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芸能 2018年12月31日 06時30分
2018年に消えなかった平野ノラの努力 来年はさらに露出が増えそう?
浮き沈みの激しい芸能界で人気を維持することは大変だ。たとえ人気が出たとしても一発屋で終わってしまう芸能人も多い。特に芸人はその傾向が強く、最初の印象が強ければ強いほど、飽きられるのも早くなるのだ。 しかし、多くの一発屋芸人がいる中で、今年、いち早くその域から脱したのが平野ノラだろう。バブルネタで一躍有名となった平野だが、最近ではそのネタを出すことは少ない。むしろ、自身のトークで勝負していることのほうが多いのだ。 「平野さんは売れて間もなく、消えることを考えたそうですね。確かに出始めの頃は、バブル時代に流行していた大きめの肩パッド付きスーツにソバージュと印象が強く、それありきで番組に呼ばれていました。しかし、平野さんは衣装も含めてネタになってしまっているため、いつかは飽きられるのではないかと思い、2017年は衣装に頼っていたものの、2018年は衣装からの脱却を決意。少しずつ肩パッドの綿を抜いて、さらに赤いスーツにも少しずつ柄を入れてアレンジさせたそうです。最近は私服でテレビに出ることが多いですが、そこまで違和感はないですよね。一発屋と言われた小島よしおさんは海パン姿のイメージがなかなか離れず苦労しましたが、平野さんは少しずつ変化をすることで成功。トレードマークだったソバージュヘア姿も、2018年はあまり見かけませんでした」(芸能記者) さらに、平野はトーク力を磨くことにも力を入れたという。 「ネタだけで呼ばれるのではなくトークも拾ってもらえるように、努力していたそうです。それぞれの番組で話がかぶらないようにしつつ、MCの人が振ってくれたら、どんな話題でも返せるように事前の準備を欠かさなかった。そういった努力が実って、今は業界でも“使いやすい芸人”の一人となっています。来年はさらにトーク番組の依頼も増えると思いますし、インスタでの影響力も大きいので、渡辺直美さんようにCMにも引っ張りだことなるでしょう」(芸能記者) 平野ノラの“ノラ”という芸名は「ノラ猫のように芸能界を生き抜く」という意味を込めて付けたそう。最近は、Instagramで「有吉ゼミの後は深イイ話しSP見てね!」と告知し、番組のはしごをするほど多忙のようだが、まさにその通りになったといえよう。記事内の引用について平野ノラの公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/noranoranora1988/?hl=ja
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社会 2018年12月31日 06時00分
「二度と戻りたくない」居場所がない女性のための福祉施設で体験した、壮絶な女のバトル
DVから逃れてきた人が生活するシェルターや、生活保護の人が暮らす自治体運営の公共福祉施設をご存知だろうか。今では夫と2人の子どもと平穏に暮らしているA子さんは、20代前半の頃、精神疾患で入退院を繰り返していた。当時は実家暮らしだったが、家族との関係がうまくいかなくなり、別々で暮らすか検討した。その際に病院の主治医や医療ソーシャルワーカーから提案されたのが、実家や一人暮らしでの生活ができない女性のために衣食住を提供する「女性限定の市の公共福祉施設」での生活だったという。 「そのとき、実家で暮らすことが本当につらかったので、わらにもすがる思いでその提案を受けました。見学に行ってみたところ、施設はとてもキレイで、一人一人に個室が与えられて、何の問題もないように感じましたし。まさかその施設が、あんなにひどい場所だったとは、夢にも思いませんでしたね…」 その施設は、いわゆる“ワケアリ”の人だけが暮らす施設だった。精神疾患者をはじめ、アルコールや薬物の依存症、刑務所から出所したばかりの人、身寄りがなく何十年間も施設を転々としている人が施設入居者の大半。それだけに、トラブルが起きない日はなかった。