同作は横山秀夫氏のベストセラーをドラマ化し、俳優の西島秀俊が主演。西島のほか北村一輝、宮沢りえ、柄本時生、青木崇高ら演技派が脇を固める中、田中アナは西島演じる建築士の事務所の事務員役を演じる。
>>新所属事務所がどう売るかが見ものの田中みな実アナ<<
田中アナは今年8月に広末涼子、戸田恵梨香、有村架純らが所属する芸能プロ「フラーム」に移籍を果たしたが、移籍後、初のドラマ出演となった。
「『ノースライト』に同じ事務所の女優は出演しておらず、なぜ端役なのにオファーを受けたのか謎だったが、27日に田中アナに密着した同局の『プロフェッショナル 仕事の流儀』が放送される。もともと、田中アナはNHKへの出演がフリーになってからの目標。『プロフェッショナル』で取り上げてもらって舞い上がり、他局のオファーを断ってNHKのドラマのオファーを受けたようだ」(テレビ局関係者)
そんな田中アナだが、移籍後、あるドラマをめぐりドタキャン騒動を巻き起こしていたことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。
田中アナは昨年7月期に放送されたフジテレビ系の深田恭子主演のドラマ「ルパンの娘」に出演。同作ではボンテージ姿のセクシーな泥棒役を熱演し女優としても注目を浴びるようになった。
そして、今年4月期のテレビ朝日系「M 愛すべき人がいて」では片目に眼帯をしたエキセントリックな美人秘書役を熱演。その怪演ぶりが話題になっていたが、両ドラマとも立ち位置は“イロモノ”扱いだった。
同誌によると、15日にスタートした「ルパンの娘」新シリーズの出演オファーを受けていたが、移籍後にドタキャン。
どうやら、今後、本格的に女優として活動するにあたって、“イロモノ路線”の封印を決めたようだ。
意識を高めるのはいいが、なにはともあれ、「ノースライト」の演技はひとまず正念場になりそうだ。