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スポーツ 2018年06月12日 21時15分
新日本・内藤哲也、“IWGPブランド奪取”にこだわるクリス・ジェリコに敗北で王座流出
「IWGPのチャンピオンになるということは、自分にとっても素晴らしいこと。ずっと手に入れたいと思っていたし、『それが全てだ』と言ってもいいほどだ。日本に来るようになって26年、60回以上を数える日本遠征を経てようやく手に入れたものだ。(防衛戦は)誰であろうと、対戦する覚悟はできている」 内藤哲也からIWGPインターコンチネンタル王座を奪取したクリス・ジェリコは試合後、IWGPチャンピオンに長年抱いてきた思いをこのように表現した。 11,832人(札止め)の大観衆が集まった新日本プロレス6.9『DOMINION』大阪城ホール大会。内藤哲也にクリス・ジェリコが挑戦するIWGPインターコンチネンタル選手権試合はダブルメインイベントの第1試合に組まれた。 ジェリコは、入場した内藤を後ろから急襲。試合開始のゴングが鳴らないまま場外乱闘を繰り広げ、ゴングが鳴ってからも内藤はしばらくコスチュームを脱ぐことができなかった。この日のジェリコは、目に十字線のようなペインティングを施していた。1.4東京ドーム大会でのケニー・オメガ戦同様、WWEで見せているような華やかさを封印。破天荒なヒールファイトに徹しているように見えた。 「メッセージを聞いて安心したことは、彼がインターコンチネンタル王座にちょっとでも興味があるっていうことかな?彼の興味が内藤哲也にあるのなら、別にタイトルを懸ける必要はないと思っていたけど、彼の口からインターコンチネンタル王座がなんちゃらかんちゃらって出てきたんでね。タイトルマッチにする意味、タイトルマッチとして(試合を)行う意味があるんだなと。ほしいと言うから懸けようよ」 度重なる自撮りのビデオメッセージの中で、ジェリコは「IWGP」と「インターコンチネンタル」というワードを何度も出してきた。最初はタイトルマッチを拒んでいた内藤の気持ちも変化していったようだ。 試合後、ジェリコからはレスラー内藤を称賛するコメントも見られた。ジェリコにとって1月に“餌”をまいた内藤が、その後IWGPブランドのタイトルを奪取するとにらんだのは読みが鋭かった。 今思えばケニーとの試合にIWGP USヘビー級王座の権利が懸かっていたのもジェリコにとって大きなことだったように思える。FMW、そしてWARと日本の団体で育ってきたジェリコだが、WAR時代やアメリカWCWに移籍した後に新日本勢と対戦しながらも、長いキャリアの中でIWGPタイトルは一度も戴冠したことがなかったのだ。よって今回のタイトル奪取は、26年越しの“ジャパニーズドリーム”が叶った形になる。 ジェリコは「これから、明日、フロリダ・タンパに帰るためのファーストクラスの航空券をもう1枚購入する。俺の隣の席だ。その席にこのベルトを座らせる。それほど大事なものだ」とまで言い切った。入場時にベルトを花道に置き去りにした内藤は、IWGPヘビー級王座だけに価値があると思っている選手だ。レフェリーを突き飛ばしてから急所蹴りを放ち、コードブレイカーというフィニッシュはタイトルマッチの結末として決して褒められることではないが、このベルトに全く興味がない内藤と、IWGPブランドのタイトルを自身のキャリアに刻みたいジェリコの思い、価値観の差が結果に現れたのだろう。 WWEの同王座も含めて10度目のインターコンチネンタル王座を戴冠したジェリコの手によって、白いベルトが久々に海を渡ることになった。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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芸能 2018年06月12日 21時00分
RADWIMPS・野田、“軍歌騒動”で謝罪へ「傷ついた人達、すみませんでした」
RADWIMPSの新曲「HINOMARU」の歌詞が話題になっている件について11日、ボーカルで作詞を担当した野田洋次郎が自身のTwitterでコメントを発表し、話題になっている。 「HINOMARU」は6日に発売された同バンドのニューシングル「カタルシスト」に収録されているカップリングソング曲。 同曲は〈風にたなびくあの旗に 古(いにしえ)よりはためく旗に〉という歌詞からスタート。〈この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊〉、〈さぁいざゆかん 日出づる国の 御名の下に〉などなど、愛国心を思わせる歌詞がちりばめられている。 