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芸能 2019年01月27日 06時00分
電池を長持ちさせる秘策とは! 『アメトーーク』でおなじみ“iPhone芸人”かじがや卓哉の著書は一番売れた解説書?
『アメトーーク』(テレビ朝日系)で“iPhone芸人”としてお馴染み……よしもと所属の芸人・かじがや卓哉。 芸人やタレントの“iPhone先生”として、年に1,000件ほどトラブルや疑問・質問などに答えているという。そんな彼が、『iPhone芸人かじがや卓哉のもっとスゴいiPhone 超絶便利なテクニック125 XS/XS Max/XR 対応』を発売。iPhone所有のユーザーには必見の一冊となっている。 今回、かじがやにインタビューを敢行。本の魅力やiPhoneのちょっとした裏ワザを教えてもらった。――この本で“iPhone関連本”の著書が3冊目となるそうですね。どんな内容になるのでしょうか?かじがや:前回の本(一昨年末発売)のアップデート版という形です。この1年でiOS11だったのが、12に変わったので、それらの新機能やiPhoneの最新機種をメインにしています。――前作の『スゴいiPhone』は、かなりの反響があったのだとか。かじがや:昨年販売されたiPhoneの解説本の中で一番売れたらしいです。その内容が1年前のものになりますし、同じ機能でも画面が変わって「これ違うな?」という悩みも出てくると思うので、そういう方にもおすすめです。前回購入していただいた方でも、iPhoneって1年あれば進化しますし、情報も拾い切れていないところもあるので、そういったところを“こんなに変わったんだ”と分かりやすく説明してあります。――本に情報をまとめるにしても限界があると思うのですが、ジャンルの選定方法はどのようにしているのでしょう?かじがや:6〜7年前から年間で1,000件ほどiPhoneの相談を受けているので、その中で反響が大きかったもの、営業や講演会で説明していく中で反応があったものを中心にしています。ほかにも、“自分では当たり前だと思っていたけど、知らない人も多いな”というものもチョイスしました。――『アメトーーク』に出演したのは、どんなキッカケがあったのでしょうか?かじがや:iPhoneの企画が放送される約半年前がiPhone6の発売日で、購入するために『Apple Store銀座店』に10日間並んだんですよ。そこで、iPhoneの相談に乗っていた先輩が応援しに来てくれたり、“かじがやが頑張っているよ”って発信してくれたりして、それを番組スタッフさんが見つけてくださったみたいです。――かじがやさんが“iPhoneに詳しいらしい”というのはどのように広がったのですか?かじがや:僕、パソコンも得意なんですけど、iPhoneとまとめて相談受けていたら、3GSから4が発売されたくらいから、だんだんiPhoneに機種変更する人も増えてきて、「初めて使うけど電話の仕方が分からない」とか「メールが届かない」とか、悩んでいる方が多かったので、そういうのに答えていたら先輩が別の人に拡散してくれて、だんだん増えた感じです。――年に1,000件ほど相談受ける中で、思い出深いエピソードはありますか?かじがや:いろいろな方から相談が来るなって思います。番組でも言わせてもらいましたけど和田アキ子さんとか、加藤紀子さんとか木下優樹菜さんもSNSに書いていただいたり、普通に生活していたら関わらない方とお会いさせていただくことも多いなと。やっぱりトラブルがあっても、写真やデータもあるので、相談できない芸能人の方が多いと思うんです。そんな方の受け皿になれたのも良かったなと感じます。――本に掲載されていないテクニックを教えてください!かじがや:知っている方もいるかもしれませんが、iPhoneって画面を下向きに置いておくとバッテリー持ちが良くなるんですよ。LINEとかメールが来ると、光ったりするじゃないですか。でも、下向きに置いているとバイブとか音とかは鳴りますが、画面は光りません。なぜかというと、iPhoneにはセンサーが搭載されていて、いまどこを向いているのか分かっているんですね。下を向いているってことは、“今見ていないな”と考えて発光させないんです。ちなみに、ガラスのテーブルに置いても光りません。――すごいですね〜。かじがや:空中で固定していたり、手帳型のケースを装着しても光らないくらいしっかり作られているんですよ。――アンドロイドも使われているそうですね。かじがや:iPhoneばかり使っていたんですけど、“世界を知らずに世界を語るな”と思ったので、購入しました。実際、アンドロイドの質問もあったりするので「すみません」とお断りするよりも、自分でその世界を知ってそれぞれの良さを勉強した方が、よりiPhoneの魅力もお伝え出来るなって思ったんです。――最後に、最新本の魅力を教えてください。かじがや:「最新機種じゃないとダメですか?」ってよく言われるんですけど、5S以降の方全員が役立つテクニックを載せるようにしているので、最新機種じゃなくても役に立つと思います。初心者本というわけでもないですし、ビギナーはもちろん、使いこなしている方にもおすすめです!(インタビュー終わり)『iPhone芸人かじがや卓哉のもっとスゴいiPhone 超絶便利なテクニック125 XS/XS Max/XR 対応』(インプレス)著:かじがや卓哉定価:1,490円(税込)全国書店、ネット書店などで発売中!(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2019年01月20日 18時30分
矢部、ヒット漫画の印税は全国の大家さんに配る? 入江がスポンサー30社を集め、カラテカ単独ライブ開催!
