同ドラマは、ノンフィクション作家・小松成美さんによる、歌手・浜崎あゆみの半生を描いた自伝的小説が原作。
コロナ禍により撮影が一時中断し、先月9日に放送予定だった第4話が延期となっていたが、このほど撮影が再開し放送となった。
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午後11時台の放送ながら、初回からの視聴率は5.6%、5.4%、4.4%と推移し、第4話は前回よりも0.1ポイントアップとなったが、またしても、レコード会社専務・マサ(三浦)の秘書・礼香を演じる田中みな実をめぐる話題が大きな注目を集めた。
「田中が演じるのは片目の眼帯を外さない美女。第4話ではなぜ片目になってしまったのかが明かされたが、田中の眼帯が博多銘菓『通りもん』に似ていることから、第4話から同社がCMスポンサーに就任。注文が殺到し、放送中はネット上で話題になった。今やすっかり安斉の存在がかすんでしまった」(芸能記者)
同ドラマには安斉のほか、現在売り出し中のエイベックス所属アーティストたちが出演。5月には同社の松浦勝人会長がプロデュースを手掛け、90年代のディスコをイメージした楽曲などで構成されたアルバム「avex revival trax」を発売。安斉らが歌唱アーティストに名を連ねているのだが…。
「もともと、エイベックスは松浦氏が洋楽のレンタルレコード店を始めたのが原点。それだけに、思い入れのあった作品だと思われるがオリコン初登場は18位で売り上げは3000枚程度と大惨敗。今後、安斉を劇中のような歌姫に成長させるのは至難の業では」(音楽業界関係者)
田中アナのキャスティングが裏目に出てしまったのかもしれない。