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社会 2007年11月19日 15時00分
三宅島バイクフェスタ現地取材ルポ
三宅島復興を目的とするバイクイベント「チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル」が18日、3日間の日程を終えて閉幕した。発案者の石原慎太郎東京都知事(75)も現地入りし、精力的にバリバリ視察して回った。のんびりした島に復興の願いをかけた爆音が轟いた。 全島一周の公道レースは安全性の面から断念した。国内4大バイクメーカーの協力も得られず、どの程度のイベントになるか想像がつかなかった。 知事が視察した17日、公道を封鎖した2.5kmの周回コースで時速70kmまで出せる「ツーリスト・プロ」が実施された。通常は60km制限のため、10km速く走ることができる。関係者が「いよいよ本格的な公道レースを彷彿とさせるようなツーリスト・プロの始まりです。安全にケガのないようお願いします」と挨拶。約10秒間隔で1台ずつ、バイクが爆音と煙を吐き出して飛び出していく。 スタート&ゴール地点の特設ステージでは、ゲスト参戦した俳優の岩城滉一さん(56)が「日本は高速道路以外の道路で70kmで走れるところないんだよね。生きているあいだにこんなことができるなんて目の前に見てても信じられない」と価値ある一歩であることを強調した。 大会名誉会長を務める石原知事が到着すると約60席のメーンスタンドから拍手が沸き起こった。石原知事は「島にも東京にもバカがいる。代案出さずに反対するのはバカでもできる。代案出せってんだ」とのっけから飛ばしぎみ。英領マン島TT優勝ライダーのイアン・ロッカー選手(41=英国)と岩城さんのグループが走行するとき、日の丸のスタートフラッグと、ゴールのチェッカーフラッグを振った。 天候が急変して大雨の降る中、バイク展示のテントを1つひとつ見て回り、関係者の労をねぎらったり、米国製5730?のシボレーのエンジンを積んだ大型バイクにまたがってみせた。物販テントでは三宅村商工会女性部のおばちゃんたちに強く勧められ、地元名産の赤芽イモの煮っころがしをほお張った。 閉鎖中の空港では、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公式大会としてドラッグレースが開催された。さきほどまでの大雨がうそのように晴れ渡り、レースコースの滑走路を見下ろす小高い丘に住民や観客が押し寄せた。ロック音楽をBGMに鼓膜がおかしくなりそうな爆音がうなり、モータースポーツの華であるレースクイーンが踊った。 2台同時スタートの対決で、計20台のバイクが402.33mの直線道路をものすごいスピードで走り抜ける。トップ3はみな8秒台。イスに腰掛けたおばあちゃんは「賑やかだから見に来たの。バイクのことは分からないけど賑やかなのはいいね」と笑った。 同日夜のグランドフェスティバルで石原知事は「やってよかったなあと私思っています。島民のみなさんそうでしょ?関係者のみなさんそうでしょ?(反対した)共産党は最後に悔し涙で雨を降らせたけど、みんなの念がかなって晴れて、いまも月が出ているよ。ざまあみろってんだ」とまくし立てた。さらに「ドラッグレース初めて見たけど、あれ使えるね。お台場でもやっちゃおうかな」とリップサービスする上機嫌だった。 島民の歓迎に感激するライダーは多く、大会を手伝って「オレ、こんなに感謝されたの生まれて初めてかもしれない」と感極まるライダーも。島に住む主婦(64)は「来年もやってほしい。バイクには興味がなかったけど、うるさいとは全然思わない。むしろ爆音に心をかき立てられるようになったわ」と興奮しっぱなしだった。三宅島の“バリバリ伝説”が始まった。 準備期間を含む15日から17日までの来島者は計909人(東海汽船調べ)。目玉イベントのドラッグレース観戦者は450人で、全島一周道路30kmをいかに正確な速度で走るかを競った18日の「ツーリング・ラリー」では490人が沿道で観戦(いずれも三宅島警察署調べ)したという。平野祐康村長は「経済効果は十二分。若い人は盛り上がっていて、バイクの免許を取って来年出たいという声も聞いている」と話した。 ドラッグレース会場でバイクに負けず注目を集めたのがレースクイーンだ。彼女たちがヘソ出しで飛んで跳ねて踊るたびに、年配客も少なくないスタンドは盛り上がった。公道脇の特設スタンド裏ではF1チームを持つ飲料メーカー「レッドブル」のコンパニオンが250ml缶を無料配布。年配者を含む観戦客にナンパされまくっていたが、「出会いは特にありませんでした」と話した。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