『大家さんと僕』(新潮社)が第22回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞するなど、漫画家としての顔を持つ矢部太郎と、これまで数々のビジネス本を出版し、社長業や講演会なども行う入江慎也からなるコンビ・カラテカ。 現在、それぞれピンでの活動が目立ってはいるが、2人は学生時代からの友人であり、お笑いコンビである。そんなカラテカが17年ぶりに単独ライブ『元友達』を2月9日、10日に開催するという。今回、“芸人”としての彼らの知られざる一面を探るべくインタビューを行った。ぜひ、ご覧いただきたい。ーーお2人は定期的にライブは行っているものの、単独ライブは17年ぶりです。なぜこのタイミングに?入江:僕が、20周年ライブ(カラテカは1997年結成)をやりたくて、相方には言っていたんですけど、矢部からは“何周年で何かをやる”のが得意じゃないし、普段ライブもやっているから「意味ないんじゃない」って言われたんです。2年前は矢部の漫画が売れて開催するタイミングを逃したんですけど「せっかく世に出たし」ということで、もう1回説得した感じです。矢部:漫画が売れたことで、入江くんの便乗がすごくて……自分の出した本を「(本屋で)僕の漫画の隣に置いてくれないか」ってお願いしているんです。入江:よしもとの人に頼んだんですけどね。そしたら「ジャンルが違いすぎるから無理です」と。西野(亮廣、キングコング)がそれをやっているので“いいのかなぁ”と思ったんですけどね。矢部:本のタイトルが『入江式 のしあがる力』(ゴマブックス)ですからね。『大家さんと僕』と並べるのはジャンルが違いすぎてちょっと難しい(笑)。単独ライブは、入江くんに声をかけられましたし、マネージャーさんにも言っていただけたので、やらざるを得なくなって……。そこで、やりたいことを考えたんですけど、そしたらあったんです。それが今回のライブですね。ーーどんなことをやりたいんですか?矢部:“入江くんの漫画を描きたいな”って思ったんです。入江くんって高校の頃からナンパしていたし、友達も多かったんですけど、ここまでモンスターになるとは思わなくて。入江:なんだよ“モンスター”って。矢部:せっかく2人いるからライブだったら面白いことができるんじゃないかなって思ったんです。僕らはお笑いだけをやってきたわけではないし、いろんなことをやってきた2人の関係とか人間性も出せるんじゃないかなって。入江:昔だったら“こういうことやりたい”というのがあったんですけど、今回は矢部がやりたいことに乗っかります。よしもとから言われているのは「赤字だけは出さないでくれ」って。「じゃあスポンサーを集めます」って、30社ほど集めました。ーー単独ライブで挑みたいことはありますか?入江:“噛まないこと”に挑戦したいですね。矢部:(笑)。22年目の芸人としてその目標はすごい。入江:僕、雨上がり(決死隊)さんの新喜劇に出させていただいたんですけど、“手術”って言葉がずっと言えないことがあって、宮迫(博之)さんが「もう“オペ”でええわ」ってセリフを変えてくれたんです。でも、本番で「オパ」って噛んじゃって……。蛍原(徹)さんに「さすがやなぁ。“オペ”噛む?」って言われちゃうっていう。ーー(笑)。芸人として22年目となりますが、振り返ってみていかがですか?矢部:“よくやってこれたな”って思います。いろんな先輩に助けていただいたんですけど、初めて出たライブのMCがガレッジセールさんやインパクトさん(現在は解散)だった。緊張して下半身を触っていたら「ちんこ触んなや!」ってイジってくださって、ネタは全然ウケなかったけど、盛り上げてくれたよね。入江:今もだけど、お笑い分かってなかったからな。矢部:入江くんなんて、罰ゲームで青汁を飲むことがあったんですけど、リアクションをとらなきゃいけないのに、頑張って一気に飲んじゃってね。入江:「イエーイ!」って飲んだら全然ウケなくて、「新人類だな」って言われました。あと、初舞台で友だちをいっぱい呼んだんですけど、コント中に手を振ったりとか。ーーええっ!矢部:すごいですよね。そういうのを当時千原兄弟さんとかが面白がってくださって……。ロンドンブーツ1号2号さんと仕事をした時も「一緒に写真撮らせてください」って言っていたよね。入江:“ロンブーだ!”と思って、一生仕事をすることはないだろうと写真を撮りましたね。ーー(笑)。現在はそれぞれ活動することも多いと思いますが、関係性は変わらないですか?入江:矢部の漫画が売れて、また世に出て、周りの目も変わるじゃないですか。先輩方から「良かったね」って言われますし、だからこそ“僕も頑張らないとな”って感じですね。矢部:(入江は)“お金が好きなんだなぁ”って思います。昔は合コンやった時に、女子からちょっと多く取ったりしていましたからね。入江:若手の頃、やってましたね。男子は3,000円、女子は5,000円みたいな。女の子や場を用意しているしお金もなかったから“いいだろ”って感覚で。その頃からビジネスの才能があったんでしょうね。矢部:そういう行動力とか、人を引き付ける魅力とかがあったから僕もお笑いを始められたと思っていますし、今もやれているのは、入江君のパワーのおかげだなって。ーー今後の目標はありますか?入江:自分の会社をバイアウトしてみたいです。“バイアウト”って社長さんと飲んでいるとよく聞く言葉なんですけど(笑)、要は自分の会社を大きくして売ることなんですよ。上場とかもそうですけど、他の芸人がやったことないようなことをやっていきたいです。これからはさらに厳しくなると思いますし、食わせていかなきゃいけない社員もいるので。矢部:今回のライブでは入江くんに感謝の気持ちを伝えたいです。最後の接点になるかもしれないので(笑)。入江:お前も印税が入ったんだから前澤(友作)さん(ZOZO社長)みたいなことやったら? “全国の大家さんにお金を配る”みたいなのやれよ!矢部:いやいや……。個人的にはガーデニングをやりたいです。入江:なんだそれ!(インタビュー終わり)『カラテカ メモリアルフェア「元友達」』【出演】カラテカ【日時】2019年2月9日(土)18:00開演/2月10日(日)13:00開演【場所】CBGKシブゲキ!!【料金】前売り2,000円 当日2,500円チケット絶賛発売中!(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2019年01月20日 12時00分
ZOZO前澤社長プレゼント企画“乗っかり”の裏側は モノマネでTV引っ張りだこのチョコプラ、コントにかける想い
IKKOや和泉元彌などのモノマネでブレイクを果たし、バラエティ界で押しも押されぬ存在となったチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)。 しかし彼らの真骨頂はネタである。結成2年で第1回の『キングオブコント』(TBS系)で決勝進出。その後も結果を出し続け、昨年の同大会でも3位と好成績を残した。 そんなチョコプラが、3月15日の大阪を皮切りに単独ライブツアー『CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019』を開催するということで、今回、インタビューを敢行。ライブのことはもちろん、最近の動向についても聞いた。ーー毎年開催される単独ライブ。前回よりも巡る都市が増えました。長田:僕らテレビではモノマネで出ることが多いので、しっかりとしたコントを全国のみなさんに見ていただきたいなと思っています。ーー挑戦してみたいことはありますか?松尾:全編IKKOさんのコントになるかもしれないですね。長田:そういうのは確実にやらないです。松尾:IKKOさんの教習所ネタとかやりたいです。ーー(笑)。長田さんがネタを書いてらっしゃるとお聞きしましたが、いかがですか?長田:もちろん見たい方もいらっしゃると思うので、モノマネとか「TT兄弟」とか、どこかには入れようと思っていますけど、縦軸はしっかりしたコントをやります。松尾:残念ですね〜。ーー(笑)。松尾さんはIKKOさんとテレビで共演することも多いですが、盗めるものは盗もうとしている感じですか?