本作はアメリカで大ヒットしたドラマ『SUITS/スーツ』を日本版にリメイクした作品。負け知らずのエリート弁護士・甲斐正午(織田裕二)が、完全記憶能力を持つ青年・鈴木大貴(中島裕翔)を「鈴木大輔」という名前の弁護士に仕立て上げ、協力し合いながらトラブルを解決していくストーリーとなっている。
第7話では、甲斐がクライアントのリゾートホテルの社長から、大手ホテルグループ「KJO」からの合併話が持ち上がったことを相談され、「KJO」の弁護士事務所「セイント」と交渉していくことに。一方、甲斐らの同僚・蟹江(小手伸也)は大学時代の同僚が「セイント」に移籍したことを知り、自身も「セイント」への移籍を目論む――という展開になっていた。
この第7話の予告が『SUITS/スーツ』公式ツイッター上で公開されると、今年4月クールに放送されていた月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の公式ツイッターアカウントが放送日の19日にツイッターを更新。「え!?蟹江の裏切り!?やっぱり五十嵐が次のオサカナのために、弁護士に扮して潜入し…て…?」とツイートし、さらにハッシュタグを使って、「こんなところに五十嵐見つけた コンフィデンスマンJP 五十嵐弁護士編w」とつづっていた。
蟹江を演じる小手といえば、『コンフィデンスマンJP』で五十嵐役としてブレイク。一気に知名度が広がったということもあり、このようなおふざけが実現した模様。小手も同日にこのツイートを引用しつつ、「公式が一番言っちゃいけないネタだ!(笑)『SUITS/スーツ』さんにご迷惑が掛かるでしょうが!」と『コンフィデンスマンJP』を叱責。さらに、「一応釘を刺しておきますが…くれぐれも『リーガルV』さんにはちょっかい出しちゃダメですよ?他局ですからね!」とツイートし、『コンフィデンスマンJP』ファンからは、「やっぱりダー子さんの差し金だったか…!」「面白すぎる!」「いっそ、MIXスピンオフもいいかもしれない」といった声を集めていた。
『SUITS/スーツ』といえば、『コンフィデンスマンJP』と同様、小手の副音声でも視聴者を沸かせていたが、第7話では新木優子と中村アンが担当。小手自身、ツイッターで「蟹江『なん…だと…!?』 五十嵐『アンタはやり過ぎたのさ…副音声は別にアンタのものって訳じゃない』」と『コンフィデンスマンJP』の五十嵐を持ち出して自虐していたが、今後小手が副音声担当に舞い戻ることはあるのだろうか。副音声復活も楽しみに、今後も注目したい。
記事内の引用について
『コンフィデンスマンJP』公式ツイッターより
https://twitter.com/confidencemanJP
小手伸也公式ツイッターより https://twitter.com/KOTEshinya