しの日にその人形を捨てた。 こうすれば、人形が返ってくることはないだろう。 女の子はそう思ったのだ。 動き出す車の窓から女の子は、ゴミ捨て場に置かれた人形を見つめていた。 引っ越したその夜、留守番をする女の子が電話に出ると「もしもし、私よ。なんであたしを置いていったの?これから行くわ」 女の子は不気味に思いながらも電話を置いた。 すると、間髪を入れず再び電話が鳴った。 「もしもし、私よ。今ね、あなたの町の駅よ」 女の子ははっと驚き、急いで電話を切った。 人形が返ってくる。いや誰かのいたずら? そして、3回目の電話が鳴った。 女の子が恐る恐る電話を取ると 「もしもし、私よ。今ね、あなたの家の前よ」 女の子は恐怖でおののきながらも、玄関の扉をほんの少しだけ開けた。 誰もいない。 やっぱり誰もいない。 やはり誰かのいたずらだったのか。 女の子はママの「帰るコール」を待った。 そして、4回目の電話が鳴った。 「ママの電話かな」 女の子が受話器を取った。 「もしもし、私よ。今ね、あなたの”う・し・ろ”よ」(山口敏太郎)
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芸能ネタ 2018年07月15日 19時00分
CMでしか見ないのはなぜ? 完全復活が果たせないのんと、元SMAP3人の共通点
今月2日に「LINEモバイル」は記者会見で、昨年に続き今年も女優・のんをテレビCMに起用すると発表した。のんは、この他にも「UHAグミサプリ」や岩手県内の民放4局で流れる「岩手銀行」のテレビCMに起用されている。ところが、テレビドラマ出演の予定は今のところない。のんは熱烈なファンが多いことで知られているが、なぜ復帰が難しいのだろうか。 のんと言えば、2013年に連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK総合)に主演して注目を浴びた。宮藤官九郎が脚本を務めた青春ホームコメディは、のん(当時は能年玲奈)の飾り気のない演技とマッチ。視聴率は20%超えを連発した。驚きを表す台詞“じぇじぇじぇ”は、同年の「新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。ドラマが放送終了すると、その喪失感を表す“あまロス(あまちゃんロス症候群)”という言葉がネット上にあふれた。また、この声に応えて『あまちゃん』の出演者たちは同年の紅白歌合戦に出場して話題となった。 ところがその後、のんは当時所属していた事務所と契約をめぐってもめてしまう。「演技指導の先生に洗脳されている」との疑惑も報じられる中、2015年にのんは独立して個人事務所を設立。しばらく表立って芸能活動ができない状態が続いた。 そんな矢先、アニメーション映画の監督・片渕須直氏からの熱烈なオファーが届く。この話を受け、2016年11月公開の映画『この世界の片隅に』でのんは主演・北條すず役の声優を務めることになる。これがミニシアター系としては異例のロングランを記録。第40回日本アカデミー賞・最優秀アニメーション作品賞をはじめ数々の賞を受賞し、のんは再び脚光を浴びることになった。 それから2年後の今年、『この世界の片隅に』はテレビドラマとして実写化が決定。満を持してのんがテレビドラマに復活するのかと思いきや、主演の座を射止めたのは若手女優の松本穂香だった。これにネットの反応は「スゲーな芸能界…のんを使わない様に必死って感じ」「のんじゃないと見る気しない」「のんのファンじゃないけど、この子よりはぜんぜん好き」と、ドラマの配役に違和感を示す意見が多数。のんにとっても、これ以上ない復帰のタイミングだっただろうが、ファンの願いは叶わなかった。 この状況は、元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人と似ている。3人は、在籍当時のマネージャーとジャニーズ事務所との間で確執が発生し、メンバー同士も決裂して2016年の解散に至ったと報道されている。事務所から独立した3人は、『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)に出演するなど定期的な話題には事欠かない。2018年上半期において、草彅は3本、稲垣は3本、香取はWebCMを含め4本のCMに出演しており、どれも好評を博している。 ところがテレビドラマとなると、2017年9月のジャニーズ事務所退所後、民放ではメンバーはいずれもテレビドラマに出演していない。ここには、テレビ業界特有の“圧力”のようなものがあるのだろうか。 「“芸能事務所の圧力ではないか”との噂もありますが、番組を制作するテレビ局側の忖度とも言われています。のんも元SMAPの3人もテレビCMに出演していますし、企業側からそのイメージの良さを評価されていることは確かです。