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芸能 2018年06月25日 13時00分
アイドル、卒ドルに会えるビーチカフェ登場!元アイドリング、AKB、℃-ute、乙女新党が集結
アイドルが自らでプロデュースするビーチカフェ「SUMMER&IDOL」が、7月2日に鎌倉由比ガ浜海水浴場にオープンする。 「SUMMER&IDOL」は、「&IDOL」プロジェクトの第1弾。「&IDOL」とは、“アイドルに関わる全ての人に革命を” をコンセプトに、これまでのアイドル市場になかった新たな市場の開拓や経済の発展を目指すプロジェクトだ。実行委員会は、卒業した元アイドル“卒ドル”が設立している。 そんな「&IDOL」プロジェクト実行委員会から、発起人の元アイドリング!!!・伊藤祐奈、元乙女新党のリーダー・高橋優里花、元AKB48・名取稚菜、元AKB48・平田梨奈の4人が、編集部にて今回の意気込みを話してくれた。――「&IDOL」は伊藤さんが発起人とのことですが、どういういきさつだったんですか?伊藤:現役で活躍されているアイドルの方ももちろん、私たちのような卒ドルの子のセカンドキャリア支援も含めて、私たちがまず自分たちで作っていかなきゃいけないよね、という想いで今回「&IDOL」を立ち上げました。 その第1弾プロジェクトが「SUMMER&IDOL」ですが、イベントのキュレーション全てをアイドルがやっているのは、私は世界初めてではないかな、と思います!元々アイドルを好きでいてくれる方ももちろん、それ以外の方にも来ていただけるよう、内装やフードなどもフォトジェニックにして、女子にも楽しんでもらえるようにこだわりました。 アイドルファン以外の層もどんどん巻き込んで、アイドル文化を盛り上げていきたいです。アイドル文化を無くしたくないし、もっと大きくしたい。もう一度アイドル戦国時代を起こしたいんです!――実行委員会の5人のメンバーはどう集めたんですか?伊藤:元々つながりがあって、何かしらの夢、得意分野を持っているメンバーに声をかけました。実は、わかにゃん(名取)は高校の同級生で、ひらりー(平田)は後輩でもあります。ゆりかちゃん(高橋)は、同じアイドルプロデューサーをしていたので意気投合して、といういきさつもありました。 (今日来れなかった)萩原舞ちゃんは元℃-uteで、ファッションが好きなのでTシャツのデザインをしてもらっていて、元AKBの中塚智実ちゃんは写真が得意なので、店内に飾る写真を撮ってもらっています。――それぞれ今回どういうことを担当されたんですか?意気込みも聞かせてください。高橋:私は、店内のフォトスポットの内装を考えています。他には、カフェの装飾品の色合いなどをプロデュースしています。昔からアクセサリーとか衣装の色合いを考えるのが好きで、インスピレーションで考えています!この6人で盛り上げて、みんなも楽しんでいただける夏になったらいいなと思います。名取:フードプロデュースをやっています。ドリンクやスイーツは女子向けですが、ご飯は男性でも満足できるしっかりとしたメニューにこだわって考えました。カフェや海の家など、いろんな場所に行って、人気のあるメニューやかわいいメニュー、価格設定のリサーチをして回りました。カフェをやるのが昔からの夢だったので、本格的なプロデュースをやらせてもらって嬉しいです。 今までお応援してくださっていた方には、私たちが夢に向かって頑張る姿を見ていただきたいですし、全く知らないような方たちにも今回のプロジェクトを通して、私たちをたくさん知って好きになっていただきたいです。平田:私はWEBサイトの通訳や、外国の方向けの施策を考えています。元々アメリカで暮らしていて、AKBに入るために日本に来たんですけど、アイドル文化は日本にしかない文化だと思うので、海外から見たらすごく面白いと思います。(自身の)インスタのコメントが半分以上外国の方なんで、既にこのプロジェクトの反響も感じています! お仕事で英語を使える機会がなかなかないし、海も大好きなので、このイベントをより楽しめるように、それまでに痩せよう!と決めています(笑)。そうやってもう一度アイドル意識をしつつ、みんなと夏を楽しみたいです。――では最後に、総合プロデューサーの伊藤さんから、読者の方にメッセージをお願いします!伊藤:元々アイドルを好きな方にももちろん来ていただきたいですし、アイドル文化に触れたことのない方にも楽しんでいただけるよう工夫もしています!このフードってアイドルの子がプロデュースしてたんだ、とか、このTシャツってアイドルの子がデザインしてたんだ、とか、後追いで、アイドルってこういうこともやるんだ、と知ってもらいたい。“アイドル=かわいい、ブリブリ”みたいなイメージを変えたいと思っています。 この夏はほんとに革命を起こせるよう頑張りたいと思っていますので、是非、由比ガ浜にお越しください!(インタビュー終わり) 「SUMMER&IDOL」は、7月2日〜8月31日の期間限定で鎌倉由比ガ浜海水浴場にオープンする。大学生や元アイドルなど、カフェで働く“アルバイトアイドル”の14人も既に決定しているとのこと。開催期間中には、実行委員の6人だけでなく、アップアップガールズ(仮)や、吉川友の出演も予定されている。詳細は「&IDOL」公式WEBや公式SNSにて発表される。
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芸能 2018年06月14日 17時00分
「デメリットだけです」それでも千原兄弟が12年ぶりの“単独ライブ”に挑戦するワケ