マイルCS ダイワメジャーが2連覇達成
秋のマイル王決定戦「第24回マイルCS」(GI 京都芝1600m 18日)は、1番人気に支持されたダイワメジャーが5つ目となるGI制覇を成し遂げた。勝ち時計は1分32秒7(良)。2着はクビ差でスーパーホーネット、3着には半馬身差でスズカフェニックスが入線した。 これが王者の貫禄か。外から鋭く迫るスーパーホーネットの追い上げにも、ダイワメジャーは最後まで決してギブアップをしなかった。 「強い馬です。最後まで抜かせなかった。昨年のような完ぺきな状態ではなかった。だから、頭が下がりますね」と名コンビの安藤勝騎手が最強マイラーの力走を称えた。 スタートはハナを切るのかと思えるぐらい、抜群に速かった。ローエングリン、フサイチリシャールの3枠2頭が仕掛けると3番手に下げ、そこからマイペースの追走。後半の半マイルはいずれも12秒を切る速いラップだったが、手応えは十分。4角を曲がりきると、既に先頭に立っていた。 連覇に挑んだ天皇賞・秋では、追い比べの直線で内外からぶつけられる不利。これで筋肉痛を起こし、マイルCS出走を決めたのはレース2週前だった。実力は確かだが、関係者は半信半疑だった。 「いろいろあった。自信がグラついたことは確か。でも、最終追い切りの動きが良かったですからね。あれで自信を持った。きょうはゴール前で外から2着の馬がきたけど、絶対に負けないと思った。後ろからこられると、また闘志をムキ出しにして伸びる馬なので」と上原師。 昨年のマイルCSからマイルのGI3連勝はニホンピロウイナー、タイキシャトルに続く史上3頭目の快挙。皐月賞、天皇賞・秋を含めてGI5勝もすごいが、獲得賞金が現役最高の10億円を突破、名馬中の名馬に仲間入りした。 「このあとはオーナーと相談して決めたい」と上原師。これがラストランになるのか、昨年と同じく暮れのグランプリ・有馬記念(12月23日)に挑戦するのか。妹ダイワスカーレットの動向を含めて、興味津々だ。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
18日(日)の芝1800m戦は、上がり33秒7と鬼脚をさく裂させたオーロマイスター(牡、父ゴールドアリュール、母フェアリーワルツ=美浦・大久保洋厩舎)が、1馬身4分の1突き放す圧勝劇で堂々1番人気に応えた。勝ちタイムは1分50秒7(良)。 「ケイコの動きがすごく良かったので期待していた」と話す吉田豊騎手。期待に違わぬベストパフォーマンスに、笑顔が弾けた。また、「外枠(12番)だったので掛からないか心配したけど、リラックスして走っていた」とセンスの良さに感心しきりだった。 セールスポイントを聞かれ、間髪いれず「瞬発力」と応えたジョッキー。「体(502kg)はまだ絞れるし、これから良くなる部分がいっぱいある」前途はまさに洋々としている。 同日の芝1400m戦は、牝馬のブライダルフェア(父フジキセキ、母グリーンスマッシャ=美浦・柴崎厩舎)が、ゴール前猛然と差し返し、勝利をゲットした。勝ちタイムは1分24秒4(良)。 薄氷を踏むハナ差の勝利だったが、佐藤哲騎手、柴崎師は異口同音に、「差し返して勝ったように、いい根性をしている」と評価した。また、柴崎師は「牝馬だし、仕上げすぎてテンションが上がると困るので、まだ体は余裕があった」と指摘した。 見切り発車とはいえ、スケールの大きさを感じさせる内容に、「次はもっと良くなる」と柴崎師。期待に胸を膨らませていた。 17日(土)の芝1400m戦(牝馬限定)は、直線の叩き合いを制したサクラカスケード(父マンハッタンカフェ、母サクラフューチャー=美浦・小島太厩舎)が初陣を飾った。勝ちタイムは1分24秒3(良)。 スタートしてスッと2番手へ。「素軽くて自然とあの位置取りに。道中は自分をコントロールして上手に走っていたね」と蛯名騎手。