ところが民放のテレビドラマへの出演は今のところない。ネットでは好意的な意見が多いところを見ると、やはりなんらかの力が働き、出られない状況なのではと思われても仕方ないですね…」(芸能ライター) 今月13日は、のんにとって25回目の誕生日。それを祝して片渕監督は「すずさんに息を吹き込んで下さったあの日から約2年。どんな時も一生懸命でまっすぐな姿は、いつも私たちの希望でした。そしてそれは、これからもずっと」と、のんへの感謝をツイート。年齢を表す“25”とトッピングされたバースデーケーキをのんに手渡す写真も添えられている。 のんがテレビドラマで復帰する日はいつになるのだろうか。待ち望んでいるファンも多いだけに、できるだけ早い実現に期待したい。記事内の引用ツイートについて『この世界の片隅に』ロングラン上映中!の公式Twitterよりhttps://twitter.com/konosekai_movie
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芸能ネタ 2018年07月15日 17時00分
大物歌手も「会いたくなる」 “人たらし”おぎやはぎ矢作が、他の芸人と決定的に違うのは
今月4日に放送された『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)で、偶然にも東京都内の五反田駅周辺を歩いていたキングコング・西野亮廣がサプライズ登場。自宅での撮影を快諾したのは、同番組MCのおぎやはぎ・矢作兼が「むっちゃ好き!」という理由だった。 西野が芸人としてのあり方に悩み、アーティスト風を吹かせて過激な言動をしていた折、矢作のレギュラー番組『ゴットタン』(テレビ東京)に呼ばれた。そこで、“ばかやろう”と矢作から冷静なツッコミを受けることで笑いに変わり、もう一度芸人としての立ち位置を見直せたと感謝。さらに西野は、自身が思い切りやれば「全部面白くしてくれる」と、矢作に絶大な信頼を置いていることを明かした。 矢作といえば、先輩・後輩に関係なく芸人から慕われることで有名だ。アルコ&ピースやハライチ、三四郎など後輩芸人への面倒見が良く、事務所の垣根なくチャンスを与えてくれる兄貴的な存在といえる。また、先輩芸人である極楽とんぼ・加藤浩次は、さまざまな番組で「かわいい」「目に入れても痛くない」と何度も矢作を溺愛する発言をしている。 「矢作さんは、先輩芸人からも“さん”付けして呼ばれることがあります。例えば、同じ事務所のザキヤマさんこと山崎弘也さん、アンジャッシュの2人、他事務所ではバナナマンの2人、ケンドーコバヤシさんなどです。年齢的には先輩である矢作さん独自のルールで、芸人の上下関係を壊していった。それが所属事務所・人力舎の雰囲気を良くしたと、むしろ感謝されているそうです。普通の芸人ではあり得ませんが、人柄の良い矢作さんならではの逸話と言えます」(芸能ライター) また、お笑い芸人以外にも矢作好きを公言する芸能人も少なくない。相方・小木博明の義理の母で歌手・森山良子は、『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)の中で、「矢作さん優しいから大好き」「たまに会いたくなる」と語っている。また矢作は、ツインボーカルユニットのCHEMISTRY・川畑要と親交が深く、プライベートではよく飲みに行く間柄だと公言。自身の番組にも定期的に川畑を呼び、息の合ったエピソードトークを繰り広げている。 矢作の評判はタレントだけではなく、スタッフにも行き届いているようだ。あるテレビ番組で、着替え終わった矢作の衣装にスタッフがお茶をこぼしてしまった。そのスタッフは周囲の先輩たちから怒られ、現場にピリピリと緊張が走った。すると矢作が、“謝んないでくださいよ、俺らすごい身分じゃないし”と発言。現場の空気が一気に和んだそうだ。 あらゆるジャンルの人間から好かれる矢作。一体、ほかのお笑い芸人とは何が決定的に違うのだろうか。 「矢作さんは高校卒業後、貿易会社に就職しています。入社して数年後、上海支店長を任されそうになったほど成績優秀だったようです。矢作さんは “揉め事があったら矢作を呼べ”と上司が他の社員に伝えていたほどの交渉上手。問題があっても、矢作さんが解決してくれると絶大な信用を置いていたそうです。いわゆる“芸人らしさ”がないのも、こういったサラリーマン時代の経験や処世術があってのことでしょう。だからこそ、どんな立場の人間からも“親しみやすい”と感じられるのかもしれません」(前出・同ライター) 良い意味で矢作は、芸人らしくない。“芸人とはこうあるべき”というセオリーをあえて持っていないのだろう。だからこそキングコング・西野のようなクセの強い芸人からも愛されるのかもしれない。今後も独自路線で、お笑いの世界を盛り上げていって欲しいものだ。