8月24日〜26日、恵比寿ザ・ガーデンホールにて千原兄弟の単独ライブ『赤いイス』が開催される。彼らの単独ライブは2006年に行われた『15弱』以来12年ぶり。 この突然の発表に「なぜこのタイミングの開催なのか?」「どんなネタになるのか?」など、お笑いファンでなくともたくさんの疑問が思い浮かぶはずだ。そこで今回は2人にインタビューを敢行し、意気込みを聞いた。最後にはちょっとしたサプライズも……。じっくりご覧いただきたい。ーー12年ぶりに単独ライブを開催するきっかけは何だったのでしょうか?千原ジュニア(以下、ジュニア):去年9月に、僕が1人で『1P』というライブをやったんですけど、その時にせいじに何本か手伝ってもらったのもあって「来年2人でやろかぁ」という流れになった感じですね。ーー今回タイトルを『赤いイス』にした理由は?ジュニア:17年前にタイトルだけ決まっていて会場も押さえていた単独ライブが『赤いイス』で、僕がバイクで事故って頓挫したんですよ。そのことをふと思いだして「まぁそれでええか」みたいな。自分のことながらタイトルの意味をいまいち覚えてないんですよ。だから、その時とまた違った意味合いのライブができるかなと。ーーせいじさんはどのタイミングで聞いたんですか?千原せいじ(以下、せいじ):ジュニアから直接聞いたわけじゃなくて、マネージャーから「8月末ですわ」って聞いて。だから、やると決まった時に1発目の取材があったんですけど、やる場所すら知らなかったです。ーー話を聞いて単独ライブをやる心構えができたというか。せいじ:心構えというか……ライブはいつでもやりますよ! ストロングスタイルですから。ーーやはり2人だけでコントをやるというのは意味合いが違うものですか?ジュニア:ちょっと温度は高くなりますね。せいじ:僕らいろいろなことしていますけど、もともと千原兄弟は「コント」ですからね。それがないと今がないので。ーー現在ネタ作りの進行はどのような状況なのでしょうか?ジュニア:いま種ができて、どの種がどんな芽をつけるか分からない感じです。この種を作るのがしんどいですね。それができればすぐなんですけどね。ーーこれだけはやらないというネタのジャンルはありますか?ジュニア:今しか分からないネタ……例えば悪質タックルのコントはやらないでしょうね。ーー時事ネタや最近出てきた身近な流行り物には手を出さないと。ジュニア:タイミングと場所さえ間違わなければ、ネタに「紀州のドンファン」を使ったらウケるんでしょうけど、それをコントに入れることはないですね。そもそもそういう発想にならないです。ーー反対に大切にしていることは?ジュニア:自分らくらいの年齢のおっさんが、金出して足を運んで観に来てもらって笑えるかどうか……ですかね。ーー若手時代に2丁目劇場へ出演されていた頃から、目の前にいる女子高生の向こう側を見ているイメージは持ってらっしゃった?ジュニア:ありましたね。「騙されへんぞ」みたいなね。せいじ:だから何回か男だけのライブとかやったもんね。ーーこの単独ライブで挑戦してみたいことはありますか?せいじ:単独ライブはずっと挑戦ですよ!ジュニア:お互い環境も変わって俺も結婚して子どももいるから、そういう意味では出来るか分からないですけど、例えば12年前の俺が下ネタやって笑えなかったのが、今やと笑えるかもしれへんし。出来ることは広がっていると思います。ーー年齢的な部分もあるんですかね。ジュニア:最近『ドキュメンタル』(Amazonプライムで配信中)に出ましたけど、ザコシ(ハリウッドザコシショウ)の向こうに、「双子の子どもがいんねんなぁ」とか思ったらめちゃくちゃオモロいんですよね。そういうところの面白さをやっと感じられるようになったのかなと。ーー単独ライブをやるメリットって何ですか?ジュニア:もうメリットはないでしょうね。デメリットだけです。金にもならへんし時間ばっかりとられて……でもそれでもやってしまうんですよ。頭が悪いんでしょうね。せいじ:若返るというか、あの頃を思い出すというか。「そういえばこんな感じやったな」って思うのは緊張感も含め、精神衛生上に良いと思います。ジュニア:まぁ終わった後の酒が美味いだけですね。昔は「これでお笑い界ひっくり返らしたらぁ」と思いながらやっていましたけど、「そんなことない」という絶望も知っていますし、これで何も変わらないことも知っています。でもやってしまうんですよね。(インタビューおわり) せいじは千原兄弟の原点を「コント」だと言い切り、ジュニアは落語、ソロライブ、テレビマンとのライブを開催するなど新しいことに挑戦し、それをコンビに還元している。そんな2人が作り上げる12年ぶりの単独公演を大いに期待したい。 最後に写真撮影をお願いすると、ジュニアはバイクで取材場所へ来ていたせいじに「ヘルメット被って撮ったら?」と提案。せいじが断ることなく装着すると、ジュニアはその個性的なヘルメットに大笑い。「記念に」と2人で自撮りをしていた。その後、ジュニアのインスタグラムにその写真を投稿。本当の意味での「千原兄弟」を垣間見たような瞬間であった。(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年06月13日 12時50分
汚い言葉でののしり合っても「こいつとは別れない」!トータルテンボス、ツアーを前に“絆”を語る
お笑いコンビのトータルテンボスが、毎年恒例となっている単独ライブツアー「全国漫才ツアー2018」を9月8日よりスタートさせる。今回のツアータイトルは『いきなりミックスベジタブル』。静岡公演を皮切りに、3か月で全国20会場(21公演)を周り、動員1万人を目指す。 ライブの内容は、漫才の新ネタ披露と、動画サイトで人気となっている「今日のいたずら」の新作披露。会場では「今日のいたずら」で使用した小道具を抽選でプレゼントする催しも行われるという。また、同時に昨年のツアーの模様を収録したトータルテンボス 20周年全国漫才ツアー2017『YAGYU』のDVDも発売され、今回のツアーチケットとセットになった特別チケットの販売もある。今回はそんなトータルテンボスの2人を直撃。ツアーへの意気込みを聞いてきた。—— 恒例のツアーがスタート。今回の見所などを教えてください。藤田憲右:毎年そんなにコンセプトは変わらないんですけど、よりよい漫才を5本、6本やって、合間に僕が仕掛けられたイタズラ動画の「今日のいたずら」の新作を披露するという感じです。