本紙既報(12日発行終面)通り、12・8名古屋大会で行われる真壁とのシングルがIWGP次期挑戦者決定戦に正式決定した中邑。1・4東京ドーム大会でチャンピオン棚橋弘至に挑戦するべく、ここまで願ったり叶ったりの展開に「それでいいのか新日本って感じ」とほくそ笑んだ。
真壁戦には絶対の自信がある。ことしは真壁戦に2敗を喫している中邑だが「ここ2戦で真壁はオレを踏み台にして上がっていったけど、今回は流れからしても逆でしょ」とキッパリ。さらには「どんな手を使っても勝つ」と悲壮な決意だ。
「あと(チェーンで)反則しようものならIWGPの挑戦権はない」。真壁のマストアイテム「チェーン」の無断使用に警告を放った。