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社会 2018年07月15日 15時00分
脾臓破裂の危険も…思春期の怖い「キス病」が増加中
赤ちゃんにキスは禁物と言われる。虫歯菌だけでなく、ヘルペスウイルスに感染する危険性があるからだ。このヘルペスウイルスの仲間であるエプスタイン・バール・ウイルス(EBV)に感染することで発症するのが、伝染性単核球症と呼ばれる疾病で、別名「キス病」。これが昨今、日本人の間でも蔓延しているのだという。 「キス病は性病ではありません。キスでうつるので性行為中に感染することはありえますが、性行為に及んでいなくても感染する。幼少期のうちにEBVに感染することが多く、ほとんどの場合、症状は出ない。しかし、伝染性単核球症という病気は、思春期に初めてEBVに感染すると発症するリスクが高いと言われているのです」(医療関係者) 20代になると約90%以上がEBVに対する抗体を保有するというが、思春期では、甘い思い出となるキスが危ないというわけだ。 「EBVに感染している人の唾液には、EBVウイルスが大量に含まれています。感染経路は接触感染。つまりキスで唾液に触れることで感染し、空気感染はしない。部活などでペットボトル飲料の回し飲みによって感染、発症するケースも報告されているのです」(同) 発熱や首のリンパ節、肝炎という重症の合併症はごくまれで、ほとんどの場合は風邪程度の症状で済む。 「過剰に恐れる必要はないものの、欧米に比べ日本では発症数が少ないと言われていたが、近年は増加傾向にある。潜伏期間は約1カ月で、38度以上の発熱が1〜2週間持続する場合が多く、40度以上の高熱が出ることもあります。喉の痛みに加え、重症化すると脾臓が大きくなり、その際に左側腹部に強い打撃を受けると、その拍子で破裂することもある。そのため、伝染性単核球症の診断を受けた人は、約2カ月間はスポーツを禁止されます」(都内のウイルス感染症専門医) 思春期の子を持つ親は知っておくべしだ。
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芸能ネタ 2018年07月15日 12時20分
芸人のコンビ名、トリオ名の意外な由来 売れっ子に共通する法則とは?
7月12日に開催された『週刊少年ジャンプ展 VOL.3』の特別トークショーにお笑いコンビ・スピードワゴンの2人が出席。同誌に連載されていた人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターからとったコンビ名ということで、ジャンプ編集部から“公認”を受けた。 彼らのように、お笑い芸人のコンビ名は何かの名称やキャラクターから名付けられることが多い。ナインティナインは岡村隆史が得意とするブレイクダンスの技の名前から、チュートリアルは彼らが通っていた予備校にあった事務連絡の時間の名称からとっている。 「NSC(よしもとの養成所)には1人で来る人も多いので、必然的に養成所で相方を探すことになります。特に4月になるとコンビ名が決まらず、“品川庄司”のように苗字と苗字を合わせて漫才の授業を受けるコンビが多くいました」(NSC出身のお笑い芸人) コンビ名がすんなり決まる組もあれば、そうでもない場合もあるようだ。フットボールアワーは、自分たちの好きな楽器を合わせた「ギターピアノ」などが名称の候補だったが、1日では決まらず。翌日、岩尾が考えた名称に決めることにした。結局、岩尾が小説の一文にあった「フットボールアワー」にしたという。ちなみに、後藤はネタ合わせを早く始めたかったため、即決したとのこと。 また、事務所社長や恩人からコンビ名を与えられる場合もある。とんねるずやオードリーなどがその例だ。このほかにも、言葉をかけ合わせたり、造語を作ったりとさまざまな方法があるのだ。 ちなみに、コンビ名にまつわる都市伝説がある。“ん”のついたコンビ名は売れるというものだ。お笑い第3世代で言うとダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず。第4世代では、ナインティナイン、ネプチューン、キャイ〜ン、ロンドンブーツ1号2号……挙げればキリがない。もはやこの都市伝説は崩壊しつつあるが、ほんの十数年前までは、この都市伝説を信じてコンビ名に“ん”をつける芸人が多くいた時期もあったのだ。 何かにすがって名付けたり、好きなものを前面に押し出したり、適当に名付けたまま売れてしまったり…。コンビ名にもさまざまなドラマが存在する。今後、バラエティ番組やネタ番組を視聴する際には、コンビ名に注目しても面白いのではないだろうか。
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レジャー 2018年07月14日 15時08分
2回福島競馬6日目(7月15日・日曜日)予想・橋本 千春
