「彼女は4人姉妹の長女で、妹たちと一緒に食事に出かけることも多く仲がいい。ですから、男問題で身を持ち崩すようなタイプではないと思います」(女子アナウォッチャー)
3月31日、いよいよ「ニュースウォッチ9」(NHK)の新体制がスタートする。
「目玉は何と言っても、これまで同番組でスポーツコーナーを担当していた青山祐子アナのメーンキャスター抜擢です」
新キャスター就任の報に接したシアトル・マリナーズのイチロー選手から「俺がショートをやるような感じで見当もつかない」というコメントをもらった青山アナは、幼いころからスポーツ大好き少女で、小学校では剣道、中・高では新体操に熱中し国体出場の経験もあるという。
「スポーツ推薦で入った筑波大では弓道に没頭し全国大会で優勝したこともある。当初の体育教師志望から、なぜかアナウンサー志望に“転向”した体育会系女子アナです。部の先輩に失恋したからとのウワサもあります」(同)
95年NHKに入局し長野へ赴任。しかし、失敗の連続で、視聴者から発音やアクセントがおかしいと指摘されたり、外でのリポートでスタジオとのやり取りがかみ合わないことも多かった。
「局の幹部が最も心配しているのが、このあたり。経験を積んできて、アナウンス技術は格段に進歩しましたが、まだ時折、原稿の読み間違いや読み飛ばしがあるのが気になります。それから体育会系の名残で、元気がいいのが気がかりです。今度はニュース全般。事件や事故などの悲しいニュースも伝えるわけですからね」(テレビ関係者)
局内での愛称は“まるちゃん”。まん丸い笑顔に由来していて笑うとカマボコ形になるのが特長だ。
「人脈はこれまでの仕事柄、ヤンキースの松井、マリナーズの城島、前巨人軍監督の堀内恒夫氏らプロ野球関係者ばかり。今春のキャンプでは、巨人に移ってきたラミレスと“そんなの関係ねぇ〜”をやって盛り上がっていました。“ノリ”はいいんですけどね」(同)
さて、この起用、吉と出るか凶と出るか…。