松尾:もちろんテレビのIKKOさんもチェックしているんですけど、最近は裏のIKKOさんも見るようになりました。マネージャーさんとかメイクさんとか、何度も会って喋るようになったので「普段IKKOさんってどんなこと言います?」とか聞いています。ーー第二形態に突入しているんですね。松尾:最近言っているのは、IKKOさんがメイクを直す時に「早くして、早くして……」ってスタッフさんを急かしているんですよ。そういうのはみなさんに伝わらないんですけど(笑)、いざやるとIKKOさんのマネージャーさんとか、むちゃくちゃ笑ってくれますね。ーー長田さんは和泉さんもそうですが、ZOZOの前澤友作社長のモノマネを『ものまねグランプリ〜ザ・トーナメント2018〜』(日本テレビ系)で披露して話題になりました。長田:こいつ(松尾)は声(のマネ)なんですけど、僕はビジュアルから入るんで、似ている人を見つけてやっている感じです。ーー前澤社長のTwitterでの「100人に100万円プレゼント企画」にも乗っかりましたよね(長田は100人に100円)。長田:ノリもありますけどね(笑)。そういうのをやっていかないとモノマネは“先にやったもん勝ち”みたいなところがあるので、常に先取りできるか考えています。ーー100人にプレゼントするのは大変だったのでは?長田:手数料のことを全く考えていなくて(笑)、6万円くらいぶっ飛びました。ただ、宣伝効果はそれ以上で、最終的にフォロワーも増えて8万リツイートくらいまで行ったのでありがたかったです。ーー前澤社長は、第2弾も考えている(取材時)とのことですが、どうされるんですか?長田:あんまり乗っかりすぎると難しいところがありますし、財産がどこまで続くか分からないですからね(笑)。今回、だいぶ面倒くさかったんで、面白い企画なら乗っかろうかなと思っています。ーーテレビでブレイクすると、忙しい中でネタ作りをしなければなりませんが、進行具合はいかがですか?長田:頭の中では候補が何個か上がってて、これから書き起こしていく感じです。松尾:単独ライブはノリのやつも多くて、そういうネタはあまり練習せずにぶつけ本番みたいなところがあるんですよ。ネタが10本あるとしたら、ちゃんと練習するのは5本くらいかもしれないです。ーー2人でかけ合いながらブラッシュアップしていくんですね。長田:“いい感じになりそうだな”って作ったんですけど、やってみたら“あれ? 全然うまいこと行けへん”っていうのもありますけどね(笑)。ーーチョコプラさんのネタは小道具も魅力のひとつです。長田:小道具によってコントのリアリティも変わってくると思いますし、そこを大ざっぱに作っちゃうとネタ自体も大ざっぱになってしまうので、妥協したくはないです。松尾:「これどうやって作ったの?」っていうのもありますからね。ただ、単独ライブを1日2本やる時、初回の公演で小道具の調子が悪くて合間にずっと直していることがあるんですよ。それだけは勘弁してほしいですね。はんだごてを持ち込んで煙を出しながら直しているのを見ると「この人は何の人なんだろう?」って思うんで。でも、それがちゃんとウケるのですごいとは思います。ーー毎年単独ライブを開催していますが、失敗したり驚いたエピソードはありますか?長田:失敗とまではいかないんですけど、2人で練習していてゲラゲラ笑って“やばいネタができたぜ!”って思って、いざ単独ライブでやったらチンチンにすべったことがありますね。それが、毎年1本くらいあるんですよ。松尾:僕たちのことを面白いと思って見に来てくれている単独ライブのお客さんが“笑わない”ってどういうことなんだろうって。長田:感性が合っているから見に来てくれているのに……「俺らが面白いと思っているものを“面白い”って思ってくれるんじゃないの?」って(笑)。ーー(笑)。最後に、単独ライブの見どころを教えてください。長田:テレビでは見られない僕らのネタがたっぷり見れますし、初見のお客さんでも楽しめる内容になっていますので、ぜひ来ていただきたいです。松尾:どこでIKKOさんが出てくるのかをお楽しみに。もしかしたら出てこないかもしれないですし、もしかしたら全編……。長田:それはないです。どこかで出てくるようにはしたいと思っています!(取材・文:浜瀬将樹)『CHOCOLATE PLANET HOUSE vol.1 LIVE TOUR 2019』チケット:前売り4000円/当日4500円3月15日(金)〜5月19日(日)くわしくはコチラチケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/
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芸能 2019年01月05日 12時30分
「こんなに口の悪い役は初めて」岡本夏美、『さくらの親子丼2』真矢ミキ・映画共演の大杉漣さんから学んだこと【2019新春インタビュー】
2012年から「おはガール」に出演して人気を博し、2015〜2017年には「ワイドナショー」にワイドナ高校生としても活躍していた、岡本夏美。「酔わないウメッシュ」のCMでは豪快な食べっぷりと飲みっぷりが話題になった。 現在は、東海テレビ・フジテレビ系の連続ドラマオトナの土ドラ「さくらの親子丼2」(土曜23:40から)に出演中。親から虐待を受けた子供たちが一時的に退避する子供シェルター「ハチドリの家」のリーダー格・新城由夏役を熱演している。2018年12月には約3年半務めた「Seventeen」(セブンティーン、集英社)の専属モデルを卒業するなど変化の1年を送った岡本。2019年4月には舞台「春のめざめ」に出演することが決定している。そんな注目度ナンバーワンの若手女優に2018年の思い出や2019年の抱負、女優業への意気込みなどを語ってもらった。――現在出演中の「さくらの親子丼2」の見どころを教えて下さい。 いろんな問題を抱えた子供たちがシェルターに逃げ込んでいるのですが、毎話毎話子供たちの思いだったり、大人に対して、世の中に対して子供がどういうふうに思ってるのかを感じていただけたら、と思って演じています。――これまでの役とは違いますが、自身で演じてみてどうですか? こんなに口の悪い役は初めてです(笑)。でも最近は漫画原作の「賭ケグルイ」だったりポップなものが多かったんです。ヒューマンな作品の役をいただくのは久しぶりで「どう役作りしようかな?」って思ったり「どういうお芝居ができるかな?」ってワクワクして。とても楽しく演じさせていただいています。――主演のさくらを演じる真矢ミキさんは会見で岡本さんを「エンジンをかけてくれた」と絶賛していました。それを感じることはありますか? 本当に真矢さんの器の大きさ、温かさにたくさん助けていただいています。私たちが演技できるのは真矢さんのおかげでしかないと思っています。子供たちを対等に役者として見てくれているのはうれしかったです。――真矢さんから何か学んだことはありますか? 「こんな素敵な女性になりたい」と毎日思っています(笑)真矢さんは朝の情報番組(ビビット、TBS系)をやられてから撮影に入るのですが、主演ですし、セリフ量も多いし、スケジュール的にもだいぶ大変な中、疲れてるところも見せない。一言も「疲れた」とか言わない。どうしたらこんな素敵な女性になれるのかなって思っています。人間的な魅力にあふれた方なので、学ばせていただいていますね。――ご自身の家族はどんな存在ですか? うちの家族はみんな仲が良くて。休日はいろんなところへ出かけたりしています。割と距離が近い関係だと思うんですが、だからこそ、こういう役をいただいた時に、問題がない仲のいい家庭にも、いろんな家族の形があることを知ってもらいたいです。だから父や母にも「絶対ドラマを見てね」って言ってます。実際に見てくれていて「感動するね」「いい作品に出られてよかったね』って話もします。うちだけじゃなく、家族を大事にしたいって思う人が増えたらいいなって思ってます。――2018年は「Seventeen」の専属モデルを卒業したり、変化の多い年だったとは思うのですが、振り返ってみて一番変わったことは何でしたか? 20歳になったことですかね。気分というか思考は変わったと思います。