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第2話は、性格はまるで違うものの、どこか価値観が似ている真人(林遣都)に恋心を抱くようになった桃子は、家でも終始上機嫌。もはや恋をしていることは一目瞭然で、和輝(高橋海人)たち3人の弟は、そんな姉の姿を心配そうに見守っているが――というストーリーが描かれた。
両親を亡くした後、9年間、3人の弟たちを養ってきた姉が描かれている本作だが、家族仲のあまりの良さに、視聴者からはさまざまな声が集まっているという。
「20歳の大学生の長弟を筆頭に、17歳、14歳の弟たちとともに暮らしている桃子ですが、毎朝必ず朝ご飯を家族で一緒に食べたり、姉が暴走しても呆れたり恥ずかしがったりせず、弟たちは諫めるのみ。思春期や反抗期真っ只中といった年齢ですが、これまで異様な家族仲良しっぷりが描かれてきました。第2話でも、桃子の親友のみゆき(奈緒)と親戚の川上(光石研)を呼んでトマト鍋パーティーをすることになりましたが、みゆきが少し落ち込んでいることを知っていた弟3人はみゆきを揃ってお出迎え。撫でさせるために頭を差し出したり、みんなでゲームをしながら待つシーンもありましたが、視聴者からは『姉の親友に対して恥ずかしがらずにこんなに懐く?』『仲良し過ぎて不自然』『反抗期の年頃の子もいるのに現実味がない』といった声が。異様な仲の良さが困惑を呼んでしまったようです」(ドラマライター)
一方、この仲良しぶりについてある考察も集まっているという。
「あまりにも不自然すぎる仲良し具合に、一部視聴者から聞かれているのは、『これこそが伏線なのでは?』といった声。両親を亡くしているのにも関わらず、ここまで家族間でネガティブな言葉がほとんど出ていないことから、『家族全員で無理して仲良し家族を演じることで均衡を保っているのでは?』『根本に両親を亡くした悲しみがあって、仲良し家族ごっこをすることで悲しみを思い出さないようにしていて、でもどこかで爆発するんだと思う』といった指摘も聞かれています。第2話で早くも桃子と真人がいい雰囲気になっていることもあり、今後家族関係に注目が集まった際、どのような変化が訪れるか注目している視聴者もいるようです」(同)
果たして、この仲良しぶりは本当に伏線となっているのだろうか――。