大村朋宏:漫才はもちろん新ネタです。今回20か所でやるんですけど、中には何会場も足を運んでくれる人がいて、そういうファンの人たちには、その中でネタがブラッシュアップされて、どんどん変化していくのも楽しんでもらえると思います。—— ネタはもうできているんですか?藤田:それがまだできていないんですよ(笑)大村:2本くらい本は作りましたけど、これから作っていく感じです。—— ネタはいつもどんな感じで作っていくんですか?藤田:基本大村が考えるんです。それを合わせていく段階で「こうしたらどう?」って2人で採用、不採用を話し合ったりして形を決めて、ライブをやってお客さんのウケとかを見つつ、また削っていくという作業でやっています。大村が言ったように、ツアーだと最初の会場でやったのと最後の会場でやった時では、設定だけ同じで中身ががらりと変わっているなんてこともあるんで、何度も足を運んでもらえると、その過程を楽しむことができると思います。大村:去年はぶっつけ本番でネタをやったんで、最初の会場のときは3時間。次の会場では40分くらい時間を削ってなんてこともありました。藤田:1時間分くらいブラッシュアップしたので、どちらも見てくれたファンの人なら、「あの箇所消えたんだ」って、そういう部分がわかって面白いと思います。大村:ネタは20か所とか、これだけ会場を回るので、最初の会場に照準を合わせて作っていないんです。あくまで千秋楽に照準を合わせて完成させていくので、結構序盤なんかは、様子見みたいな感じでやったりします(笑)だから最初の会場は地元とか、それで許してもらえそうな場所を選んでやってます。—— ネタを常に作り続けていくのは大変じゃないですか?大村:これだけ年数重ねてくると、アイデアもさすがに枯渇してきます。最近じゃ、そういう意味で藤田にも種を出してもらうようにしています(笑)藤田:俺は籠って何かやるのが実は苦手で……(笑)ものを作るのが苦手なところがあるんです。1を100に進めていく作業とか全く根気がないので苦手で。大村:でも、アイデアマンではありますね。いろんなことを提案してくれたりするので、そういうところは助かります。藤田:普段ネタやっている時に言い回しを変えたりしていく中で、ふと、これで一本ネタできないかなって漫才中にひらめいたりして、「こういうネタどうかな」って大村に提案したりすることとかあるんです。—— ネタを作ったり、ツアーを回ったりする中で、ケンカをしたりなんてことはあるんですか?藤田:めちゃくちゃありますね(笑)仕事のこととか、お互い、責任感とかありますから。まあ、今までは僕のプロ意識のなさに大村が怒るパターンが多かったですけど(笑)大村:仕事のことが多いですね。まあ、しょうもないことでもケンカしますけどね(笑)—— ケンカもありつつ、コンビの絆を深めてきたのはどういうところが大きいんですか?藤田:やっぱり不満をためないことだと思います。若い時はひとつでもイラッとすることがあるとすぐぶつけるみたいな感じでやっていましたから。それでお互い話し合ってすっきりして。最近はお互い大人になりましたので、多少はためることもありますけど、ちょっとしたきっかけで吐き出してまた話し合いです。どっかで絶対に解散しないとか、こいつとは別れないというのが根底にあるので、汚い言葉でののしり合いがあったとしても、その後はちゃんとやっていけるんです。—— 「こいつと別れない」ということは、トータルテンボスに解散はないということですね。藤田:心の中ではそうなっています(笑)大村:体が動く限りはやるでしょうね。藤田:解散したら食っていけない恐怖もお互いどっかにありますし(笑)漫才は特にコンビでないとやっていけないので。—— トータルテンボスにとってこれまでライバル視してきたような相手っているんですか?大村:キャリア的に長くやればやるほど、そういうのは減ってくるんです。ほかを気にしても仕方がないって。自分たちの好きな感じを追求していこうって。面白いものは普遍的だと思うし、そういう意味でライブの場でのお客さんの反応の方が、自分たちの漫才が面白いと思ってもらえているかのバロメーターになっているところがあります。藤田:悪い言い方をすればあきらめの40代なんです(笑)—— あんまり過去にジェラシーを感じるような相手もいなかった?藤田:いやいや、オレたちジェラシーのかたまりでしたよ(笑)大村:後輩たちがぐんぐん来るとやっぱりね……。藤田:最初、4年くらいかな、『はねるのトびら』(フジテレビ系)に出た頃は、そこで1年下のインパルス、ロバートや、2年下のキングコングとかが中心になっていましたから。あれはちょっと来ましたよね(笑)—— 昨年結成20周年だったと思うんですが、ジェラシーのかたまりでありながらもコツコツやってきたトータルテンボス。ここからの10年はどんな方向性でやっていこうと思っているんでしょうか?藤田:プランとかはないですよ。昔はゴールデンで冠持ちたいとかはありましたけど。やっぱりコツコツ結果を残していってとかそういう感じで考えています。大村:こうしてツアーで全国を回るので、全国で各地方の局に僕らをアピールしていこうかなって考えたりもしています。ローカルを制覇していけば、結果的に全国ネットになるじゃないかって。そういうふうになれたらいいかなって。—— 最後に、まだあまりお笑いライブに足を運んだ経験のない人にも今回のツアーのPRをお願いします。藤田:あんまりお笑いライブに足を運んだことがない人にすれば、お笑いライブの入門には僕らはもってこいだと思いますよ。単純に見てみようで足を運んでもらって楽しかったで終われる内容になっているんです。入口にするなら絶対いいと思います。大村:肩の力を入れて見る必要はゼロですからね。藤田:会場に来るお客さんも女の子だけとかじゃないし、どの世代も、老若男女いるんで来やすいし、まぎれやすい(笑)見方としても難しいお笑いをやっている感じでもない。変なところで笑っていても全然変じゃないしOKです。大村:食べ物屋に例えれば、お洒落なカフェという感じではない、本当にいつもやっている定食屋に来たような感じ。ホッとできる空間です。パジャマで来てもいいよくらいの感じ。ぜひ遊びにきてください!(取材・文:名鹿祥史)
