第6話は、アルバムが大ヒットし、アーティストとしてもブレイクを果たした平成の歌姫・アユ(安斉かれん)とプロデューサーのマサ(三浦翔平)は、おおっぴらにはできないながらも着実に愛を育む。マサは自宅をリフォームし、簡単なレコーディングまでできる音楽スペースを備えた家でアユと暮らし始め――というストーリーが描かれた。
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メインストーリーの一方、田中みな実演じる礼香の暴走っぷりもフィーチャーされている本作だが――。
「今話では、自分の誕生日にマサの家に不法侵入し、ケーキを持ちながら『ハッピーバースデートゥーミー』と歌ったり、ドラムを叩きながら暴走するという礼香の姿が見られましたが、実は視聴者から寄せられているのは、『ストーリーの邪魔でしかない』『出る幕ないのに無理矢理出てる感しかない』という声。暴走しまくる礼香は、もはやマサにも怯えられており、アユの恋敵ですらない存在となっています。全体的にツッコミどころしかない本作ですが、その中でも特に突拍子のない行動を繰り返し、現実離れした行動を取る礼香に、最初のうちは面白がっていた視聴者も既に飽きてしまったようです」(ドラマライター)
その一方、放送休止を経て目につくようになった、出演者たちのある変化が意外な反響を呼んでいるという。
「新型コロナウイルス感染拡大による撮影休止により、第4話以降が放送休止となっていましたが、第5話が6月20日に放送され、再開しました。現在は撮影再開後の映像が放送されていると思われますが、三浦や安斉といったメインキャストについて、『なんか太った?』『顔が丸くなってる』という声が聞かれています。外出自粛生活の影響で、約6割が“コロナ太り”を経験してると言われていますが、三浦や安斉も例に漏れずコロナ太りしてしまったようです。とは言え、少し丸くなったことで、二人に親近感を覚えるという視聴者の声も続出。特に、安斉には『人間味があって逆にいい』『ロボットみたいだったけど笑顔が自然になった』という声が上がっており、意外にも好感度が上がるポイントとなったようです」(同)
いよいよ来週最終回を迎える本作。最後まで笑いどころを作るのだろうか――。