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芸能ニュース 2015年03月25日 15時30分
その後のハーフ芸人事情
少し落ち着きを見せている、ハーフ芸人の人気。ブームの火付け役は、ブラジル人と日本人のハーフであるデニス・植野行雄。そして、デニスと同期であるマテンロウ・アントニー。アメリカの黒人ボクサーと日本人のハーフだ。そんな“2TOP”に追いつけとばかりに、ネクストスターも出現している。 植野の父は兄弟が11人、親せきが120人という驚くべきビッグファミリーだが、ドラッパ・リロイ太郎はさらなる大家族。母が“アフリカの最強部族”マサイ族のため、「今夜、パーティーをやるよ」と一声かけると、子どもだけで140人も集まったという。ちなみに、マサイ族は一夫多妻制。血縁関係の信ぴょう性は、ないようだが…。 リロイの父は、日本人の元東大教授。両親は5歳のときに離婚し、母は消息不明になった。昨年、アフリカでの成人式に参加するため、某番組を通じて15年ぶりに帰省。そこで初めて、母はすでに亡くなっていた事実を知った。 ギャラガー・ミカイルは、父がイギリス人で、母が日本人。しかし、蒸発して久しい父の居所は知らず、生きているのかさえ、わからなかった。ところが、先日10年ぶりに連絡を取ることができた。きっかけは、Facebook。友だち申請が突然届き、親子関係にあるふたりは今、「友だち」になった。ちなみに、父のスティーブンは、恋人が10人いたという。 ピン芸人のマービンJrは、父がアメリカ人で母が日本人。100?超えの超巨漢を生かして、前職は関取。最高位が幕下18枚目で、高校生のときには世界Jr相撲選手権で団体優勝した好実績もある。髪は天然パーマ。父親譲りで生まれつきだが、髪に虫が入っていたという珍しい経験の持ち主。いっぽうで、初詣で100円が入ったという、超ラッキーも経験している。 若手芸人にはまだ、驚くべき国で育ち、爆笑実話をふんだんに持っている者がいる。次週も引き続き、紹介していこう。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2015年03月25日 15時30分
バラエティーでも活躍のE-girls・Ami 笑った時のむき出しの歯がセクシー
EXILEのリーダー・HIROが代表を務める芸能事務所LDH所属アーティストであるDream、E-girlsのメンバーであるAmi(26)が歌だけではなく、バラエティー番組でも大活躍中だ。 E-girlsは同事務所のDream、Happiness、Flower、その他のメンバーが集まったユニットで、一昨年、昨年と2年連続で「NHK紅白歌合戦」にも出場。現在、E-girlsは総勢20人で、詳しくない人にとっては、誰が誰やら分からないだろうが、派手な金髪でキュートな顔をしているのがAmiだ。 Amiはテレビ朝日の深夜番組「BF会議」(火曜深夜1時26分〜1時56分)、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜午前11時55分〜午後1時)に木曜レギュラーで出演するなど、音楽、ダンス活動の他、バラエティー番組でも独特のキャラを発揮している。 Amiといえば、「レッスンやコンサートで汗をかいても、帰宅したら疲れ果てているのでシャワーも浴びずに寝てしまう」「パンティーは毎日履き替えるがブラジャーは何日も同じものをつける」といった伝説も残しており、面倒くさがりな一面もあるようだ。 88年5月11日生まれ、大阪府箕面市出身のAmiは、07年2月にDream(当時dream)に新メンバーとして加入。09年からは芸名を中島麻未から現在のAmiに改めた。11年からはE-girlsメンバーとしても活動する。 タレントウォッチャーのA氏によると、「E-girlsには“美人姉妹”でおなじみの藤井夏恋、藤井萩花など美形なメンバーもいますが、とりわけ金髪にしているAmiの存在感は抜群。どちらかというと、かわいい系のAmiですが、笑った時に見せるむき出しの歯を含めた口元がたまらなくセクシーです。思わずチューしたくなるほど」と語る。 E-girlsのなかでは独自の活動を展開するAmi。今後のさらなる活躍に期待したいところだ。(坂本太郎)