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アイドル 2018年06月12日 11時50分
実は下積み17年!“脱げるシンガーソングライター”藤田恵名が語る、大胆ジャケット秘話
水着でギターを弾くセクシーなパフォーマンスが話題を集める、“今いちばん脱げるシンガーソングライター”こと藤田恵名が、今月20日、ニューシングル「言えない事は歌の中」を発売する。 ジャケットは「脱衣盤」「着衣盤」の2種類が用意され、「脱衣盤」のほうは文字通り、何も着ていないヌードな藤田がギターやストラップで体の見えてはいけないパーツをさりげなく隠しているという内容。今回もその過激なビジュアルで話題を集めそうだ。 7月6日には、新宿BLAZEで毎年恒例というバースデー・ワンマンライブ「もうきている」も開催予定。シングル発売を前に、藤田を直撃して本曲の聴き所や現在の活動について話を聞いてきた。—— 今回の新曲について教えてください。藤田:日常の中でフラストレーションの溜まることとか、思わず「がーっ!」となるような感情を、ライブで歌った時に発散できるような曲になっています。みんなが共感できるとかそういうことではなく、わかる人にわかってもらえばいい、そんな気持ちで作った歌です。—— 歌はもちろん、ビジュアルも強烈です。「着衣盤」「脱衣盤」と2種類用意されていますが、どちらも過激ですね。ヌードと変わらないような内容です。藤田:「着衣盤」は一応、着ているけど着ていないように見える眼帯ビキニというものを着けているんです。「脱衣盤」は本当に何も着けていません。でも、どちらも裸に見えてしまうかもしれませんね(笑)「脱衣盤」と「着衣盤」の差が自分でもわからないくらいの内容になっています。—— そもそも脱ぐのは平気なんですか?藤田:「キングレコード」さんからシングルを出すのは今回が3回目。3回とも脱いでいるんです。最初は抵抗あったんですけど、実は自分から言いはじめたことなんです(笑)「グラビアの写真集で手ブラとかするくらいなら、CDで脱げた方が本望です!」って自分からお願いしたんです。初めての時は最初で最後のつもりだったんですけど、その後も毎回やっていて。味をしめちゃったのかなって(笑)でも、これで定着するならそれはそれでいいやって。ライブもビキニでやっていますし、お客さんがそれを見て醍醐味を感じてくれるなら過激でもいいんじゃないって、自分でも楽しんでやっています。—— ファン層としてはやっぱり男性ファンが多いんですか?藤田:多いですね。歌の内容的には「男にわかってたまるか!」って気持ちで作っているものが多いんですけどね。わたしのそういう一面を見つけて、興味を持ってくれる女の子もジワジワと増えていますけど。—— 最初にビジュアルを見た時はグラドルの子がただ歌を出して話題を集めているって、そういう感じで見ていたんですけど、よく調べてみると、作詞作曲も自分でやっていて、アーティストで、キャリアも実は長いんですよね。藤田:はい。こう見えて下積み17年とかですよ(笑)グラビアはここ4、5年くらい。歌をはじめたのは10歳の時です。地元のショッピングセンターで歌ったりとかしていたんです。お母さんがすごく応援してくれて、ボーカルダンススクールに通って、そこからずっと音楽を続けてきたんです。水着で歌うので色物に見られがちですけど、実際は音楽と真面目に向き合ってここまで来たんです。今、お母さんは亡くなってしまったんですけど、お母さんがいた頃は服を着て歌っていました。変な言い方ですけど、脱いで歌っていることに関しては親がいない強みで脱げているという感じです(笑)真面目に音楽をやってきて行き着いた先が水着で歌うことっていうだけなんです。—— 露出が多いとプロポーションの維持にも気を遣うのでは?藤田:申し訳程度に腹筋は鍛えています。あと、ホットヨガも気が向いた時に通っています。でも、それくらいですよ。—— 巨乳の人は鶏肉が好きというのを聞いたことがあるんですけど、なにか食事面でも気をつけていることってあるんですか?藤田:ファミチキが大好きです。唐揚げも好きです。鶏肉が好きというの、当たっていますね(笑)鶏肉大好きです。割と炭水化物は食べない方がいいって気をつけていたりしますけど、オーガニックでないとダメとか、今はまだそんなに食生活に関しても気にしていません。—— 歌詞や曲を書く時に心がけていることはあるんですか?藤田:歌詞は強い言葉というか、インパクトのある言葉を入れたいなって思って書いています。作るぞと決めて作る感じではなくて、お風呂に入っている時とか、トイレにいる時とか、お皿洗っている時とか、手がそれしか動けない時に頭がめっちゃ回るらしくて、詞が降ってくる。自分では水回りソングって呼んでいます。手が空いた時にスマホに吹き込んだりメモしたりして、作っていくんです。—— 7月6日にはワンマンライブを控えていますが、ライブへの意気込みを聞かせてください。藤田:今回のバースデーライブが6回目。キャパも800と大きな会場です。今回はお着替えっていうことで生脱ぎとか早脱ぎもあるかもしれませんよ(笑)どんどん脱いでいこうって思います。将来の夢は武道館に立つこと。わたしには到底無理かなという気持ちと絶対立ちたいと思う気持ちが今、交錯しているんですけど、実現するといいなって思って目標にしています。今後も満足度の高いライブをして、実績を作って、いつか武道館に立ちたいです。みなさん、少しでも興味を持ったらわたしのライブを見に来てください。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年06月05日 11時50分
レイザーラモンRG、“デジタル演歌”で紅白出場も射程圏内、海外進出狙う?
