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「あほんだらぁ! 撃てるもんなら撃ってみぃ!」稲森いずみ、『極主夫道』での“極妻”ぶりに絶賛

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稲森いずみ

 日曜ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の第3話が25日に放送され、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の10.1%からは0.9ポイントのダウンとなった。

 第3話は、龍(玉木宏)は主夫業に励む毎日を送る。そんな中、テレビには向日葵(白鳥玉季)の学校でPTA会長を務める千金楽(鈴木浩人)が出演していた。それを見た龍はPTAの会議に乗り込み、自分もPTAに入り、千金楽の弟分になって近々開かれるハロウィンのお楽しみ会に協力したいと直談判し――というストーリーが描かれた。

 ​>>『極主夫道』の「女性だからって家事ができなくてもいい」に称賛も、“真逆”のシーンに物議?<<​​​

 今話では、稲森いずみ演じる極道の姉御・雲雀に反響が集まっている。
 「雲雀はもともと龍が所属していた『天雀会』会長・江口(竹中直人)の妻で、天雀会が解散してからはスーパーのレジ打ちのパートとして働いているという役どころ。しかし、これまで極道一筋だったため、レジもまともに打てず、間違いだらけ。現在も元・極道の妻らしく着物を着て店長に凄む始末。そのキャラクターの濃さに視聴者から『真面目にふざけてるところが最高』『絶対現実にいないキャラだから面白すぎる』『極妻がスーパーのレジは笑う』といった大絶賛が集まっていました」(ドラマライター)

 また今話では、言わずと知れた映画『極道の妻たち』での岩下志麻の名セリフのオマージュがあったという。
 「今話の中盤では、レジ打ちで失敗ばかりする雲雀を心配した江口が『今から全部! もっと使いやすいレジに入れ替えろ!』とスーパーに乗り込む場面が。当然店長は拒否していましたが、雲雀も『出来の悪い子は親が面倒を見る。こんな裏社会にだってそれくらいの人情あっていいだろ?』と詰め寄り、店長は『うちのスーパー表社会ですんで……』と困惑。そのまま雲雀は『怨み節』を歌い始めようとし、慌てて止めるというシーンがありました。しかし、そんな中スーパーに入ってきたのは、銃を持った強盗。レジの金を出すよう要求していましたが、そこで雲雀から『あほんだらぁ! 撃てるもんなら、撃ってみぃ!』という名セリフが。さらに、江口と『撃つんなら俺を撃て!』『いいや! あたいを撃ちな! 外すんじゃないよ!』と煽りまくり、強盗を撃退しており、視聴者からは『ここで岩下志麻は最高過ぎる』『こんなスーパー嫌だけど姐さんは応援したい』『稲森いずみがノリノリになってきてるのがまた面白い』といった声が集まっていました」(同)

 当初は原作ファンからの苦言を集めた本作だが、想像以上の振り切り具合で多くの好評を集めているようだ。

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