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スポーツ 2015年03月25日 15時30分
球団ドクターはつらいよ… 変わりつつある医師と選手の信頼関係
ダルビッシュ有(28=テキサスレンジャーズ)が術後はつとめて日本のメディアに登場し、リハビリが順調に行われている旨を語った。 「今季中の登板はないと見るべき。本人が『一年掛けてしっかり…』と言っている以上、球団も無理をさせられないはず」(米国人ライター) ダルビッシュは「(肘を)至る前よりも、さらに良い投手になって…」と前向きに語っていたが、右肘の内側側副靱帯の部分断絶が判明してから、手術に踏み切るまでちょっと時間を要している。球団ドクターの診断後、セカンドオピニオンを求めた。1人ではなく、2人目の医師にも診断を仰ぎ、自身が納得した上でメスを入れようとする気持ちは分かる。しかし、ダルビッシュは“サードオピニオン”まで求めた。 メスを入れるとなれば、シーズンを棒に振ってしまう…。慎重になるのも無理はないが、それはチームドクター(複数制)が信用できないという意味ではないのか? 前出の米国人ライターがこう言う。 「13年10月、アレックス・ロドリゲス(39=ヤンキース/以下A-ロッド)がチームドクターと、同医師の所属する病院を告訴しています。結局、A-ロッド側が裁判を維持できなくなって告訴取り下げましたが」 チームドクターに難癖を付けたというわけか…。A-ロッドはその13年途中から“薬物使用”により、162試合の出場停止処分を受けている。しかも、MLB機構がその調査を始めた際、隠蔽工作もしたとされ、追加ペナルティーも受けている。チームドクターを訴え出たのは「出場停止処分を覆すための奇行のひとつ」というのが米メディアの見方だが、ヤンキースのチームドクターは、昨季、右肘靱帯を損傷した田中将大(26)にもセカンドオピニオンを求められている。 「ヤンキースのアーメド医師は優秀であり、A-ロッドが裁判を起こした際にはチーム全体で擁護にまわったほど。田中も同医師を信頼している一人です」(現地特派記者) 日本とアメリカにおける考え方の違いも影響しているのかもしれない。だが、チームドクター側からセカンドオピニオンを進めるケースも少なくないという。 「医師自身が疑惑の目を向けられたくないと思っているようです。自分の診断は間違っていない、他の医師に聞いてもらってもけっこう。是非聞いてくれ、みたいな…」(前出・米国人ライター) 昨年、ヒューストンアストロズがドラフト1位選手と契約金を巡って衝突した。1位指名されたブレイディ・エイケン投手は「米高校球界ナンバー1」と称された逸材だが、650万ドル程度の契約金しか(約8億円)提示されなかった。その是非はともかく、ドラフト指名選手を含むメジャーリーグの契約金には上限規定はない。高校、大学のトップクラスともなれば、1000万ドルでも安いとされる世界なのだ。 ブレイディ・エイケン投手が買いたたかれた理由は、メディカルチェックにあった。後日、調査された結果によれば、チームドクターが「右肘に故障がある」と虚偽の診断書を作成したという。しかも、それを指示したのはアストロズだったそうだ。 メジャーリーグの各球団はチームドクターに報酬を払っていない。その医師が所属する病院側が50万ドル強の“謝礼”を球団側に支払っているそうだ。有名選手を診断することがステータスとなり、絶大な宣伝効果も生まれるからだ。アストロズの事件は特異だとしても、チームドクターは「疑われる立場」にあるようだ。
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芸能ニュース 2015年03月25日 11時45分
滝クリと俳優の小澤征悦が破局!?