藤井隆が主宰する音楽レーベル「SLENDERIE RECORDS」に所属し、お笑いと並行して音楽活動を展開するレイザーラモンRGが、今月6月20日にソロとして初のシングル「いただきます」を発売する。 新ジャンル「演歌 TRAP」をコンセプトに掲げる同曲は、m.c.A・Tがプロデュースを担当。シングルには、パンダ愛を歌った「DO THE パンダッ! feat. MAGiC‘PANDA’BOYZ」も収録され、この2曲を引っさげて、RGは6月24日にリリースパーティ「RGあるある歌謡祭」を「代官山UNIT」で開催予定だ。今回はそんなRGを直撃。同曲の魅力や音楽活動について話を聞かせてもらった。—— 今回発売するシングルについて教えてください。RG:100%どころか、200%のものができたと思います。内容的にはかっこいいトラックに演歌を乗せたデジタル演歌です。僕がコンセプトをm.c.A・Tさんにお伝えしたところ、それが200%になって戻ってきたという感じなんです。期待してください。—— コンセプトもご自身で考えたんですか?RG:そうです。三波春夫さんになりたいと思って。1960年代に三波さんが歌った「世界の国からこんにちは」みたいな曲になればいいなって。一応東京オリンピックもありますし。三波さんの詞の「世界の国からこんにちわ」って、あの詞はいいねって言うところから入って、「こんにちわ」に匹敵する言葉はないかと考えて「いただきます」です。世界に同じような言葉がない素晴らしい言葉だなって。美しい日本語だなって。—— カップリングは「DO THE パンダッ! feat. MAGiC‘PANDA’BOYZ」ですが、パンダに着目した理由は?RG:単純に流行っていますからね。シャンシャンとか。シャンシャンブームにゴリゴリ乗っかろうという意図です(笑)パンダは今、国民の孫みたいな存在ですよ。すべてマーケティングに基づいた視野でコンセプトも考えています。—— シングルを出すきっかけはどこから?RG:藤井隆さんや椿鬼奴とユニットを組んでやってきたんですが、最初は洋楽のカラオケばかり。鬼奴と僕は「いつか紅白に出たい。歌で食べていけたらいいね」という夢を薄ら抱くようになっていましたから、紅白に出るためには自分の歌が必要。それで藤井隆さんがいろんな人脈を当たってくれて今回デビューにこぎ着けたんです。—— 紅白には出れそうですか?RG:先ほども言いましたように、いろいろマーケティングしていますから(笑)今のところ大丈夫じゃないかと思っています。—— 藤井さんはじめ、スタッフさんたちからのこの曲への反応はどうですか?RG:あまりにも変なものができたという感想です。変わったものができたって。藤井隆さんが主宰するレーベル「SLENDERIE RECORDS」のコンセプトがダンスミュージック。最新ダンスミュージックでそこに演歌が残っている。しかもEテレでも流せるという内容。大人から子供まで幅広い人が楽しめる内容になっていると思います。—— お笑いと音楽。どちらがRGさんに向いているんでしょう。RG:そんな歌とかお笑いとかジャンル分け自体がばかばかしいことだって……そうキングコングの西野(亮廣)も言っていましたよね(笑)肩書き自体ばかばかしいって。—— 過去芸人さんたちが音楽に進出して大ヒット曲をたくさん生み出していますが、今回の曲はそれらと負けず劣らずの結果が出せそうですか?RG:すごく近くに(オリエンタルラジオの)「パーフェクトヒューマン」という目指したいものがありますからね。あれはうらやましいですよね。子供がいっぱい歌っているし、クラブでもかかっていたりしますね。目標は海外です。ピコ太郎さんとか、「江南スタイル」とか、一時期アジアが海外のマーケットを席巻しましたよね。「上を向いて歩こう」みたいな感じでビルボードを目指したいです。—— 海外では売れそうですか?RG:日本の変なものとして扱ってもらったら手応えはある気はします。そこもちゃんとマーケティングしているんです(笑)Psyさん、坂本九さん、坂本龍一さん……そういう方々に負けないように。リリース後はワールドツアーもやってみたいです。—— 今回はHGさんは絡んでいない?RG:絡んでいないですね。あいつはあいつで「YOUNG MAN」を一回カバーしてミュージックステーションに出ているんで。一回日本中を虜にもしている。うらやましいです。自分も同じ舞台に立ちたいです。今回、日本のいろんなものを曲にぶち込みましたし、ぜひ、みなさんに聞いてもらいたいです。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年06月01日 00時00分
動画だけだともったいない!海外受賞歴もある「が〜まるちょば」、世界中でなぜウケる?