単純に不仲が理由のケンカでけが人が出ることもあれば、中には女性同士ながら気になった相手に金銭や物を一方的に押し付ける人やその好意を利用する人もいて、修羅場になることもあったという。 「私はなるべく目立たないように気をつけていたのですが、『あいさつに元気がなかった』とか、その程度のことで施設の中心グループに目をつけられてしまいました。大声で悪口を言われる、朝から部屋に押しかけられて生活態度に関して文句を言われる、ゴミを部屋の前に捨てられる、といった嫌がらせを受けるようになりました」 まるで学生のいじめのような嫌がらせだが、それが毎日続くとなると、たまったものではないだろう。ただでさえ精神疾患を抱えているのに「このままでは生きていけなくなる」とまで思い詰めたA子さん。年末年始が近づくにつれて、どうにかしてまた実家に戻ろうと考え始めた。 「年末年始は、施設でも豪華な食事が出ますし、楽しそうなイベントも開催されるんです。でも、反対に言えば、年末年始も家族やそれに準ずる相手の家に外泊予定がないのであれば、そういう人は死ぬまで一生施設暮らしになる、といった噂がありました。私は多少無理を言って、年末年始は実家に外泊しました。外泊の際に『施設にいることが耐えられない』とありのままの現状を家族に話し、和解して、数ヶ月後に施設を退所して実家に戻ることができました」 A子さんのように、施設での生活が合わなかったという人もいれば、公共施設に救われたという人も当然いる。施設暮らしであることが一概にいい・悪いと決めつけることはできないが、一生施設暮らしとなると、想像を絶するものがある。平穏な暮らしを手に入れた今、A子さんは何を思うのか。 「施設に対しては何の恩も感じませんでしたが、実家や精神病院で生活するよりもひどい場所があると知ることができたことは、かえってよかったのかもしれません。『もう二度とあそこには戻りたくない』その一心で社会復帰し、結婚して自分の家庭を持ちました。施設にいたことは、私にとってまさに黒歴史です」 A子さんには実家があったからよかったものの、どこにも行くところがない人はどうすればいいのか。社会全体で考えるべき問題なのかもしれない。文/浅利 水奈
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芸能 2018年12月31日 06時00分
今年は“足の引っ張り合い”がスゴい? ココリコ、『ガキ使』“笑ってはいけない”は「特別な番組」
今や年末の風物詩となっている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)“笑ってはいけないシリーズ”。昨年放送された『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』のDVDが先日発売され、早くも話題となっている。 今回、レギュラーメンバーであるココリコ(遠藤章造、田中直樹)にインタビューを実施。“アメリカンポリス”での裏話はもちろん、番組に対する想いを聞いた。ーー年末に放送するスタイルになって今年で13年目となりますね。いまや年の瀬になくてはならないものとなりました。遠藤:番組スタッフさんに「今年あるんですかね?」って聞いても、いまだに「いやぁ〜どうなんですかね」って感じやったりしますからね(笑)。10〜11月くらいに収録するんですけど、常に“あるかもな”っていうスタンスで生活しています。田中:よしもとの人間に聞いても、明らかにウソついているようなリアクションとるんですよ。“なんでやろ?”って思うんですけど(笑)。遠藤:“あることくらい言ってくれてもいいのに”って思うんですけどね。田中:社員の「どうなんですかね?」の言い方が、明らかに“何か知っているやろ”みたいな。ーー『アメリカンポリス』で印象に残っている企画はありましたか?遠藤:ベッキーちゃんがタイキック喰らったのはビックリしましたね。意気揚々とドッキリを仕掛けていくんですけど、最後にああいう結末が待っているとは思いませんでした。ケツ蹴られた時の生音がスゴかったんですよ。“ボコーッ”て。田中:上島軍団VS出川軍団ってすごく体を張るコーナーがあるんですけど、本番終わったらプチ打ち上げするんですって。それ聞いて“芸人さんっていいな”って思いました。