稲垣も「共演の松尾諭さん、小林勝也さんの舞台人としての落ち着き、そして白井晃さんの繊細で緻密な演出が、上手く彼の手綱を引いて素晴らしい作品に仕上がっていました」と絶賛するように、この舞台は実力派が揃った豪華なもの。白井は自身も演者として映画やドラマに出る傍ら、演出家としての受賞歴が数多くあり、松尾も小林も演技派俳優として名高い。そこに草なぎが加わるのだから、知名度ではなく、その演技力が認められてキャストに選出されたことは言うまでもない。
実際、すでに観劇したファンらも「草なぎは本当に演技がうまい。唯一無二の俳優だと思う」「剛くんのパワー溢れる熱演、繊細な演技素晴らしかった」と絶賛している様子。稲垣も「あんなにも美しくイノセントな彼をはじめて感じたかも」「『草なぎ君ありがとう』なんて、言ってみる」と綴っていることからも分かるように、よほど感動したのだろう。
また、それと同時にファンが注目したのは、稲垣と草なぎが写った写真の表情だ。稲垣は、草なぎと白井との3ショットを載せているのだが、そこに写る草なぎと稲垣の表情が穏やかで、「二人とも本当にいい表情」「ジャニーズを辞めて達成感といい出会いがあったんだな」と、ファンはしみじみと2人の成功を喜んでいるようだ。さらに、草なぎは自身がCM出演する「1本満足バー」を手にするというユーモアも忘れておらず、「吾郎さんが来てくれたのが本当に嬉しかったんだな」と微笑ましく思う人も多いようだ。
「草なぎさんと稲垣さんは、昔から互いが出演する舞台を観に行っているようですよ。稲垣さんは草なぎさんのことを『優しくて繊細』『会話をしなくても平気で居心地がいいから、気づけば2人でいることが多い』と以前テレビで語っていて、二人の関係性を『縁側に佇む夫婦』と表現していました」(芸能記者)
そんな2人の友情も、ファンを魅了する要因の一つだろう。
記事内の引用について
稲垣吾郎の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/inagakigoro-official