結婚秒読みであることがこれまで何度も報じられていた、フリーアナウンサーの滝川クリステルと、俳優の小澤征悦が破局していたことを一部スポーツ紙が報じている。 2人は09年12月に写真誌で熱愛が発覚。昨年1月には写真誌に老舗そば店をそろって訪れる姿を掲載され、同居していることも報じられるなど、結婚秒読みとみられていた。 ところが、報道によると、2人はアラフォーらしく、静かに話し合いを重ね、昨年末に別れを選び同居を解消していたというのだ。 「世界的指揮者の小澤征爾氏の長男である小澤。華やかな仕事の滝クリだけに、結婚に向けてはかなり敷居が高いと思われていたが、気さくな生活の滝クリを小澤の家族も気に入っていた。滝クリは2020年の東京五輪招致に大いに貢献し、ひと仕事終えていただけに、昨年内にもゴールインするかと思われていたのだが…」(女性誌記者) 今年に入ると、パッタリ2人のツーショット目撃情報がなくなっていたそうで、登場したイベントでも滝クリは小澤絡みの質問をされると、相変わらず笑みを浮かべただけで何も答えず。2人の関係が注目されていたところに破局が報じられてしまった。 「滝クリは昨年5月、動物保護などを目的とした一般財団法人・クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立するなど、今やテレビの仕事よりも慈善活動に力を入れている。一方、小澤は演技派俳優としての地位を築いているものの、俳優としてもう1ステップ上に行きたいという向上心にあふれていた。そんな中、昨年4月から放送されたテレビ朝日系の連ドラ『TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-』で主演をつとめたものの、人気シリーズ『相棒』と同枠の水曜午後9時から放送だったにもかかわらず、平均視聴率が1ケタと低迷。それもあり、結婚よりも仕事というスタンスだった」(芸能記者) 2人にとってまだまだ結婚より大事な物があったようだ。
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芸能ネタ 2015年03月25日 11時45分
大和龍門 伝説のバラエティ番組「ガチンコ!」の舞台裏を全告白「TBSに相当クレームが入った」
2000年代前半に一世風靡したTBSのバラエティ番組「ガチンコ!」。平均視聴率20%を超えることも多く、00年代を代表するバラエティ番組である。ヤラセ疑惑の浮上や低俗番組と批判されるなど、何かと世間を騒がせたが、特に「ファイトクラブ」「ラーメン道」「大検ハイスクール」「BE-BOP予備校」は若者たちから絶大な人気を誇った。そこでリアルライブ編集部は、「ホームラン級の馬鹿だな」「スベリ止めなし!」などの名言を残した「大検ハイスクール」「BE-BOP予備校」の講師を務めていた大和龍門に直撃インタビューした。 そもそも「ガチンコ!」の制作を請け負っているリサーチ会社の担当者から「フリースクールの先生を探している」と直接誘われ、番組に参加したという。ただ、最初は全くヤル気がなかったようで、「それまで番組を観たことがなかった。テレビに出ることなんか毛頭考えたこともなくて…」と明かした。しかし、担当者とは以前からの知り合いだったため、顔を出すだけという軽い気持ちでテレビ局に向かったのが始まりだという。 当時、大和は無双館道場を開いていたが、中々知名度は上がらず苦労していた。「試合を行う時に、マスコミ各社に1週間ぐらいファックスを流すのよ。時間かかるんですよ。1000件近く流すんですけど、誰も来ないんだよね。本当に2年ぐらい誰も来なかった」と振り返った。そんなタイミングで「ガチンコ!」からの誘いがあり、その旨を道場の若い衆に伝えると「メチャクチャおいしいじゃないですか」と驚かれたが、大和はどこにメリットがあるのか分からなかったという。そんな大和に若い衆から「毎回試合の度にファックス流してるじゃないですか? あれやらなくていいんですよ」と説得され、「俺も『アレやんなくていいってことは最高じゃねぇかよ』っていうことで。それで始まったんですよ」と明かした。つまり、「ガチンコ!」に出演することで、自身の名前と道場の名が一気に有名になり、自然と注目されるようになると捉えたという。 1度目に「ガチンコ!」に参加した際には、スタッフからは挨拶を徹底的に教え込むように指示されただけだという。「俺に、台本はねぇよ。スタッフからは『挨拶させてください』ってお願いされてたけど、でもあいつら(生徒)は『挨拶しないでくれ』って指示されていたかもしれない。