ファンからは、「国歌にしてほしい」などと絶賛の声があがる一方、「ゾッとしました」、「(右派でもない人が)まっすぐな歌詞を書いたらこうなりましたという曲」など批判の声が続々とあがっていた。 野田は8日、自身のTwitterに、「日本に生まれた人間として、いつかちゃんと歌にしたいと思っていました」などと曲に込めた思いを書き込んでいたが、たちまち騒動は拡大し炎上状態に。 それを受け、野田は11日にTwitterでコメントを発表。英語と日本語で自身の思いをつづったが、「HINOMARUの歌詞に関して軍歌だという人がいました。そのような意図は書いていた時も書き終わった今も1ミリもありません」と歌詞に込めた意図を説明。 そのうえで、「色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」と謝罪した。 「2年前に、大ヒットアニメ映画『君の名は。』の主題歌を手がけ、稼げるだけ稼いだ。商業的には大成功を収めたが、今度は野田が自分の抱えている世界観を前面的に押し出す方向に行ったところ、大事になってしまったようだ」(レコード会社関係者) 「カタルシスト」はフジテレビ系のサッカーW杯のテーマ曲だが、「HINOMARU」をテーマ曲に起用しなかったのは賢明な判断だったようだ。
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社会 2018年06月12日 20時30分
“ぼっち”、“アラフォー世代”が悲鳴 転職も『友人紹介』の時代がきた?
今企業は空前の人手不足に陥っている。11日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK総合)によると、働き手となるべき生産年齢人口がこの先、5年ごとに300万人ずつ減り続ける見込み。人材獲得が非常に難しく、時代は就職氷河期ならぬ“採用氷河期”に入ったようだ。 同番組では、企業があの手この手で採用に工夫を凝らしている現状が紹介された。まず注目すべきは、新卒の採用方法だ。これまでは学生が志望企業に合わせて何枚もエントリーシートを書き、面接に進めるかの決定権は企業側が握っていた。しかし今は“逆”だ。求人サイト上に掲載された学生のPRシートを見た企業が、自ら面接オファーをするというシステムに変わりつつある。面接に行くかは学生が決めるため、企業は人材を獲得するために必死だという。 しかし、そんな企業側の努力もむなしく、新卒採用の3人に1人が3年以内に会社を辞める時代。そのため、新卒に限らず転職市場も活発だ。2010年以降、転職率は上昇傾向にあり、中でも15〜24歳の若者が圧倒的に多い(平成29年、総務省統計局調べ)。 転職市場では今“リファーラル採用”という制度が注目されている。社員の知人を紹介してもらい、入社すると社員に報奨金が支払われるシステムだ。すでに働いている人からの紹介のためミスマッチが少なく、優秀な転職潜在層にもアプローチできるため、どの企業も積極的に制度を取り入れているという。 この採用方法についてネット上では、「友達が助けてくれれば、今の職場にしがみつかなくてすむ」「過労死が減りそう」「新卒採用のコストを抑えられて良いのでは?」との前向きな意見が出た。 一方、「友達が多い人はいいけど、友達がいない人はどうすれば」「ツテがない人間には無理」「アラフォー特集の翌週に…就職氷河期世代を精神的に殺しにくる」「人手不足だけど氷河期40代には声がかからない…」と嘆く声も多く見られた。 たしかにリファーラル採用にはリスクもあるだろう。入社後、仮にミスマッチが起きた場合、友人との関係性が悪くなりかねない。また、基本的に即戦力として採用されるケースが多いため、会社が求めるレベルと見合わなければ職場にいづらくなることも考えられる。 こうした見方はあるものの、転職市場において今後リファーラル採用が主流となる可能性は大いにある。さらに、危機感を持つ転職エージェントが新たな戦略を打ち出してくることも考えられるため、転職市場はさらに盛り上がりを見せそうだ。
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芸能 2018年06月12日 20時00分
映画化実現もまだ謎?『コンフィデンスマンJP』最終回も小ネタ満載 脚本家が裏話を披露
