「もちまる日記」はスコティッシュフォールドの「もちまる」「はなまる」兄弟と、その飼い主の「下僕」のチャンネル。
8月にはレスキューを依頼され野良猫の「ミミ」ちゃんを保護していたが、動物病院での診療の一部始終を撮影したり、傷の治療が終わり本来着せる必要のない服を着せていたりなど、視聴者の疑問を集めることに。その後、ミミは友人に譲渡されていた。
そんな「もちまる日記」だが、7日に公開した動画で「今後の動画投稿に関して」と言及。「今まで約6年間、毎日更新してきたのですが、最近、少し仕事が忙しくて編集が追いつかず」と明かした上で、「多忙の中、さらに編集に追われるよりはもちとはなとの時間を大切にしたいと思い今後は投稿頻度を下げることにしました」と報告した。
なお、猫たちの「日常のかわいい映像はたくさん撮れてる」とのこと。空いた時間で編集作業を進め、今度は不定期更新になるとしていた。
しかし、この投稿にネット上からは「具合悪くても動画撮り続けて本当に猫達がかわいそうでした」「時間を作って、少し猫たちを労ってほしい」「終始もちまる達を金もうけの商売道具としか見てない」という声が集まっていた。
「もちまる日記」といえば、猫が飲む場所にわざとボウルに入った炭酸水を入れ、それを飲んで驚くもちまるの様子を撮影したことが物議を醸す事態に。因果関係は不明だが、その後、もちまるは脱水が影響してかかりやすくなる腎臓病や腎結石になり、その治療の様子も動画で公開され続けていた。
また、先述したミミは猫エイズキャリアのため、自宅内で隔離していたものの、ミミをお風呂に入れる際に脱衣所の扉を閉めなかったため、もちまるとはなまると浴室のガラス越しに突然対面が起こる事態に。その際、もちまるが威嚇し、ミミが怯える様子も映されていた。
猫が動画の道具となっていることが指摘され、炎上し続けている「もちまる日記」。毎日更新ストップのいちばんの理由が「猫のため」であれば、消火できたかもしれないが――。