うんこ漏らした後やのに「よくやった!」ってそんな職場ないわけじゃないですか(笑)。ーー“捕まってはいけない”では、ムロツヨシさんがゲストでした。メンバー間でまさかの裏切り行為もありましたよね。遠藤:スタッフさんの仕掛けもそうなんですけど、逃げ惑う人間の嫌な部分というか、本能が見え隠れする(笑)。毎回「一致団結して宝箱探ししましょうね」って言うんですけど、それぞれの嫌な部分がどうしても出てしまう時間帯なんですよ。あれって“僕ら得してんのかな”って思いますけどね(笑)。田中:みんなの根っこの部分が出ていますもんね。あそこはバラエティーというよりもドキュメントだと思っています。後日、ムロくんと話したんですけど、罰のガチ具合にビックリしていました。「田中さんって毎日あんな仕事やってんの?」って言われて、「いやいや毎日じゃないよ。年に1回なんよ」とは返したんですけど(笑)。でも、本人「すごく楽しかった!」って言っていましたけどね。ーーじつは控え室の雑談シーンも笑ってしまうポイントです。カメラは回っているものの、5人で……っていうのも珍しいのではないでしょうか?田中:毎週収録でご一緒させていただいているんですけど、確かにレギュラー回には腰を据えて話す場がなかったりするので、あの時間はすごく楽しいんですよね。遠藤:ダウンタウンのお2人が手持ち無沙汰になった時に、“変なフリきそう”って思ったら、案の定俺に来たりするので、そのドキドキも含めて“笑ってはいけない”だとは思います。ーー控え室でダウンタウンさんのやりとりを間近でご覧になっていかがですか?遠藤:やっぱり笑ってしまいますよ。今回のオンエアーしていない分(12月31日放送予定『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時』)でもあるんですけど、本当に“阿吽の呼吸”というか、ダラダラ喋っているだけやのに、急に「〇〇やろ!!」ってスイッチ入る瞬間が一緒やったりするんです。田中:(月亭)方正さん曰く「ダウンタウンさんがイチャイチャする時間」って滅多に見られないので改めて貴重だなと。5人全員がそうなんですけど、年々疲れが早まっている気がしますね。以前と比べると、ダウンタウンのお2人の“空を見つめる時間”が早まっている。ーー(笑)。方正さんはビンタやお色直しなど、キーパーソンにもなっています。あの破壊力は馴れないものですか?遠藤:同じパターンで何回もやられているじゃないですか。それでも新鮮に心の底から笑ってしまうので“すげーな”と思います。田中:控え室では方正さんの横の席にいて、真横で十何年見させていただいているんですど、ここ最近の抜け毛の進行具合がスゴいなと。ご本人なかなか認めないですけどね。遠藤:本人は“スキすぎている”っておっしゃっていますけどね。田中:あれを“スキすぎている”というならば、お店変えた方がいいと思います。次元の違うスキ方だと思うので。遠藤:多分、その美容師さんは良くないと思う。ーー(笑)。トレジャーハンターが年末放送されますが、注目してほしいポイントはありますか?遠藤:狙っていないところを見つけて笑っちゃったところがあって……ハマって何発も喰らいました。狙っていたのかいないのか、そういうところも含めて楽しみにしてほしいです。田中:“捕まってはいけない”が今年もあるんですけど、例年以上に足の引っ張り合いがヒドかったです。他の企画でも、まさかの人がたくさん登場してもらえているので、そういった意味でも平成最後の回にふさわしい放送だと思います。ーー『ガキの使い』が30年目に突入しました。お2人は前説時代から数えて20年以上携わっていることになりますが、ココリコさんにとってこの番組はどういう位置づけですか?遠藤:自分たちが芸人として認知していただいたきっかけになった番組ですし、一番長くお世話になっている番組でもあるので、大事にしていきたいと思っています。田中:毎週緊張しますし、企画内容に驚くこともあります。バラエティーって沢山ありますけど、“ガキ”って独特で特別な番組だったりするので、そういうところに自分もいさせていただけるのは“ありがたいな”って思いながら現場にいます。