19歳の頃はささいなことでも悩んだり、考えてしまう時間が多かったです。自分でプレッシャーを与えてしまっていた。でも20歳になって、大人になった瞬間に周りの人生の先輩のみなさんから色んな言葉をいただいて。素直に生きられるようになりました(笑)。それが今年一番変わったことです。きっと不安な表情が多かったからだと思うんですが、周りからも顔つきが変わったと言われます。――2018年、一番印象深かったことはありますか? 19年2月公開の「BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-」という映画では色んなことに挑戦させてもらいました。そこで殻を破って勢いづきました。「Seventeen」も卒業したことも、そうですね。大切な別れが多かった気がします。あとは作品でたくさんの方に出会えたのがうれしかったです。「BACK STREET GIRLS」では大杉漣さんと再共演させていただいて。お話をさせていただいたり、温かい一年になりました。前に共演した作品では2人でお話しする時間はなかったので、いろんな言葉をいただいてすごいうれしかったです。この映画が大杉さんの遺作になると聞いたので、いただいた言葉を大切にしたいなって思います。――2019年には舞台「春のめざめ」に出演することも決まっています。念願だったヴェントラ役をオーディションで勝ち取ったと聞きました。その意気込みも聞かせてください。 2年前に初演を見させていただいて。その時は大野いとさんがやられてたんですが、舞台を観た時に「これ、やりたかったな」ってすごく思ったんです。初めて「この作品のこの役をやりたい」って思った瞬間でした。でもまさかオーディションを受けることになるとは…。オーディションでの質疑応答の時間には、絶対にやりたい!という思いを演出の白井晃さんに素直に全て伝え、たくさんお話をさせていただきました。だから役が決まった時はただただうれしかったです。早く稽古に入りたいです。この作品で女優としてステップアップできたら、と思います。――2019年、プライベートで挑戦したいことはありますか? ずっと言っているんですが、車の免許を取りたいんです。18歳の時から言っていて「取る取る詐欺」になってしまっているので(笑)来年こそは免許を取って、家族をどこかに連れていきたいです。(インタビュー終わり) 記者の質問一つ一つを真摯に受け止め、素直な言葉で一生懸命話す姿が印象的。演出家の白井氏も「優しさの中に芯がある」と評していたが、今後の活躍が楽しみだ。【作品詳細】作品名:さくらの親子丼2東海テレビ/フジテレビ系で土曜23:40〜放送中2019年は1月5日から5話が放送予定。
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芸能 2019年01月03日 12時30分
脱“アナウンサーの旦那さん”、東京オリンピックでも活躍宣言! おばたのお兄さん【新春インタビュー】
ドラマ『花より男子』(TBS系)で小栗旬が演じた花沢類のモノマネで大ブレークしたおばたのお兄さん。おばたが披露した花沢類のセリフ「まーきの!」がSNSで流行したことは記憶に新しいところだ。 そんな中、彼は“アスリート芸人”としても注目を集めるようになった。昨年は、インスタグラムの人気を活用して『OBATA クリニック』を開校。自宅で簡単にできるトレーニングのインストラクターとしての活動もスタートさせたのだ。 今回は、『OBATA クリニック』終わりのおばたにインタビューを敢行。結婚してからの心境の変化、今年の目標などを聞いた。ーー2018年を振り返ってみていかがでしたか? 2017年の年始に世に出せていただいて(フジテレビ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』)、今年が世間様に知られて2年目の年でした。小栗旬さんのネタ以外で仕事をすることが増えました。売れたら“やりたい”と思っていたスポーツ系の仕事もいただけて、夢が実現できた年でしたね。ーーアスリート芸人として充実した一年だったんですね。 新潟県出身なんですけど、地元の番組で僕と高校生がスポーツで対決するコーナーを設けてもらっていて非常にありがたいです。説得力があった方がいいと思ってトレーニングをするようになったし、それが『OBATA クリニック』にもつながっていて、結果全部がプラスになっています。ただ、武井壮さんとかを見ていると“もっと頑張らなきゃ”って思いますし、やるんだったら芸能界ナンバーワンになりたいなと改めて思った1年でした。ーー昨年は、フジテレビの山﨑夕貴アナウンサーとの結婚というビッグイベントもありました。心境の変化はありましたか? 奥さんはアナウンサーですけど、そういうのを抜きにして家族の「長」になったので、経済面に関しても“しっかりしなきゃな”と自覚や責任が出てきました。ーーハロウィーンには奥さんとの仲睦まじい動画が話題となりましたが、お付き合いしていた頃からイベント系は大切にされていたんですか? そうですね。誕生日やクリスマスなどのイベントはちゃんとしていました。奥さんは僕と付き合うまで“ノースキャンダル”で来て(笑)、抑えていたところでもあると思うので、大切にしたいなと。すごくサッパリしているように見えるんですけど、実はすごく“女の子”なので、“ザ・ベタ”な感じでお祝いしていきたいです。ーーインスタでは、花沢類をはじめ、フィットネス女子・SUZU、ハモネプに挑戦する男子高生など、多種多様のキャラクターが登場しており、フォロワーも30万人を突破しました。このキャラクターたちはどうやって生み出しているんですか? 自分の頭の中にある “楽しいもの”を提供している感じです。まず僕は“『M-1グランプリ』のチャンピオンになりたい”とかで(お笑いの世界に)入ってきていないんですよ。エンターテインメントとしてのお笑いが好きなので、お茶の間や周りの人を楽しませたい気持ちの方が強いんです。 僕のインスタも、サクッと食べられるエンタメのファストフード的なところがあるから、知名度の割にはフォロワーがいるのかなと思います。ーー憧れのお笑い芸人さんはいなかったんですか? 影響を受けたのはエハラマサヒロさんです。しっかり「芸事」で楽しませるエンターテイナーだなと。ご本人とも仲良くさせてもらっていて「もっとそれを言えよ!」って言われているんですけど「変なヤツだと思われるからムリです」って返しているんです(笑)。僕もエンタメが好きですし、ネタというよりはそちらの方に向いていると思うので、頑張りたいですね。ーー若手芸人の中でも、インスタをネタの場として活用している人が多いですよね。ライバルや“面白いな”と思う人はいますか? 『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)で優勝したLOVE・たつろうさんですね。誰もが共感できる“あるあるネタ”を切り取っていて、面白いと思います。毎日アップしているんですけど、いくらでも出てくるんですって。人の揚げ足を取る、じゃないですけど、違和感を持ちながら生きてきた人らしくてネタが尽きないらしいです。ーー今年はいよいよ吉本坂46の本格活動が始まりますね。 お笑いしかやっていないと、どうしても考えが偏ってくるんですよね。だけど、吉本坂46にしても、お笑いライブを観たことのない人が多く集まってくれた『OBATA クリニック』にしても、今までとは違う層のお客さんが入ると演者の感じ方も変わってくるなと思いました。お笑い好きな方ってだんだん“芸人の脳みそ”みたいになってくる。一般の方が笑うポイントは“ここなんだ”って分かるのは大きいです。こういう活動をすることで、自分の幅も広がっていくので刺激になります。ーー2019年の展望を教えてください。 1年後に東京オリンピックがありますけど、2020年に一番活躍できる芸人になりたいです。2019年は準備期間の1年にしていきたいと思っています。あと、“アナウンサーの旦那さん”や“小栗旬のモノマネの人”ってまだ言われるので、“おばたのお兄さん”というネームの地位をもっと上げたいです。ーー変わらずイベントも続けていきたい? 昨年はSNSの力をすごく感じた年だったので、もっとSNSを通じて仕掛けられたらとは考えています。僕のインスタを見て“嫌なことを忘れられる”と思ってくれる人がフォローしてくれたらうれしい。今年も新しい“ファストフード的な動画”をどんどんアップしていきたいです。(インタビュー終わり)おばたのお兄さん プロフィール1988年6月5日新潟県魚沼市生まれ。東京NSC18期生。2017年1月に出演した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネで大ブレーク。2018年3月にはフジテレビ・山﨑夕貴アナウンサーとの結婚を発表した。(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能 2019年01月02日 12時30分