赤いモヒカンのケッチ! と黄色いモヒカンのHIRO-PONによる、言葉を一切用いないサイレント・コメディーデュオ「が〜まるちょば」が全国ツアーに臨む。東京・新国立劇場など、国内23カ所を舞台に『が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2018』を7月12日から開催する。 2人はパントマイムを主体とした芸が特徴。スコットランドの芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」でダブルアクトアワードを受賞(2004、05年)するなど、世界に認められた実力の持ち主。今年8月1日〜18日に行われる同芸術祭での公演も決定している。今回はそんな2人を直撃し、全国ツアー前に意気込みを聞いた。—— お二人の舞台はまだ見たことがないのですが、YouTubeで動画を見ました。すごく面白いし、プロの芸だなと感じました。HIRO-PON:ありがとうございます。でも、YouTubeとか動画サイトで配信されているものは僕らのパフォーマンスの氷山の一角でしかないんです。劇場でやることの最初の10分くらいの内容。舞台では前半と後半に分け、後半はひとつのストーリーを、言葉を使わずに面白く演じています。ケッチ!:基本的に、劇場でやっているものは動画サイトには一切出さないんです。動画を見て劇場に来てくれた方は、僕らのパフォーマンスを見て「いい意味で裏切られた」と言ってくれます。舞台ならではの工夫がたくさん詰まった内容になっているんです。—— ジャンルとしては「サイレントコメディー」と名乗っていますが、具体的にどんなパフォーマンスが見られるのでしょうか?HIRO-PON:基本はパントマイムなんですよ。だけどパントマイムには固定観念がある。「そういうものをやるなら見に行かない」という人も多くて。お客さんの固定観念のために、僕らを見る機会がなくなってしまうのは極力避けたい。だから「サイレントコメディー」と名乗っているんです。ケッチ!:言葉を使わないのが僕らの強み。世界中でやっていける。これまでに36カ国くらいでパフォーマンスをしてきたんです。劇場では喋らずに具体的なお芝居を1時間くらいでやったりします。出演者は2人しかいないのに登場人物は8人とか。僕らがカツラを変えたり衣装を変えたりして、それを言葉なしで演じるんです。HIRO-PON:言葉を使わず、しかもそれで笑える内容なんです。ダンスなら言葉を使わずにお客さんを感動させられる人はたくさんいるでしょうけど。コメディで言葉を使わず、ストーリーを演じて笑いが生まれ、心が動くというのはなかなかないと思います。—— ちなみにお二人のモヒカンですが、この色分けには何か意味があるんですか?ケッチ!:たまたまです。HIRO-PONが先に黄色にしちゃったんで、同じにすると見分けがつかなくなる。それで僕は赤色にしたんです。HIRO-PON:海外でもパフォーマンスをするので、ビジュアルで目立つことはすごく大事だと知っています。僕はパンクロックが好きだった。それも影響してモヒカンでパフォーマンスをするようになったんです。舞台でも、最初にモヒカン姿でパフォーマンスをして、その後に、作品をやるスタイルです。それを結成からもう19年続けているんです。—— 結成のきっかけは何だったのですか?HIRO-PON:19年前は2人ともソロでやっていたんです。でも、ケッチ! が僕に「一緒にやらないか?」と声をかけてくれたんです。2人でやると劇場を借りるお金が半分になるし、お客さんが倍になるし、いいことづくめじゃない?って。ケッチ!:僕は「パントマイムをやるなら一人でやりたい」という思いがあったので、最初は断っていたんですけど。熱心に誘ってくれて、じゃあ2人でやるなら2人でしかできないものを作ってやろうと思った。「それならやりますよ」ってスタートさせました。やり始めて改めて、2人でやることのメリットに気付きました。「1+1は2」じゃなくて、「3」にも「4」にもなるんだって思いましたね。—— ネタはどうやって作っているんですか?HIRO-PON:最初に僕が作って、その「原石」を2人で磨いていく作業をするんです。—— サイレントで2時間。お客さんを飽きさせないようにするのは大変なのでは?HIRO-PON:舞台では、間合いにも気を配ります。毎日間合いが変わっていきます。ケッチ!:よく、音楽をバックで流して…みたいなスタイルの人もいますけど、それだったら「テレビ見ればいいんじゃない?」って気持ちになる。僕らの場合は音響さんと話し合って、心情に合わせて音を操作してもらったり、工夫しているんです。—— 今回は23カ所を回る全国ツアー。行ったことのない地域はあるんですか?ケッチ!:茅ヶ崎は初めてです。あとは行ったことのある地域ばかりです。—— 全国区だと、どのエリアの反響が一番いいんですか?ケッチ!:反響でいうと大阪が群を抜いていますね。いつも楽しくやらせてもらっています。HIRO-PON:大阪は僕らがいい意味で「日本の異国」と呼んでいる場所です(笑)ケッチ!:大阪は、笑いの偏差値がとても高い地域なんです。あと、大阪の人は言葉の芸に対しては辛口なようなんですが、僕らが言葉を使わないせいか、いつも温かく迎えてくれて(笑)。最近は大阪でやると、大阪近隣の人まで来てくれるようになった。本当にうれしいです。HIRO-PON:僕らのことを知るには舞台に来てもらわないと分かりません。今回のツアーをきっかけに、まだ僕らの舞台を見たことがない人にぜひ遊びにきてほしいですね。僕たちのステージを体感してもらいたいです。劇場でお待ちしています。(取材・文:名鹿祥史)<が〜まるちょばプロフィール>ケッチ!(赤色モヒカン)出身地:伊豆半島 趣味:ぶらり世界旅(今のところ54ヶ国) 特技:インチキ利き酒HIRO-PON(黄色モヒカン)出身地:埼玉県春日部市 趣味:オートバイ、革ジャン、ロック 特技:聞き間違い
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その他 2018年04月27日 11時50分
永眠20年目の真実 hide、松本秀人、ヒデラ…3つの顔を知る男、I.N.A.が語る