(インタビュー終わり)『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(祝)放送30年目突入記念 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』初回限定版Blu-ray BOX価格:10,000円+税品番:YRXN-90134〜6※初回限定版は限定生産品につき、在庫がなくなり次第、販売終了初回限定版DVD BOX価格:9,143円+税品番:YRBN-91255〜9※初回限定版は限定生産品につき、在庫がなくなり次第、販売終了通常盤価格:1,500円+税品番:YRBN-91260(エピソード1)、YRBN-91261(エピソード2) 、YRBN-91262(エピソード3)、YRBN-91263(エピソード4)(取材・文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年12月30日 23時00分
『笑点』『DASH』『イッテQ』…2018年、トラブル続きだった日本テレビの日曜番組
2018年は日本テレビにとって、まさに激動の年だった。特に日曜日放送の人気番組は何かの「呪い」にかかったかのようにトラブルが相次ぎ、2019年が目前に押し迫った今も大ピンチを迎えている。 まず、大きかったのは『鉄腕!DASH』に出演中だった元TOKIO・山口達也氏の不祥事だ。2018年4月、山口氏は未成年者に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが判明。騒動から10日が経過した5月6日、山口氏はジャニーズ事務所からの退所を発表。TOKIOは4人体制になった。山口氏は『鉄腕!DASH』で農作業や土木作業で大きな役割を担っていたメンバー。山口氏が抜けた後の『DASH』は「企画が弱く、同じテーマの繰り返し」との指摘が続出。視聴率も低空飛行だ。 また、『DASH』とともに日曜夜の視聴率を守っている『世界の果てまでイッテQ!』にも、11月にピンチが訪れた。番組きっての人気企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』にヤラセの疑いがあると週刊文春が報じたのだ。日本テレビはヤラセを否定しているが、回答はどうもあいまい。11月18日放送分でお詫びテロップを流したが、さらに疑惑を深めてしまう結果となった。 また、こちらは「トラブル」とは別だが、『笑点』で長年に渡り回答者、司会者として活躍していた桂歌丸さんが7月2日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)により死去。『笑点』のひとつの歴史が幕を閉じた。 このように2018年、日テレの「日曜の人気番組」は近年まれに見るトラブル続きとなった。どの番組も長寿番組なだけに、大なり小なりトラブルは存在するものだが、今後のパワーダウンは避けられないだろう。 かつて日本テレビは、『行列のできる法律相談所』の司会だった島田紳助さんが2011年に芸能界を引退。その後番組はメインだった「法律ネタ」をセーブし、行列メンバーの3人(東野幸治、宮迫博之、後藤輝基)を週替わりで司会に配置した。これまでのテレビ番組には前例のない「離れ業」を使いピンチを切り抜けたことがある。 『笑点』、『DASH』、『イッテQ』も『行列』のように、ピンチをチャンスに変える「離れ業」を見せてほしいところだ。
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芸能 2018年12月30日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】関ジャニ錦戸への馬乗りだけじゃない!瑛太の激怒騒動