だから、知らないで仕掛けられた事いっぱいあると思うんですよ」と内部事情を明かした。大和が対峙した生徒の大半は反抗的だったため、「お前ら、スタッフから何か言われてんのかっていう感じで…」と若干違和感を覚えたという。 1度目の放送を観ていなかった大和。オンエア当日に突然、TBSから道場に電話がかかってきてことがあり、「『大丈夫ですか?』って。俺は『大丈夫ですか』」っていう意味がわからない。それで詳しい話を聞いたら、TBSに相当クレームが入ったらしいんだよ。でも、俺の道場には1本も苦情の電話がこなかった」と明かした。TBS側は大和の道場にも多数のクレームが寄せられていると気遣い、連絡してきたという。 生徒たちには厳しい指導を行い、時には取っ組み合いをすることもあった同企画。大和が明かすようにTBSにクレームが殺到し、大和を誹謗中傷する意見も寄せらたが、一方で大和を応援する視聴者も多かったようだ。「色々ありますけど、『やめないでくださいね』ってスタッフの人に言われて。中には企画の途中で抜ける出演者もいたらしいのね。俺は一旦関わって出演した以上は、最後までやる。途中で辞めるっていうワケにはいかない」と覚悟を持って番組に出演していたことを明かした。 1、2回まではスタッフもあの手この手で同企画の方向性を探っていたが、出演3回目で、ようやく本格的な方向性が決まったという。 「『ガチンコ!』っていうのは撮影クルーが全部違うんですよ。企画ごとにディレクターが違うんですよ。ADとかはカブってたりするんですけど、偉い役職の人たちは独立している。『ファイトクラブ』『ラーメン道』がどうやっているのか、俺は知らねえワケだよ」と裏事情を明かした。スタッフからは「自由にやってください」と特に規制はなかったという。 あくまで、本人はありのままで収録に臨み、スタッフの編集力によって面白い番組に仕上がったと強調。「セリフ通りとかにできてれば、はっきり言った話、俺は役者やってるから。演じれないんだよ。“編集”あっての俺だから」と無骨さいっぱいだった。インタビュー中は終始熱く語っていた大和。かつて「ガチンコ!」で見たままの男気に溢れた漢だった。【プロフィール】大和龍門(やまとりゅうもん)/1956年11月26日生まれ/鹿児島県出身/無双館代表、闘剣創始者
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アイドル 2015年03月25日 11時45分
指原莉乃 すっぴんは“ボロボロ”!?
「TOKYO IDOL PROJECT」の発表記者会見が24日、東京・台場のフジテレビで行われ、「アイドリング!!!」「HKT48」「でんぱ組.inc」「Negicco」「ベイビーレイズJAPAN」が出席した。 同プロジェクトはイベント、テレビ、WEBなどのメディア展開でアイドルの活躍の場を広げることが目的。日本だけではなく世界に向けてアイドル情報を発信しようという企画。 この日の会見では、でんぱ組.inc、アイドリング!!!、ベイビーレイズJAPAN、Negicco、HKT48のアイドル40名が出演し、思い思いのライブパフォーマンスを披露した。 HKT48の指原莉乃は「アイドルグループが集まったバラエティ番組をやってみたいですね」と提案し、続いて「私は今日すっぴんのままボロボロで来てしまいましたが、他のアイドルの子達はすっぴんでも輝いていましたね」と自虐コメント。
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芸能ニュース 2015年03月25日 11時45分
河北麻友子が初めて飲んだお酒を明かす「思い出深いといいますか…」
女優の河北麻友子が24日、東京・六本木ヒルズにて、バースペース「モエ ロゼ ラウンジ」のオープニングセレモニーに出演した。 「モエ ロゼ ラウンジ」は3月25日から31日までの7日間限定で、六本木ヒルズの大屋根プラザにてオープンする。 ピンク色に彩られたカーペットの上をエスコートされながら登場した河北は、肩と背中を大胆に露出したブラックのドレスを身にまとった姿を披露。「エレガントにドレスアップさせて頂きました」と笑顔を浮かべた。 また、20歳になってから初めて飲んだお酒がシャンパンだったため、「思い出深いといいますか、特別なお酒という感じです」とシャンパンとの関わりを紹介した。(竹内みちまろ)
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芸能ニュース 2015年03月24日 15時30分
ひそかに嵐・二宮が声優をつとめていた『暗殺教室』がトップに立った今週の映画ランキング