月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が11日に最終回を迎え、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。 「コンゲーム(信用詐欺)」をテーマに、主人公・ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が「コンフィデンスマン(信用詐欺師)」として毎話、各業界の大物たちを騙し、大金を手に入れる様子を描いた本作。毎回大どんでん返しが待ち受けるストーリーはもちろん、秀逸な小ネタも評判となり、ネット上で話題を呼んでいた。 そんな中、最終回のゲストとして登場したのは佐藤隆太演じる中国系マフィア・鉢巻秀男。父親が「子犬」と呼ばれたコンフィデンスマンからだまされたことに、鉢巻は恨みを持っていた。ダー子たち3人の中に「子犬」がいると考えた彼は3人の過去を暴き、3人の資産計15億円を強奪。さらには銃で3人を殺害してしまったのだ。 しかし、これらもすべて3人が仕掛けた罠。3人は拳銃を弾が入っていないものにあらかじめすり替え、罠を張って殺されたフリをした。3人は鉢巻のネット銀行に不正にアクセスして15億円を取り戻し、さらに鉢巻があらかじめ口座に入れていた15億円をだまし取ったのだ。 また、今回も視聴者の間では小ネタが話題に。例えばダー子の使っているネット銀行の名前「ことぶき銀行」は、佐藤が2016年に出演したドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)で佐藤が演じた銀行員の勤め先と同名だった。また、最終話のストーリーが1話より以前の出来事であることが3人のセリフを通じて明らかにされた。最終回であるにもかかわらず、時系列から言えば「0話」だったことに視聴者は後から気付き、驚きの声が上がった。4日の第9話で映画化が告知されたものの、最終回で告知がなかったのは、第9話が実質的な最終回だったからではないかと予想する視聴者の声もある。 脚本を務めた古沢良太氏は11日、自身のブログを更新。『コンフィデンスマンJP』について「楽にできる仕事なんて一つもないけど、これは本当に難しかった。一時期はやり始めたことを心底後悔してました」とコメント。企画を立ち上げたのは2016年秋頃だといい、1年かけて脚本を書きためていたことなど裏話も明かした。 さらに「皆さんの感想に励まされたり、褒められたり、けなされたり、視聴率に一喜一憂したり、すべて含めて、自分の書いたものが放送されているクールというのは、本当に幸せな三か月だなと改めて思いました」と視聴者に感謝。ネット上で「本当なのか」「実現するのか」と議論を呼んでいる映画化についても触れ「映画はあるのかどうか、真実はわかりませんが、もしダー子から招集がかかったら全国の子猫ちゃんたち、集まってくださいね」と、お茶目に呼びかけた。 細部まで練られた脚本や演出が毎話話題となった本作。本当に実現するのか、謎に包まれている『コンフィデンスマンJP』の映画にも期待したい。記事内の引用について古沢良太公式ブログより https://note.mu/kosawaryota
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芸能 2018年06月12日 19時30分
松岡茉優も感激 ネットの有名人「チャリで来た。」ご本人登場! 誕生秘話と、苦悩の10年を語る
11日に放送された『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、「チャリで来た。」の文言で話題を呼んだあるプリントシール画像がピックアップされた。同番組は拳を上げ、キメポーズで写る中学生4人のプリントシール画像が誕生した秘話とエピソードを紹介。そこに写っていた本人の口から、画像がネットで拡散した当時の心境が明かされた。 同番組は、あらゆる“激レア”な体験をした人をスタジオに招き、その体験談を紐解くことで、笑いと新たな価値観を得ることができるトークバラエティとして人気を博している。今回のゲストは、プリントシール画像「チャリで来た。」に写る4人のうちの1人、ユウタさん。あれから10年の歳月が流れ、幼かった少年はイケメンへと成長。現在は、横浜の飲食店でエリアマネージャーを務めているという。 今回取り上げられた「チャリで来た。」とは、いかにもヤンキーに憧れていそうな髪の色やファッションをした中学一年生4人が、気合の入ったポーズで写るプリントシール画像。そこに“チャリで来た。”という幼い文字を添えていたことや、やんちゃな風貌が一部ネットで話題となり、人気を集めた。それがネットを通じて拡散。またたく間に全国区で知られるようになった。 同番組で、その“伝説のプリントシール画像”が撮られたいきさつが明かされた。当時は、4人全員が野球クラブに所属する中学一年生(うち2人は別の中学)。やんちゃな若者に人気のファッションブランド“ガルフィー”を購入するために、地元の横浜港南区から横浜市内へと自転車で移動した。しかし、中学生にガルフィーは高価すぎて手が出なかった。