12月16日、NHK大河ドラマ『西郷どん』が最終回を迎えた。同ドラマでは、鈴木亮平演じる主人公・西郷隆盛の盟友にして、最後の敵となる大久保利通役を瑛太が演じ話題に。彼は大久保について「何をやっても、何を言っても、うまく物事が運ばない。種をまいても芽が出ない、花が咲かない。久光につぶされたり、岩倉具視にかわされたり、中間管理職的な立場で本音を言えない窮屈な状態が、明治編になるまで続いた。『いつかみてろよ』という思いをバネに、力をためていくしかなかった。演じる僕自身にも負荷がかかっていて、大久保のように胃が痛くなりました」と、『ORICON NEWS』(オリコン)のインタビューで答えている。 そんな彼の役に対する真剣な向き合い方が、時に舞台裏でのバトルを招いてしまうこともあった。『西郷どん』の中で松田翔太演じる慶喜が、短刀を突きつけられ腰が抜けてしまうシーンに関して、当初、松田はその情けない行動を取る脚本に猛反発。『週刊女性』(主婦と生活社)の取材によると、最初は瑛太が諭すように松田を説得していたそうだが、次第にお互いの演技論がヒートアップし、「俺は嫌だ!」「それは違うだろ!」と、怒号が響き渡ったという。だが最終的には、瑛太のアドバイスを聞き入れ、撮影は上手くいったようだ。 瑛太が声を荒げた現場はそれだけではない。11月の『週刊新潮』(新潮社)では、『西郷どん』クランクアップ前後、瑛太が業界関係者と一触即発の事態になったと報道。記事によると、ある酒の席で、相手男性から「鈴木亮平の方が役者として格上」という言葉を聞いたことで、瑛太は「表へ出ろ!」とマジギレしたそう。他人の目もあったためか、その後、瑛太は店内でわめき散らし、1人で出て行ってしまったという。 彼は酒が入ると、感情のコントロールが効かなくなるとも噂されており、4月の『フライデー』(講談社)でも、関ジャニ∞・錦戸亮に馬乗りでボコボコにしていたと報道され、大きな話題となった。どうやら錦戸が、ふざけて中指を立てたことが瑛太の逆鱗に触れ、暴力に発展したとのこと。暴行事件といえば、2009年にも、後に妻となる木村カエラとカラオケデート中、店員を暴行し、警察に事情聴取を受けたと『週刊新潮』(新潮社)が報じたこともある。その時は、店員がテーブルにジョッキを落としてしまい、部屋を移る、移らないの話になった際、“店員の態度が気に入らない”と瑛太が激怒。相手に突っかかり、そのまま手を出してしまったようだ。 こうして振り返ると、瑛太は2018年もっとも激怒現場を報道をされた芸能人だと言える。19年以降も、彼がゴシップ界を騒がせていくこととなるかもしれない。
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芸能 2018年12月30日 21時00分
石原さとみが号泣した裏に、綾瀬はるか?名指しで宣戦布告も<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
24日のクリスマスイブに32歳の誕生日を迎えた女優の石原さとみ。石原といえば、SHOWROOM代表取締役の前田裕二氏との“誕生日入籍”を予測する報道などで注目されたが、空振りの結果となったようだ。 石原といえば2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。今や、日本を代表する女優となった「ホリプロ三姉妹」こと女優の綾瀬はるか、深田恭子らとともに事務所の看板として華々しい活躍を遂げている。しかし、事務所に莫大な利益をもたらす一方、その裏側では対抗心を剥き出したバトルが繰り広げられているという。 特に、石原と綾瀬は多くのヒット作品で主役やヒロインを演じてきた2人だが、かねてから因縁の噂があるという。2004年に放送された『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)では、体当たりで挑んだ演技が高く評価され、女優として大きく有名になった綾瀬。しかし、本来この役柄は石原に舞い込んできた話のようだった。 「ヒロインは白血病患者の役柄。石原は頭を丸める行為を拒み、同じ事務所でドラマ経験の少ない綾瀬が代役を務めたそうだ。すると、綾瀬の演技は予想外の高評価につながり、以降TBSドラマに欠かせない女優にまで上りつめた」(芸能関係者) そんな両者は、そろって今年7月期ドラマの主演に。大きな注目を集め話題になったのだが、9月発売の『女性セブン』(小学館)によると、石原は『高嶺の花』(日本テレビ系)の打ち上げパーティーのスピーチで「全ては私の責任です」「悔しい」などと語り号泣したという。 