直線入り口で逃げたブルーミンバーに並びかけ、長いマッチレースの末、半馬身抜け出したところがゴールだった。 勝負根性の良さと末脚の確かさは特筆でき、「力むところもないし、センスがいい。これからまだ力をつけてくると思うし、雰囲気がとてもいい馬。大きいところを獲れるようになってほしい」と鞍上は将来性を高く評価していた。 母はサクラローレルの半妹という良血。「気性、身のこなし、どれをとっても欠点がない。スケール感はないかもしれないが、牝馬らしく軽い走りをする。それでいて血統は奥があるからね。女の子同士なら、かなりやれると思う」と小島太師も手応えを感じている様子だった。 同日のダ1400m戦は、3番手追走から直線で先頭に立ったハピネスフォーユー(牝、父A.P.Indy、母Sophorific=美浦・久保田厩舎)が押し切った。勝ちタイムは1分26秒4(良)。 最後は2着馬にクビ差に迫られ、「あせった」と言う蛯名騎手だが、3着以下には8馬身差をつけており、能力は確か。「テンションが高くて、中間はビシッとやっていなかったから、その分、追ってからモタついたね。でも、楽しみな馬だし、まだまだ良くなってくる余地はある」 これが通算100勝目になった久保田師は「(仕上がりは)七分くらいだったが、それでも新馬なら何とかなる器だと思っていた。センスのいい走りだったし、勝負根性も見せてくれた。芝も問題ないし、大物感があるので夢を見たいね」と話していた。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
大物が飛び出した!17日(土)の芝1600m戦を勝ったサダムイダテン(牡、父フォーティナイナー、母ウメノダンサー=栗東・中村厩舎)がそれだ。 未知の面が多い新馬戦にして、単勝1.3倍という断トツの1番人気。その厚い支持を裏切ることなくレースは好位で折り合い、直線では鞍上が後ろを振り向く余裕を見せての圧勝だった。勝ち時計は1分35秒0(良)。 安藤勝騎手は「行ってしまうと困るので、ゲートはゆっくり出ました。調教の動きも良く、文句ありません」とベタ褒め。一方、中村師は「育成場での動きも素晴らしかった。ゲートで手こずったので1度放牧に出しましたが、それにしても強かったですね」と厩舎の将来を担うニューフェイスに期待を膨らませた。 次走はクラシックの登竜門「ラジオNIKKEI杯2歳S」(JpnIII 阪神芝2000m 12月22日)を予定している。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
浦和記念 トップサバトン 仕切り直しの一戦に全力投球
今年の3歳クラシック戦線を盛り上げた3強の一角、羽田盃馬のトップサバトンが、21日の浦和メーン「第28回彩の国浦和記念」(JpnII 2000m)からいよいよ始動する。3強のうち、フリオーソは今週末のJCダートに出走、アンパサンドも東京大賞典に向けて既に動き出した。大井・堀千亜厩舎へ移籍し、再出発となるこのレースは今後への試金石となる。直前の動向を追った。 「やっぱり一番は、背中が柔らかくてバネがすごいこと」トップサバトンを管理する堀千亜師、宇野木厩務員は口をそろえる。それを証明するように10日の1週前追い切では単走で5F62秒3→47秒5→35秒1を計時。「小林のレコードかと思うような時計でびっくりしたけど、体が相当柔らかくないと小回りの小林でこの時計は出せない」と師も驚愕した好時計を叩き出し、好調をアピールした。 17日の最終追い切りは5F68秒8→52秒6→39秒2と軽めに流した。休養の効果か体に張りが出て体重は480kg。胸の筋肉が春より逞しくなった。 休み明けに、初めての舞台と厳しい条件だが、「ゲート練習は問題なかったし、徐々に落ち着いてきたからね。勝負根性があるし、力はある。目標の東京大賞典の前にいいレースをしてほしい」と指揮官は期待を寄せる。 “3強”はいずれも東京大賞典を視野に入れており、クラシック以来の対決にファンの期待も高まるところ。大一番を前にサバトンはどのようなレースを見せてくれるか。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
この秋通算500勝達成 船橋の名トレーナー・岡林光浩調教師に迫る