3月21日、22日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され累計発行部数1200万部を超える人気コミックを実写映画化した「映画 暗殺教室」が初登場1位を獲得した。 21日公開の同作は全国313スクリーンで公開され、公開初週の週末2日間で約4.1億円の興行収入をあげた。公開初日には、映画初出演にして初主演をつとめた、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介にも隠されていた、作品の人気キャラクター「殺せんせー」の声をつとめた、山田の事務所の先輩で嵐の二宮和也がサプライズで舞台あいさつに登場。各種媒体で取り上げられ話題となっていた。 「二宮の“出演”は関係者の間でもトップシークレットで、映画の“隠し玉”だった。二宮のおかげか予想よりも客足が伸びたようで。興収が30億円が狙える出足となった」(映画ライター) 2位は先週まで2週連続1位だった、「映画ドラえもん」シリーズ35周年記念作品となる「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉」。公開16日間で興収17億円を突破し根強い人気を見せている。 6位は人気シリーズ最新作「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」。全国307スクリーンで公開され、公開2日間で興収約1.8億円を記録。俳優で歌手の及川光博が仮面ライダー3号を演じたことでも話題となっていることが好スタートにつながったようだ。 ほかの邦画は5位が「ストロボ・エッジ」、7位が「風に立つライオン」、10位が「ソロモンの偽証 前篇・事件」が入った。 28日は元ももいろクローバーのメンバーで女優として注目を浴びている、早見あかりが出演する「忘れないと誓ったぼくがいた」などが公開される。
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芸能ニュース 2015年03月24日 15時30分
【週刊テレビ時評】平凡な視聴率に終わった冬ドラマ 柴咲コウ主演○○妻は好視聴率で終える
冬ドラマがおおむね最終回を終えた。 話題作が多かっただけに期待値はかったが、どのドラマも視聴率的には平凡なものに終わってしまった。 そのなかで、高い視聴率を残したのは、柴咲コウ主演の「○○妻」(日本テレビ/水曜午後10時)。10分拡大で放送された最終回(第10話)は14.7%(数字は以下、すべて関東地区)。過去最高の15.2%(第2、4話)は上回れなかったが、最低でも12.9%(第8話)と安定した視聴率で推移。全話平均は14.3%で、今クールの民放連ドラでは、「DOCTORS3 最強の名医」(沢村一樹主演/テレビ朝日/木曜午後9時〜)の平均14.4%に次いで、2番目に高い数字となった。 柴咲といえば、ヒロイン役が多く、単独では連ドラ初主演となったが、好視聴率をマークしたことで、改めて、その存在感をアピールした。 草なぎ剛主演「銭の戦争」(フジテレビ/火曜午後10時〜)も健闘した。最終回(17日=15分拡大)は15.4%と過去最高で、平均は13.4%だった。 2度の5%割れを記録するなど低迷した堀北真希主演「まっしろ」(TBS/火曜午後10時)最終回(第10話=17日)は5.2%で、平均は5.7%。今クールの民放連ドラでワースト視聴率となりそうで、堀北にとっては屈辱ともいえる結果となった。 中谷美紀主演「ゴーストライター」(フジテレビ/火曜午後9時〜)最終回(第10話=17日)は9.2%で、平均は8.6%。 “3代目相棒”成宮寛貴が卒業となった「相棒season13」(テレビ朝日/水曜午後9時〜/昨年10月〜今年3月)最終回(第19話=18日)2時間9分スペシャルは20.3%と、同シリーズ2年ぶりの大台超えで有終の美。全話平均は17.4%で、前シリーズと同じだった。 真木よう子主演「問題のあるレストラン」(フジテレビ/木曜午後10時〜)最終回(第10話=19日)は8.7%で、5週ぶりに8%台に転落し、厳しい数字で幕を閉じた。 小栗旬、上野樹里、吉田羊、吉田鋼太郎、綾野剛らの豪華キャストが脇を固めた「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(生田斗真主演/TBS/金曜午後10時〜)最終回(第10話=20日)は11.3%で、初回(11.5%)以来の11%台をマークしたが、3度1ケタ台を記録するなど伸び悩んだ。 