石原は、今年1月期の『アンナチュラル』(TBS系)が好評で、前出ドラマのキャストは十分話題性のある役者が揃った。さらには人気脚本家の野島伸司氏の作品ともあって、局内からは大いに期待されていたという。しかし、同時期に『義母と娘のブルース』(TBS系)が大ヒット。“ぎぼむすブーム”と呼ばれるほど好評を博す結果になった。 「石原は『高嶺の花』がクランクインした際の挨拶で、『“義母と娘のブルース”だけにはゼッタイに負けません!』と、わざわざ作品名を挙げてスタッフに宣戦布告したという。綾瀬を意識し、並々ならぬ思い入れで撮影に臨んだようだった」(ドラマ関係者) 同年代の両者は、互いにライバル視していることは業界でも有名のようだ。特に石原は綾瀬よりも断然「演技力が勝っている」と自負しているそう。最終回の視聴率は『高嶺の花』の11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に対して『ぎぼむす』は19.2%(同)と大差。石原は綾瀬に完敗したのがよほど悔しかったのではといわれている。 さらに主演作の全話平均視聴率が1桁になると、ギャラが下がるといわれている。綾瀬は、近年の出演作が軒並みヒットし、“ぎぼむす”に至っては早くもシーズン2制作の話が上がり、局側も綾瀬に破格のギャラを提示する用意もあるという。また、CM出演のギャラにも大きく影響が出たようだ。綾瀬の相場が8000万円に対し、石原は6000万円とも報じられ、綾瀬が大きくリードした格好である。 「2人は、2010年の公開映画『インシテミル』で共演を果たしている。だが撮影中、綾瀬に話しかけられた石原が素っ気ない態度をあらわにし、現場を凍り付かせたという。それっきり、両者の共演情報はないようだ」(芸能ライター) 石原に欠けているのは、天然さをモチーフにした“ぐうたら感”や庶民的な“好感度”、さらにはアクションなど演技の幅の広さなのかも知れない。ネット上でも「役どころがワンパターン」「伸び代がない」との指摘も見られる。石原は『世界で最も美しい顔100人』にランクインし続けてはいるが、表面的な「美」以外の領域へ一歩踏み出すような石原の挑戦に期待したい。
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芸能 2018年12月30日 19時40分
YOSHIKIが紅白に両組で出場に「紅に染める」宣言 サラ・ブライトマンは27年ぶり
30日『第69回NHK紅白歌合戦』の二日目のリハーサル後に、YOSHIKIが世界の歌姫サラ・ブライトマンと登場した。 YOSHIKIは紅白について「X JAPANを散したとき、復活したとき、ドラムで復帰したとき」に節目節目で出場していることを振り返り、前代未聞の両組での出場については「初めてのことでビックリしている」と素直にコメントした。 今朝ロンドンから来日したばかりのサラ・ブライトマンは「YOSHIKIが日本に連れて来てくれた。とてもパッピー。年越しを日本でYOSHIKIと音楽を通じて過ごせる。アメージング」と終始笑顔でコメント。27年ぶりの紅白をとても楽しみにしている様子だった。YOSHIKIも「サラがでるから紅組が勝つかな」と語った。 しかし大晦日の本番ではYOSHIKI feat. サラ・ブライトマンとして紅組で、YOSHIKI feat. HYDEとして白組で史上初の両組で出場することをが決まっている。 それを受けてどちらが勝つかの質問には頭を悩ませていたが、熟考の上「紅に染まるということで」と見事にまとめて見せた。 また「今年はアメリカで大きなフェスティバルに出たり、9月後半にツアーをした際は台風でつぶれたり、いろいろあったが、最後がこうなるとは予想外。ワクワクドキドキしている」と興奮気味に語った。さらに「X JAPANは平成元年に誕生したので、思い入れがある」と平成最後の紅白のステージを「ものすごい感動を与えるステージにする」と自信満々に語ったYOSHIKI。あす本番のパフォーマンスに期待度は増すばかりだ。取材・文・写真 萩原孝弘
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芸能 2018年12月30日 18時30分