X JAPANのギタリストとしては“HIDE”名義で、ソロアーティストとしては“hide”としてhide with Spread Beaver、zilch内でそれぞれ活動し、人気絶頂の中1998年5月2日に急逝したhide。彼の死から20年経つ2018年、メモリアルプロジェクトが始動する。 そのひとつとしてhideと音楽を作り続けてきたプロデューサーI.N.A.が書籍「君のいない世界 〜hideと過ごした2486日間の軌跡〜」を4月28日に出版する。hideとの逸話やメモリアルプロジェクトについて、I.N.A.にお話しをうかがった。――「君のいない世界」を書くことになったのは、メモリアルプロジェクトがきっかけ?I.N.A.(以下I):プロジェクトの始動が決まる前に、「hideが永眠して20年ですので、書きませんか」と、出版社からお話しをいただいて。今まで語られなかったhideの音楽制作のことを、ファンの方に伝えたいと思いながら書きました。 もし、10年前にこのお話をいただいていても、そのときはまだ書けなかった。20年経つ今だから書けたものです。30年経っちゃうと、ヨボヨボして書けなくなってそうだし(笑)――Twitterで「悲しくなる本ではない」と投稿していた通り、悲劇的な本にはしたくなかった?I:悲しませるものを書いても意味がないと思ったので。hideのファン層って本当に幅広くて、今では上は60代、下は子どもや孫世代まで広がっているんです。みんなが本を読みながら情景を思い浮かべてくれたら嬉しいですね。特に30〜40代のファンの方たちには、自分の青春時代と重ねて読んでもらいたいな。――お酒に酔ったhideさんの「ヒデラ」のエピソードが印象的。それでもI.N.A.さんがhideさんと一緒に居続けられたのは、やっぱりウマが合っていた?I:いやあ、どうだろう。僕は途中から「ヒデラ」のときには近づかないようにしていましたから(笑)なんであんな風になっちゃうんだろうっていうのは、本当に不思議でした。二面性がね、すごいんですよ。それは人間性だけじゃなくて、音楽性にも表れていました。 松本秀人の理想のロックスター像が“hide”だったんでしょう。公の場ではずっとhideだったので、素を知っている人はほとんどいないんじゃないかな。僕は松本秀人とも一緒にいたんだと思う。それに気づいたから、「ヒデラ」になるリスクがあるhideのときにはあまり近寄らないようにしていたんです。本に書いた“ヒデラエピソード”なんて、かわいいものですからね(笑) それでも一緒に居続けられたのは……ウマがよかったと言えるのかなあ。友達でもないし、仕事仲間という感じでもないし。本当にほとんどの時間を一緒に過ごしていたんですよね。空気みたいな感じですかね。――夫婦に近い?I:まさにそんな感じだったんだと思います。マッチングが良かったんじゃないかなあ。――5月26日にドキュメンタリー映画「HURRY GO ROUND」が公開されますが?I:僕も出演しているんですが、この映画の撮影で、びっくりするような奇跡がありまして。この衝撃をどう表現していいのかわからないくらい。あっちの世界に行った人って、やっぱり僕らを見てるんじゃないかなあ。みんな、本当に驚くと思います。でも、ごめんなさい、まだここまでしか言えません(笑)――本・映画、そしてライブも開催する。I:4月28、29日(土、日)と、2日間開催します。hideのライブって、2DAYSやるときは、いつも内容を変えていたんですね。その「hideイズム」を継承して、今回もセットリストを変えて、両日来てくれるファンの方も楽しめる内容になっています。(インタビュー終わり) 二面性どころではなく、多くの顔を持っていたhide。素顔を知るI.N.A.だからこそ伝えられる真実を聞くと、きっと誰もが驚くはずだ。ファンだった人も、同じ時代を生きた人も、“伝説”として後に知った人も、このメモリアルイヤーに書籍を読めば大いに盛り上がることだろう。<プロフィール>I.N.A.(イナ)(hide with Spread Beaver)hideの共同プロデューサー&プログラマー、X JAPANのサポートメンバーとして、日本のロック界を裏側から支えてきた音楽プロデューサー。様々なアーティストへ唯一無二のサウンドを提供するかたわら、IID 世田谷ものづくり学校にスタジオを構え、音楽ワークショップ「電脳音楽塾」を展開中。INA OFFICIAL WEB SITE : http://www.AREA014.com/電脳音楽塾 : http://www.pinxrecords.com/
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芸能 2018年04月08日 06時30分
4月より東京進出のダイアン、上方漫才大賞受賞!知られざる解散危機を語る
7日、第53回上方漫才大賞の発表会が大阪市内で開かれ、お笑いコンビ・ダイアンが大賞を受賞した。ダイアンは、西澤裕介と津田篤宏からなる結成18年のコンビ。4月1日より拠点を東京に移したばかりで、今回の受賞は大きな追い風となった。 コンビ結成以来、大阪を中心に活躍してきたダイアン。このタイミングでの東京進出について、決意と意気込みを聞いた。 これまでは、同期や身近な先輩・後輩が東京に拠点を移しても、なんとも思わなかったという。今回の東京進出について、津田は「年齢も年齢なんで勝負をしたいな」と、全国放送への挑戦の意志を表した。西澤も「結構長く大阪でもやらしていただいたので、職場環境を変えようと」と、コンビのさらなる成長のための思いをうかがわせた。 東京で挑戦したいことについては、「イッテQ!とかヒルナンデス!とか、だれもが知っている番組に出たいです。特にロケがやりたいですね」と、大阪で培ったロケの力を、東京ならではの番組で発揮したいとのこと。先に東京進出をして成功を収めているお笑いコンビ・千鳥をライバル視しているようで、「東京でもたくさん番組に出られているから、負けてられへんな、と思います」と、秘めたる闘志を口にした。 着実にキャリアを積んできたコンビに見えるが、解散の危機が一度だけあったという。 「10年以上前のことですが、当時大阪にあった『baseよしもと』という劇場で、解散の話をしました。その頃、自分たちは全然仕事もなくて、劇場の出演しかなかった状態で。同じ劇場に出ている先輩方は、劇場以外の仕事もあったりして。 その状況に危機感を覚え、二人で話をして、“次の4月までに結果が出なかったらもうやめる”と決めました。自分たちの状況は自分たちが一番わかっていたので」と、西澤は解散の危機について明かした。 そして約束の4月、結果は…「お互い忘れていました(笑)。4月の時点で何も変わってなかったんですけど、お互い4月を過ぎても、その話をしてたこと自体を忘れていたので、そのまま今に至ります。秋ぐらいに「あ、そんな話もしたな」と思い出しましたが。今思うと、そんな話をするのがかっこいいと思ってかっこつけてたのかもしれません」とのこと。ともあれ、解散危機を乗り越えて、今や上方漫才大賞を受賞するまでの実力派漫才師となった。 6月には、東京でフリートークライブを開催するというダイアン。今後の意気込みについて聞くと、津田は「東京に出たからには、天下取るつもりでやりたいので、乞うご期待!」、西澤は「漫才も見ていただきたいし、それ以外のロケとか番組出演も見ていただきたいので、いろいろ頑張って出させていただきたいです」と、強い想いを口にした。 東京進出とはいえ、大阪のレギュラー番組も4本あるそう。これまで通りの大阪での活動に加え、ダイアンの東京での新たな活躍に期待したい。
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芸能 2018年03月30日 06時00分
「戦いたい」南キャンが再び漫才に燃えるワケ 結成15年目で立場が逆転?