主演の亀梨和也と深田恭子の激しいラブシーンで話題を振りまいた「セカンド・ラブ」(テレビ朝日/金曜午後11時15分〜)最終回(第7話=20日)は6.3%で、第3話と並ぶワーストタイで終えた。 西島秀俊主演「流星ワゴン」(TBS/日曜午後9時〜)最終回(第10話=22日)は11.2%。過去最高だった11.7%(第2話)に次ぐ視聴率で、なんとか格好はつけた。 武井咲主演「戦力外捜査官SPECIAL」(日本テレビ/21日土曜午後9時〜11時8分)は10.4%で辛うじて2ケタ台。同日裏で放送された放送90年ドラマ第1弾「紅白が生まれた日」(松山ケンイチ主演/NHK総合/21日土曜午後9時〜10時13分)は7.8%だった。 また、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(井上真央主演/日曜日午後8時〜)第12話(22日)は前週より0.8ポイント下げ、13.2%。すっかり、12〜13%台が定位置となった。(坂本太郎)
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芸能ネタ 2015年03月24日 12時12分
ガキ使「絶対に笑ってはいけないシリーズ」 毎年のように批判殺到
22日、BS日テレ「加藤浩次の本気対談! コージー魂!!」にテレビプロデューサーの菅賢治が出演し、2003年からスタートした「絶対に笑ってはいけないシリーズ」で毎年のように批判を受けていることを明かした。 菅といえば、日本テレビ「恋のから騒ぎ」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などの人気番組を手掛けた名プロデューサーで、大御所芸人の明石家さんま、ダウンタウンと親交が深く、日本のバラエティシーンを引っ張るテレビマンである。特に「ガキ使い」は25年以上の長寿番組となり、年末の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」はもはや大晦日の恒例番組として人気を博している。 「絶対に笑ってはいけないシリーズ」について、「僕らは一年に一回思いっきり腹くくってやろうぜっていう、年間の意地ですよね。少なくとも笑いに携わっている人間は意地持ってやらなきゃいけない。そりゃ、めっちゃめちゃ言われますけど」とコメント。MCの加藤浩次はビックリした表情で「やっぱ言われます?」と確認すると、「言われます。毎年」と批判が殺到していることを明かした。 2014年末の「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」では、「例えば、江頭さんの辺りとか。僕らはこれどこが悪いのかなって思うし、対抗戦で(上島)竜兵さんが毎年無茶苦茶な事やって、あれのどこが悪いのかなって思うんです」と告白した。 「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」において江頭2:50は、お笑いコンビの天津・向清太朗とお笑いトリオの鬼ヶ島・アイアム野田に対して、パンツを引き裂いたり、CO2ガスを向の股間に噴射するなど大暴れ。また、ダチョウ倶楽部の上島竜平は、アンガールズの田中卓志と“オナラ厳禁腕相撲”で対決し、大爆笑を誘った。 菅は「否定すること簡単じゃないですか、笑いって。だからこそ、難しいなって思いますよね」と心境を吐露。昨今のテレビ業界は、視聴者からの苦情やネットの批判に敏感になり、萎縮気味。当然、各テレビ局も自主規制が厳しくなり、コンプライアンスを強化している。 「視聴者の皆さんにとって会社とか学校で普通の生活があって、家でテレビつけた時に全く普通の生活の事やられて面白いのかなと思うんです。結局、周りがバッシングしたり、萎縮させていく事で、結局つまんないモノしか世の中にない。結局、みんなに返っていくのになぁって思うんですよ」と悲嘆した。 また、テレビ局の個性がなくなってきたことについては、「やっぱり自分でオリジナルを作ろうっていう人が少なくなったのかもしれないですし、例えば、会社の方針で早めにレーディングをとらなきゃいけないとかね」と推論。後者の意味は、会社として早めに視聴率が欲しいため、流行の番組を制作せざるを得ないということで、つまり、その傾向が強くなると番組がどんどん似てきてしまうということだった。 類似傾向が進む番組制作の解決策としては「テレビ局の上層部が意識を変えなきゃいけない」と指摘。今後のテレビについては「テレビってまだやれてることの半分もできてないんじゃないかって思ってるんですよ」と十分に明るい未来があると強調していた。