叶姉妹のコスプレ写真集が即売り切れ! どんな分野でも二人が受け入れられるワケ
叶姉妹が12月25日のクリスマスにコスプレ写真集『ファビュラス 叶 コスプレアート写真集 FABULOUS COSPLAY WORLD』(玄光社)を発売した。叶姉妹はコスプレが趣味で、自身のInstagramに時折コスプレ姿の写真を投稿しており、それが今回、写真集として形になった。 叶姉妹のコスプレは、叶恭子がプロデュースし、叶美香がそのキャラになりきり完成する。発売された同写真集は、キューティーハニーやメーテル、すーぱーそに子などすっかりそのキャラになりきった叶美香の姿が並び、なんとも豪華だ。SNSを見ると、「店頭に並べたら即売れだった」という書店もあるようで、発売からすでに話題を集めているようだ。 「今までセレブキャラで世間の注目を集めていた叶姉妹ですが、最近ではコミケなどに参加し、アニメや漫画の分野に進出しています。アニメ好きをアピールする芸能人は多く、以前、女優の真木よう子さんがクラウドファンディングで集めた資金で雑誌を作成し、コミケで配布すると発表した際はかなり批判を浴びましたが、叶姉妹の場合はきちんとコミケのルールを学んで参加している。そういった背景があり、コミケを支持する他の人たちからもきちんと受け入れられています。結果、叶姉妹はあまり批判されずに、自身のSNSでコスプレを継続することができました。趣味の範疇を超えて真剣に取り組んでいる姿勢も評価が高いようですね。叶姉妹のコスプレは『胸が大きいからどのコスプレも決まる』『どんな髪色でも合う』と評判です」(芸能記者) しかし、セレブで有名な叶姉妹が、ここまで低姿勢になれる理由はなんなのだろうか。 「もともと叶姉妹はお金持ちだからといっておごることはなく、誰の話でも否定せずに、まずは聞く・悪口を言わない・愚痴を吐かない、を徹底しています。確かに、テレビで叶姉妹と絡んでも嫌な顔をする司会者はあまりいません。あの体を間近で見るとびっくりしてしまうスタッフも多いのですが、ADにまで綺麗な敬語で話しかけてくれ本当に感じがいいんです。記者発表の場では自腹で記者にお土産を渡すなど、気配りが行き届いていて評判がいいです」(前出・同) すでにSNSでは「抜け目ない世界観と完成度」「凄かった」と評判のようだ。叶姉妹の新たな活躍が今後も見られるだろう。
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芸能 2018年12月30日 18時20分
チョコプラ、くっきーに見る二刀流芸人の在り方
2018年は、才能があるとされながらも正当な評価を受けなかった芸人が、まさかの形で世に出た。今なお引く手あまたのチョコレートプラネットは、そんな1組だ。 松尾駿は美容家・IKKO、長田庄平は狂言師・和泉元彌のものまねでおなじみ。IKKOのものまね芸人はこれまで数多くいたが、松尾の場合は衣装やメイク道具を本人からプレゼントされるほどで、本人公認。チョコプラは過去に3度も『キングオブコント』の決勝舞台を踏みながらも、その後が続かなかった悲運の実力派コンビだが、まさかの道のりで花開いた。 そんなチョコプラ。すでに、ものまね失速後の次の手を打っている。オリジナル体操服に身を包んで、世の中のあらゆる「T」の形状を探すだけのオリジナルゲーム「TT兄弟」だ。もとは、Twitterであげた動画。あまりのくだらなさでジワジワ拡散され、今では芸能人がテレビ番組で「T」を探す姿が多く見られるようになった。今月、全国のティ(T)・ジョイ系映画館、および東映(T)直営館の劇場CMキャラクターに抜てきされ、地味ながらも展開を見せている。 このように、売れっ子芸人が二刀流で活動する例は増えている。チョコプラ同様、18年に跳躍した野性爆弾・くっきーもそうだ。もともと絵画や音楽、コントで使う小道具づくりが得意。同期の次長課長やチュートリアル(徳井義実のみ)、ブラックマヨネーズは高く評価していたが、ようやく時代が追いついた。 顔面を白塗りにした誇張しすぎるものまねが、メガヒット。オリジナリティーあふれる作品も火が点き、17年に東京・原宿で個展を初めて開催すると、以降は中国、台湾にも進出。