その憂さ晴らしのためにゲームセンターへとおもむき、「チャリで来た。」のプリントシール画像を撮るに至ったという。 4人の思い出で済むはずだった画像が、なぜ全国へと拡散してしまったのか。問題の発端は、当時ネットで流行していた、ガラケー時代のSNS「前略プロフィール」に仲間の一人がプリントシール画像を掲載したことだった。画像は何者かによって、巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」に転載され、おバカ画像として拡散されてしまったという。 さらには画像を加工して、文字をアレンジした「ソリで来た。」「バリに来た。」「春が来た。」といったパロディ画像がみるみる増幅していったとのこと。その影響は予期せぬところにまで及び、この画像を使用して何者かがネット上でなりすまし、横浜で名の知れたヤンキーをあおって、寝耳に水の本人が呼び出されたり、「バカ画像」という雑誌に勝手にプリントシール画像を掲載されたり、リンチ事件の犯人という濡れ衣まで着せられたりしたという悲劇の数々も、同番組で語られた。 たった一枚のプリントシール画像が全国区となった背景には、当時のネット状況が良い意味でも悪い意味でも緩かったことがあるだろう。10年前というと、スマートフォンではなく、ガラケーが主流であり、「2ちゃんねる」が全盛の時代。いわゆるヤンキーは、“DQN”と蔑称され、ネット上で面白がられていたところもある。さらに、ネットを規制する法律も追いついておらず、また、画像を掲載する側の意識も低く、それを問題視する人の声も今と比べるとだいぶ少なかった。 こういった要素が重なり、「チャリで来た。」の画像は拡散・転載されていった。ただし、同番組でも紹介されているが、GLAYのライブで東京ドームの巨大ビジョンにパロディ画像が使用されたり、ラッパー・SLOTHが「チャリで来た。」のイメージソングを制作したりという、思いがけない大きな展開になったことは、本人たちも喜んでいたようだ。 ここ数年、SNS上で不謹慎な画像やLINEの流出が問題視されているのを見ると、今ではあり得ない状況と言える。しかし、「チャリで来た。」の画像が悪い意味で社会問題化しなかった最も大きな要因は、中学一年生の純朴な想いにかわいらしさがあったことと、さまざまな被害があったにもかかわらず、立派に成長した彼らの心の広さにあるのではないだろうか。10年前のネットや若者文化を象徴する、愛すべき“伝説のバカ画像”だ。 同番組に出演していた松岡茉優は、ユウタさんと同世代。「世代のヒーローです!」と、学生当時の有名人に出会えたことに感激していた。8日に告知用動画として更新された番組公式Twitterは、前回に比べて倍ほどのリツイートを記録しており、世間からもその注目度が高かったことがうかがえる。
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芸能 2018年06月12日 19時00分
有吉弘行VS指原莉乃 SNSで繰り広げる絶妙なやりとり
11日、有吉弘行がTwitterを更新。ツイート共にアップされた指原莉乃の写真が、ネットユーザー達から注目が集まっている。 この日、有吉は指原とおぎやはぎの小木博明とともに仕事をしていたことを報告。あわせて二人の写真も掲載した。 しかし有吉曰く、最近の写真を持ち合わせていなかったようで、小木は事務所の宣材写真のものを使用。指原にいたっては、約4年前の写真がアップされた。 指原の写真は、昨年8月に有吉がTwitterでアップしたもの。2014年に放送された特番「有吉の夏休み」(フジテレビ系)でのオフショットのようだ。このときも有吉は、まだあか抜けない様子の指原を、「家出少女みたいだったなぁ。。。」と振り返っていた。 今回再度掲載されたこの写真に、ネットユーザーからは「また家出少女!!」「有吉さんお気に入りですよね」「悪意しかない(笑)」といったコメントが続出。「また莉乃ちゃんから言われますよ」という声も寄せられた。 以前も有吉はTwitterにて、指原の写真を、安田大サーカス・クロちゃんやアンガールズ・田中卓志、カンニング竹山らの顔写真とセットにして掲載。この時も指原から「ちょっとやめてもらっていいですか」と咎められるというやりとりを繰り広げた。 また指原も以前自身のTwitterで、「有吉さんに、『整形した?』って聞かれたけどきれいになったってことかな」というエピソードを投稿。有吉とのやりとりを取りあげていた。「今年の正月特番で二人が共演した際、指原は有吉に『定期的に昔のブスの写真をツイッターに載せる。』とクレームを入れましたが、有吉は『めちゃめちゃブスだったもんな』と切り返していました。また『あの頃の謹慎明けの指原が一番好き』ともコメントし、指原が『謹慎明けはしてないですから!』とツッコミを入れる場面もありました。この絶妙なやりとりは、定期的に行われ定番となっているようです。」(テレビライター) 事務所の先輩後輩でもあり、番組共演も多い二人。有吉の指原に対する“辛口対応”は、お気に入りの後輩だからこそ向けられる愛なのだろう。■有吉弘行公式Twitterよりhttps://twitter.com/ariyoshihiroiki/
