伊集院は「びっくりした」こととして、グレープカンパニー所属のあぁ〜しらきの決勝進出を語った。伊集院は10年ほど前に、後輩芸人から紹介されライブで彼女を見たようだ。その印象は「それほど面白くない漫談をしている普通の童顔の女の子」であった。しかし、「他愛ない一人喋りをしていると思ったら、『おおっ』と言いながらゆっくり回転し始め、『あぁ〜しらき!』と言う」、ネタとネタの間に挟まれる「ブリッジ」のインパクトはあった。それでも、ネタはつまらなかったため、「3日位内にいなくなると思った」「とっくにやめていると思っていた」ため、今回の決勝進出には驚いたようだ。
伊集院は『THE W』は「女性のお笑い芸人だったら誰でもエントリーできる大会で、前回はゆりやんレトリィバァが優勝している。そこでファイナリストに残ったってことは、女芸人で10位以内に入っていることになる」「もし芸風が変わっていないとしたらすごいよね。なんとなく変なおかしみがある人だったけど、『M-1』だけでなく『THE W』も楽しみですね」と期待を寄せた。
伊集院は過去には、SMA NEET Projectのライブへ足を運び、『R-1ぐらんぷり2016』で優勝をする前の無名だったハリウッドザコシショウを目撃している。アフロヘアをかぶって古畑任三郎のものまねをする芸を「大人がただふざけてるだけだが、印象に残った」とラジオで語っていた。無名芸人にブレイクの萌芽を感じ取っていたともいえるだろう。あぁ〜しらきにもその例が当てはまるかもしれない。
これを受け、ネット上では「伊集院はけっこう芸人見る目しっかりしてるから注目だな」「あぁ〜しらき、今回のダークホースになりそう」といった声が聞かれる。『M-1』と並んで、『THE W』にも注目が集まりそうだ。