本職のお笑いのみならず、顔ものまね、クリエイターという3足のワラジをはくこととなった。 ものまねの域を超えて、“なりきる”ことで大成したのは、ロバート・秋山竜次。『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』は、フリーペーパー『honto+』の連載から生まれたものだが、登場人物はおよそ50人。アジアスター、パーソナルヒップトレーナー、ダンスパフォーマー兼振付師、スローフードアドバイザー、天才子役ほか、どれもがクセモノ。こちらも個展は大盛況で、17年にはテレビ東京系で『黒い十人の秋山』としてドラマ化されている。 同様に、キャラを独立させたのは、友近。親友の演歌歌手・水谷千重子は、芸歴50年で演歌歌手デビュー40周年というふれこみ。12年にキャラを誕生させて以来、冠番組を抱え、単独コンサートを開催。五木ひろしや八代亜紀ほか、さまざまな大御所ともコラボしている。 SNSの駆使や、ものまね、アート、なりきり……。芸人の生き残り術はさまざまだ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2018年12月30日 18時10分
霜降り明星せいやだけじゃない 壮絶ないじめを克服したお笑い芸人たち
2018年度にブレークしたお笑い芸人の代表格といえば、霜降り明星だろう。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で25歳と26歳で大会史上最年少の優勝コンビとしても話題になった。霜降り明星の魅力といえば、会場を動き回りながら次々と繰り出されるせいやのボケだろう。一見すると明るいキャラクターにも見えるが、せいやはいじめを受けていた暗い過去を持つ。 「せいやは中学時代はひょうきん者として通っていたようですが、高校に入ると逆に“生意気な奴”扱いを受けるようになり、いじめのターゲットとなります。母親からは転校をすすめられるほどでしたが、笑いをいじめで跳ね返そうと決意したそうです。文化祭の劇を一人でやれと押し付けられ、ここがチャンスとばかりに一人コントを披露し爆笑を獲得。以降いじめはなくなったそうですね」(芸能ライター) せいやの場合は、いじめに対して笑いで真っ向勝負で挑めたレアケースといえる。やはりほとんどの場合は、心の内側にためこんでしまうようだ。 「エキセントリックなキャラクターでブレークした鳥居みゆきは、中学高校時代、自転車をパンクさせられる、上履きを隠されるなどのいじめを受けていたそうです。ただ、せいやのようにいじめを跳ね返すことはできず、リストカットなど自傷へ向かっていったそうですね。楽しんごも、中学時代はいじめを受けていた一人です。暴行はもちろん、唇をカッターで切られるといったひどい体験もありました。それでも親や教師にも言い出せなかったようですね」(前出・同) このほか、なだぎ武や髭男爵の山田ルイ53世も、いじめ体験から引きこもりを経てお笑い芸人となっている。一度人生のどん底を経験した彼らがお笑い芸人として人を楽しませる仕事についていることは、現在いじめられている立場にある者たちを勇気づけることにもなりそうだ。
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男装した女子中学生がオレオレ詐欺の「受け子」をして逮捕される
2013年09月24日 11時45分
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芸能
『フライデー』の矢口真里直撃で浮上した中村昌也のDV&金銭問題
2013年09月23日 23時50分
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芸能
ジャニーズ合宿所のルームメイト 嵐と関ジャニ
2013年09月23日 17時59分
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芸能
グラドル松坂南が過激にファンサービス
2013年09月23日 17時59分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