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スポーツ 2018年06月12日 17時40分
史上2度目の交流戦勝ち越しへ セ・リーグ6球団が臨む勝負の“ビジター週間”
2005年にその歴史が始まったプロ野球セ・パ交流戦。これまで13シーズンに渡ってしのぎを削ってきた両リーグだが、2009年を除く全ての年でパ・リーグが勝ち越しており、通算成績もパ・リーグが「981勝872敗55分」で圧勝。来る年も来る年も、セ・リーグはその後塵を拝し続けてきた。 しかし、迎えた14年目。セ・リーグ6球団は近年とは一味違う戦いぶりを見せている。日本野球機構(NPB)の公式サイトに掲載されている今年の交流戦成績(6月10日時点)を見ると、現在セ・リーグの成績は「33勝33敗・勝率.500」で、パ・リーグの成績も「33勝33敗・勝率.500」と全くの五分。冒頭で触れた分の悪さを考えると、セ・リーグの健闘ぶりが大いに伺える数字となっている。 ちなみに、この1週間前の6月3日時点では、セ・リーグは14勝21敗で大きく黒星が先行していた。ただ、6月9日にセ6球団全てが勝利を収めた(4年ぶり史上3度目)こともあり、1週間で7つの借金を一気に完済することに成功している。 2009年以来、史上2度目となる勝ち越しが現実味を帯びてきたセ・リーグ。これまで続いてきた「セ低パ高」の流れを、果たして止めることができるのか。それには、ビジターでの戦いが続くこの1週間に全てがかかっている。 今年の交流戦におけるセ6球団のビジター成績を見ると、ヤクルト(3勝0敗)以外の5球団は全て黒星が先行している。また、現行の試合数(18試合)となった2015年から昨年までを見ても、ビジターの9試合で勝ち越した経験があるのは広島(2015年・2017年)と阪神(2017年)のみ。その他の4球団は過去3年全て負け越しを喫してしまっている。地の利を得たパ6球団に、セ6球団のほとんどが屈しているという昨今の状況。ただ、これを覆さなければ、今年もまた例年と同じような結末になってしまうだろう。今日から始まる勝負の“ビジター週間”。ホームで迎え撃つパ6球団に対し、セ6球団はどのような戦いぶりを見せてくれるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年06月12日 17時30分
今度は“進撃の巨大魚”?ロッテ謎の魚がまさかの第4形態変化予告!
「いやぁ、まいりましたよ。今度は巨大化するとか言い出したんですよ。こちらは急ピッチで準備を進めています」 千葉ロッテマリーンズの広報から、またまた興奮した口調で連絡が来た。昨年の6月に第三形態に変化してから、“キモカワ人気”が爆発。グッズも驚異的な売り上げを記録しているロッテのキモカワキャラクター「謎の魚」。今シーズンは「自由」をテーマに活動。新婚旅行以来というハワイ訪問や、台湾プロ野球の試合で営業をこなした。外回りの活動が目立っていたが、先日、ようやく幕張に凱旋。しかし…。 「台湾ではスター扱いされたのに、マリンに初登場した時のファンの反応が微妙で、それが変化を早めてしまったようです」 ファンの反応が微妙だったのは、本人が開幕後もマリンに現れず、外回りの営業を優先させたから。自業自得とも思えるが、謎の魚は「どうせ、もう変化しないんだろうと思っている方々をギャフンと言わせるために、久々に変化をお見せしようと思っている魚です。超巨大化するので城壁を作っておいた方が身のためですよ。グフフフフ」と予告し、一方的に警告している。 昨年6月11日、ZOZOマリンスタジアム(東京ヤクルト戦)で第三形態(骨)に変身をして以来の変化は、6月12日の横浜DeNA戦で見られるという。5回裏終了後の「謎の魚」に注目だ。次の変化はファンから大きな反響を呼ぶのか?冷ややかな目で見守りたい。取材・文 / 謎の増田(謎の魚番記者)写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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芸能 2018年06月12日 12時55分
「何もない」大久保さんに嫌われた神田愛花アナ、バラエティ需要はなし?