おのののか、「がっこうぐらし!」撮影中ラストアイドルにイジられた? “悪い部分も表現できる”役者へ【新春インタビュー2019】
『水曜バスケ!』(BS12)MC就任やRIZINメインキャスター、さらには『冬スポ!! WINTWER SPORTS FESTA2018』イメージガールなど、2018年も大活躍だったおのののか。 彼女は女優としても活動しており、ラストアイドルの阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央が主演を務めることでも話題になっている映画『がっこうぐらし!』(2019年1月25日公開)では、4人を精神的に支える教師・佐倉慈こと“めぐねぇ”を演じている。 そんな勢いにのるおのにインタビューを実施。映画のことはもちろん、2018年の振り返りや2019年の目標を聞いた。ーーまずは、『がっこうぐらし!』についてお聞きします。台本を読んだ時、率直にどんなことを思いましたか?最初に漫画とアニメ、どちらも楽しく観させていただいたんですけど“これを実写化するってどんな内容になるんだろう?”って思いました。言い方は難しいですが、いざ台本を読むと、原作ファンの方も裏切らないですし、初めて観た方でも“面白い”って思っていただけるような内容だなって感じました。ーー役作りをする上で気にした点はありますか?原作を読んでみて、生徒とめぐねぇの関係性が大事だと思ったので、彼女たちに好きになってもらって、私もみんなを愛する関係性を作らなきゃいけないと考えました。カメラが回っていない時も4人の近くにいたり、みんなでお話をしましたね。ーーどんなトークをするんですか?普段はアイドルの子たちなので、恋愛はしていないみたいでしたが、「こんな活動したよ」とか、学生の子は「テスト期間中なんだよね」とか、私も含めて4人ともマイペースな子なので居心地が良かったです。最終的に楽しくイジられることもありましたし(笑)。ーー作品はご覧になられましたか?台本で内容を知っているはずなのに、試写で観ると音とかCGとかすべてが加わって、“ビクッ”ってすることがたくさんありました。“ここまでリアルになるのか!”って。ーー“おのののかの2018年”についてお聞きします。先日、誕生日を迎えられ、自身のInstagramに「早く27歳になりたいと思っていた」と綴られていました。何か理由があるんですか?“早く大人になりたい”ってずっと思っていたんです。『がっこう〜』の撮影の合間、女子高生の子たちと話していると、ジェネレーションギャップはあるんですけど、“私の方が大人だ”って感じがしないですし、“もうちょっとしっかりしなきゃ”って思うんです……何か大人になるのって難しいですね。ーー(笑)。2018年もいろいろなお仕事をされたと思いますが、印象に残っている挑戦はありますか?『がっこう〜』の話ばかりになっちゃうんですけど(笑)、撮影で宿泊しているホテルの1階が飲食店で、1人でカメラマンさんや監督がご飯を食べているところに突入したことがあります。いつも接しているスタッフさんは大丈夫なんですけど、現場ごとのスタッフさんとの関わり方って難しかったりするんです。だから、完全にオフの状態でスタッフさんの中に入っていたのは挑戦でしたね。でも、入ったら入ったで受け入れてくださいました。ーーチームワークに変化が出たのでは?カメラマンさんが思っていることや監督が考えていることとか、なかなか話をする機会がないので、いろいろ視野が広がりましたし、次の日からはスタッフさんに対して親しみも沸いてさらに撮影が楽しくなりました。ーーでは、プライベートではどうですか?2018年は“お仕事とプライベートの距離を縮めたい”という想いが強くなった1年で、バスケは小学生の頃からやっていましたけど、スノボーやキックボクシングを始めたのは大きかったと思います。もちろんまだまだですけど、特にキックボクシングは、やり始めると選手の動きや技術に対してのリスペクト度がさらに高まりましたし、違った視点に立てられるようになったので、やっているからこそ沸いてくる質問も自然に出てくるようになりました。ーー2019年は女優としても活躍する機会が多くなると思います。演じてみたい役はありますか?普段はほわーんとしていると思われがちなんですけど、私の中にも喜怒哀楽が激しかったり、感情を表に出すようなこともあるので、自分の悪い部分を芝居で表現してみたいですね。悪役をやったことないので、機会があればやってみたいです。ーーやってみたいお仕事はありますか?ドラマや映画は時間が制約される中で作り上げる面白さがあるんですけど、長期間かけてみんなで築き上げる魅力がある舞台に挑戦してみたいです。ーープライベートはいかがですか?1年半前から1人暮らしを始めたんですけど、一切料理をしていなくて(笑)。一昨日くらいに、とん汁とか炊きこみごはんとか適当に作ったんですけど、早速包丁で手を切っちゃって(笑)。いまは料理アプリや本を見なきゃできないんですけど、そういうのナシで作られるようになりたい! 20代後半にもなりましたし、一人の素敵な女性になりたいです。ーーでは、最後に本作の見どころを教えてください。ラストアイドルの子たちはお芝居初心者で、私もそんなに経験があるわけではないので、みんなと一緒に一つひとつ作り上げた気持ちがあります。内容的には非日常なんですけど、怖さもありつつ、人間関係や感動が丁寧に描かれている映画だと思うので、幅広い世代の方に観ていただきたいです。彼女たちが作品的にも人間的にも成長している姿が観られると思います。映画『がっこうぐらし!』公開日:2019年1月25日(金)監督・脚本:柴田一成出演:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、おのののか他(取材・文 浜瀬将樹)
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芸能 2019年01月01日 12時30分
2018年大ブレイクのひょっこりはん、意外なコンビ解散秘話、2019年も生き抜く秘策を語る【新春インタビュー2019】