福島11R「バーデンバーデンC」芝1200㍍★調子、距離、コースと三拍子そろった、タイセイプライドをイチ押し★◎タイセイプライド○マドモアゼル▲タマモブリリアン△ゴールドクイーン、フミノムーン 2連覇を目指す(6歳馬の)フミノムーンに昨年の勢いは感じられない。 「前途は洋々の3歳馬、タイセイプライドでいける。若いって、素晴らしい」 前走の葵S7着は出遅れが響いたもの。度外視して大丈夫だ。 「身上の先行力を生かせず、競馬をしたのは直線だけ」 4角14番手、絶望的な位置から0秒6差まで迫った内容は評価できる。斤量は1、2着馬より3㌔も重い57㌔を背負っていた。 「前走と比較して、今回のハンデ53㌔は裸同然。京都から小回り平坦の福島に替わるのも強調材料」 スタートも前走の二の舞をすることは考えられないし、期待できる。福島10R「鶴ヶ城特別」ダ1150㍍★2着続きのスズカグラーテ、もう負けは許されない★◎スズカグラーテ○スマートレイチェル▲クラシコ△ジャスパーウィン、ダークリパルサー 良くも悪くも、相手なり。 「スズカグラーテの長所でもあり、欠点だが、連勝の軸馬なら信頼度は高い」 準オープンで再三、勝ち負けして来た実力は自他ともに認めるところ。ところが、降級してまた、やっちゃった。 「期待された箕面特別は、またもや2着。勝てなかったが、(馬券に絡み)責任の半分は果たした」 物は考えよう。最高で1着、最低で2着、最悪でも3着なら、九分九厘間違いない。中京11R「名鉄杯」ダ1800㍍★ダートでガラリ一変した、ジュンヴァルカンの勢いは止まらない★◎ジュンヴァルカン○ドラゴンバローズ▲ラインルーフ△オールマンリバー、ローズプリンスダム 初ダートも何のその、桃山Sを圧勝(0秒2差)したジュンヴァルカンの強さは、半端ない。 「直線、最速の上り(36秒9)で突き抜けた破壊力は鳥肌モノ」 勝ちタイムも優秀だし、ダート適性は相当高い。 「これほどの馬に、昇級の壁は皆無に等しい。もう一丁いける」函館11R「函館記念」芝2000㍍★クラシック候補と呼ばれた男、ブレスジャーニーが完全復活を果たす★◎10ブレスジャーニー○7トリコロールブルー▲3サクラアンプルール△5スズカデヴィアス、13ナイトオブナイツ 前哨戦・巴賞組の活躍が目覚ましい。 「巴賞で◎を打った、ブレスジャーニーにもう一度期待したい」 その前走は5着と、1番人気を裏切っている。 「敗因は道悪馬場に加えて、出遅れる不利が響いたもの。むしろ、メンバー最速の上り(34秒4)で0秒1差と肉薄した内容は評価できる」 休み明け2戦目で上積みは大きい。今度こそ本領を発揮する。 「もともと、破竹の3連勝で東スポ杯2歳Sを優勝、クラシック候補になった大物。故障で遠回りを余儀なくされたが、待てば海路の日和あり。千載一遇のチャンスが到来した」
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芸能ネタ 2018年07月14日 13時00分
萩本欽一“再ブレイク計画”? SNSも駆使する、77歳大学生の姿が「かわいい」との声も
「老いては益々壮(さか)んなるべし」とはまさにこのことか……。 お笑い芸人の萩本欽一が今、再び注目されている。 萩本欽一と言えば、1980年代までは「視聴率100%男」と呼ばれるなど絶大な人気を誇っていた。85年に半年間の「休養」に入った結果勢いを失い、第一線からは消えることとなり、2000年代に入ってからは、テレビ番組にもほとんど登場しなくなった。 しかし今年に入って、萩本は再びテレビ出演に対し貪欲な姿勢を見せているという。 現に7月7日にはNHK BSプレミアムで特別番組『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』が放送され、連動企画として御年77歳の萩本が初めてTwitterに挑戦する企画を敢行。これが視聴者から大盛況だったのだという。 現在、萩本は芸人として活動する一方、2015年には駒沢大学仏教学部にも入学。大学生の顔も持っている。後期高齢者の大学生活という珍しさもあったほか、「欽言」と称される、萩本の仕事運や人生観にまつわる格言が一部のユーザーの間で話題に。現在では彼を知らない世代からも大きな注目を集めているという。 この欽ちゃんの再ブレイクにも近い現象は、『電波少年』などのヒット番組を立ち上げた土屋敏男氏の手腕が大きいという。現に土屋氏は『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』でも欽ちゃんの頼れる右腕として活躍している。Twitterとの連動企画も土屋氏からの助言だったという。 いったいなぜ、2018年になって「欽ちゃん」が国民から受け入れられるようになったのか。 「これまで、大御所然としていて若い世代にはピンとこない存在だった萩本さんですが、現役の大学生として20歳前後の若者と和気あいあいとキャンパスライフを楽しんでいる姿は、若者からも『かわいいおじいちゃん』として良い印象を持たれているようです。現象としては昨年にブレイクした『ひふみん』こと加藤一二三さんと似たようなイメージでしょうか。もしかしたら来年あたり『ゆるキャラ』として第二の人生が待ち構えているかもしれません…」(某芸能記者) 新境地を開拓した欽ちゃん。再び表舞台に帰ってくる日は近い?