船橋に“破壊王”現る!?驚異的なスピードで使用しているストップウォッチを壊しているのは、12日に地方競馬通算500勝を達成した岡林光浩調教師(船橋)だ。 「すぐ壊れる」と言うが、今は亡き“破壊王”ことプロレスラーの橋本真也さんばりに怪力なわけない。ただ、壊したストップウォッチの数と、地方503勝、中央3勝、重賞制覇26回の数字は、今年の流行語に反して“そんなの関係大あり!!”だ。 岡林厩舎ではスパルタトレーニングが基本だが、この方針を確立させるきっかけになったのが、厩舎に重賞初勝利(2000年、グランドチャンピオン2000)をもたらしたマキバスナイパーや、アローセプテンバーの存在だった。 「追い切りじゃなくても普段から間違いかと思うような(速い)タイムで走っていたからね。それまで(強い調教を課すと)馬がかわいそうという思いもあったが、強い馬をつくるにはある程度ビシッとやっていいと分かったよ」 もちろん、ハード調教を課すには管理馬がそれに耐えうる状態であることが大前提だ。ストップウォッチはその大前提…すなわち日ごろから管理馬の「調子のバロメータ=ラップ」を計る大切な道具として、師の手の中に常にある。もっとも、これは岡林師だけに限らず全国のトレーナーに共通することだが、とくに岡林師は綿密に記録を取っている調教師の一人といえる。だから、ストップウォッチの使用頻度も当然増し、寿命を著しく縮めてしまうのだ。 1988年開業、地方通算100勝を達成したのが98年。重賞初制覇以降は勝利数が飛躍的に伸びていく。その理由は馬房数が大幅に増えたことだけでなく、工夫の積み重ねが実を結んだことはいうまでもない。 「目標は馬房数の倍勝つこと。そして一番重要なのは新馬戦」の言葉通り、07年は18日現在で52勝、新馬戦は<5221>の良績を誇る。「ラップは体調のバロメーター」。師のストップウォッチが壊れるたびに、厩舎に強者の蹄音が響く。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
Dynamite!! 藤鬥嘩裟がK-1デビュー
ついに“魔裟斗2世”がK-1デビューを果たす。大みそか「Dynamite!」で「K-1甲子園U-18日本一トーナメント」の開催が18日、都内ホテルで発表され、弱冠15歳の天才キック少年・藤鬥嘩裟(ふじ・つかさ)が参戦することになった。初戦で魔裟斗の愛弟子HIROYAとの対戦が決定。初遭遇を果たした15歳の両雄には“魔裟斗2世襲名戦争”がぼっ発した。 ようやく鬥嘩裟のK-1デビューのときがやってきた。 鬥嘩裟が参戦するのはこの日、大みそか「Dynamite!」で初開催されることが発表された「K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント決勝戦」。15歳の鬥嘩裟(藤ジム)とHIROYA(フリー)をはじめ、18歳ながらNJKFフライ級チャンピオンの久保賢司(立川KBA)、16歳の雄大(治政館)ら若き全4選手がしのぎを削るトーナメント戦だ。 これまで幾度となく対戦を熱望していたK-1お抱えの15歳のスターHIROYAとのK-1デビュー戦が決まったが、鬥嘩裟は決してそんなことで満足はしていなかった。魔裟斗2世と称される鬥嘩裟は魔裟斗の愛弟子を自負するHIROYAと会見上で魔裟斗2世襲名をめぐり火花を散らしたのだ。 報道陣から「真の魔裟斗2世を決める闘いになるが」と問われ「ボクは魔裟斗選手にいろいろアドバイスしてもらってる。負けるわけにいかない」と勝ち誇った笑みを浮かべ“先制口撃”してきたHIROYAに、鬥嘩裟は一切微動だにせず。マイクを握るや「ボクは全力を出すだけです」と質問を突っぱね、“カウンター口撃”で一蹴してみせた。 歯に衣着せぬ“鬥嘩裟節”はそれだけではない。昨年の大みそかに何をしていたのかを問われた際も他の選手が「Dynamite!を見てた」「魔裟斗選手の試合を見てた」などとテレビ向きの優等生発言をするなか、最年少の中学生ファイター鬥嘩裟だけは「練習が忙しくてテレビは見てません。走り込みをしてました」とピシャリ。テレビショーなどお構いなしだ。 Dynamite!という大舞台に打って出ることが決まっても普段のストイックな姿勢を貫いた鬥嘩裟に賛辞はやまない。藤ジムの加藤会長は「ああいう発言で良いんですよ」「昔の魔裟斗よりキレがあるんじゃない」と及第点。TBS関係者も「テレビに出だした頃の魔裟斗に負けず劣らずの反逆魂があって面白い。変に迎合しないというか、こびないところが気持ち良いね。まさに反逆王子だよ」と太鼓判を押した。 魔裟斗2世襲名マッチを前に“反逆のカリスマ”魔裟斗に負けず劣らずの反逆魂を見せた鬥嘩裟。とうとう表舞台に姿を現した反逆王子がHIROYAとの15歳頂上決戦に挑む。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