4月11日、南海キャンディーズ初単独ライブDVD「他力本願」が発売となる。これは、2月16日と17日に全4公演が行われた、結成15年にして初となる単独ライブを収録したもの。ライブは、山里亮太がパーソナリティを務めるラジオ番組「水曜 JUNK 山里亮太の不毛な議論」の企画により、開催された。 南海キャンディーズといえば、山里はメインMC、ナレーションなどでテレビに欠かせない存在であり、しずちゃんは女優、ボクシングでも有名となった。既にピンでも充分に活躍している二人が、なぜ今原点回帰の漫才、そして初の単独ライブに挑戦したのか。秘めたる想いを二人に聞いた。 しずちゃんはコンビ結成の頃から、単独ライブ開催の望みが心のどこかにあったが、山里はこれまで「単独ライブを作っている暇があったら自分を磨いた方がいいだろう、向こうは女優とかやってるしな」と、その気持ちに長い間向き合えなかったという。 それがなぜ、このタイミングで単独ライブをやることになったのかというと、「M-1に向かって南海キャンディーズが世話になった(応援してもらった)ので、リスナーたちに恩返しがしたかったのと、しずちゃんの“単独ライブがやりたい”という気持ちがMAXになっているタイミングが合致した」からだと、山里は語った。それで、山里のラジオの本番中に単独ライブを打診したそうだ。 南海キャンディーズは、結成翌年の2004年に、「M-1グランプリ」の決勝に進出し、無名ながら準優勝するという伝説を残した。その後数回出場したが、2009年の出場を境にM-1の舞台からは遠ざかる。そして一昨年2016年、7年ぶりにM-1に出場し、続く2017年大会にも出場した。結果は、両年共に準決勝敗退だったが、今回、その漫才への想いは単独ライブ開催という形で実を結んだ。 M-1再挑戦について、山里は「戦いの場でやる漫才はこのコンビでしかできない。でも現役バリバリの中では怖くてできない」と消極的だったが、しずちゃんの「やっぱりボクシングをやっていたからか、できるだけ戦いたい、試合みたいなのに出たい」という強い気持ちに押されて、出場に至ったという。 オリンピックを目指してボクシングに打ち込んでいたころは、漫才のことは頭になかったというしずちゃん。しかし、「自分が何者なんだ、と考えたときに、ベースとなるものをやらないとあかんな」と、自分の原点である漫才を頑張る決心をしていたそう。 南海キャンディーズにとって、M-1は今年ラストイヤー。結成15年目で、出場権のある最後の年だ。今年の出場について、山里は「単独ライブの漫才が楽しかったのでM-1は…」としり込みしていたが、しずちゃんは、「権利があるんやったら出たい。何らかの形で戦いたい」と意欲満々の様子。山里に「ボクシングやったらいいんじゃない」とつっこまれ笑いを誘った。 コンビ仲が良くない“地獄”の時期が続いたこともあったが、紆余曲折あり、今がベストでとても良い関係だという。結成当初は、漫才の稽古など山里が積極的で、今はしずちゃんの方が率先して稽古をしたがる、とネタへの向き合い方も変わってきたようだ。経験を重ねて余裕も出てきた様子の二人。今年のM-1出場は未定とのことだが、コンビの活動が活発なっている今だから、出場の決意表明を心待ちにしているファンは多いだろう。 今回のDVDでは、ラジオリスナーの応募の中から選ばれた漫才ネタの他にも、M-1決勝戦で披露した漫才、新作漫才、初めて挑戦したコント、山里お得意の毒舌トークも楽しめる。
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芸能 2018年02月13日 13時00分
3代目ポカリガールは長身美少女、小貫莉奈! 16歳、まだ身長伸びてます
2月25日(日)に開催の「東京マラソン2018」を応援する、ポカリスエット公式キャラクター3代目“ポカリガール”に、新人女優小貫莉奈(おぬきりな)が抜擢された。 開催に合わせ、東京マラソンを楽しむための“AtoZ”を映像化したWEBムービー「東京サプライ少女2018 Runnner A to Z」篇が2月13日より特設サイト上で公開された。ポカリガールの小貫はムービー内で、東京マラソンを楽しむすべての人を応援する。芸能界デビューからまだ1年経っていないという小貫に話を聞いた。−−ポカリガールに選ばれた時、どう思いましたか?とってもびっくりしました! ポカリスエットは、部活の時にずっと飲んでいたので。本当に嬉しかったです。−−部活は何をやっていたんですか?バスケです。そのせいか、今身長170cmで、まだ伸びています(笑)。−−WEBムービー撮影は大変でしたか?最初は緊張しましたが、スタッフさんやみなさんが優しく声をかけてくれて楽しく撮影できました。大変だったところは、1月の大雪前日の撮影で、このポカリガールの衣装だったので寒かったことです。−−将来、どう成長していきたいですか?モデルと女優を両立して頑張っていきたいです。三吉彩花さんや、広瀬すずさんみたいに。雑誌やドラマ、映画で活躍できるようになりたいです。−−最後に、リアルライブをご覧の皆様を応援してください!リアルライブをご覧の皆様の中にも東京マラソンに参加される方がいらっしゃると思いますが、ご自身の目標に向かって、水分補給を忘れずに頑張ってください! 抜群のスタイルと爽やかな笑顔でブレイク間違いなしの小貫が出演するWEBムービーは、東京マラソン中継内でも放送予定。
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