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芸能ニュース 2018年07月14日 12時20分
“嘘つき”イメージがついた? 小室哲哉、今一度思い出したい華やかな功績と意外な信念
今月5日に発売された『週刊文春』(7月12日号)で、小室哲哉への“追撃砲”が出て物議を呼んでいる。 その第1弾は、今年1月に同誌が小室と看護師との不倫疑惑を報じたものだ。すぐさま小室は記者会見を開き、不倫疑惑を全否定した。その中で小室は、妻・KEIKOの深刻な病状、その介護に疲弊していること、またアーティストとして限界を感じていることについて触れ、自発的な音楽活動から引退すると表明。一人の音楽家を追い詰めた、報道のあり方について批判が集中していた。 同誌は会見後の小室を追い続け、不倫疑惑のあった看護師が今も彼のマンションを出入りしていること、妻・KEIKOが健常者と変わらぬ生活を送っているところを捉えた。そのため、今度は小室が“会見でウソを語った”として、バッシングに遭う状況となっている。 小室といえば、数々の浮き名を流したミュージシャンであり、音楽プロデューサーだ。1988年、元アイドルの大谷香奈子さんと結婚するも4年で離婚。その後の “小室ブーム”では、16歳年下の華原朋美との交際が発覚。しかし、小室は別の女性歌手・ASAMI(吉田麻美)と結婚。その翌年にはASAMIと離婚し、現在の妻・KEIKOと再々婚している。ちょうどこの頃、香港での不動産投資や海外での音楽配信ビジネスで失敗。みるみるうちに資産は減少、2008年には自らの著作権をめぐって詐欺容疑で逮捕された。 「実家が大分県の老舗料亭ということで、KEIKOさんは金銭的にも小室さんの支えになっていたようです。例え負債を抱えても小室さんが愛される理由は、“甘えん坊さん”とささやかれるほど子供っぽい性格で、母性本能をくすぐるからだと言われています。うまい投資話に騙されてしまったのも、この稚拙な考え方につけ込まれたことが原因だと見られています」(芸能ライター) プライベートでは幼稚さ故にトラブルが起きていると言われている小室。その一方で、日本の音楽史における偉大な音楽家であることもまた、周知の事実だろう。小室の芸能界引退を受け、オリコンが今年1月に「作詞」「作曲」「編曲」の歴代シングル総売上ランキングを発表。そのすべてに小室はTOP5入り。これは、どの作家やプロデューサーも成しえていない偉業である。全盛期が約5年という短さを考えると、その仕事量は尋常でないことがわかる。 デビュー当時から小室は“売れるための戦略”にこだわってきた。2017年4月に放送された『ザ・インタビュー〜トップランナーの症状〜』(BS朝日)の中で小室は、同番組のインタビュアー役で落語家・春風亭小朝に、TM NETWORK(以下、TMN)結成について、「3人組のユニットはいつの時代にも需要がある」と目論み、見事的中させたことを明かしている。 また、同番組では“ダンス”と“カラオケ”というマーケットにチャンスを感じたことから、安室奈美恵やTRFといったアーティストを手掛け、自身プロデュースの“小室ファミリー”につながっていることを告白。こちらも、当時の週間・年間オリコンランキングを席巻する快進撃を見せた。小室の奔放とも言える人間性を考えると、真逆とも思えるエピソードだ。とはいえ、こうしたプロデューサーとしての計算高さだけが、記録的なCDセールスへとつながったのだろうか。 「もともと小室さんは“裏方気質”の人間だと言われています。TMN結成前、小室さん以外のメンバー2人は“SPEEDWAY”というバンドで、すでにデビューしています。翌年、小室さんも同バンドに途中から加入していますが、自身のバンドは音楽性が高いにもかかわらず、くすぶっていたようです。その後、小室さんはTMNのコンセプトを2人に提案して成功した。これで脚光を浴びた体験が、小室さんの光と影を作り出してしまったのかもしれません。“小室ブーム”全盛の約5年間は、華やかな舞台の裏で異常な量のプロデュース業を手掛けています。周囲からの要望に期待以上のもので応えることが、自身の“存在意義”と言わんばかりの働きぶりです。自分一人だけでは“脚光を浴びないかもしれない”という自信のなさが、どこかにあるからこその努力だと考えられます」(前出・同ライター) コンプレックスを克服しようとしたからこそ、小室は驚異的な売上記録を残したのかもしれない。音楽プロデューサー・小室の偉大な功績の裏には、先見の明や才能だけではなく、異常な仕事量をこなす“努力”があった。今年1月に行われた小室の会見がウソだったかは定かではないが、妻・KEIKOとの関係修復を願うのと同時に、自発的に創作した作品の発表再開にも期待したいものだ。