2017年、大みそかの「おもしろ荘」(日本テレビ系)をきっかけにブレイク。ちびっ子に大人気で、多くの女性タレントが「ひょっこり」をマネして大ブームになった。そんなひょっこりはんにインタビューを敢行。怒涛の2018年の振り返ってもらい、2019年の抱負についても語ってもらった。――2017年、大みそかの「おもしろ荘」でブレイクした。2018年を振り返っていかがでしたか? 激変しましたね。「これ以上のことは今後訪れないだろう」っていうほどの変化の年でしたね。休みなく働いて、人の見る目も変わって“ひょっこりはん”になれた年でしたね。――2018年一番変わったことは何ですか? それこそ知名度じゃないですかね。むちゃくちゃ変わりました。それこそ海外にまで「ひょこりはん」は伝わりましたし、日本でもいつも行ってるお店で「ひょっこりはんだ」みたいな顔されるけど、「ずっと来てたけどな…」みたいな(笑)。テレビに出て初めて認知されるんだなって実感しますね。――2016年まで「ダイキリ」というコンビで活動されていましたが、それからは変わりましたか? むちゃくちゃ変わりました。全部変えました。コンビの時に無理してたことがいろいろあった。相方に対してもそうですし、ネタもそうですし、自分がやりたいことを押し殺してずっとやってたので。そんなズレから、だんだん解散しようと思うようになったんです。 その反動ですよね、今(笑)。今まで大学の時からやってきた、人から「こういうところが面白い」って思われてきた、でもコンビでは出さなかったものが今出ているんです。だから、ピンになって、芸風についてあれこれ考えるんじゃなくて「こういうことしたいな、しよう」っていうのは自然と決まりました。 「ひょっこりはん」も思いついたというよりも、たどり着くべくしてたどり着いたって感じですね。「ひょっこり」って言葉もすごい大事で「自分を表してくれてる!」って思いました。――自分の中に合ったものをキャラクターにしたのですね。 パッと思いついたものをやったってボロが出るし、自分を出さないと売れないってずっと思ってたので。――ご自身が思う「ライバル」は? 僕、ライバルを「アンパンマン」って言ってるんですよ。“ひょっこりはん”を突き詰めていくと「ザ・芸人」って感じじゃないですよね。「お笑い芸人」という言葉で自分を縛るのは良くないなって思います。 この間、地元の小さいお子さんがいる幼なじみの家に行ったんです。話しかけてもこっちを全く見ず、ずっと「アンパンマン」を見てたんですよ。その時にアンパンマンにライバル意識を燃やしましたね。――2019年もこのスタンスでやっていくのでしょうか? ネタは作っていくと思うんですけど、全く別のことをやるのは「違う」と思ってるので、ひょっこりはんができること、するべきことを探してやっていきたいなって思ってますね。でも分からないですけど…急に違うネタをやってるかもしれないし、急に「俳優になる!」とか言ってるかもしれない。――俳優さんとしてドラマにも出演していますね。 楽しかったんですよ。今後もドラマとか、求められることはやりたいと思ってます。結局求められていることをやるのが楽しい。声のお仕事も楽しかったです。――2019年の目標はありますか? 子供たちがいろいろ面白がってくれることを発信していきたいですね。2018年にイラストの中に隠れたひょっこりはんを探す絵本「ひょっこりはんをさがせ」(宝島社)を発売したんですが、この絵本のように自分のキャラクターを使ったものは作っていきたいです。 あと、外国にも行ってみたいって思ってます。バリで現地の人がSNSで知って“ひょっこり”をやってくれていたみたいで、「会いたいよ」って言ってくれてたり、ロケ中に日本語を話せる中国人の人が声をかけてくれたりするんです。世界でもとらえ方は一緒で変わらないと思う。もっといろんな人に広げたいなって思います。(インタビュー終わり)真面目に真摯にインタビューに答えてくれたひょっこりはん。来年もまたテレビで大活躍する姿が見られるだろう。【作品詳細】作品名:もっとひょっこりはんをさがせ!著者:ひょっこりはん定価:980円(税抜)発売中
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芸能 2018年12月31日 12時40分
月亭方正、「ガキ使」以外のリアクション芸出演はNG? 「笑ってはいけない」13年目の成長語る
日本テレビで12月31日に放送される『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年越しスペシャル13作目『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!!』の放送を前に、月亭方正に番組の見どころなどを聞いた。 今回は「ヘイポー財団法人お豆考古学研究所」を舞台にダウンタウン、方正、ココリコが新人トレジャーハンターとして「絶対に笑ってはいけない」過酷な状況の中、訓練や研修に臨むという内容になっている。昨年の模様を収録した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』のブルーレイ&DVDも発売中だ。—— 今回13作目の「笑ってはいけない」ですが、方正さんから見た見どころを教えてください。方正:見どころというか……これに関しては見る人の楽しみは、もう映画みたいなものでしょう。パートがナンボで、内容ももう下地ができていて、その下地の中から今回は何を提供してくれるのか、どういったことをネタに楽しませてくれるのかということやと思いますよ。とにかく見てください。—— 新しい回を迎えるたびに、出る側の方も「面白くしなければ」というプレッシャーが大きくなるのでは。方正:撮影中はプレッシャーはないですよ。例えば、やることが決まっていれば「面白くしなきゃ」ってプレッシャーもあるんですけど、そもそも僕たちも内容を本当に知らなくて(笑)。次、何がある、引き出しに何が入っている、ということも分からないんです。そんな状況なので、プレッシャーも何も、その環境で頭を回すことで精一杯。痛いことがあるのか、恐いことが待っているのかとか……逆に人が引き出しを開けるときはワクワクしたり。その連続でプレッシャーが入ってこない。視聴者と同じ目線でやっている感じなんです。—— ダウンタウンのバラエティは、出演する芸人さん同士、笑いを競うような雰囲気に自然と誘導していくような感じがあって、芸人さんはいつも大変だなと思って見ています。方正:確かに「頑張ってね」という感じじゃないですね。「ほれ、やってみ」という感じ。そういうフリは確かに、ダウンタウン特有のものかもしれないですね。急に客前でシナリオもなく「やって」と言われたらドキドキしますよ。ライブのような感じ。ほかのバラエティを仕切っている人だとそういうフリはしないし、普通は怖いですよね。そういうフリはあえてしない。グダグダになるかもしれないわけですし……。でも、あえてそれをやらせて、その後フォローする引き出しもダウンタウンはいっぱい持っている。やらせるのもダウンタウンやけど、フォローして笑いを取るのもダウンタウン。そこは明らかにほかの人とは一線を画しているんじゃないですか。ダウンタウンならではの醍醐味という感じがしますね。—— 急にフラれてダメだった場合、後でダメ出しとかそういうことはあるんですか。方正:裏でダメ出しされたことはないですね。でも、そういう環境、ダウンタウンの下でやることでとにかく鍛えられたことは確かですね。今田耕司、東野幸治、130R、木村祐一……僕はダウンタウンの下で育った芸人の「一期生」みたいなもんですから。ずっと若いときからやってきたメンバーで、みんな鍛えられました。10年くらい経って東野さんに「どう?ほかの現場楽じゃない?」って聞いたら「そうですね」って。「やっぱりダウンタウンさん以外の現場楽ですね」って。「リストバンドを外した感じじゃないですか」って。今はそういう感じじゃなくなっているところもありますけど、昔は特にダウンタウンは「とんがって」いましたからね。その下でやって鍛えられたのは事実です。—— 瞬発力がどこよりも必要だったということですか。方正:瞬発力はダウンタウンファミリーじゃなくても必要。芸能界、テレビでは特に。人間力もそう。そこは変わらないです。ただ2人が鬼教官なだけの話で(笑)。—— この「ガキ使」の5人の中での方正さんの立ち位置はどんな感じだと自己分析しているんですか?方正:俺の立ち位置は「パイプ(役)」。ダウンタウンとココリコという10歳違うコンビのパイプです。ちょうど年齢も真ん中くらい。僕が行った時は4人が何とかしてくれる。運命のメンバーやと思っていますよ。—— 最初の頃は山崎さんは飛び道具という感じがしたんですが、最近は方正さんの役割も変わって来たとんではないですか。方正:最初はまさに飛び道具でしたね(笑)「ガキの使い」というのは松本さんの脳内を具現化した番組なんですけど、その具現化で松本さんができない部分、ヘタレとかヨゴレとか、そこの部分を僕は担っていたんです。それは感じますね。ただ、僕も成長していって、落語に出会って一人でやる芸ができた。今までみたいに依存しなくてもできる「何か」ができた、ってなったら、今までとやり方も変わってきたというのはあるでしょうね。僕自身が人前で一人で笑いを取りたい、と変わってきたというのも大きいです。