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『姉ちゃんの恋人』、有村架純が怒鳴りながら乱入で「ふざけんな!」 主人公の言動に「こんなお姉ちゃん嫌」の声も

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有村架純

 火曜ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)の第1話が27日に放送され、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。

 有村架純にとって2年ぶりの民放連続ドラマ主演となる本作。有村演じる主人公の安達桃子は、高校3年生の時に両親を事故で亡くし、大学進学を断念していた。それ以来、3人の弟たちを養うため、親戚の紹介で就職したホームセンターで働き、9年目。それぞれ20歳、17歳、14歳となった弟たちの幸せを何よりも大切に考える一家の大黒柱として、辛い過去や日々の苦労を懸命に乗り越え、毎日を過ごしていて――というストーリーが描かれた。

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 第1話では、弟たちのことを一番に考え、守る姉の姿が描かれたが、視聴者からは疑問を集めるシーンがあった。

 「弟を守るという気概からか、かなり桃子の性格はかなり強い様子。第1話では、応援していた末弟の朝輝(南出凌嘉)のサッカーの試合で、ドリブル中の朝輝が敵選手からスライディングされて転んでしまった際、『何してくれるわけ!?』と相手選手を怒鳴りながらグラウンドに乱入していました。当然ながら審判に笛を鳴らされて注意されたものの、それで激昂し審判を突き飛ばして退場を言い渡される始末。しかし、『ふざけんなっていうんだよ! 何なのよ!』と怒りながらグラウンドを後にしていました。このシーンに視聴者からは、『ただのモンペ…』『こんなお姉ちゃん、弟も嫌だわ』『弟を守るってこういうことじゃないよね』といった困惑の声も聞かれました」(ドラマライター)

 さらに、農学部に通い、自身とともに料理をする一番上の弟・和輝(高橋海人)が朝食のサラダにケールを出した際には、「男が料理ね……。まあいいと思うんだけどさ。けど、グルメみたいにうるさくなるのやめときなね」「男は文句言わずに出されたもんを全部食べろ。それが基本かな」と少々前時代的な発言も。視聴者からは「この時代に男とか女とか区別つける?」「価値観が古い」という声も集めた。

 「とは言え、本作の脚本は有村主演のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』も担当した岡田惠和。本作のキャストにも有村のほか、和久井映見、光石研、やついいちろうと、『ひよっこ』と同じキャストも多々見られます。そのため、ドラマファンからは、『これからの世界観の変化が気になる』『日常描く雰囲気がひよっこと同じだから期待』といった声も集まっていました」(同)

 多くのドラマファンが、今後の展開に期待を寄せているようだった。

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