元NHKの神田愛花アナウンサーが6月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した。神田アナは“タレントO”に嫌われているかもと暴露し、その場にオアシズの大久保佳代子が登場した。 大久保いわく、自分は芸能界のゴシップや人の悪口でしか酒が飲めない。田中みな実アナウンサーはネタを持ってるのに、神田アナには何もないと指摘した。これは、はからずも彼女の弱点をあらわにしたといえるだろう。 「神田アナといえば、先ごろお笑い芸人のバナナマンの日村勇紀と結婚し話題となりました。交際中から日村の変人エピソードを披露していましたが、良くも悪くも『日村の嫁』のキャラクターしかありません。それ以外のネタがないのでは、今後もバラエティ番組でコンスタントに活躍して行くことは難しいでしょう」(放送作家) 神田アナはNHK時代から『爆笑オンエアバトル』の司会を務めるなど、幅広く活躍してきた。今後はどのような志向があるのだろうか。 「出演している番組を見る限りでは、報道よりもバラエティ番組で活躍したいのでしょうが、そこに求められるエピソードトークが圧倒的に不足しています。中高時代は生徒会長を務め、大学は理系。在学中にファッション雑誌の読者モデルをするなど注目すべきポイントはありますが、女子アナとしては取り立てて珍しいものではありません。元日本テレビの脊山麻理子アナウンサーの『かわいいけれど性格最悪で高飛車』のような強烈なキャラクターが欲しいところですが、本人はどうしても地味なのはネックですね」(前出・同) 大久保さんにも“ハマれなかった”神田アナは、このままバラエティ番組からフェードアウトしていく可能性も高そうだ。
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芸能 2018年06月12日 12時40分
「馬鹿よ貴方は」が、オフィス北野からサンミュージックへ移籍 “芸人再生工場”で飛躍となるか
ビートたけしの独立騒動で退所者が相次いだオフィス北野に所属していたお笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」が、新たにサンミュージックプロダクションに所属することがわかった。 「馬鹿よ貴方は」は新道竜巳と平井“ファラオ”光からなるコンビ。シュール系の漫才で『M-1グランプリ2015』(テレビ朝日系)で決勝に進出し、話題となった。 「サンミュージックのお笑い部門は、サンミュージック企画に所属しています。最高齢の若手芸人といわれるブッチャーブラザーズを筆頭に、『ルネッサンス』でおなじみの髭男爵、『ゲッツ!』のダンディ坂野、『そんなの関係ねぇ』の小島よしお、『ワイルドだぜぇ』のスギちゃんなど、キャラクター芸人が多く所属しています。稼ぎ頭としてはカンニング竹山やメイプル超合金がいます」(放送作家) サンミュージックは芸人再生工場といわれる。これはなぜだろうか。 「サンミュージックの芸人は、ほかの事務所から移籍した芸人が多く、芸歴も長い人間が多くいるためですね。カンニング竹山は、多くの事務所を渡り歩き、芸人として鳴かず飛ばずでした。サンミュージックでは年に一度、マネージャーが担当したい芸人を選ぶ審査があります。カンニングは担当希望者がおらずクビになりかけましたが、芸人部門を統括するブッチャーブラザーズのリッキー預かりとなり、そこでライブで開き直ってキレ芸を披露したところウケてブレイクにつながりました」(前出・同) 「馬鹿よ貴方は」にとっては、最適なポジションを獲得したといえるかもしれない。
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