以前、同誌はキスマイのメンバーたちが次々と会社を設立。2021年に玉森裕太、宮田俊哉、横尾渉、22年には千賀健永と北山、そして今年2月には二階堂高嗣が設立するなど、藤ヶ谷太輔以外全員が会社を持っていることを報じていた。
また、国際手配されて逮捕状が出ている元参院議員のガーシー容疑者が以前、親交がある北山について事務所ともめていることを暴露していた。
>>ジャニー氏の性被害報道、民放各局はいまだ報じず 状況変えるには“人気アイドル”の告発が必要?<<
同誌によると、北山は以前からすでにジャニーズを退所した滝沢秀明元副社長を慕っており、昨年秋から、何度も北山は事務所と話し合いの場を持っていたが、昨年秋に滝沢が退所を決めて周囲に相談。最終的に北山と事務所の間で退所することで話がまとまったというのだ。
発表されている北山個人の仕事は雑誌の連載、5月末まで行われる舞台「Endless SHOCK」、5月から全5回放送のドラマ「正義の天秤 Season2」(NHK)のみだという。
「滝沢氏は先ごろ新事務所を設立。個人の仕事を終えた後、そこに北山が合流するというのが自然な流れなのでは」(芸能記者)
King & Princeのメンバーである平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が5月22日以降順次退所予定。同月には元V6の三宅健、年内にはIMPACTorsが退所予定だ。
また、ジャニーズJr.には今年3月末から〝22歳定年制〟が適用されているが、その制度での退所は数人で、一部によると、定年制とは無関係な10代が10人以上退所してしまったというのだ。
「以前はジャニーズ事務所にしがみついていることだけでもメリットがあったが、もはや、創業者のジャニー喜多川氏の性加害の実態が国内外のメディアで大々的に報じられるなど、しがみつくことがメリットにはならなくなった。今後も、大量のJr.、さらにはCDデビューしているグループのメンバーが退所しそう」(同)
確実にジャニーズ帝国が揺らいでいる。