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レジャー
プロキオンS(GIII 阪神ダ1400m 13日) 本紙・谷口 老いてますます盛ん リミットレスビッド中心
2008年07月12日 15時00分
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スポーツ
ハッスル 高田総統が触手 山本モナがハッスル入り!?
2008年07月12日 15時00分
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その他
元祖アキバ系パフォーマー FICEの 『私たちヲタクです』アキバにかわいい女の子がふえたっ
2008年07月12日 15時00分
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その他
日向ぼっこちゃん大特集予告
2008年07月12日 15時00分
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レジャー
テレビユー福島賞 アベコーの気になる本命は!?
2008年07月11日 15時00分
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芸能ニュース
セクシーインタビュー 小田あさ美
2008年07月10日 15時00分
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スポーツ
北京五輪 美女アスリート 明と暗
2008年07月10日 15時00分
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レジャー
ジャパンダートダービー サクセスブロッケン圧勝
2008年07月10日 15時00分
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レジャー
ジャパンダートダービー ユキチャン 競走除外でもVIP待遇!?
2008年07月10日 15時00分
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レジャー
七夕賞 アルコセニョーラ陣営を本紙・橋本記者が直撃!
2008年07月10日 15時00分
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芸能ニュース
安田団長「彼女います」
2008年07月10日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス ジャッキー・チェンと共演!? 中邑真輔にスクリーン進出計画浮上
2008年07月10日 15時00分
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芸能ニュース
AKB48の大堀恵&野呂佳代インタビュー
2008年07月09日 15時00分
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その他
雪見ほのかちゃん大特集予告
2008年07月09日 15時00分
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トレンド
「私、テレビの味方です」割りきったはずのスイカップ古瀬絵理アナに痛烈ダメ出し
2008年07月09日 15時00分
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芸能ニュース
上戸彩「子どもはいっぱい欲しい」
2008年07月08日 15時00分
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スポーツ
K-1MAX アンディ・サワー連覇へ気合の勝利
2008年07月08日 15時00分
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レジャー
七夕賞 カネトシツヨシオーは70kgでも勝てる!?
2008年07月08日 15時00分
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レジャー
プロキオンS 3歳馬シルクビッグタイムがワイルドワンダーに挑戦状
2008年07月08日 15時00分