ハッスル 高田総統が坂田に追放通告
高田総統が18日、東京・渋谷に降臨。「ハッスル・マニア2007」(25日、横浜アリーナ)で戦う化身ザ・エスペランサーと対戦する坂田亘にハッスル追放を通告したことで、“小池栄子の旦那”坂田が、新婚の幸せから一転、不幸のどん底に突き落とされそうなムードが漂い始めている。 渋谷の街をジャックし、およそ3000人の観衆を前にHマニアを大々的にアピールした総統は怒り心頭。エスペランサーへの勝利を宣言している坂田は総統から「一つだけ忠告しておく。Hマニアで負けたらハッスルを永久追放。2度とあの栄光のリングの中には踏み込ませない」と“ハッスルの偉大なる支配者”の権力を振りかざされた。 ことし8月にタレント小池と婚約したばかりで幸せ絶頂の坂田が一転、不幸のどん底に突き落とされそう。これまで圧倒的な力を誇示したエスペランサーにH軍は誰も太刀打ちできていない現状だけに、坂田の敗北はもはや決定的と言わざるを得ない。レスラー廃業のピンチだ。 さらにこの日のイベントでは、ことし6月の「ハッスル・エイド2007」で敗れているスコット・ノートンから「次こそは代官山の店を破壊してアメリカン・ダイニング・ノートンにしてやる」とリベンジ宣告まで浴びせられた。レスラーとしてだけでなく、和食ダイニングのオーナーとして青年実業家の顔も持つ坂田だが、戦うリングばかりでなく、もう一つの職場までも奪われかねない状況下に追い込まれた。 坂田は総統が言った「うだつの上がらないダメ亭主」に落ちぶれてしまうのか。坂田&小池夫妻の家庭を脅かしかねない緊急事態のぼっ発だ。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
ハッスル ケロロ軍曹のスーツ決定
本人いわく「ペコポン(地球)侵略計画の一環」としてHマニアで、ノートンとの一騎打ちでプロレスデビューするケロロ軍曹の「戦闘用ペコポン人(地球人)スーツ」が決定した。 ファンからの募集の中から決められた戦闘用のスーツは、緑と白を基調としたロングスパッツ型で右ひじには黒のサポーターを付けたもの。その原画を見た司会者からは「どこかで見たことがある」といぶかしげな表情で突っ込まれていたが、ケロロ軍曹は涼しい顔で「吾輩の能力があればノートン戦も屁の河童。ハッスルを支配し、ハッスルファンのペコポン人を吾輩の配下にする」と二頭身の体を揺らして意気込んでいた。
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スポーツ 2007年11月19日 15時00分
新日本プロレス 中邑が真壁に必勝宣言
新日本プロレスの新ユニットRISEのリーダー中邑真輔が18日、東京・水道橋の闘魂ショップで会見した。12・8名古屋大会でIWGP次期挑戦者決定戦を行う真壁刀義に必勝宣言。さらにはチェーンの無断使用にも警告した。 本紙既報(12日発行終面)通り、12・8名古屋大会で行われる真壁とのシングルがIWGP次期挑戦者決定戦に正式決定した中邑。1・4東京ドーム大会でチャンピオン棚橋弘至に挑戦するべく、ここまで願ったり叶ったりの展開に「それでいいのか新日本って感じ」とほくそ笑んだ。 真壁戦には絶対の自信がある。ことしは真壁戦に2敗を喫している中邑だが「ここ2戦で真壁はオレを踏み台にして上がっていったけど、今回は流れからしても逆でしょ」とキッパリ。さらには「どんな手を使っても勝つ」と悲壮な決意だ。 「あと(チェーンで)反則しようものならIWGPの挑戦権はない」。真壁のマストアイテム「チェーン」の無断使用に警告を放った。
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