ほかの番組からリアクション芸のいろんなオファーが来るんですけど、今は断っているんです。「ガキではやっているじゃないですか」と言われることもありますけど、「ガキ」は違うんですって言うんです。—— ということは、昔と変わらずダウンタウンの現場というのは特別ということですね。方正:そりゃ特別です。僕は師匠が2人いて、落語の師匠が月亭八方さん。テレビの師匠はダウンタウンです。師匠の言うことは絶対。だからダウンタウンの現場ではリアクション芸でもなんでもやるんです。—— 「ガキ使」ではココリコのポジションがほかの芸人に入れ替わる可能性があった、というようなことが冗談めかしにニュースになっていましたが、方正さんは自分に関してそれを意識したことはありますか?方正:全然意識したことはないです。仕事ですから「情」でやってはダメなんです。お互い必要とされる関係でいないとうまくいかない。だからそのあたりは僕はドライでしたよ。そういう話がもし来てもゴチャゴチャ言わないですよ。「ここでしがみついてなんとか芸人として生きていくんや」っていう気持ちはもちろんありましたよ。若い時はそう。でもやるうちに背伸びしてやっていても自分が苦しいだけ。自分にはちゃんと身の丈にあった服があるということが分かってくる。この世界に5年くらいいたら分かるんですよ。それで「チェンジ」と言われて「ちょっと待ってください」ってなっても、次の収録からむちゃくちゃしんどいでしょうからね。切られるんやったら切られて「次に何ができる?」ってやったほうがいい。その方が健全。だから、あんまり意識しなかったです。—— この人が来たら「自分のポジションを奪われるかも」って思ったライバル的な存在は過去にいたんですか?方正:適材適所があって、番組を作る時にここのイスはこれ、って番組のスタッフもちゃんと考えて作るわけです。「類似タレントはいらん」って。で、そこでのライバル意識とか嫉妬心というのは確かに生まれますけど、5年、10年とかやると、身の丈にあった服、自分が何ができるかというのも考えるようになるので、そこは割り切ってやらないと。—— 方正さんが逆に「こいつがいれば」って思った芸人さんはいますか。方正:千鳥です。ブラックマヨネーズも。誰とチェンジとかそういう話じゃないですよ。ここに後、誰がいたらいいかとか、そういう視点です。人間力の高い人たちはやっぱり面白いんです。千鳥やブラマヨにはそういうものを感じていました。—— ジミー大西さんはどうですか?方正さんとの絡みは特に相性がいいように感じますが。方正:僕は常人なんです。普通なんです。ジミーさんは社会生活ギリギリで「アウト」な人やから、そこのすごさがあるんです。ジミーさんと過去に対決コーナーをやっていましたけど、魚屋さんに行って、生の魚を食うというのがあっても僕は「うえっ」って吐くんです。でもジミーさんはサンマのはらわたをそのまま食うような人。「え、嘘やろ」って。僕にはできないすごさなんです。リアクション芸をずっとやっていましたけど、出川哲朗さん、キャイ〜ンとかいろいろやっている人がいて、その人らに僕、ずっと言っていたんです。「ジミーさんがこっち来たら全部持っていかれますよ」って(笑)。あれは本物ですからって。でもね、あれ(ジミーさんのノリ)が大好きってなったら、警報が鳴っていると思った方がいいですよ。あれはすごく面白いですけど、あれが面白くなったら「働くおっさん人形」が面白くなったりするんです。あれはそっちの世界、また別の世界の面白さなので普通の笑いを見ると「なんだこれ」ってなったりするんです。それくらいの劇薬なんです。魂を抜かれないように見ないとだめですよ(笑)—— 最後に年末に「笑ってはいけない」を見るファンにメッセージを。方正:今回も面白いです。5人も年齢は変化していきましたけど、毎回毎回その年齢の変化が逆に面白さを引き出している感じがします。とにかく見てください。今回も期待してもらっていいですよ。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年12月31日 06時00分
今年は“足の引っ張り合い”がスゴい? ココリコ、『ガキ使』“笑ってはいけない”は「特別な番組」
今や年末の風物詩となっている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)“笑ってはいけないシリーズ”。昨年放送された『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』のDVDが先日発売され、早くも話題となっている。 今回、レギュラーメンバーであるココリコ(遠藤章造、田中直樹)にインタビューを実施。“アメリカンポリス”での裏話はもちろん、番組に対する想いを聞いた。ーー年末に放送するスタイルになって今年で13年目となりますね。いまや年の瀬になくてはならないものとなりました。遠藤:番組スタッフさんに「今年あるんですかね?」って聞いても、いまだに「いやぁ〜どうなんですかね」って感じやったりしますからね(笑)。10〜11月くらいに収録するんですけど、常に“あるかもな”っていうスタンスで生活しています。田中:よしもとの人間に聞いても、明らかにウソついているようなリアクションとるんですよ。“なんでやろ?”って思うんですけど(笑)。遠藤:“あることくらい言ってくれてもいいのに”って思うんですけどね。田中:社員の「どうなんですかね?」の言い方が、明らかに“何か知っているやろ”みたいな。ーー『アメリカンポリス』で印象に残っている企画はありましたか?遠藤:ベッキーちゃんがタイキック喰らったのはビックリしましたね。意気揚々とドッキリを仕掛けていくんですけど、最後にああいう結末が待っているとは思いませんでした。ケツ蹴られた時の生音がスゴかったんですよ。“ボコーッ”て。田中:上島軍団VS出川軍団ってすごく体を張るコーナーがあるんですけど、本番終わったらプチ打ち上げするんですって。それ聞いて“芸人さんっていいな”って思いました。うんこ漏らした後やのに「よくやった!」ってそんな職場ないわけじゃないですか(笑)。ーー“捕まってはいけない”では、ムロツヨシさんがゲストでした。メンバー間でまさかの裏切り行為もありましたよね。遠藤:スタッフさんの仕掛けもそうなんですけど、逃げ惑う人間の嫌な部分というか、本能が見え隠れする(笑)。毎回「一致団結して宝箱探ししましょうね」って言うんですけど、それぞれの嫌な部分がどうしても出てしまう時間帯なんですよ。あれって“僕ら得してんのかな”って思いますけどね(笑)。田中:みんなの根っこの部分が出ていますもんね。あそこはバラエティーというよりもドキュメントだと思っています。後日、ムロくんと話したんですけど、罰のガチ具合にビックリしていました。「田中さんって毎日あんな仕事やってんの?」って言われて、「いやいや毎日じゃないよ。年に1回なんよ」とは返したんですけど(笑)。でも、本人「すごく楽しかった!」って言っていましたけどね。ーーじつは控え室の雑談シーンも笑ってしまうポイントです。カメラは回っているものの、5人で……っていうのも珍しいのではないでしょうか?田中:毎週収録でご一緒させていただいているんですけど、確かにレギュラー回には腰を据えて話す場がなかったりするので、あの時間はすごく楽しいんですよね。遠藤:ダウンタウンのお2人が手持ち無沙汰になった時に、“変なフリきそう”って思ったら、案の定俺に来たりするので、そのドキドキも含めて“笑ってはいけない”だとは思います。ーー控え室でダウンタウンさんのやりとりを間近でご覧になっていかがですか?遠藤:やっぱり笑ってしまいますよ。今回のオンエアーしていない分(12月31日放送予定『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』)でもあるんですけど、本当に“阿吽の呼吸”というか、ダラダラ喋っているだけやのに、急に「〇〇やろ!!」ってスイッチ入る瞬間が一緒やったりするんです。田中:(月亭)方正さん曰く「ダウンタウンさんがイチャイチャする時間」って滅多に見られないので改めて貴重だなと。5人全員がそうなんですけど、年々疲れが早まっている気がしますね。