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加藤浩次、休暇中の水卜アナを気遣うも ネットは「社畜のこと知らなすぎ」

 日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、遅い正月休みで同局の『スッキリ』を21日から休んでいるが、そんな水卜アナを気遣う一言が波紋を呼んでいる。

 この休暇を利用し、イギリスを訪れているという水卜アナだが、22日に代役で出演している後輩の中島芽生アナが、水卜アナから心配のメールが来たことを報告。そこには「原稿ちゃんと来た?」「大丈夫だった?」と後輩を気遣う言葉が並んでおり、中島アナも有難そうだった。

 しかし、これを聞いたMCの加藤浩次が水卜アナに気を遣い、「(仕事のことは)忘れて、好きな事だけ考えて。もう携帯切ったほうがいいよ」と助言。そして、中島アナに「水卜さんからメールが来たら、返信しないでください。仕事を忘れさせてあげましょう」と催促した。

 この加藤の発言には、共演中のハリセンボンの近藤春菜も同調し、一見温かい会話のように聞こえた。しかし、世間からは会社員と芸能人の違いを指摘する声が多く聞かれた。

 例えば、「今どきのサラリーマンはどこにいようがスマホにメールが転送されてくるのが当たり前。逆に携帯を切るほうが落ち着かない」「実際に社会人だったら休暇中でも仕事の事が気になるのは不思議ではない」「このおじさん常識なさすぎて笑える。そんなん社畜は常に強制される、どんだけ甘い世界で生きているんだ」など、一般社会では休み中も仕事のことを考えるのが普通だと意見。さらには、「休みがあるだけ羨ましい」と、きちんと休暇を取れることを羨む人もいた。

 しかし一方で、後輩にわざわざメールを送る水卜アナにも「水卜アナ好きだけど仕事引き継いで上司からこういうメール来たら嫌だな」「水卜ちゃんだってしっかりオンオフのメリハリをつけるべき」と社会人目線で反応する人が多数。水卜アナは明治安田生命が毎年発表する「理想の上司ランキング」で2年連続1位を獲得しているが、実際に上司にいたらまた違うのかもしれない。

 しかしながら、水卜アナが休暇中も仕事のことを忘れられないのは会社員であるゆえ仕方ない。加藤もそれを理解すべきだった、と世間は見ているようだ。

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