田中は同サイトで前事務所からの退社と新事務所への加入を報告。「放送局を退社して6年、仕事に対する考えや、やりたいことを尊重し、のびのびとやらせてくれた前事務所には、感謝の想いでいっぱいです」と前事務所に感謝。
>>このままだと“CM女王”が狙えそうな田中みな実アナ<<
移籍に至った心境を「あらゆるジャンルで仕事をするうちに、新たな分野に挑戦したいという意欲に駆られました」と明かし「新しい環境に身を置き、より一層、自身を追求し邁進していく所存です」と意気込んだ。
「今後も、現在MCでレギュラーを務める番組はこなすというが、『フラーム』は女優に特化した事務所。おそらく、新規でMCの仕事を受ける気はなく、女優業とCMに仕事を絞るのでは」(芸能プロ関係者)
「フラーム」はもともと広末涼子のマネジャーだった現事務所社長が1998年に設立。広末、戸田、有村は主演クラスだが、ほかに吉瀬美智子、山口紗弥加、徳永えり、松本穂香ら各世代の売れっ子をそろえ、俳優・東出昌大との不倫スキャンダルを巻き起こした唐田えりかも所属している。
「特徴的なのは、一度売れてしまってから退社したタレントがほとんどいないこと。マネジメント体制のみならず、ギャラの面でもタレントたちが満足するほど支払っているのだろう」(テレビ局関係者)
まだまだ女優業の経験が浅い田中アナだが、今年4月期のテレビ朝日系ドラマ「M 愛すべき人がいて」で強烈なキャラクターを演じて話題となっていたのだが…。
「あのイメージがあるので、なかなか脇役では使いづらいのでは。とはいえ、民放のゴールデン・プライム帯で主演を張るほどではない。事務所はどのあたりのポジション・役柄のオファーを受けて田中アナを光らせるか。それなりにキャラが固まってしまっていて、新人女優ではないだけにそのマネジメント手腕が注目される」(芸能記者)
移籍を決めた田中アナにはそれなりの勝算があるに違いない。