以前と比べると、ダウンタウンのお2人の“空を見つめる時間”が早まっている。ーー(笑)。方正さんはビンタやお色直しなど、キーパーソンにもなっています。あの破壊力は馴れないものですか?遠藤:同じパターンで何回もやられているじゃないですか。それでも新鮮に心の底から笑ってしまうので“すげーな”と思います。田中:控え室では方正さんの横の席にいて、真横で十何年見させていただいているんですど、ここ最近の抜け毛の進行具合がスゴいなと。ご本人なかなか認めないですけどね。遠藤:本人は“スキすぎている”っておっしゃっていますけどね。田中:あれを“スキすぎている”というならば、お店変えた方がいいと思います。次元の違うスキ方だと思うので。遠藤:多分、その美容師さんは良くないと思う。ーー(笑)。トレジャーハンターが年末放送されますが、注目してほしいポイントはありますか?遠藤:狙っていないところを見つけて笑っちゃったところがあって……ハマって何発も喰らいました。狙っていたのかいないのか、そういうところも含めて楽しみにしてほしいです。田中:“捕まってはいけない”が今年もあるんですけど、例年以上に足の引っ張り合いがヒドかったです。他の企画でも、まさかの人がたくさん登場してもらえているので、そういった意味でも平成最後の回にふさわしい放送だと思います。ーー『ガキの使い』が30年目に突入しました。お2人は前説時代から数えて20年以上携わっていることになりますが、ココリコさんにとってこの番組はどういう位置づけですか?遠藤:自分たちが芸人として認知していただいたきっかけになった番組ですし、一番長くお世話になっている番組でもあるので、大事にしていきたいと思っています。田中:毎週緊張しますし、企画内容に驚くこともあります。バラエティーって沢山ありますけど、“ガキ”って独特で特別な番組だったりするので、そういうところに自分もいさせていただけるのは“ありがたいな”って思いながら現場にいます。(インタビュー終わり)『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(祝)放送30年目突入記念 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』初回限定版Blu-ray BOX価格:10,000円+税品番:YRXN-90134〜6※初回限定版は限定生産品につき、在庫がなくなり次第、販売終了初回限定版DVD BOX価格:9,143円+税品番:YRBN-91255〜9※初回限定版は限定生産品につき、在庫がなくなり次第、販売終了通常盤価格:1,500円+税品番:YRBN-91260(エピソード1)、YRBN-91261(エピソード2) 、YRBN-91262(エピソード3)、YRBN-91263(エピソード4)(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年12月22日 06時00分
「ライバルはアンパンマン」ひょっこりはん、10万部超え大ヒット絵本の第2弾を発売
2017年、大みそかの『おもしろ荘』(日本テレビ系)をきっかけにブレイク。ちびっこに大人気で、多くの女性タレントが「ひょっこり」をマネしてブームになった。そんなひょっこりはんが8月、イラストの中に隠れたひょっこりはんを探す絵本「ひょっこりはんをさがせ!」(宝島社)を出版。10万部を突破する大ヒットとなった。そのヒットを受けて2作目「もっとひょっこりはんをさがせ!」(同)が12月20日に発売される。 それを記念して、ひょっこりはんにインタビューを敢行。同書のことはもちろん、怒涛の2018年の総括、来年の目標についても語ってもらった。ーーこの「ひょっこりはんをさがせ!」のシリーズはどんなきっかけで始まったのですか? 宝島社さんが声をかけてくれて、企画を持ってきてくれたんですよ。『こういうのやりたい』って。それがはじまりです。でももともとSNSでいろんなところに隠れて『“ひょっこりはん”どこだ?』ってやってたので、『僕もそれやりたいです』って言った形ですね。――第1弾は10万部を突破。反響はありましたか? ありましたね。1週間で増刷がかかって本屋さん、ネットも売り切れで追いついてないとか。子供に渡したら喜んでくれてたとか、直接聞きました。芸人さんも買って息子に渡して「喜んでくれてた」って言ってましたね。 そういうお子さんを持つお父さんお母さんから反響がありますね。芸能人の方とか辻希美さんがアメブロでお子さんとやってくれたり。そういうので広がっていったと思います。――ヒットの理由は何だと思いますか? 「探す」というゲーム性と、『ウォーリー(をさがせ)』とは違う、僕の芸でクスって笑えるおもしろさが他のものとは違うと思いますね。僕は「おもしろい」と思ってたので、それが数字に出てきたのかな。――見どころはどんなところですか? 前作は世界遺産で、今作は日本全国。「世界遺産に行きたいけど行けないよな」って思って自分で提案して「すごいところでひょっこりしたい」って思って。勉強もできるんじゃないかと思いました。今作は日本でいろんな地方に絵本上で行きました。(各地の)名産も載ってますし、大人の人も知らないこともあったりするので、勉強になると思います。――お気に入りのページは? 東京とかはけっこう好き。パッと見て「おもしろそう」って思ったのが渋谷のスクランブル交差点なんですけど。この中でいろんな事件が起きていますので、それを見るのも楽しいです。 あとは最後の写真の中に合成した「リアルひょっこり」のページ。これも見てておもしろいですね。アルファベットの「ABC」からひょっこりしているページも意外と好き。無茶な「ひょっこり」のポーズをしているんですよ。長時間できないので『今、今、撮って!』ってカメラマンさんに言ってY字バランスをしたり、苦労もあったけど、意外とおもしろくできました。小さいお子さんがアルファベットを学ぶきっかけになればな、と思いました。――どんな人に手に取ってもらいたいですか? 全員に手を取ってもらいたい。老若男女問わず、幅広い年齢の方に楽しんでもらえると思います。――今後もこういった作品は作っていくのでしょうか? 営業に行くと子供たちの中に『ひょっこりはんをさがせ!』で自身の存在を知ったって子がいるんですよ。病院の待合室にも置いてあるみたいです。そういうのがいいなって思う。絵本に限らずですが、自身のキャラクターを使ったものはもっと作っていきたいな、と思いますね。――ご自身が思う「ライバル」はいるのでしょうか? 僕、ライバルを『アンパンマン』って言ってるんですよ。 “ひょっこりはん”を突き詰めていくと「ザ・芸人」って感じじゃないですよね。「お笑い芸人」という言葉で自分を縛るのは良くないなって思います。芸人だから「いろんなネタをやった方がいい」と言われるけど、そこに行ったらダメだと思うんです。 そう考えたら延長戦上に『アンパンマン』が(笑)。子供って、ずっとアンパンマン見てるし、強いですよね。――そう思うきっかけはあったんですか? この間、地元の小さいお子さんがいる幼なじみの家に行ったんです。話しかけてもこっちを全く見ず、ずっと『アンパンマン』を見てたんですよ。人見知りっていうのもあったんでしょうけど。全然心を開いてくれなかったですけど、最後に『ひょっこりはん!』ってやったらめっちゃ笑ってくれたんですよ。2時間くらいかかりましたけど、その時にアンパンマンにライバル意識を燃やしましたね。――2017年、大みそかの「おもしろ荘」でブレイクした。2018年を振り返っていかがでしたか? 激変しましたね。「これ以上のことは今後訪れないだろう」っていう(ほどの)変化の年でしたね。休みなく働いて、人の見る目も変わって“ひょっこりはん”になれた年でしたね。――2019年の目標はありますか? 子供たちがいろいろおもしろがってくれることを発信していきたいですね。外国にも行ってみたいし、もっといろんな人に広げたいなって思います。【作品詳細】作品名:もっとひょっこりはんをさがせ!著者:ひょっこりはん定価:980円(税抜)12月20日発売
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